はじめに ▶︎

タイ転職は日本語だけでも可能?ぶっちゃけ英語力は必要?【体験談有り】

タイ転職は、豪華なコンドミニアムに格安で住めてプライベートも充実できる?

人間関係の問題にも縛られずにストレスフリーに働ける?


タイ転職を志す人の多くが「夢の海外生活」を心に持っている事だろう。

確かに、タイは日本に比べて物価が安く、ある程度の大学を卒業していれば、そこそこの給料が貰える職に就くことができる。

そこで、疑問となるのは『ぶっちゃけ語学力はどのくらい必要?』という疑問だ。

『タイ語は訳さっぱりだし、英語も十分に話せないけどタイ転職はできる?』という質問も多いだろう。

そこで、本ページでは、タイ転職の語学力について解説をしていこう。

まず、結論から話そう。

転職する前は中学レベルの英語力があれば問題ないが、転職後は英語もしくはタイ語のどちらかをビジネスレベルに引き上げる必要がある

以上が結論だ。

大事なことなので、もう一度言っておこう。


本記事の結論

転職前は中学レベルの英語力があれば問題ないが、転職後は英語もしくはタイ語のどちらかをビジネスレベルに引き上げる必要がある。


それでは、詳しく見ていこう。

日本語のみで転職できる求人の具体例は?


では早速、具体的な求人を見ていこう。

尚、ここで紹介する求人は日本語+中学レベルの英語力が必要な求人である。失礼かもしれないが、中学レベルの英語力を持ち合わせていない人に、海外で働くことは正直無謀である。
(よほどの専門分野の能力があれば別)

営業サポート職 (ジュニア層)


タイは、日系企業が約6,000社(2022年3月)進出しており、日系企業を顧客とする企業もたくさん存在する

日系企業の工場を建設したりオフィス設計をしたり、オフィス設備を整えたり、ネット環境を整えたり。様々な業界・業種に渡って日系企業向けの商品・サービスを展開している企業がいる。

そんな日系企業向けの営業では、当然日本人が決済者になり、商談で日本語を使用する。

営業サポートの仕事だと、給与は5万THB〜7万THBが相場である。

タイの日本人の最低給与は約5万THBなので、決して高い水準とは言えないだろう。具体的な募集要項は以下のような形だ。

具体的な募集要項

✔️ 高卒以上

✔️ 未経験でもサービス精神のある方

✔️ 基本的PCスキルのある方

✔️ 海外でキャリアアップを目指している方

✔️英語日常会話レベル以上


実際の求人はリクナビNEXTから確認できます。
転職活動を上手くスムーズに進めるには転職エージェントを使用することもオススメです。

日本語教師


続いて、日本語教師だ。

こちらもタイでは慢性的な人手不足な状態が続いている。しかし、日本語教師の求人は正直おすすめしない。給与が安い上に、農村地域の学校になればかなりのハードワークになる。

よほど強い信念がなければ長続きはしない。

とにかく海外に挑戦したいという人は、上述した営業サポートの仕事の方が良いだろう。バンコクの都市部に住むことができるし、何より給与が高い。

日本語教師の求人例は以下だ。

具体的な募集要項

✔️ 高卒以上

✔️ 大学で日本語を専攻していたもの

✔️ タイでの仕事や生活に興味がある人

✔️ 日本語教育に熱心で明るく、コミュニケーション力のある人

✔️ 給与は1万5千THB〜4万5千THB


とにかく給与が低いので、全くオススメしない。

転職意欲の高い人は「とにかく行動したい」「とにかく海外に飛び出したい」という行動欲があり、それ自体は素晴らしいのだが、給与や福利厚生も少しは気にした方が良いだろう。

後々、必ず後悔するから。

タイ転職における典型的な失敗例をまとめた記事は以下からどうぞ。

コールセンター


敢えて、イメージ画像は出さないが、日本語のみで働ける仕事の一つだ。

個人的な話だが、コールセンターの仕事は基本的に紹介したくない。搾取的な労働形態を取っており、そこに”キャリアアップ”も”自己成長”も全くないからだ。

もちろん、タイに来た目的が「日本を離れ伸び伸びと暮らすこと」であれば良いだろう。ストレスフリーに生活することを目的に来たのであれば、コールセンターでひたすら電話を取り続け、そこそこの給与を貰えれば良い、という話も理解はできる。

しかし、私の記事を読んで頂いている読者の方には、勝手ながら紹介はしたくない。そこは、日本の労働社会が抱える”闇”と言っても過言ではないから。

詳しくは、以下の本を読んでみると良いだろう。


タイ転職を志す人であれば、良い面も悪い面も両方を知った上で渡タイして欲しいと強く思う。

今後のタイ転職市場の行く末は?

さて、上記でご紹介したように「日本語+中学レベルの英語力」では正直給与は7万THBが限界だと言うことが分かった。

補足で説明すれば、製造業の専門知識(金型製造、プラスチック製造、タイヤ製造、自動車設計、トラック設計、樹脂製造、弁護士、一級建築士、施工管理など)を持ち、かつ経験豊富な60歳以上の方は、10万THB以上の給与を十分狙うことができる。

タイで、技術職30年40年の熟練技術者は存在せず、日本の製造技術をタイの若者に教える事ができる人は、かなり希少価値が高いからだ。

本記事の想定読者である20代、30代の方であれば、なかなか難しい現実がある。

そこで、ここからはタイの転職市場の今後の行く末について見ていく。タイの転職エージェントとして日々求人を扱っている生の目線からお届けするので、読み応えがあることは保証しよう。

一昔前は、変人や流れ着いた奇人が多かったタイ現地採用者

タイ、特にバンコクにおける開発が進んだのは、1990年代である。

バンコクのど真ん中を走るBTS線(電車)が開通したのは1999年である。(BTS線の開発には日本がかなりの支援をしていた)

タイ歴15年の猛者から話を伺う機会があったが、1999年以前はBTSもなく、物価も今より半分ほど低かったと言う。1990年代から本格的に、日系企業の工場進出が始まったと言う。

製造工場において、日本人が活躍できる職種は、日本人社長とのやり取りが必要なポジション、顧客が日本人でネイティブ日本語が話せなければ仕事にならないポジション、などなどが存在する。

1990年当時を知る人に直接聞いた話だと、当時の現地採用日本人はいわゆる「変人」や「奇人」が多かったと言う。

当時は「海外転職」という言葉が耳慣れない時期だったはずだ。日本社会からはみ出した人々が、タイで再チャレンジをするために転職をしに来ていた、と言う。

そして、現在も若干の風潮が残る。

私自身、余り大きな声で言えないが、50代、60代の人の中には、若干その名残りを感じる人がいる。変人や奇人とまではいかないが、日本の労働市場にはいない人だ。

別に、労働市場の人が世間一般での常識ではなくなった今、そもそも議論の余地はないと感じるが…..


まとめると、以前の現地採用日本人は、変人や奇人が多かったという事だ。

現代は、戦略的なキャリアを描くタイ現地採用者が多い


一方で、現代は違う。

若くして海外転職を志し、戦略的にキャリアを描くタイ現地採用者も多い。私もその1人だと信じたい(笑)

日本の経済成長率が鈍化する中で、海外に目を向けている人も多いだろう。特に中国だ。タイを初めとした東南アジア諸国には、中国人の投資家や資産家が山のような買い物をしに中国からやってくる。

日本の化粧品を買い漁る”爆買い”という言葉が生まれたように、東南アジアでも同じ現象が起こっている。

中国の経済成長の余波を受けて、東南アジア諸国も順調に経済成長を続けている。コロナ渦において、1時の下落はあったものの、年率5%以上で経済成長を続けている。

※日経新聞「東南アジア成長率5.1%に上方修正 22年、本社調査」の記事はこちら



上の図表は、東南アジア各国の実質GDP成長率を示した図だ。

見ての通り、2020年のコロナ発生のみ下降しているが、それ以前は常に5%程度を維持している。

経済全体のマーケットが成長している中に、身を投じてチャンスを掴みたい、という若者は多いようだ。

駐在員は減り、現地採用者が増える

端的に言えば、今後東南アジアへの駐在員は減り、現地採用者が増える。

これは間違いない。

なぜなら、駐在員と現地採用者の役割について見ていくと理解しやすい。それぞれの役割は以下だ。

それぞれの役割

・駐在員
海外現地法人の組織をマネージメントし、売上の拡大、組織の運営を行なう


・現地採用者
→海外現地法人での仕事の効率化及び運営


つまり、駐在員は現地ローカル社員をマネージメントして、組織のトップとして日本本社への報告義務などの責任を担う。

現地採用者は、仕事の効率化及び運営を行い、通常の営業活動や生産活動を行う。

そして、今後のトレンドとして駐在員が減り現地採用者はどんどん増えていくと予測できる。

現地法人のローカライズ化が進み、日本本社もコスト削減のために駐在員を帰任させているからだ。駐在員は通常の採用よりものすごくコストが掛かる。

専用の住宅や社有車、保険費用を上乗せする必要があり、ざっくり見積もると現地採用者の2倍のコストが掛かっている。

経営側が、利益確保のために駐在員を帰任させるのは、現地法人の運営がスムーズに行なっていれば、至って自然な流れなのです。

駐在員が減り、現地採用者が増える傾向にある東南アジア転職において「日本語+日常会話レベルの英語力」があれば、転職の幅は広がり海外転職を成功させることができるだろう。

日本語のみで転職するには?

では、実際に「日本語+日常会話レベルの英語力」で、どのように海外転職を行うのか。具体的な方法と戦略についてお話ししていく。

転職エージェント経由で紹介を受ける

まず結論だが、転職エージェントを使用した方が、転職が成功する割合が高くなる。

理由は、転職市場において、企業側と応募者側の情報の非対称性が発生している状態であり、仲介業者のエージェントを挟む方が上手く立ち回れるからだ。

例を挙げると、採用を検討している企業側には、必ず採用における解決したい課題がある。

退職者が発生したのか、組織拡大を測るのか、それぞれの理由が必ずある。

例えば、退職者が発生した理由だとして、応募者のあなたが面接時に「なぜ、採用活動をしているのですか?」と質問したとしよう。正直に「退職者がいまして…」と答える人事担当者は恐らくいないだろう。

暗に「自分達の会社は短期での退職者が出るほど人気のない会社です」と言っているようなものだからだ。

企業と応募者間では、このような会話はまず発生しない。

しかし、エージェントを挟むと別だ。

第三者を介する事で、企業側も内情を伝えやすくなる。その内情を知った上で応募者であるあなたに求人を紹介しているのだ。

内定が得られる可能性は極めて高くなる。

東南アジア転職を希望する人に、是非オススメする転職エージェントをこちらにまとめた。
実際に筆者が使用した感想も追記しているので、参考にして欲しい。

効果的に英語を学習するには?

次に英語力についてだ。

海外転職、タイ転職において、英語力はあればあるほど良い。

外国に住む事になるので、言うまでもないが。

しかし、本記事のお読みの方は、英語力に自信のある人が多い訳ではないだろう。実際に、筆者である私もタイ転職をする前は英語力に自信がなかった。

純日本人で大学時代に少々留学に行った程度だ。

しかし、転職活動を始める少し前から「ビズメイツ」というオンライン英会話を始めて、少しずつではあるが英語力に自信がついた。

海外転職を目指す人であれば、英語学習は早めにしておいて損はないと断言できる。

私が圧倒的にオンライン英会話をオススメする。そこまで費用も掛からず手軽に英語学習を始める事ができるからだ。

<本格的なビジネス英語を学びたい方>

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✔️ 筆者は11ヶ月以上使い続けている

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尚、私が11ヶ月以上を使用して分かったビズメイツの効果的な活用方法をこちらにまとめた。
是非、英語学習の参考としていただきたい。

出口戦略を建てること

出口戦略」という言葉を聞いたことがあるだろうか。

海外転職、タイ転職に置き換えて言えば「転職後のプランはありますか?」という事だ。

ほぼ90%以上の人が、海外へ転職することが目的となり、転職後のやりたい事や会社に入って挑戦したい事などの目標が皆無だ。

特に、タイ転職に限って言えば、タイという国が好きでとにかくタイに行きたい。いざ行ってみれば、予想以上に大変でとりあえずタイに来ただけだった….

という人が多い。

出口戦略」をキャリアに応用することは、海外転職に限らず日本国内での転職にも同様に当てはまる。

海外転職では、それ以上にキャリアの選択肢が広がるので、具体的に自分はどう在りたいのか? 今後どうしたいのか? を考えておかなければ「とりあえず海外に来ました」状態になるのは間違いないだろう。

キャリアにおける「出口戦略」についてオススメの本をこちらにまとめた。

まずは本を読んで思考を深めることをオススメする。

おわりに:優秀な現地採用者が増えている


海外転職、タイ転職を志す若者は増えており、コロナ渦においても一定数の人が日本から渡航してきている。

日本語+日常会話レベルの英語力」があれば十分、海外転職を成功させる事ができるが、転職後は英語力を身に付けることが必須事項となってくる。


求人は沢山あるが、転職に成功するかどうかは人それぞれ。

転職後にご自身が満足いく生活、キャリアを描けけるかどうかも人それぞれ。

英語力」と「出口戦略」の2点を意識して、海外転職を成功させて欲しい。



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今後も「平凡なサラリーマンが突き抜けるNo.1の思考ノウハウ」の発信を続けていきます。

しかし、本業と平行して執筆している故、不定期での更新になります。

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