はじめに ▶︎

【保存版】転職エージェント選びの教科書。5年単位で付き合うエージェントの特徴をご紹介!

年収アップ、キャリアアップをしたいです

友人は「優秀な転職エージェントから、優良求人をバンバン紹介して貰える」と聞きました


優秀な転職エージェントは、どんな特徴でどこで繋がれるんですか?

求人ばかり押し付けてくる転職エージェントではなく、自分のキャリアを考えてくれて、長期的に付き合えるエージェントを探したいです


本ページに辿り着いた方は、

・長期的に付き合える転職エージェントの選び方は?
・キャリアアップに繋がる求人を提案できるエージェントは?
・転職エージェントの見極め方は?


という疑問をお持ちのことでしょう。

筆者である私は、転職エージェントとして法人営業を約3年、人材紹介両面型サービスを約1年経験してきました。

詳しい自己紹介はこちらをご覧ください

転職エージェントとして働いてきた事もあり、多くのエージェントと業務、プライベート両方で接してきました。

その中で

この人は本当に優秀だなや優れた価値提供をしているなぁと感じる人は一定数いました。

逆に「何してんだこの人や「求職者に嫌われるエージェント」という人も残念ながら存在していました。

転職エージェントも人それぞれ

優秀な人もいれば、どうしようもない人もいる


そこで本ページでは、
「本当に優秀なエージェントの特徴」や「優秀なエージェントの見つけ方」をご紹介していきます。

本ページの内容

1. 優秀なエージェントの見つけ方
2. 本当に優秀なエージェントの特徴
3. エージェントと長期的にお付き合いする方法


最高の転職エージェントと出会いたい人は、是非最後まで熟読していただきたい。

転職エージェントを選ぶ際の最重要ポイント



結論から申し上げると、転職エージェントを選ぶ際のポイントはズバリ「相性」です。

終身雇用が崩壊した現代では「キャリアの正解」はありません。人の数だけキャリアの数があります。現代では、型にハマった転職方法やキャリア選択はありません。

個人が自分自身の人生を本気で考え、キャリアに落とし込むことが求められます。

転職はあくまでも「手段」であり、転職エージェントは「転職をするための手段」です。

「相性」が大事なのは分かったけど、どうやって「相性」を見極めれば良い?

答えはズバリ「自分の為になりそうだな」や「良い求人を紹介してくれるな」と感じた人は『相性が良い』と判断して良いでしょう。


言うまでもありませんが、相性の良いエージェントに出会うためには母数を増やす必要があります。

しかし、一度に多数のエージェントに登録するのはやり取りが大変です。

個人的な目安は、一度に3つの転職エージェントとやり取りをするのが丁度良いでしょう。

どの組み合わせで3つの転職エージェントを選べば良いのか? については、後述する業界・職種・年代等に応じて選択して頂きたい。

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転職エージェントの4つの種類とは?

転職エージェントの種類を4つに分類します。

転職エージェントの4つの種類

1. 大手総合型転職エージェント
→全業界・全業種の求人に対応

2. 業界・職種特化型エージェント
→業界・職種が決まっている人にお勧め

3. 年代・属性特化型エージェント
→自分と同じくらいの年齢、似た志向生がある求人を見たい人へ

4. 個人エージェント
→中・長期的に繋がりを持ちたい人へ

それぞれの特徴を見ていきます。

1. 大手総合型転職エージェント

・リクルートが運営する「リクルートエージェント

・パーソルキャリアが運営する「doda エージェント

・マイナビグループの「マイナビエージェント

・パソナグループの「パソナキャリア


これらが大手総合型エージェントです。

2. 業界・職種特化型エージェント

業界・職種に特化した転職エージェントです。

ほぼ全業界・全職種に特化しているエージェントが存在します。

明確に転職先候補の業界や業種が決まっている人は、これらの特化型エージェントを活用すると良いでしょう。

僕がオススメする業界・業種別エージェントを以下にまとめました。

タップ公式サイトに飛びます


続いて、職種別の転職エージェントを見ていきます。

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これだけ、業界・職種に特化した転職エージェントがあります。

何となく働いてみたい業界や面接で腕試しをしたい職種があれば、一度登録してみるのも良いでしょう。

転職エージェントは全て無料でできますので。

3. 年代・属性特化型エージェント

続いて、年代別・属性別に特化したエージェントをご紹介します。

近年では「第二新卒」と呼ばれる比較的ジュニア層も転職活動を積極的に行っています。

何より、筆者である僕も20代の前半で転職をしました。

新卒3年以内の離職率が上がっている中で、第二新卒に特化したエージェントも数多く存在します。

また、対照的にシニア層・管理職層に特化したエージェントも存在します。

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4. 個人エージェント

最後に、個人レベルで行っているエージェントです。

具体的には、「Twitter」や「Linkedin」を活用します。

転職エージェントの市場規模は非常に大きいですが、まだまだ小さな網目があります。

大手エージェントでは、求人化されていないが、個人エージェントでは社長の繋がりで生まれる案件もあります。

人材紹介は完全にタイミングと相性です。

個人レベルの転職エージェントを見つけることができれば、非常に大きな強みになります。

なぜなら、以下のような超具体的かつ親密な関係になり情報をごっそり貰えるからです。

<個人エージェントから得られる情報>

・特定業界・特定職種の先行き
・社長間の繋がり・コネクション
・将来の採用計画
・人材・採用面の本音課題
・意思決定者の考え方


などなど。

個人レベルのエージェントと繋がることができれば、
10年以上の長期的なスパンで大いにプラスに働きます。

優秀な転職エージェントの見極め方は?

さてここからは、より具体的な情報をお伝えします。

冒頭申し上げた通り、転職エージェント次第で、求人の質も量が変わります。

優秀な転職エージェントを引き当てることができれば、10年,20年単位であなたのキャリアのプラスになるに違いありません。

基本的かつ最低限のレベルを持った転職エージェントの見分け方をご紹介します。

『大前提、気持ちよくサービスを受けられるか』

が大切です。

嫌な気持ちになってまで、転職エージェントとやり取りを続ける必要はありません。

優秀な転職エージェントの4つの選び方

1. 初回面談時の事前準備をしているかどうか
2. 聞く姿勢を持っているかどうか
3. コミュニケーション頻度が合うかどうか
4. 定期的な求人紹介があるかどうか


それぞれを詳しく見ていきます。

1. 初回面談時の事前準備をしているかどうか


まず基本的な確認事項です。

転職エージェントの面談は、事前にこちらから職歴や履歴書等の情報を送っています。

応募者の事前情報を全く見向きもせずに面談をしてくるエージェントは辞めた方がいいでしょう。

経験則ですが、そのような人は、応募者の希望にそぐわない求人を送ってきます。

最低でも送付してある履歴書や職務経歴書を読み込んで面談に臨んでくる人を選びましょう。

職歴を全く確認せずに面談に臨んでくる人はNGを出そう

2. 聞く姿勢を持っているかどうか


2点目は「聞く姿勢」です。

例えば、面談時に以下のような発言・行動があるエージェントは避けた方がいいでしょう。

こんな発言・行動があればNG


・いきなり否定から入る
・アドバイスと言って転職を進めてくる
・「キャリアアドバイス」を多用する
・とにかく求人を進めてくる

などなど


はい。

これらは最低限気をつけておきましょう。

3. コミュニケーション頻度が合うかどうか


転職エージェントとの基本的なコミュニケーション手段は、電話もしくはメールです。

電話もしくはメールになるのですが、だいたい1日1通のメールのやり取りが基本です。

しかし、中には1日に何度も電話を掛けてくるようなエージェントもいます。仮に就業中に電話が鳴れば、現職の上司や同僚に転職活動をしていることがバレてしまうリスクもあります。

この辺の配慮ができないエージェントとは縁を切っても大丈夫です。

現職の上司や同僚に、転職活動がバレるのは避けたい….

4. 定期的な求人紹介があるかどうか


最後のポイントは「定期的な求人紹介の有無」です。

エージェントの特性上、短期間で転職を決定するのが基本です。

基本的には3ヶ月、もしくは半年以内に転職を決定させる動きをします。

転職エージェントは基本的に短期で売上を上げようとします


そのような背景を踏まえて、定期的な連絡の有無があるエージェントを選ぶとよいでしょう。

短期的な意思決定を迫るエージェントではなく、中長期的なキャリアサポートをして貰えるエージェントを選ぶといいでしょう。

転職エージェントとの出会い方は?

ここからは、基本的な転職エージェントとの出会い方を整理していきます。

転職エージェントへの登録・面談だけでは、優秀なエージェントと巡りある機会は少ないのが現状です。

優秀なエージェントと出会わなければ、転職エージェントを活用する理由はあまりありません。

登録・面談に加えて優秀なエージェントを絞り込む方法についても言及していきます。

優秀なエージェントとの出会い方

1. 大手転職エージェントから攻める
2. ヘッドハンターがいるサイトを攻める
3. 転職SNSで個人エージェントを探す

それぞれを、詳しく見ていきます。

1. 大手転職エージェントから攻める

大企業に就職するには何が必要?大企業への就職を成功させる5つのポイント|リクらく


まずは大手転職エージェントです。


上記2つの転職エージェントは、まず登録・面談をしておくと良いでしょう。

リクルートエージェントは、業界最大手のリクルートが運営しており、非公開求人の数が桁違いです。

また、dodaエージェントも大手のパーソルキャリアが運営しており、求人数、エージェントの質は一定担保されています。

登録・面談を試してみてから、相性が合ったエージェントと中長期的な付き合いをすると良いでしょう。

大手転職エージェントは、コンサルタント数も多い傾向にあります

もし相性が合わなければ、担当者変更の申し出を出しても問題ありません

2. ヘッドハンターの転職サイトを攻める

次に、ヘッドハンターがいるサイトです。

簡単に説明しておくと、ヘッドハンターの中身は転職エージェントです。

転職エージェントは常に優秀な応募者を探しています。

優秀な応募者を求める企業は非常に多く、圧倒的な人材売り手市場の中では、格段に重宝されるからです。

「ビスリーチ」はヘッドハンターからスカウトを貰うことができるサービスです。
(無料で可能)

ビズリーチは、ヘッドハンターのランク付けがあり、一目で優秀なエージェントかの判断ができます。

筆者自身も活用していますが、優秀なヘッドハンターからは自分のキャリアにマッチした求人を提案してもらえます。

また「リクナビNEXT」は言わずと知れた大手求人サイトです。

メインは求人掲載型になりますので、応募者が求人を探す必要がありますが、ヘッドハンターも一定数動いています。

ビズリーチとリクナビNEXTの違いは年収帯です。

ビズリーチが1,000万円以上の高年収求人も扱っているのに対して、リクナビNEXTは比較的400万円〜800万円の給与相場が基本です。

まずは、ビズリーチで市場価値を見極めて、スカウトを貰うのが良さそうですね

スカウトがあまり貰えなければ、リクナビNEXTの併用に切り替えると良いでしょう

3. 転職SNSで個人エージェントを探す

最後に、転職SNSを活用して個人のエージェントとの関係性を作ります。

前述した通り、個人の転職エージェントとの繋がりは、中長期的に絶大な効果をもたらします。

・Linkedin

・Twitter


筆者は両方とも活用しているが、Linkedinの方がビジネス寄りで、Twitterはカジュアル向きです。

筆者のTwitterはこちらです。

DM大歓迎ですので、お気軽にどうぞ。

プロの転職エージェントとの出会い方

続いて、実際に私が利用している圧倒的にコスパの良い転職エージェントをご紹介します。

ここまで読んで「まず3つの転職エージェントに登録したいけど、結局どれがオススメ?」という方は、是非最後までご覧ください。

5年単位で価値が出る転職エージェント

まず登録をお勧めしたいのが「ビズリーチ」です。

ビズリーチは、ヘッドハンターが多数登録しており、スカウトを貰うことができます。

筆者も利用しており、
複数のヘッドハンターや企業からスカウトを貰うことができ、有意義な転職活動を進めることができています。

サービス|株式会社ビズリーチ
ビズリーチの特徴

・転職後の平均年収840万円
・年収600万円以上に支持されるエージェント
・有料版があり集中して転職活動を行える

ビズリーチ経由で優秀なヘッドハンターと繋がることができれば、5年10年単位でプラスに働く

ビズリーチの特徴ポイント

多数のヘッドハンターからスカウトを貰うことができ、効率的に転職活動を進めることができる

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<優秀なヘッドハンターを見つける >
ビズリーチを詳しく見てみる ▶︎

運営会社株式会社ビズリーチ
求人数非公開
特徴・優秀なヘッドハンターからスカウトが届く
・管理職、ミドル層に特化
・転職活動を本気で集中的に行う有料プラン有り
サポート体制・ヘッドハンターとのマッチング形式
・企業からの直接スカウトあり
公式サイトhttps://www.bizreach.jp
横にスクロールできます ⇨

登録の価値がある転職エージェント

続いて、登録しておけば将来的な価値が高まる「JACリクルートメント」をご紹介します。

JACは英国で誕生したエージェントサービスで、日本を初め全世界で転職支援を行っています。

通常の転職エージェントと異なる点は、圧倒的な外資系企業求人の多さです。

JACリクルートメントは、日本人の外資系企業への転職をメインとしています。

特に、高年収・ハイクラス求人が多数ありますので、中長期的な目線を持ちたい人は、一度登録をして求人を見てみるのをお勧めします。

JACリクルートメント
JACリクルートメントの特徴

・30年以上の歴史と約2万5千以上の求人数
・企業側・求職者側の両面サポート体制
・管理職中心のハイクラス求人に特化

JACクルートメントは、両面型支援をすることで、企業理解度の高いコンサルタントがサポートしてくれます

JACリクルートメントの特徴ポイント

1人の担当者が企業側・求職者側両方を支援するので、理解度が高い

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< 転職実績No.1 >
JACリクルートメントへ▶︎

運営会社株式会社ジェイエイシーリクルートメント
求人数約25,000件
特徴・日本人の海外転職を30年に渡って支援
・企業側と応募者側の両面サポート体制
・年収800万円以上のミドル求人多数
サポート体制1名のコンサルタントが企業側と求職者側の両方を支援
公式サイトhttps://www.jac-recruitment.jp
横にスクロールできます ⇨

オススメの転職SNS

最後に、中長期的に利用できる転職SNSをご紹介します。

おすすめの転職SNS

1. Linkedin
2. Twitter
3. YOUTRUST

それぞれの強みや特徴を解説していきます。

① Linkedin


Linkedin は、Facebook のビジネス版に近い存在です。

海外では主流の転職チャネルとして認知されており、徐々に日本でも広がってきています。

特に「外資系企業」や「海外転職」を視野に入れている人であれば、是非利用してみるのも良いでしょう。

私自身も利用していますが、気になる求人に簡単に応募できたり、興味のある分野からスカウトが来たりしますので、転職の情報収集としてお勧めできます。

実際に、Linkedin で転職に成功した人の口コミを見てみましょう

匿名さん
匿名さん

ダイレクトスカウト系のサービスだと圧倒的にLinkedInが使いやすかった。

外国産ということもあって外資の求人が多いし、気軽に企業の採用担当とやりとりができて質問もしやすい。そのうち転職したい、という方にはおすすめでございます

Twitterより引用

Linkedin で転職する方法についてまとめた松本さんの本が有名なので、是非ご覧ください。

合わせて読みたい
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② Twitter

Twitter


続いて、Twitterを活用した転職です。

Twitter界隈では、人事や経営者がビジネス用にアカウントを持っている事もあり、直接DMを送り面接をするケースもあります。

特に、第二新卒と呼ばれる若い世代にとっては、親しみやすいTwitterが転職にも利用できるという事で重宝されています。

私自身も、こちらのアカウントで転職情報収集していることもあります。

実際に、Twitter で求人を出している企業の具体例を見てみましょう

予想以上にたくさんの求人がTwitterに出ていますね

でも、プライベート用のアカウントとは分けた方が良いですよね?

そうですね!

転職で利用したい場合は、アカウントを別で分けることをおすすめします

③ YOUTRUST

YOUTRUST


最後にご紹介するのは、キャリアSNSと呼ばれている「YOUTRUST」です。

友人や知人といった繋がりから副業や転職先を探すことができるプラットフォームです。

登録者は10万人を超えており、若者を中心にユーザーが広がっています。

Click here

繋がりから仕事を探す
YOUTRUSTを詳しくみる ▶︎

まとめ:優秀な転職エージェントは5年スパンで付き合うべし

さて、いかがでしたでしょうか。

ここまで、優秀な転職エージェントとの出会い方・見極め方をご紹介してきました。

転職エージェントとの繋がりから、年収を爆発的に上げる求人や、自分の可能性を広げる求人を見つけることができます。

現職で成果を出すことは大前提で、常に、年収を上げる・可能性を広げる・面白い仕事を見つける、という観点から転職市場の動きを観察しておくことが大切です。

転職市場の情報収集を怠っていれば「いざ、転職しよう!」と思った時に慌てて情報収集から始めなければいけません。

何事も事前準備から始めていきましょう。



本ページが読者諸氏のキャリアの支えとなれば幸いです。

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