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タイ現地採用でクビにさせられそうです…
解雇された時の対処法は?
本ページに辿り着いた方は、
・タイ現地採用でクビにされたら…?
・タイ現地採用が解雇される理由は?
・クビにされそうな時の対処法は?
という疑問や不安をお持ちのはずでしょう。
タイ現地採用は、日本での就業に比べて圧倒的にクビにされるリスクが高いのが現実です。
しかし「クビにされたらどうなる?」や「解雇された時の対処法は?」と悩みは尽きないものです。
そこで本記事では、タイ現地採用でクビになった場合の対処法・クビになる理由・クビにされる人の特徴まで一気にご紹介していきます。
タイでの転職エージェント経験のある私がズバリ解説します!
ちなみに、タイでクビになった場合「日本帰国」が1番安全と言えます
タイ現地採用でクビにされる可能性がある人や、解雇されてしまった人は、よほどの理由がない限りは「日本への帰国&転職」を視野に入れましょう。
一度、タイ現地採用でクビにされた人に、内定を出す企業はごく僅かだからです。
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目次
タイ現地採用でクビになる可能性が高い理由は?
早速、「なぜ、タイ現地採用はクビになる可能性が高いのか?」について解説します。
ズバリ結論は、タイは試用期間で「使えない人」と判断した場合、躊躇なく解雇するからです。
大きく理由は3点あります。
・試用期間で明確に判断されるから
・タイ人もクビにされているから
・日本の労働観念とは異なるから
それぞれを詳しく見ていきます。
タイ現地採用がクビになる理由
① 試用期間で明確に判断されるから
タイは「試用期間」で明確に従業員を判断する社会です。
日本では「試用期間」は、言葉上存在するだけであり、よほどの問題が起きない限り全員が試用期間をクリアします。
しかしタイでは、試用期間で従業員をしっかりと判断して「使えない人材」と判断した場合は、容赦無く解雇します。
企業側が、このような状態になっている理由はいくつか存在します。
<タイで試用期間判断が厳しい理由>
・タイの労働法は従業員を守っているから
→つまり、企業はなかなか解雇できない
・転職が容易にできるから
・成果主義や結果主義の会社が多いから
などなど
後述しますが、日本だと人材を長期育成する考え方が基本ですが、タイを含めた海外諸国では「結果・成果主義」が一般的です。
要は、「企業にとって利益を生み出さない人はいらない」という考え方です。
実際に、タイ現地採用で試用期間でクビにされた日本人は複数います。
タイ現地採用がクビになる理由
② タイ人もクビにされているから
続いての理由は「タイ人もクビにされているから」です。
タイ人は日本人に比べて、遥かに多くの人が「会社都合による解雇」を経験しています。
タイでは有名な大学卒業の人でも、企業によっては試用期間を突破できない人も大勢います。
大きな理由をまとめてみました。
<タイ人がクビになる理由>
・仕事のミスマッチ
・結果を出せないから
・上司との関係性が悪いから
・犯罪行為、汚職など
などなど
タイ人も相当数が解雇されているので、タイ現地採用の日本人も同じように解雇されるリスクが高いことは明らかです。
「タイ人は解雇されるけど、日本人は大丈夫でしょ」
という甘い考えは通用しません。
タイ現地採用は、タイの労働法や考えとイコールで捉えられますので、注意が必要です。
日本人とタイ人で明確な違いはありません
タイ人も解雇されているので、日本人も解雇されるリスクが十分あります
タイ歴10年以上の先輩でも、「明日、クビと言われてもいいように準備しながら働いている」と言っており、タイ現地採用がクビになるリスクは高いことが分かります。
例えば、政治的な理由も考えられます。
タイで紛争が起きたりデモが起きたりすれば、一瞬でリスクが爆上がりします。
この点、駐在員は日本本社に雇用があるので、駐在員との違いは大きいです。
タイ現地採用がクビになる理由
③ 日本の労働観念とは異なるから
タイ現地採用がクビになる理由として、日本とタイは明確に労働観念が異なることも理由の一つです。
タイは日本以上に「契約社会」です。
企業と従業員は当然契約で結ばれており、日本のような愛社精神や家族愛のような考えは、一切ありません。
企業は、従業員が会社に利益をもたらしてくれるから雇用しているだけです。
従業員も、企業からそれなりの給与や待遇、働きがい?があるから働いているだけです。
契約に不履行が発生した場合、明日にでもいなくなってしまうのが、タイ社会です。
タイに日本人が多いからと言って、日本と同じと思うのは大きな間違いです
以上ここまで、タイ現地採用がクビになる3つの理由を解説してきました。
・試用期間で明確に判断されるから
・タイ人もクビにされているから
・日本の労働観念とは異なるから
タイ現地採用でクビになりそうな時の対処法は?
実際に、クビにされそうな時の対処法はありますか…?
「現地採用でクビにさせられそう..」や「上司から解雇予告が出た…」という人に向けて、対処法を解説します。
大きくは、3つの対処法があります。
・上司との関係修復を試みる
・転職先を探す
・解雇された場合に備え証拠を集める
それぞれを詳しく見ていきます。
クビになりそうな時の対処法
① 上司との関係修復を試みる
タイ現地採用でクビになりそうな時に、まず実践するべきことは「上司との関係修復」です。
日系企業であれば、日本人になります。
タイ系企業であれば、タイ人です。
上司の国籍は関係ありませんが、上司との関係修復を試みることで、クビになるリスクを減らすことができます。
具体的には、「自分は会社にとって有用な人材だ」と思わせることです。
タイ社会の慣例に沿えば、「結果」が求められます。
上司との関係修復をするには「結果」を出すのが1番手取り早い
他にも、上司との関係修復には、様々な方法が考えられます。
<上司との関係修復方法>
・結果を出す
・仕事を真面目に取り組む
・朝、早く出社する
・上司に相談する
・上司に質問する
・上司を飲みに誘う
などなど
人間関係の修復は、各個人の関係性によってベストな方法は異なりますので、解説は控えますが具体例をお話ししましょう。
タイ現地採用として日本から転職してきたHさん。
20代後半で法人営業として日系製造企業に入社しました。
上司は日本人駐在員の営業責任者でしたが、上司が忙しすぎてまともに仕事を教えてもらうことができませんでした。
入社から1ヶ月経過しても、研修や教育は少なく、ひたすら上司に付いていってOJTを繰り返すだけでした。
2ヶ月目に入った時に、上司の上司から「解雇の可能性」を示唆されました。
焦ったHさんは、以下のような行動で上司との関係を修復して解雇を回避しました。
<Hさんの行動>
・上司の目的や目標を聞く
・上司に質問時間を設けてもらう
・自分なりの考えを上司にぶつける
・上司の行動を真似る
・自ら営業先を開拓する
・開拓した営業先に1人で行く
・上司に結果を報告し、フィードバックを貰う
上記の具体例は、私の友人から聞いた実例ですので、タイ現地採用でクビにされそうな人は、是非試してみてください。
法人営業以外の職種に対しても、基本的には同じ考え方が通用します。
営業職で悩んでいる人は、以下の記事を読み込んでみてください。
クビになりそうな時の対処法
② 転職先を探す
上司との関係修復をしながら、最悪のケースを想定して「転職先を探す」こともしなければいけません。
結論、タイ現地採用でクビになった人が、タイで再就職を成功させるのは、かなり難しいのが現状です。
理由はシンプルで、会社をクビになった人を採用したいと思う企業が圧倒的に少ないからです。
もしクビになった理由や退職理由を隠して、内定を獲得できたとしても、大抵の企業は最終内定オファーの前に「リファレンスチェック」を行います。
(リファレンスチェックとは、採用予定企業が応募者の前職での実績や勤務状況に偽りがないかを確認すること)
タイの日本人現地採用の市場は予想以上に小さいので、悪い噂はあっという間に広まってしまいます…
上記のような理由から、私がオススメするのは「日本への帰国転職」です。
挽回できる理由は、たくさんあります。
<帰国転職をオススメする理由>
・日本の採用担当はタイ市場を知らない
・日本は圧倒的に人手不足で内定獲得がしやすい
・海外経験を評価する企業も多い
・将来的な駐在案件も狙える
・解雇はそこまで大事にはならない
などなど
簡単に言ってしまえば、タイ国内で転職をする場合は、クビになった情報が出回ってしまい不利になるケースが多いですが、日本への帰国転職の場合、情報が日本まで届く可能性は限りなく低いです。
加えて、日本の労働市場は圧倒的に人手不足なので、内定獲得がしやすい状態です。
実際、私も「リクルートエージェント」や「doda」を利用して、日本国内の求人を定期的に見ていますが、海外経験を評価する企業も多いと感じています。
タイ現地採用の経験が評価されるケースも多い!
ひと昔前は、「タイ現地採用の日本人は、変人や変わり者が多い」という印象でしたが、コロナ渦が終了した頃から時代は変わりました。
現地採用は、『自らの意思で海外転職に踏み切りカオスな環境で成長してきた優秀人材』と捉えられています。
また、将来的に駐在員を狙うために、一度日本への帰国転職をするのも大いにアリです。
将来的に、駐在員を狙いたい人は必ず「ビズリーチ」に利用しておきましょう。
タイでの就業経験のない一般社員よりも、タイ現地採用としての経験のあるアナタの方が、将来的に駐在員に選ばれる可能性が高いからです。
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クビになりそうな時の対処法
③ 解雇された場合に備え証拠を集める
タイ現地採用で解雇された場合、タイの労働法に沿って「解雇補償金」や「退職一時金」を得られる権利があります。
詳しくは、後述しますが、「証拠」を集めておく必要があります。
タイの労働法は、従業員に強いので、証拠があれば確実に貰えるお金を獲得することができます。
企業側による「不当解雇」の可能性もありますので、証拠集めは抜かりなくやっておきましょう。
タイ現地採用でクビになりそうな時は、証拠集めをしておきましょう
必要な証拠は、以下の通りです。
<解雇に備え集めるべき証拠>
・解雇理由証明書
・雇用契約書
・人事評価、賞与計算書などの資料
・退職勧奨や解雇についての音声データ
・退職に関して会社側と行ったメール、LINEなど
必ずエビデンスを残しておけば、ゆくゆくの揉め事で有利に立ち回ることができます。
以上ここまで、タイ現地採用がクビになりそうな時の対処法について解説しました。
・上司との関係修復を試みる
・転職先を探す
・解雇された場合に備え証拠を集める
タイ現地採用で解雇されたら?解雇補償金を受け取るには?
タイ現地採用で実際に解雇されたケースについて解説します。
まず、タイ現地採用の場合、「解雇補償金」を受け取れる可能性があるので、必ず確認しておきましょう。
解雇補償金を受け取る条件とは?
タイで従業員を解雇する場合は、以下の「普通解雇要件」を満たす必要があります。
タイは日本と違い、転職が一般的であるため、解雇要件は日本よりも緩やかな傾向があります。
<タイでの普通解雇の要件>
・法令上、解雇が制限されている場合に当たらないこと
・就業規則上の解雇規定に従うこと
・解雇予告を行うこと
・解雇補償金を支払うこと
・不公平な解雇でないこと
普通解雇の要件に「解雇補償金を支払うこと」という条件がついていますので、会社都合による整理解雇の場合、お金を受け取って退職する流れとなります。
その他にも、解雇する60日前に従業員本人へ通知する必要があります。
解雇補償金の金額は?
解雇補償金の金額は、以下のように法令で定められています。
例えば、1年以上3年未満勤務している場合、賃金の90日分の給与を受け取り退職します。
仮に50,000THBの給与だとしても、150,000THBの解雇補償金を受け取れる形です。
注意点として、自主退職の場合は、解雇補償金は受け取ることができません。
自主退職の場合は、解雇補償金を受け取ることはできないので注意しておきましょう
「解雇補償金」に関して、「自主退職」か「会社都合退職」なのかで、天と地の差があります。
退職一時金の発生条件は?
タイ現地採用では「退職一時金」というお金が発生する場合もあります。
例としては、「明日からもう来なくていいよ」と言われた場合です。
日本人のタイ現地採用では、非常に珍しいケースだと思いますが、可能性がゼロという訳ではありません。
即日解雇になってしまった場合、「退職一時金」も受け取る権利があるので、証拠集めをしておくようにしましょう。
タイ現地採用で解雇された後は?
タイ現地採用で解雇されてしまった場合、様々な問題が発生してしまいます。
1番の問題は「Bビザとワークパーミット」です。
労働ビザが無くなってしまった場合、90日間の観光ビザ、もしくは学生ビザなどしかVISA取得の方法が無くなります。
カンボジアやラオスへの「ビザラン」をしなくてはならない状況になるかもしれません。
その他にも、様々な問題が発生します。
<タイ現地採用で解雇された場合…>
・Bビザとワークパーミットがなくなる
・生活資金が途絶える
・離職扱いになる
・社会的ステータスが落ちる
などなど
一度解雇されてしまった場合、転職先を探すのがかなり大変になります。
私だったら、間違いなく日本帰国での転職活動をしますね…
タイ現地採用で解雇された場合、かなり厳しい立場になります…
タイ現地採用でクビにされやすい人の特徴は?
ここからは、タイ現地採用でクビにされやすい人の特徴を見ていきます。
実際に、何十人以上の日本人現地採用の解雇実態を把握している私が解説します。
・遊び感覚でタイ就職をした人
・上司との関係構築が苦手な人
・ブラック企業に転職してしまった人
それぞれを詳しく見ていきます。
クビにされやすい人の特徴
① 遊び感覚でタイ就職をした人
日系企業、タイ企業、外資系企業に問わず、「タイ就職=遊び感覚」の人は、クビにされるリスクがかなり高いです。
「日本にいづらくなった」や「日本の労働社会に疲れた」という理由で、タイ転職を希望する人も多いですが、甘いです。
中には、「日本人の方がタイ人より立場が上だから困らない」といった偏屈な考えの持ち主も存在します。
残念ながら、クビにされます。
遊び感覚でタイ現地採用を選んだ人は、残念ながらクビにされてる人が多いです
実際、タイでの日本人現地採用は、コロナ渦後から増え続けています。
コロナ渦後、駐在員を減らして現地採用者でタイ現地法人を運営していく企業が増えているからです。
しかし、遊び感覚でタイ現地採用を選んだ人が、クビにされ路頭に迷っている人がいることも事実です。
遊び感覚の日本人は、以下のような特徴があります。
<遊び感覚のタイ現地採用日本人の特徴>
・タイ人を下に見ている
・夜遊び目的半分でタイに来ている
・タイ転職後の目標がない
・バンコクで遊びながら仕事したいだけ
・海外で過ごしやすいと思っている
・とにかく、楽をしたいだけ
などなど
遊び感覚の人は、以下の典型的な失敗例に陥らないように注意しましょう。
クビにされやすい人の特徴
② 上司との関係構築が苦手な人
タイ現地採用の日本人でクビにされてしまうリスクの高い人は、コミュニケーション能力が低い人です。
コミュニケーション能力と言っても幅広いので、今回は「上司との関係構築力が低い人」と定義しています。
ここで、企業側が従業員をクビにする時の流れを見ていきましょう。
<従業員を解雇する時の流れ>
・上司から経営陣に報告
・経営陣から改善指導が入る
・上司が再度、経営陣に報告
・経営陣が解雇を決定
要は、直属の上司1人が解雇を決定する可能性は極めて低いという点です。
裏を返せば、あなたと上司の関係性が悪いと、上司から経営陣に対して「あなたの悪い評判」を流されてしまい、一気に不利になります。
つまり「上司」がキーポイントなのです。
パフォーマンスが悪くても上司との関係性が良ければ、改善活動が進み徐々にパフォーマンスが良くなっていきます。
逆に、最初はパフォーマンスが良くても、上司との関係性が悪ければ、その後の伸び代は薄くあまり大した成果が出なくなってしまいます。
タイ現地採用の場合「上司との関係性」がかなり重要です
クビにされやすい人の特徴
③ ブラック企業に転職してしまった人
最後に、タイ現地採用でクビになってしまう人は「ブラック企業に入社してしまいがちな人」です。
日本での日本企業で解雇される場合、従業員側に問題があるケースも多いです。
しかし、タイの場合は、そうとも限りません。
私が見てきた「解雇」の現場は、従業員だけでなく会社側にも問題があるケースがほとんどです。
例えば、以下のようなブラック企業です。
<タイのブラック企業の例>
・新人教育や研修がほぼ無い
・上司がパワハラやセクハラ
・経営者の管理がずさん
・上司がコロコロ変わる
・そもそも事業として成り立ってない
・設立間もなくでカオスな環境
などなど
タイに進出する日系企業であっても、海外現地法人の設立ノウハウが少ない会社や初めての会社もあります。
タイローカル企業だと、尚更です。
タイで解雇された場合、従業員側が100%悪い訳ではなく、むしろ企業側の対応に問題割合の比率が高いケースがほとんどです。
言ってしまえば、そのような会社に入社しなければ、解雇されるリスクはかなり軽減できます。
選考プロセスの中で、以下のような企業は、即辞退しましょう。
<即辞退するべきブラック企業の特徴>
・面接官が横柄
・面接官の言葉遣いが悪い
・面接時間が10分程度で終わる
・口頭内定のみで書面を出さない
・契約書に記載しない内容が多い
などなど
ちなみに、自力でブラック企業を見分けるのが難しい人は、転職エージェントを使いましょう。
転職エージェントがブラック企業を自動的に弾いてくれますので、ある程度のスクリーニングをかけることができるからです。
オススメは「リクルートエージェント」と「doda」です。
大手転職エージェントは、転職ノウハウも豊富でハズレが少ないからです。
以上ここまで、タイ現地採用でクビにされやすい人の特徴を3つ解説してきました。
・遊び感覚でタイ就職をした人
・上司との関係構築が苦手な人
・ブラック企業に転職してしまった人
タイ現地採用のクビ・解雇に関する質問
最後に、タイ現地採用のクビ・解雇に関するよくある質問に回答していきます。
Q. タイ現地採用で解雇される可能性はどのくらいですか?
A. 可能性は全員に等しく存在しますが、日系大手の現地法人だと可能性は低く、日系中小、外資系、タイローカル系はクビにされる可能性が高いです。
タイ現地採用の場合、以下のような順序で解雇リスクが存在すると認識しています。
・大手日系:ほぼ解雇リスク無し
・中小日系:解雇リスク有り、試用期間中は特に高い
・外資系:解雇リスク高く、1年や2年契約が多い
・タイローカル系:解雇リスクがかなり高く、よほどの人でなければ長続きしない
Q. タイ現地採用で突然クビになった場合、出国する必要がありますか?
A. Bビザとワークパーミットを返還した場合、7日以内に出国しなければいけません。
突然クビになった場合、「Bビザ」と「WP(ワークパーミット)」を返還する必要があります。
Yahoo知恵袋でも、同様の質問が投稿されていましたので、回答を記載します。
会社を退職したら、Bビザとワークパーミッドの返還手続きが必要になり、その際に7日間の滞在許可申請をして、7日間以内に出国しないといけません。
Yahoo知恵袋より引用
※7日間の滞在許可申請をしないと、即日出国が必要です。
ただし一度出国すれば、再びビザなし又は観光ビザなどで入国できますので、戻ってきて再就職するなり、再度リタイアメントビザを取得することが可能です。住居はそのまま残しておいても大丈夫です。
Q. タイ現地採用は、タイ人と結婚した方が良いですか?
A. タイ人と結婚した場合「Oビザ」を取得できますので、クビになった場合出国の義務がなくなります
「Oビザ」を取得した場合、クビになっても「WP(ワークパーミット)」の返却をするだけになりますので、タイを出国する必要はなくなります。
タイ人と結婚していた方が、「安心できる」と言えそうです。
まとめ:タイ現地採用でクビにされそうな人は帰国転職がオススメ
さて、いかがでしたでしょうか。
ここまで、タイ現地採用がクビにされる理由や、解雇された場合の対処法について解説してきました。
タイ現地採用は、日本での就業環境と異なり、解雇リスクが常に存在することやクビにされた場合のタイでの再就職がかなり難しいことがご理解頂けたかと思います。
タイでクビにされそうな人は、日本への帰国転職で活路を見出すのがオススメです。
それでは、最後に本記事の要点をまとめて終了とします。
・タイは日本よりクビにされる可能性が高い
・解雇を避けるには”上司との関係性”を重視する
・クビにされそうな場合「日本への帰国転職」を検討する
・ブラック企業を避ければクビの可能性も少なくなる
・解雇されたらビザとWPを返却してタイから出国しなければいけなくなる
タイでクビの可能性にビクビクするなら、日本や周辺国への転職がオススメです!
▶︎ べとわーく
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