こんにちは、kouです。(@Kou_Survive)
この記事に辿り着いた人は「とりあえず転職サイトに登録はOK?」や「会社にバレないように転職活動するには?」といった疑問をお持ちのはずです。
転職サイトの登録は無料で行えますが、使い方を間違えると「会社の上司にバレて出社しづらい…」といった状況になります。
そこで、本記事では会社にバレない転職サイトの使い方や、転職サイトの上手な使い方をご紹介します。

転職サイトの使い方をマスターしよう
転職サイト8社、転職エージェント4社を使い倒して転職を成功させた筆者が「登録だけしておきたい」という人に向けて転職サイトのイロハを伝授していきます。
目次
とりあえず転職サイトに登録はOK!損する事はありません
まず、転職サイトに登録することは基本的に「無料」です。
ハイクラスの転職に特化したビズリーチでは、有料登録で使える機能が増えるといったサービスがあります。しかし、ほとんどの転職サイトは「無料」で登録することができます。
転職サイト側は、求人を掲載する企業からフィーを頂いていたり転職が決まった時の成功報酬で売上を上げています。
なので、求職者側は基本的に無料で転職サイトに掲載されている求人を見ることができます。
筆者は、8社の転職サイトに登録しました。具体的に、以下のようなメリットがありました。
・自分の転職市場での価値が分かる
・自己理解や業界理解が進む
・自分に合った求人情報が届く
一つの会社で働いているサラリーマンは、他業界や他職種の仕事を知らない事が多いです。転職サイトの求人を見ることで、社会に存在する業界や仕事の内容、給料を見ることができます。
知らなかった社会に一歩踏み出す感覚があります。
なんか、ドキドキしますよね。(笑)

転職サイトは情報が山ほど載ってる!
もちろん会社にバレる心配もありません
転職サイトに登録することで、会社にバレるリスクを心配している人は多いのではないでしょうか。
「上司や同僚に転職活動を知られたくない...」
という方は多いでしょう。
確かに、使い方を間違えると会社の上司や同僚に転職活動をしている事がバレる可能性もあります。
以下の5つを守れば、バレるリスクは限りなく低くなります。
①個人情報の流出可能性が低い大手サイトを使う
②公開ページに個人情報や特定される情報を書かない
③知らない番号からの電話に気をつける
④同僚や後輩に言わない
⑤会社のパサコンや携帯を使わない
⑥仕事のパフォーマンスを変えない
それでは詳しく見ていきます。
①個人情報の流失可能性が低い大手サイトを使う
転職サイトの種類は山ほどあります。
中には、運営元がよく分からない零細転職サイトもあります。
当然、運営元がよく分からない会社であれば、情報漏洩や個人情報の流失のリスクがあります。
「職を探している人達のリスト」があれば、確かに色々な意味で悪用できるからです。

迷ったら大手の転職サイトが1番
業界・業種に特化した転職サイトはありますが、最初は大手に登録しておけば問題ありません。
②公開ページに個人情報や特定される情報を書かない
当たり前ですが、個人情報や特定される情報を書かないことも大切です。
転職サイトに登録する際に「公開プロフィールページ」を作ります。企業側は、公開ページを見て求人のオファーを出します。
公開ページは人事やエージェントに見られます
公開ページには、企業名を特定される情報や、個人を特定される情報は載せないようにしましょう。
※ほとんどの転職サイトで、公開or非公開を選択できます。
③知らない番号からの電話に気を付ける
転職サイトに登録する際は「電話番号」を登録しなければいけません。
稀に、転職サイト運営会社やエージェントから電話が掛かってくる時があります。会社でうっかり電話に出てしまうとバレるリスクが高まります。
知らない番号からの電話番号は、誰もいない所で電話しましょう。

登録して数日後に電話が掛かってくるケースもある
④同僚や後輩に言わない
当然ですが「言わない」です。
たまにいますよね。「おれ、転職するわ〜〜」となぜか堂々と転職宣言する人。

転職活動してるなぅ〜
あれ、間違いなくおバカさんです。決して真似しないようにしましょう。
転職活動をしている事がバレると、面談での引き留めや左遷、嫌がらせ等をされるリスクがあります。
転職が確定してから、上司に言えばOKです。
転職活動は誰にも言わないが鉄則
同僚や後輩も気を付けましょう。転職関係の話は、社内であっという間に広まります。
みんな、ゴシップが大好きなので。
⑤会社のパソコンや携帯を使わない
これも当然の話ですが、会社のパソコンや携帯は使わないようにします。
会社のPCやスマホは総務部という所が管轄しており、やろうと思えば検索履歴や遠隔操作ができるようになっています。
PCの裏に管理番号が貼られていると思います。会社のPCや携帯で転職活動を行うのはご法度です。
⑥仕事のパフォーマンスを変えない
これは意外な盲点なのですが、転職活動を初めたからと言って、パフォーマンスを変えてはいけません。
勘の良い上司なら気付くからです。
特に経験豊富な上司であれば、何人も部下を見てきました。転職する部下の特徴や前兆は抑えている傾向にあります。
最も、そのような優秀な上司であれば、転職を認めて背中を押してもらえると思います。

仕事のパフォーマンスは転職とは関係ない!
真に優秀な人は、例え転職が決まっても任期までは自分の仕事を全うするものです。
「もう私に現職の仕事は関係ないし〜」とサボる人は、当然ながら転職先でも上手くいきません。
転職活動と仕事のパフォーマンスはリンクさせてはいけません。
転職サイトに”登録するだけ”で見えてくる世界観
さて、ここからは転職サイトに登録することのメリットについて話していきます。
無料登録で得られるベネフィットを詳しく解説していきます。令和を生き抜くサラリーマンには必須事項なので、しっかりと頭に入れておきましょう。

転職サイトに登録する事はメリットがたくさんある!
①自己理解と転職市場の相場感が分かる
キャリアを考えていく上で「自己理解」と「外部環境」の2つを抑えておく必要があります。
なぜなら、仕事とは常に相手がいて成り立つものであり、自分1人で仕事は完結しないからです。
転職を成功させる為には「自己理解」を進める必要があります。自己理解とは、自分という1人の人間を理解することです。
よく「自己分析」と言われますね。
また、転職を成功させる為には「外部環境」も抑えておく必要があります。
外部環境とは、市場はどのような動きをして、どのような人材が必要とされているのか、です。

転職には「自己理解」と「外部環境」を抑えておこう
例えば、タガログ語が話せるトレーダーがいたとしても、市場が求めていない可能性もあります。希少すぎる人材は、そもそもマーケットが求めていない可能性も高いのです。
だからこそ、転職サイトで「外部環境」を抑える必要があります。
転職サイトで、市場でどんな人が求められているかを探る
転職サイトで、人材マーケットの状態を常にチェックしておきましょう。
②性格テストや自己診断テストを無料で受けれる
2つ目は「自己理解」です。
自己分析ツールや自己診断テストが世に出回っています。転職サイトを活用することで、本来有料級の診断テストを「無料」で受ける事ができます。

転職サイトは全部「無料」で受けれる!
無料の理由はシンプルです。
企業側が、データを得られるからです。
例えば、A業界にいる人はAのような傾向が強い。や、B職種の人はB気質な人が多い。
このようなデータを得ることができます。人事組織にとって、人材属性に応じた情報を入手する機会は喉から手が出るほど欲しいものなのです。
中でも「ミイダス」はかなりオススメです。
ミイダスは「コンピテンシー診断」「推定年収診断」「パーソナリティ診断」の3つを全て無料で受けることができます。
転職サイトを上手く活用して「自己理解」を進めましょう!
③企業からオファーを貰える機会が増える
3点目は、企業からのオファーを貰える機会が増えます。
社会には、まだまだ知らない企業や仕事がたくさんあります。中には、優良企業の仕事があるかもしれません。
現在の給料よりも高く自己成長にも繋がる仕事があるかもしれません。転職サイトに登録しておくと、あなたにお勧めの求人が届きます。

転職サイトに登録することで機会を増やせる!
興味のない求人であれば、そのまま削除してしまえばOKです。あなたが後ろめたさを感じることはありません。
私が好きな言葉があります。
自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ
リクルート創業者江副浩正氏より
機会は自らで作るものであり、受け身で待っていても機会は訪れません。
転職サイトのオススメ3選とその理由
ここからは、オススメの転職サイトをご紹介します。
筆者は、転職活動をしていた時は、転職サイト8社、転職エージェント4社に登録していました。詳しい転職の話は、また後日の記事でお会いしましょう。
転職活動で「本当に使って良かった」と感じた3つの転職サイトをご紹介します。
①迷ったら安定のリクナビNEXT

『リクナビNEXT』は業界トップのリクルート株式会社が運営する転職サイトです。
とにかく求人数も多く、登録者数も多いサイトです。人気求人や新着求人の更新もあり、最新の情報を掴むことができます。
業界トップのリクルートが運営する転職サイトであり、応募後の手厚いサポートも魅了の一つです。
『リクナビNEXT』はリクルートエージェントと連携しています。
リクルートエージェント側の求人がリクナビNEXTに掲載されていう事もあり、隠れた優良求人が多いことが特徴の一つです。
『リクナビNEXT』のサイトは非常に使いやすいです。
求人検索も豊富な項目から検索することができます。

上記のような「働き方」の項目から求人を検索することができます。
『リクナビNEXT』公式サイト
→https://next.rikunabi.com
②診断系テストを試したいならミイダス

『ミイダス』は業界No.2のパーソルキャリアが運営する転職サイトです。
「あなたの本当の価値を見いだす」というコンセプトの下、市場価値からオススメの求人を提示してくれます。
『ミイダス』には3つの診断テストがあります。
「市場価値診断」「コンピテンシー診断」「パーソナリティ診断」の3つです。特に「市場価値診断」は、あなたの経験や資格から、想定される転職後の年収を算出してくれます。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
『ミイダス』にはスマートフォンで使いやすいようにアプリがあります。
複数の転職サイトや転職エージェントに登録する人にとっては、アプリがある方が遥かに便利です。
アプリがあればオススメの求人や新着求人が埋もれる心配がないからです。

転職サイトはアプリがあった方が便利です

『ミイダス』は企業の人事担当者が直接、業務内容や求める人物像を入力しています。そして、同じデータベース内で求職者情報を見ています。
従って、人事から直接「面接確定オファー」が届きます。
面倒な書類選考はありません。いきなり面接開始です。「書類には自信がないけど、面接でアピールできる」という人にとっては便利な転職サイトと言えます。
『ミイダス』の公式サイト
→https://miidas.jp
③20代で成長意欲が高い人ならキャリトレ

『キャリトレ』はビズリーチ株式会社が運営する20代に特化した転職サイトです。
20代の優秀層が使っている印象があります。(筆者は優秀ではないが使っていた。笑)
『キャリトレ』は、ベンチャー企業やスタートアップ企業の求人が多いことが特徴です。
「優秀で意欲の高い若手を採用したい」というニーズを持った企業が使っている印象があります。

有名企業が多く、成長機会を求めている20代の方にオススメの転職サイトです。
『キャリトレ』は企業の担当者と「マッチング」すれば連絡を取れるようになります。
まるで、恋愛ですね。(笑)
キャリトレもアプリがありますので、ダウンロードすると良いでしょう。


面倒な手続きがなくて気軽に使える!
筆者もいくつかの求人に応募させて頂きました!
とにかく、成長意欲の高い20代が気軽に応募できます。今よりも一歩進んだ成長機会を掴み取ることができます。
『キャリトレ』の公式サイト
→https://www.careertrek.com
終わりに-転職で最高の人生を掴み取ろう!
さて、いかがでしたでしょうか。
ここまでご紹介した「転職サイトの使い方」を行えば、会社の上司や同僚にバレることなく転職活動を進める事ができます。
①個人情報の流出可能性が低い大手サイトを使う
②公開ページに個人情報や特定される情報を書かない
③知らない番号からの電話に気をつける
④同僚や後輩に言わない
⑤会社のパサコンや携帯を使わない
⑥仕事のパフォーマンスを変えない
転職活動は早めに始めた方が良いことは間違いありません。
もし、転職サイトを迷ったら会社バレのリスクが少ない『リクナビNEXT』を使いましょう。
『リクナビNEXT』の公式サイト
→https://next.rikunabi.com
このページが皆様の転職成功のきっかけになれば幸いです。
今後も「平凡なサラリーマンが突き抜けるNo.1の思考ノウハウ」の発信を続けていきます。
しかし、本業と平行して執筆している故、不定期での更新になります。
それでも、本メディアのコンセプトや記事に共感頂けた方は是非、LINE@の登録をして頂きたい。私が執筆した最新の記事があなたに真っ先に届くようになっているからだ。
それでは、以上です。
kou (@Kou_Survive)