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ベトナム現地採用の実体験は?
「やめとけ」と言われる理由は?
本ページにたどり着いた方は、
・ベトナム現地採用の実態は?
・ベトナム現地採用はやめとけ?
・ベトナム現地採用で後悔した人の末路は?
という疑問や不安をお持ちのはずでしょう。
ベトナムへの転職を検討している人は、「ベトナム現地採用はやめとけ?」や「後悔した人の末路は?」という悩みが尽きないはずです。
そこで本記事では、ベトナム現地採用の経験を持つ人へインタビュー調査した結果をもとに、ベトナム現地採用の実態や「やめとけ」と言われる理由について解説します。
東南アジア在住歴4年の私がズバリ解説します!
ベトナムの転職事情まで詳しく見ていきましょう
結論、ベトナム現地採用で生活満足度を上げたいのであれば、
「2,000USD以上の内定を獲得する」
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ベトナムで年収を上げながら転職を成功させたいであれば、ベトナム転職に強い転職エージェントを利用しなければいけません。
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目次
ベトナム現地採用は「やめとけ」と言われる3つの理由は?
ベトナム現地採用が「やめとけ」と言われる理由を解説します。
日本よりも経済力の低い国への現地採用での転職は、日本円で比較すると年収が低くなりますので「やめとけ」と言われがちです。
・駐在員と比較されるから
・日本の友人と比べてしまうから
・英語力はそこまで伸びないから
大きな理由は「他者との比較」ですね…
日本人はどうしても比べて自己評価をしてしまいます
それぞれを詳しく解説します。
やめとけと言われる理由
① 駐在員と比較されるから
まず最初の比較対象は「駐在員」です。
ベトナム現地採用とベトナム駐在員の給与・福利厚生を比べると明らかな違いがあります。
現地採用で転職を考えている人は、駐在員と現地採用の違いがある点を理解しておかなければいけません。
現地採用と駐在員の違い
・駐在員は日本円給与支給も有り
・駐在国での会社住居の支給
・駐在国での通勤方法の支給
・海外医療保険の加入
・赴任費用の支給
・駐在国での税金会社負担
など
(求人企業によって細かい設定は異なります)
駐在員は、現地採用には存在しない特典が沢山あります
駐在員には、現地採用に存在しない給与設定や充実した福利厚生があります。
しかし一方で、現地採用にもメリットがあります。
現地採用のメリット
・好きな国で好きな期間働く事ができる
・渡航までのハードルが駐在員より低い
・自由度が高い
・20代若手も十分狙える
必ずしも、駐在員にメリットが多いという訳ではありません。
特に、20代前半で海外で働きたい人にとっては、駐在員は数年間の日本勤務が必要であり「そんなに待てない」という人は一定数いらっしゃるでしょう。
実際に、私もそうでした。
しかし、「ベトナム現地採用はやめとけ」と言われる大きな理由であることは間違いありません。
ちなみに、駐在員採用を狙いたい人は「ビズリーチ」がオススメです。
ベトナム駐在員が前提の求人が多数あり、優秀なエージェントからスカウトを受け取ることができるからです。
やめとけと言われる理由
② 日本の友人と比べてしまうから
続いての比較対象は、「日本に住む友人や元同僚、先輩、後輩」です。
例えば、年収や生活水準は比較してしまいますよね。
そうした比較から「ベトナム現地採用では将来が考えられない…」と言って、日本に帰国する人も大勢います。
20代や30代のビジネスパーソンであれば、周囲の結婚や出産、マイホームの購入などから、比較してしまいますよね。
「自分だけ置いてけぼりなんじゃないかな…」
「日本に戻ったら浦島太郎状態になってない..?」などなどです。
日本在住とベトナム在住を比較した場合、どうしても隣の芝生は青く見えます…
やめとけと言われる理由
③ 英語力はそこまで伸びないから
ベトナムの公用語は「ベトナム語」であり、英語力を伸ばしたい人にオススメの国ではありません。
英語力を伸ばして市場価値を引き上げたいのであれば、やはり英語圏に行くのがオススメです。
「海外に行けば英語を話せるようになるよね…」と思っている人もいるかもしれませんが、期待通りにはなりません。
ベトナム人の第一言語は、ベトナム語なので、そこまで英語が流暢に話せる人は多くないのが現実です。
英語力を伸ばしたい人にオススメの国
・アメリカ
・オーストラリア
・カナダ
・シンガポール
・イギリス
などなど
結局、母国語が「英語」の国に行くのが手取り早いです。
正直な話、「ベトナム語」を話せるようになった所で、市場価値が爆上がりする訳ではありません。
「英語力を伸ばして市場価値を上げたい」と思っている人は、迷わず英語圏の国にいきましょう。
オススメは、海外渡航する前に「オンライン英会話」で英語の肩慣らしをしておくことです。
日本にいる間に勉強できない人が、海外で英語がいきなり流暢に話せるようになることはあり得ません。
継続は力なりです!
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ビジネス英語を手取り早く習得することができるからです。
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以上ここまで、「ベトナム現地採用はやめとけ」と言われる3つの理由を解説しました。
・駐在員と比較されるから
・日本の友人と比べてしまうから
・英語力はそこまで伸びないから
ベトナム現地採用のリアルな暮らしは?
続いて、ベトナム現地採用のリアルな暮らしぶりを紹介します。
本格的にベトナム現地採用を考えている人は、「1ヶ月の生活費は?」や「食事や生活環境は?医療保険は?」などの不安があるはずですよね。
ベトナム現地採用のリアルな生活を4つの項目で解説しますね!
・住居環境
・食事
・ベトナムの娯楽
・医療保険
それぞれを詳しく解説します。
ベトナムの住居環境は?
ベトナムの住居環境は、大きく3つのパターンがあります。
ベトナムの住居環境
① サービスアパートメント
② コンドミニアム
③ アパートメント
上から順番に値段が高く、サービスアパートメントは定期的な掃除やクリーニングも付いています。
家賃相場を見ていきましょう。
家賃は、立地や築年数によって大きく異なりますが、スタジオタイプ、1ベッドルーム、2ベッドルーム、2DK、3LDK、などのタイプがあります。
ベトナムの家賃相場
・スタジオタイプ:350〜800USD
・1ベッドルーム:500〜800USD
・2ベッドルーム:800〜1000USD
・2DK:1000USD〜
・3LDK:1500USD〜
ベトナムの住居環境は、日本に比べて良い条件が多く、比較的家賃を抑えながら広い部屋に住めます。
日本だと10万円以上するレベルの部屋も、ベトナムだと半額程度で借りることができます。
ベトナムの住居環境は日本よりもコスパが良い!
コンドミニアムだとジムやプール付きが基本です
ベトナムの食事は?食費はどのくらい?
ベトナムは「フォー」を始めとしたベトナム料理が有名ですよね。
実際に現地で生活している人への聞き込み調査の結果、
ベトナム料理を食べれば食費は抑えられるが、欧米系や日本食を選べばそれなりの値段がすることが分かりました。
現地で生活する日本人の1ヶ月の平均食費は「250USD〜300USD」でした。
具体的な値段帯を見ていきます。
ベトナムでの食費
・ベトナム料理1食:300円程度
・コーヒー1杯:50円〜100円程度
・ビール1杯:100円程度
・日本食:700円〜900円程度
などなど
現地のローカルフードを食べれば、食費は抑えられそうですね!
ベトナムでの娯楽は?
ベトナム在住者の主な娯楽は、以下の通りでした。
ベトナムでの娯楽
・お酒
・ゴルフ
・カジノ
・映画館
・プチ旅行
・海
・山
特徴として「映画館」はかなり格安で楽しめますが、語学の壁が高いですね、、、。
お酒は日本と同程度レベルで楽しめますし、ゴルフは日本よりも格安で楽しむことができます。
また、ベトナム在住者の強みは、週末にプチ旅行ができることです。
「ハノイ」や「近隣のタイ」などの手軽に旅行できます。
東南アジアに住む大きなメリットとして、近隣諸国に行きやすいので、週末でも気軽に旅行に行ける点ですよね。
ベトナムは自然が豊かなので、海や山のアクティビティが多いのも特徴です!
ベトナム現地採用の医療保険は?
ベトナムの医療・保険体制は、日本人からすれば満足したものと言えるものではありません。
日本語通訳がいる病院は少なく、地方の病院に行けばベトナム語しか通じないなんてケースが普通です。
病気で体力的にしんどい時に、英語やベトナム語で症状を説明するのは、かなりしんどいです。
私も何度か経験がありますが、ベトナム人の友達がいないと正直病院には行きたくないですね。(笑)
医療体制はどうしても日本に劣ってしまいますよね….
何か対策はありますか?
海外でも利用できる医療保険には最低限加入しておきましょう!
日本で加入して海外に行くのがオススメです
私自身も加入していますので、一度相談してみることをオススメします。
体が元気でければ、海外で生活するのはかなり大変ですからね。
ベトナムの転職事情は?
続いて、ベトナムへの転職事情、ベトナムの求人傾向について解説していきます。
日本人である我々の可能性が高いのは「日系企業」です。
進出企業数は、約2,000社以上です。
製造業やサービス業の幅広い企業がベトナムに進出しています。
ベトナムで暮らす日本人は約2.5万人です!
多くの人が現地採用として働いていますね!
・給与相場
・福利厚生
・ビザ、労働許可証
・オススメのエージェント
それぞれを詳しく解説していきます。
ベトナム現地採用の給与相場は?
ベトナム現地採用の気になる給与相場を見ていきましょう。
ベトナム現地採用の給与相場
・一般事務:1,500USD〜1,800USD
・営業職:2,000USD〜3,000USD
・営業マネージャー:2,500USD〜3,500USD
・ITエンジニア:2,000USD〜3,500USD
・専門職:3,000USD〜4,500USD
・工場長レベル:3,000USD〜5,000USD
ベトナムの給与は「ドル」で提示されることが一般的です。
円とドルの為替レートによっても、額面給与の見え方が変わります。
例えば、本記事執筆時点の2024年2月21日の為替レートは「1ドル=150円」です。
仮に、2,000USDの額面給与の場合、
「日本円300,000円」になります。
為替レートによって日本円換算した時の給与額が変わりますね
ベトナム現地採用の福利厚生は?
ベトナムでの日本人現地採用の一般的な福利厚生を記載します。
ベトナムでの福利厚生
・社会保険(加入義務)
・医療保険:会社加入だが日本人からすれば物足りない
・有休休暇年間12日
・試用期間2ヶ月
・賞与1年に1回で約1ヶ月分が相場
・交通費、通信費など有り
・住居手当はほぼ無し
・所得税は累進課税で5%〜30%
・社員旅行
・社内パーティー
・退職金積立制度
などなど
一般的な福利厚生だと「住居手当」や「通勤手段の支給」などはありません。
ベトナム現地採用の場合、日本人でも自分で住む家を見つけ契約して、自走して通勤することが求められます。
この点は、駐在員採用とは大きな違いです。
また、ベトナムでの現地採用は基本的に「1年間の契約社員」です。
契約社員と聞くと、「正社員よりも下なの…?」と疑問に思う人も多いと思いますが、ベトナムの場合ほとんどが正社員と同程度の水準です。
1年後の契約更新も、パフォーマンスがよほど悪くない限りは問題なく継続されます。
ベトナム現地採用のビザ・労働許可証は取れる?
ベトナムで働く場合「ビザ」と「労働許可証(ワークパーミット)」を取得する必要があります。
基本的に大きな問題はあまり発生しませんが、ベトナムはタイやインドネシアに比べるとビザ要件が若干厳しめです。
例えば、「大卒でなければビザ発行が難しい」や「就業経験が2年だと短いのでビザ発行ができない」といったケースもあります。
また、ベトナムは社会主義国家であるが故に、国の方針が変わればビザ要件もガラッと変わる可能性があります。
そうした点では「タイ」や「インドネシア」の方が、ビザ要件が緩い国と言えます。
ベトナムは、タイやインドネシアに比べるとビザ要件が若干厳しいです
また、労働許可証は、最大2年が有効期限です。
2年以上ベトナムで働く場合は、更新が必要になります。
ビザ、ワーパミ取得時の注意点
・手続きに最短でも1ヶ月は必要
・在日本ベトナム領事館・大使館での手続きが必要
・犯罪系歴証明書が必須
・最終学歴卒業証明書が必須(英文推奨)
・在籍証明書が必須(英文推奨)
・手続きが遅れると再度出国する必要が生じる
ベトナムに現地採用で転職する人は、転職エージェントや転職先企業と協力しながら、ビザ・ワーパミ取得を進める必要があります。
ベトナム転職のオススメエージェントは?
ベトナム転職にオススメの転職エージェントを紹介します。
ベトナム転職は、日本人向けの求人数が少ないこともあり、優秀な転職エージェントと良好な関係性を築くことが転職成功のファーストステップです。
ベトナム転職は、エージェントの優劣によって成功可能性が変わります!
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それぞれの特徴や具体的な求人例まで紹介していきます。
リクルートエージェントの特徴
・業界No.1の求人数で全業界全職種をカバー
・圧倒的な非公開求人数の多さで業界を牽引
・キャリアアドバイザーのサポート体制も充実で手厚い
総合評価 | |
求人数 | 公開求人:約230,000件 (非公開求人:約200,000件) |
サポート | ヒアリングが丁寧な一方で、担当者によって対応の差があるとの声もあり。 |
対象 | 20代から50代以上まで |
料金 | 完全無料 |
公式HP | https://www.r-agent.com |
運営会社 | 株式会社リクルート |
リクルートエージェントは、業界No1の求人数を誇る転職エージェントです。
規模だけでなくサポートの質という点においても満足度1位のエージェントです。
実際に、私も転職時に利用しました。
求人数が多いことで、応募者によりマッチした求人を紹介できるので、転職後の離職が少ない特徴もあります。
キャリアアドバイザーのサポート体制も充実しており、万全の体制で転職活動を進めることができます。
書類選考通過率も高く、転職後の離職率も少ないとのデータがあります
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dodaの特徴
・キャリアアドバイザーのサポートが丁寧
・転職サイトもあるので併用利用がしやすい
・業界第2位の求人数と支援実績有り
総合評価 | |
求人数 | 公開求人:約142,000件 (非公開求人:約58,000件) |
サポート | キャリアアドバイザーのサポートが丁寧 |
対象 | 20代から50代以上まで |
料金 | 完全無料 |
公式HP | https://doda.jp |
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
doda は、大手転職エージェントとしてトップレベルの求人数と支援実績を持つエージェントです。
利用者が多く「キャリアアドバイザーの質が高い」と評判の良いエージェントです。
特に20代・30代の利用者が多く、初めての転職活動に最適な転職エージェントと言えます。
また転職サイト「doda」も運営していることから、転職サイトと転職エージェントを併用利用できるのも良い点です。
転職サイトとエージェントを併用利用できるというメリットがあります
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べとわーくの特徴
・ベトナムに本拠地を構える日系企業が運営
・現地採用に精通したエージェントが対応
・勤務地、業種、職種別に求人を探せる
総合評価 | |
求人数 | 公開求人:約350件 |
サポート | ベトナム現地採用に精通したエージェントが対応 |
対象 | 20代から50代以上まで |
料金 | 完全無料 |
公式HP | https://www.vietwork.jp |
運営会社 | HRNAVI JOINT STOCK COMPANY |
「べとわーく」は、ベトナムホーチミンに本拠地を構える日系企業が運営しています。
ベトナム発の企業として、ベトナム現地採用の求人を幅広く保有しており、ベトナム現地採用に精通したエージェントからサポートを受けることができます。
ホーチミンやハノイ、ダナン、ハイフォンなどの希望勤務地別に求人検索が可能です。
また、ベトナムを始めとした東南アジアのマーケット事情に強いエージェントが対応してくれる点も魅力的ですね。
日系企業でありながら、ベトナム現地情報に1番精通しているエージェントと言えますね
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ベトスカウトの特徴
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・日越転職の市場価値を把握できる
総合評価 | |
求人数 | 公開求人:約900件 |
サポート | 採用企業が直接やり取り or 日越転職に精通した専任エージェントがサポート |
対象 | 20代から60代 |
料金 | 完全無料 |
公式HP | https://vietscout.jp |
運営会社 | THANK ASIA CO.,LTD |
ベトスカウトは、ベトナムで働きたい日本人を主な対象としたスカウト転職型サービスです。
簡単に言えば、『ビズリーチのベトナム転職特化版』と言えます。
ご経歴とプロフィールを登録するだけで、ベトナムに拠点を持つ日系企業や人材会社・ヘッドハンターから直接スカウトを貰うことができます。
ベトナム転職市場でのキャリアの選択肢を広げるため、自身の市場価値を測るためのツールとして利用が可能です。
求人数は900件程であり(業界最多)、現地採用の求人だけでなく駐在案件も豊富です。
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ベトナム現地採用のメリットは?
続いて、ベトナム現地採用で働いている人が感じているメリットを解説していきます。
日本と違い「海外で働く」という観点から考えて、様々なメリットがあります。
・残業が短くプライベートの時間を確保しやすい
・良い意味で周囲を気にせずに済む
・生活費を日本よりも抑えれる
それぞれを詳しく見ていきます。
ベトナム現地採用のメリット
① 残業が短くプライベートの時間を確保しやすい
ベトナム現地採用のメリットは、日本に比べて残業が少なくプライベートの時間が確保できる点です。
日本だと20時や21時まで仕事をするのは、ほぼ当たり前の企業が多いですが、ベトナムでは異なります。
ベトナム人はほぼ定時ぴったりで帰りますし、日本人も18時や19時程度で終業する人が多いです。
ベトナムの残業事情
・ベトナム人は定時で帰る人が多い
・日本人は長くても19時程度
・平日の夜もプライベート時間を作れる
工場系の仕事の場合、土曜日出勤が会社カレンダーに応じてありますが、サービス業の場合はほぼ土日休みです。
いわゆる「ワークライフバランス」を重視できます。
ベトナム現地採用のメリット
② 良い意味で周囲を気にせずに済む
ベトナムに限らず海外全般に通じることですが、日本に比べて「他人との比較」が少ないです。
日本だと、企業のネームバリューや年収帯、職種、役職、家柄などなど、あらゆる面で比較されがちですよね。
他者との比較で「あー、自分って全然だめ、、、」と悲観的になる人もいますよね。
日本社会は、他人と比べることが多すぎますよね…
一方ベトナムでは、そこま他者との比較はしません。
そもそも、他者のプライベートに踏み入ることが少なく、「人は人、自分は自分」という考え方を皆が持っています。
ベトナムで暮らすメリットは、周囲の目を気にせず気楽に生活できることです。
ベトナム現地採用のメリット
③ 生活費を日本よりも抑えれる
ベトナム現地採用のメリットとして「生活費が安い」というのも大きな特徴です。
東南アジアの物価は上がってきていますが、まだまだ日本と比べると安いです。
ベトナムローカル飯を食べれば、1日数百円程度ですし、住居環境も日本に比べると広くて安いです。
お酒や映画館、コーヒーは格安ですし、プチ旅行も費用を抑えながら海外旅行気分を楽しめます。
具体的な1ヶ月の生活費シミュレーションをしてみました。
ベトナムでの生活費想定
・家賃:400USD
・食費:300USD
・光熱費:20USD
・通信費:10USD
・交際費:200USD
支出合計:930USD
(日本円換算約14万円)
生活費14万円程度で十分な満足のいく生活ができますので、日本に比べると生活費を格段に抑えることができます。
以上ここまで、ベトナム現地採用のメリットを3つ解説しました。
・残業が短くプライベートの時間を確保しやすい
・良い意味で周囲を気にせずに済む
・生活費を日本よりも抑えれる
ベトナム現地採用のキャリアプランは?
続いて、ベトナム現地採用のキャリアプランについて、経験者の意見を踏まえながら解説します。
パターンは大きく5つに分ける事ができます。
ベトナム現地採用のキャリアパスを解説していきます!
・昇格して現地法人拠点長を狙う
・日本に帰国して転職する
・ベトナム以外の国へ海外転職する
・キャリアアップしない!副業ハイブリッド型
・起業・独立
1. 昇格して現地法人拠点長を狙う
「現地法人拠点長」は、現地採用が目指す最上級のキャリアアップの1つです。
これまで、日系企業のベトナム法人は「駐在員」がベトナム法人の社長となる企業が多かったですが、これからは確実に現地採用の社長が増えます。
理由はシンプルで、駐在員は企業経営の観点からすれば、コストが高すぎるからです。
駐在員はシンプルにコストが高い
上述したように、現地採用と比べると1.5倍〜2倍近くコストが必要になります。
企業としても現地ローカル化を進める傾向が強いのが事実です。
ベトナムの日系企業は、現地ローカル化が進んでいる
実際に、現地採用として就職した人で、圧倒的結果を残している人はどんどん昇給・昇格します。
そして、駐在員が帰任するタイミングで現地法人拠点長に登りつめています。
日本本社からしても、現地法人は現地の人間だけで運営していく方が経営面でメリットが大きいのが実情です。
2. 日本に帰国して転職する
海外での就業経験はぶっちゃけ日本で評価される?
英語を使った実務経験、海外で生き残る経験は評価されます!
実際の所、多くの海外転職者が日本に帰国して転職しています。
私の知人・友人だけでも日本に転職してキャリアアップ、年収アップに成功している人が大勢います。
ただし、誰でも年収アップがする訳ではありません。
「英語を使った実務経験」や「ベトナム人のマネジメント経験」などが評価される傾向が強いです。
日本に帰国する際にオススメの転職エージェントは、王道の「リクルートエージェント」や直接スカウトが貰える「ビズリーチ」です。
海外での就労経験を活用して転職活動を進めることができます。
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3. ベトナム以外の国へ海外転職する
ベトナムでの就業経験を活かして、さらに別の国へ転職する選択肢もあります。
ベトナムは日系企業が比較的多いですが、日系企業の少ない国に行けば、より実践的な英語での実務経験を積めたり、日本人としてのプレジデンスをさらに活かせたりします。
日系企業ではなく、外資系企業に就職すれば大幅な年収アップを見込める事ができます。
外資系企業は年収の上がり幅が半端ないです
目安として1.5倍〜2倍近くを狙えます
海外在住の日本人がよく使っている、海外転職エージェントは「ロバートウォルターズ」や「JACリクルートメント」が有名所です。
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本社が海外にあるので、日系ではない外資系企業の求人が多数あります。
安定した雇用よりも爆発的な年収アップを目指している人であれば、登録してみるのも良いでしょう。
4. キャリアアップしない!副業ハイブリット型
ベトナムの現地採用で働いている人には、キャリアアップを望んでいない人もいます。
日本社会のしがらみや独特の雰囲気に嫌気が差した人もいるでしょう。
無理にキャリアアップする必要もなく、ストレス少なくプライベートを充実させるのも一つの手段です。
少しでも収入を上げようと副業を行う人もいます。
僕自信も本メディアを通じて副収入を上げていますし、副業ブームが現地採用の中でも流行っている事は否めないですね。
副業を考えている人は「転職と副業のかけ算」は必ず一読しておきましょう!
生涯年収を最大化する方法が分かります
5. 起業・独立の道へ
最後に、起業・独立の道です。
ベトナムの現地採用として転職後に、現地で起業する人もいます。
日本を離れベトナムに来るタイプの人は、そもそも企業勤めに合う体質ではなく、独立して自分の事業を持つ人が多いという事にも納得がいきます。
僕の知り合いでも数人はいますし、仕事関係を含めると10人を越しています。
それくらい、ベトナムの現地採用から起業・独立した人は多く、それぞれの道を進まれています。
ベトナムで起業・独立をするには、ベトナムの会社法を勉強したり、ベトナム人従業員が必要だったり、と沢山の難題があります。
しかし、その難題をクリアし事業を上手く軌道に載せることができれば、一気に巨額の富を得ることもできます。
僕の知人の知人は、事業をバイアウトして億単位の金額を得ました。
それくらい本気を出せばできます。
資本主義の世の中です。
ビジネスオーナーにならなければ、真の勝ち組にはなれません。
ベトナムで起業・独立を志している人は、是非お話ししましょう。
良い時間となれば幸いです。
TwitterのDMまでよろしくお願いします。
ベトナム現地採用に関するよくある質問
最後に「ベトナム現地採用」に関するよくある質問を回答していきます。
Q. ベトナムで月収20万円程度であれば満足いく生活ができる?
A. 月収20万円( 約1,350USD)だとかなり厳しい生活になります。
収入約1,350USDの場合、ベトナム語が話せてベトナム人の友達と一緒に遊びながら、ベトナム人彼女や彼氏を見つけれるのであれば、生活できます。
しかし、日本人的な生活をベトナムでしようと思えば、20万円程度では貯金もできずに苦しい生活を余儀なくされます。
最低限2,000USD以上の収入確保をオススメします。
Q. ベトナム現地採用は悲惨?
A. 「人によりけり」ですが、全員が悲惨な末路になっているわけではありません
ベトナム現地採用は、2010年頃までは「日本でキャリアを築けなくなった人」や「ワケありな人」が転職するイメージがありました。
しかし、コロナ渦以降、長引く日本景気の停滞や円安の影響から、ベトナム現地採用の日本人が増えていることは事実です。
全員が悲惨ということはあり得ませんし、満足して働いている人も大勢います。
ベトナム現地採用で働いている人が全員悲惨な末路になることはありません
コロナ渦以降は、着実に日本人現地採用が増えています
Q. 日本人はベトナム人よりも給与が高く設定されている?
A. ある程度高く設定されていますが、差は埋まりつつあります
ベトナム人の平均月収は「日本円換算5万円程度」と言われますが、それは農村地域も含めた平均値です。
ホーチミンやハノイといった都市部で働くベトナム人の給与は、右肩上がりです。
参考情報
ベトナム人平均月収
・ホーチミン:9,100,00ドン(約51,000円)
・ビンズオン省:8,900,000ドン(約50,000円)
・ハノイ市:8,700,000ドン(約49,000円)
まとめ: ベトナム現地採用の総論
さて、いかがでしたでしょうか。
ここまで、ベトナム現地採用について、注意するべき点やメリット、キャリアプランまで解説してきました。
ベトナム現地採用の日本人は着実に増えており、現地採用で活躍している日本人が増えていることがご理解頂けたかと思います!
それでも駐在員を目指したい人は、スキルと経験を身につけて「ビズリーチ」でスカウトを待ちましょう。
最後に、本記事の要点をまとめて終了とします。
・駐在員と比較されるので「やめとけ」と言われる
・ベトナム現地採用の日本人は増え続けている
・ベトナムでの暮らしは意外と充実
・日本からベトナムに転職する人は”リクルートエージェント“がオススメ
・ベトナムでのキャリアプランは色々ある
ベトナム転職への第一歩はエージェント選びからです!
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