第二新卒で「大手から大手」への転職難易度は?成功するコツや隠れ大手企業の特徴を解説

第二新卒で大手から大手への転職まとめ

第二新卒で大手から大手に転職できる?

今より年収アップの転職を成功させる方法は?

本ページにたどり着いた人は、
・第二新卒で”大手から大手”の転職はできる?
・第二新卒で優良ホワイト企業に転職するコツは?
・第二新卒で大手への転職を有利に進める方法は?

という疑問や悩みをお持ちのことでしょう。

結論、第二新卒で「大手から大手」は十分可能性があり、条件面・年収を上げながら転職できます。

しかし、「自分は高学歴じゃないし、、、」や「MVPや表彰といった実績もないけど…」という人も多いはずです。

そこで本ページでは、第二新卒で「大手から大手」に、年収アップしながら転職できるコツまで解説します。

本記事の要点まとめ

・第二新卒で大手から大手の転職難易度はそこまで高くない
・新卒で大手に入社している時点で転職に有利
・大手から大手に転職することで、その後のキャリアも有利
・第二新卒で年収アップを狙うのは難しい
・”Re就活“や”アサイン“に隠れ優良企業求人が多い

大手から大手に転職した人の体験談まで紹介します

失敗しないコツ、注意点まで細かく見ていきましょう

目次

第二新卒で大手から大手への転職の難易度は?

第二新卒で大手から大手への転職はそこまで難しくない

結論、第二新卒で「大手から大手」への転職難易度は、そこまで高くはありません。

具体的に、以下項目によって難易度が変化します。

転職難易度が変化する要因

・新卒で入社した会社
・学歴(高校レベルを見る面接官もいる)
・英語力、第二言語の能力
・1社目での実績
・希望する大手企業のランク、職種

例えば、戦略コンサルティングファームで最難関と言われる、「マッキンゼー」「BCG」「ボストン・コンサルティング」などの企業だと、第二新卒での転職はかなり難易度が高いです。

業界、職種によって「大手から大手」への転職難易度も変化します。

しかし、総合的に捉えると、第二新卒の需要は右肩上がりに増え続けており、「大手から大手」の転職難易度がそこまで高い訳ではありません。

第二新卒で転職する人も増えているので、そこまで難易度は高くないんですね

大手から大手への転職が有利と言われる理由は?

大手から大手への転職が有利と言われる理由は?

「大手企業」は、転職市場で常に人気があり、転職難易度も高いです。

その中でも、「大手から大手」は比較的難易度が低く、転職に有利だと言われます。

大手企業は、過去に大手の勤務歴があると、好印象に見られる傾向があります

大手から大手が有利な理由

・新卒で大手に入社したことは実績だから
・高いポテンシャルを持っていると思われるから
・社会人としてのビジネスマナーがあるから

それぞれを詳しく解説します。

① 新卒で大手に入社したことは実績だから

「大手から大手」への転職が有利な理由として、新卒で大手企業に就職できている事実そのものが実績と捉えられることが多いからです。

面接官もストレートに伝えることはありませんが、ある程度の名の知れた有名企業出身者の場合、「おー、新卒で〇〇さんに入社されたんですね、すごいですね」とコメントします。

大手企業に入社した事実が、実績に捉えられるの?

具体的に、どんな企業が「大手企業」になりますか?

第二新卒市場で「大手企業」と認識される企業の特徴を確認しておきましょう。

各企業や面接官によってマチマチな定義ですが、ざっと以下のようなレベルの企業群です。

大企業と認識される企業

・東証一部上場企業
・従業員数1,000名以上
・グローバル展開有り
・その他、社会的信用力の高い会社

一般的に「従業員数300名以上の会社」が大手企業と捉えられますが、切迫した第二新卒の採用市場では、従業員数1,000名以上であれば「大手企業」と認識してもらいやすいです。

大手企業に新卒で入社した事実は、第二新卒の選考プロセスで評価されがちです

② 高いポテンシャルを持っていると思われるから

第二新卒を採用したい企業が、求職者に求めるのは「ポテンシャルの高さ」や「入社への熱意の高さ」です。

企業側が第二新卒者に求める採用基準

では、「ポテンシャル」とは、どのように測られるのでしょうか?

ポテンシャルって具体的に何?

企業は何を見てる?

結論、第二新卒のポテンシャルは「学歴」と「1社目の社歴」です。

「人物面からポテンシャルを判断しています」と言っている企業はたくさんありますが、ぶっちゃけ「学歴」と「社歴」が1番重要視されます。

大学レベルが高ければなんとなくポテンシャル高そう、と思われます。

東証一部上場の有名企業に就職していれば、なんとなくポテンシャル高そう、、と思われるのが現実です。

「大手から大手」を目指す第二新卒のあなたは、大手企業に就職できている時点で「ポテンシャルが高そう」と思われています。

自分の市場価値を知りたい、という人は、「ASSIGN(アサイン)」アプリを使ってみてください。

AIがあなたの価値観を言語化してくれて、おすすめの業界まで提示してくれます。

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大手から大手を目指す第二新卒は、大手企業での職歴がある時点で「ポテンシャルが高そう」と評価されます

③ 社会人としてのビジネスマナーがあるから

新卒で大手企業に就職している人は、社会人としてのビジネスマナーや基礎的社会人能力が身についている人が多いです。

大手企業は、新卒入社後に一定期間の研修を行なっているためです。

第二新卒を採用したい企業からすれば、大企業出身者であれば、新卒入社後の研修を受けているので最低限のビジネスマナーは身についているはず、と思われます。

採用企業からすれば「研修コスト」を抑えられます。

採用企業は、研修コストを抑えられる大手企業出身者を重宝するんですね

以上ここまで、第二新卒で「大手から大手」の転職が有利な理由を3つ紹介しました。

大手から大手が有利な理由

・新卒で大手に入社したことは実績だから
・高いポテンシャルを持っていると思われるから
・社会人としてのビジネスマナーがあるから

大手から大手へ転職した人の成功体験談は?

大手から大手へ転職した人の成功体験談は?

早速、第二新卒で大手から大手への転職に成功した人の声を見ていきましょう。

実際の転職成功者にインタビューを行い、リアルな実地調査を行いました。

大手化学メーカーの総務部に転職成功して大満足

20代男性
20代男性

大手化学メーカーの総務部に転職できて、大変満足しています!

当初から希望していた、勤務地や年収、業務内容について合致したものであり、転職に成功できました

新卒入社した会社は、約5年ほど勤務しましたが、非常にニッチな市場の製品を製造していました。
現職に留まりづけることに、これ以上の成長を感じられなかったため、転職を決意しました。

以下の条件を転職エージェントに伝えていましたが、ほぼ全て満たす転職先から内定をもらうことができました!

・現年収550万円以上
・関西勤務希望
・社宅利用可能
・転勤頻度がそこまで高くない
・人事部門
・子会社ではなく親会社

大手化学メーカーの総務部に入社して、転職の目的を達成できました

転職体験談より引用

大手化学メーカーへの転職に成功した人へインタビューをしました。

関西のメーカー企業への転職に強い「タイズ」を利用したことで、自分が求める理想の求人に巡り会えたと語っていました。

初めての転職でしたが、キャリアの悩みに対して真摯に向き合ってくれたり、充実した面接対策を実施してくれたりしたことで、第一希望の転職先から無事内定を勝ち取れたとのことでした。

さらに詳しい体験談については、タイズ転職の評判や満足度は?を読んでみてください。

外資系半導体メーカーの生産管理に転職成功

みなりさん
みなりさん

第二新卒枠で外資系半導体メーカーの生産管理に転職しました

自分の英語力が活かせる仕事を探しており、希望条件にも合致する企業に就職できました

転職先に入社して、自分の希望に合った働き方ができていますので満足しています!

当初の希望であった「英語を使って仕事をする」という点でも、60%程度は英語を使用できています。

アメリカ本社やシンガポール支社との会議や、アメリカ人設計者とも頻繁に連絡をするので、やりがいを持って仕事に取り組めています

転職体験談より引用

第二新卒枠で大手半導体メーカーの生産管理への転職に成功されている人もいました。

外資系企業への転職に強い「ロバートウォルターズ」を利用され、希望であった英語を使った業務内容にもチャレンジできている様子でした。

さらに詳しい内容は、【体験談】ロバートウォルターズの評判は?を確認してみてください。

転職が一般的になった現代では、第二新卒で大手企業への転職成功事例も増えていますね

第二新卒で「大手から大手」へ転職するメリットは?

第二新卒で「大手から大手」へ転職するメリットは?

第二新卒で「大手から大手」へ転職するのは、大きなメリットがあります。

大手企業に転職することは、年収、福利厚生の手厚さに加えて、将来的なキャリアアップの可能性も見込めます

大手から大手へのメリット

・安定した年収、社会的地位を得られる
・新人研修やOJTが充実している
・その後の転職活動にも有利
・新卒のルートから外れて昇進も可能

それぞれを詳しく解説します。

大手から大手へ転職するメリット
① 安定した年収、社会的地位を得られる

「大手から大手」への転職の最大のメリットは、安定した年収&社会的地位が得られる点です。

実際、「大手企業」と「中小企業」の給与水準は、大きな乖離があります。

下記グラフは、大企業と中小企業の正社員同志の給与額の推移を表したグラフです。

大企業と中小企業の給与額の推移グラフ

大企業と中小企業の給与額の違い

・大企業は平均35万円以上
・中小企業は平均28万円程度 

⬇︎

月額7万円程度の乖離がある

大企業の方が給与水準が高いことがデータからも読み解けますね

大企業は潤沢な資金とたくさんの従業員を抱えていますので、福利厚生も充実しています。

中小企業だと十分に揃っていない福利厚生が、大企業には備わっています。

大企業の主な福利厚生

・社員寮完備
・従業員持株会
・資格所得の金銭的補助、支援
・年間休日120日以上(土日祝休み)
・ファミリーデーの実施
・家事代行サービスの利用
・フィットネスジムやプールの利用
・宿泊施設やレジャー施設の割引
・在宅勤務やフレックスタイム制の導入

などなど

全ての大企業で福利厚生が充実している訳ではありませんが、一般的に大企業だと福利厚生が充実している傾向が強いです。

「大手から大手」へ転職することで、社会的地位を維持することができます。

ベンチャー企業やスタートアップ企業に転職した場合、会社の知名度は高くないため、周囲や家族から「なにその会社?大丈夫?」と心配されてしまうこともあります。

名の知れた大手企業だと、社会的地位を維持できます。

男性であれば「女性にモテるから」という理由で大手企業に行く人も多いですよね。

「大手から大手」の転職で、社会的ステータスを維持しながら、自分の思い描くキャリアへ進むことができます。

大手から大手へ転職するメリット
② 新人研修やOJTが充実している

第二新卒からの転職だと「教育制度」に不安を抱えている人がいるのも事実です。

その点、大手企業の場合、第二新卒向けの教育制度が充実しているので、十分活躍できる環境があります。

例えば、大手コンサルティングファームだと、第二新卒の入社時期を一律に揃えており、第二新卒者向けの研修をまとめて行っている企業も多いです。

第二新卒入社で、即戦力として活躍するのは難しそうですもんね…

大手の場合、従業員に対するフォローやサポートが手厚い傾向がありますので、スキルや経験の少ない第二新卒でも問題なく活躍できるようになります。

大手の第二新卒向けの研修

・グループ型の社会人基礎研修
・業界や業種ならではの特化研修
・トレーナーやメンター制度

などなど

個人的に、ベンチャー企業や中小企業を沢山見てきましたが、研修やサポートのマンパワーが足りず、結果的に教育が疎かになってしまう企業が多い特徴もあります。

大手から大手へ転職するメリット
③ その後の転職活動にも有利

大手に転職することで「大手のネームバリュー」を維持することができます。

転職市場で有利に立つには「市場価値」を高めることが最も重要です。

第二新卒の転職と言えども、転職した先のキャリアを見据えて転職活動を進めることが大事と言えます。

転職活動は、転職後の転職を想定して考える必要が高いです

例えば、営業職からIT営業に転職した人は、その先のキャリアを考える必要があります。

「営業職→IT営業→コンサルティング営業」というキャリアもあります。

「営業職→IT営業→ITエンジニア」もありますよね。

キャリアの連続性を考慮すると、大手企業に転職することで、その後のキャリアを有利に進められます。

実際、転職エージェントとして企業の採用担当者と話をしていると、大手企業での勤務経験がある人の方が明らかに優遇されるケースもあります。

「会社名を知っている」というだけで、妙な親近感を感じてしまう面接官がいるのも事実です。

大手に転職することは、転職後のメリットだけではなく、中長期的な将来のメリットも存在します。

大手から大手へ転職するメリット
④ 新卒のルートから外れて昇進も可能

新卒で大手企業に就職した人の中には、「新卒から昇進できるルートには限りがある…」と悩んでいる人もいるはずです。

例えば、新卒入社で一気に執行役員レベルにまで上り詰めようとしても、最低でも10年以上の下積みが必要なことが多いです。

しかし、第二新卒枠で転職することで、「実力勝負」の世界に飛び込むことができ、新卒時とは比べ物にならないスピードで昇進できるケースもあります。

難易度が高いので全員におすすめできるキャリアではありませんが、「年収を早く上げたい」や「誰よりも1番に昇格したい」という出世欲の強い人におすすめです。

第二新卒で大手から大手でより高い職位、ポジションを手に入れるなら「アサイン」を利用しておきましょう。

大企業の求人を豊富に取り扱っており、自分の実力に合致する求人を紹介してもらえるからです。

優秀な転職エージェントも多く、転職相談をするだけでも、転職市場での市場感や自分の実力値を測ることができるのでおすすめです。

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第二新卒で「大手から大手」へ転職するデメリットは?

第二新卒で「大手から大手」へ転職するデメリットは?

逆に、大手から大手に転職することに、デメリットや注意点があるのも事実です。

転職を意思決定する前に、デメリットも確認しておきましょう。

転職回数が1回増えてしまうのは、デメリットです…

大手だと「あまり仕事が変わらない」と感じてしまう人もいるようです

大手から大手へのデメリット

・転職回数が1回増える
・仕事内容、大手の雰囲気は変わらないかも
・年収アップはそこまで期待できない

それぞれを詳しく見ていきましょう。

大手から大手へのデメリット
① 転職回数が1回増える

第二新卒で転職することは、転職回数が1回増えることになります。

最近では、「転職回数が多い=ダメ」という認識は無くなりつつありますが、転職回数は少ないに越したことはありません。

例えば、「20代中盤で転職回数5回目です」という人だと、企業側もどうしても身構えてしまいます。

仮に初めての転職だとしても、20代の内に転職回数が増えてしまうことは、将来のキャリアを考える上で認識しておかなければいけない注意点です。

いたずらに転職回数だけ増えて、スキルも経験も身に付かない、という状態は避けなければいけませんよね。

大手から大手へのデメリット
② 仕事内容、大手の雰囲気は変わらないかも

「大手から大手」への転職だと、仕事内容や会社全体の雰囲気などは変わらない可能性もあります。

「大手企業」と「ベンチャーや中小、スタートアップ」を一概に比べることはできませんが、大手の方が細分化された業務内容であり裁量権はそこまで大きくありません。

対して、ベンチャー企業や中小、スタートアップ企業だと、業務内容は多岐に渡り、裁量権も大きくなりがちです。

会社全体の雰囲気も違いますよね。

大手企業だと、「コンプライアンス」「守りの経営」「先輩や上司の成功方法をパクればOK」という雰囲気があったりします。

ベンチャーやスタートアップ企業だと、「売上」「正解のない問い」「0→1の事業立ち上げ」などといった、仕事の手触り感は高めです。

大手企業の仕事の進め方、やりがいの少なさに辟易している人だと、ベンチャーやスタートアップに転職した方がいいかもしれませんね

逆に、大手企業だと「ワークライフバランス」や「リモートワーク」などを重視できる傾向がありますね。

リモートワークの働き方を重視したい人には「リモフル」がおすすめです。

フルリモート求人やリモートワーク推奨求人しか取り扱っていないため、リモートワーク重視に絞って転職活動ができます。

大手から大手へのデメリット
③ 年収アップはそこまで期待できない

第二新卒で「大手から大手」に転職する場合、年収アップはそこまで期待できないのが、事実です。

大手企業の内定オファーは、前職の年収をもとに計算されることが多いからです。

例えば、年収400万円の人であれば、年収400〜450万円程度のオファーになります。

第二新卒の場合、3年以下の職務経験しかないため、企業側からすれば「即戦力の中途採用ではなく、ほぼ新卒採用と同じ」という捉えられます。

第二新卒で大手企業を志望する場合、良くて年収キープ、悪ければ年収ダウンの可能性もあることを頭に入れておきましょう。

第二新卒の転職で年収アップを狙うのは、かなり難しいんですね…

第二新卒で年収アップが狙える状況は、例えば以下です。

第二新卒で年収アップが狙える状況

・新卒から大企業で約3年勤務実績あり
・社内MVP賞やプロジェクト成功経験などあり
・英語力ビジネスレベル以上(TOEIC800点以上)
・一定の大学レベル以上(MARCH以上)
・転職の理由が明確で納得性が高い

などなど

総じて、採用企業側から「この人だったら年収を引き上げてでも、是非当社に入社して活躍して欲しい」と思わせられるか、がポイントです。

上記で挙げた状況は、あくまで一般的に”優秀”とされる状況であり、上記以外でも年収が上がる可能性は十分あります。

しかしながら、第二新卒の転職で年収を上げながら転職できる人は少数派であり、難易度は高いと言えます。

以上ここまで、第二新卒で「大手から大手」への転職で想定されるデメリット・注意点を解説しました。

大手から大手へのデメリット

・転職回数が1回増える
・仕事内容、大手の雰囲気は変わらないかも
・年収アップはそこまで期待できない

第二新卒で「大手から大手」へ転職を成功させるコツは?

第二新卒で「大手から大手」へ転職を成功させるコツは?

第二新卒で「大手から大手」への転職を成功させるコツを紹介します。

毎日、企業の人事責任者、経営者との会話している現役転職エージェントとして、最大限のノウハウを詰め込みました。

第二新卒の転職で成功する人には、共通の特徴があります

第二新卒で大手から大手を成功させるコツ

・転職の目的を明確にして応募する
・転職軸を応募前に言語化する
・業界、企業研究を怠らない
・優秀な転職エージェントと良好な関係を築く
・各社ごとに面接対策を行う

それぞれを詳しく解説します。

大手から大手を成功させるコツ
① 転職の目的を明確にして応募する

短期離職を繰り返している人の中には、
給料以外の判断軸がよくわからない…」や
転職で求めることが勤務地と給与だけ」という状態に陥っている人も珍しくないでしょう。

転職サイトを眺めて、とりあえず高年収の求人に応募して終わり…。

そんな人も多いでしょう。

給与以外の軸が無いです…

何を基準に選べばいいですか?

転職で叶えたいことを明確にして、求人に応募しなければ、いつまでも短期離職を繰り返すハメになります。

転職とは「手段」であり、転職することが目的になってはいけません。

転職の「目的」を明確にすることが重要です。

では、転職の目的とは何でしょうか?

転職の目的とは?

・年収を50万円以上UPさせる
・キャリアアップが見込める会社を見込める
・業界や職種チェンジで市場価値を高める
・勤務地は変わるけどキャリアを諦めたくない

などなど

つまり、転職を通じて「叶えたい未来像」や「在るべき働き方」、「あなたのビジョン」を明確にします。

簡単なようで、めちゃくちゃ難しいですよね。

私も転職エージェントとして日々色々な求職者の方と話をしますが、『今回の転職の目的は何ですか?』に明確な答えを持っている人は1割以下です。

大半の人が、本当の転職目的を見失いながら、なんとなく就職活動をしています。

転職で叶えたい理想像が明確になっている人は、10%以下くらいです…

とは言え、いきなり「転職の目的は?」と聞かれても、答えられない人も多いはずです。

そもそも普通の転職エージェントは聞いてきません。

転職エージェントが聞くのは、希望業界、希望職種、希望年収、希望勤務地、希望の働き方だけです。

1番大事な「目的」を聞く人が少ないです。

なぜでしょうか?

転職エージェントは、求職者が応募したくなる求人を紹介するのが仕事だからです。

なので、転職で叶えたい未来を明確にしたい人は、転職エージェントではなくキャリアコーチングにサポートしてもらう方がメリットが大きいです。

キャリアコーチングは、本気であなたのキャリアに向き合ってもらうことができ、「転職の目的」を一緒に考えながら併走してもらえるからです。

「現状を変えたい」や「本気でキャリアを考え直したい」という人は、”ポジウィルキャリアマジキャリの無料カウンセリングを受けてみてください。

私も実際に受けましたが、キャリアのモヤモヤが払拭されて転職活動がスムーズに進みました。

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大手から大手を成功させるコツ
② 転職軸を応募前に言語化する

短期離職した人が転職活動を成功させるには、「転職軸」を明確にすることです。

転職軸=転職での優先順位」です。

極端な話、
・年収が高い。
・仕事のストレスは少ない。
・仕事のやりがいは大きい。
・リモートワーク可能。
・上司も優しい職場、、、

なんて求人はありません。

何を求めて、何を捨てるか?という優先順位を決めておかなければいけません。

優先順位ですか…

どうやって決めたらいいですか?

優先順位の決め方は、上述した「転職の目的から逆算する」です。

例えば、年収アップが目的の転職なのであれば、優先順位が高いのは月額給与や、賞与を含んだ額面年収のはずです。

「年収アップ」が目的の転職なのに、リモートワークを希望したり異業界を希望したりするのはNGです。

あれもこれも求めては、短期離職を繰り返すだけです。

要点をまとめると、、、?

・転職軸は優先順位である
・転職の目的から逆算して優先順位を決める
・転職軸がなければ短期離職を繰り返すハメに

大手から大手を成功させるコツ
③ 業界、企業研究を怠らない

第二新卒から大手企業に転職を成功させるには、業界研究や企業リサーチを徹底する必要があります。

理由は、3つあります。

面接前の準備が重要な理由

・経歴ではほぼ差が出ないから
・企業は熱意や意欲を重視するから
・社会人基礎力をアピールできるから

特に、第二新卒の面接は、経歴でほぼ差が出ないことから、熱意や意欲を重視する傾向にあるからです。

自社のことを全く知らずに面接に来られる場合と、徹底的に調べ上げられた人が来るのでは、大きな違いがあるからです。

私が実践している面接前リサーチの方法をご紹介しますね。

面接前の業界・企業リサーチ方法

・エージェントからの求人票を3回読み込む
・転職者のnoteや体験談があれば読む
・事業のビジネスモデルを理解する
・ツイッターで面接官の名前を調べてみる
(ベンチャー企業だとかなりオススメ)
・Linkedinで在籍者を確認する
・口コミサイトで社員口コミを確認する

などなど

リサーチ時間は1社当たり15分は確保するようにしましょう!

大手から大手を成功させるコツ
④ 優秀な転職エージェントと良好な関係を築く

続いてのポイントは、転職エージェントと上手に付き合うことです。

第二新卒の転職活動は、他求職者との経験差があまりないことから、
優秀な転職エージェントから優良求人をいかに紹介してもらうかが肝となります。

優秀な転職エージェントは、確かにそうだけど、どうやって判断すれば良い?

ズバリ、優秀な転職エージェントの特徴をまとめました。

優秀な転職エージェントの特徴

・初回相談で履歴書を読み込んでくる
・大量の求人提案ではない
・話を最後まで聞いてくれる
・あなたの経歴に対して「提案」をしてくれる
・人間的に魅力が多い

などなど

優秀な転職エージェントは「あなたが気づいていないあなたの強み」を引き出すことができます。

特に優秀なエージェントが多いと評判高いのが「アサイン」です。

私も利用しましたが、キャリアアドバイザーの質がものすごく高いので感動します。

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大手から大手を成功させるコツ
⑤ 各社ごとに面接対策を行う

短期離職をした人は、面接機会も少なくなりますので、貴重な面接機会を無駄にしてはいけません。

転職面接は「事前準備」が勝敗を決すると言っても過言ではありません。

転職面接の事前準備は、かなり重要です!

面接準備の有無は、話せばすぐにバレます。

最低限、以下のような項目は確認しておきましょう。

面接前に必ず準備しておきたい内容

・企業のHPに目を通す
・採用背景を確認する
・転職軸を言語化する
・企業が欲しがっている人物像を想像する
・転職理由をネガティブからポジティブに変換する

短期離職した人こそ「面接対策」に力を入れるべき!

最低でも1社15分程度はリサーチしましょう!

1人でリサーチしたり面接対策したりするのが難しいと感じる人は、転職エージェントを利用しましょう。

担当アドバイザーに面接対策を申し込めば、各社ごとに対策してもらえます。

20代の第二新卒こそ、面接対策に力を入れるべきなんですね..!

以上ここまで、「大手から大手」の転職を成功させるコツを5つ紹介してきました。

第二新卒で大手から大手を成功させるコツ

・転職の目的を明確にして応募する
・転職軸を応募前に言語化する
・業界、企業研究を怠らない
・優秀な転職エージェントと良好な関係を築く
・各社ごとに面接対策を行う

第二新卒で大手への転職に失敗するケースは?

第二新卒で大手への転職に失敗するケースは?

続いて、第二新卒で大手への転職に失敗するケースを見ていきましょう。

転職活動に失敗して、思い描いていた理想のキャリアから転落してしまっている人もいます。

第二新卒の転職に失敗する人の特徴は何ですか…?

第二新卒の転職に失敗するケース

・勢いで退職届けを出してしまう人
・転職理由が明確ではない人
・高年収求人や有名企業ばかり受ける人

それぞれを詳しく解説します。

失敗する人の特徴
① 勢いで退職届けを出してしまう人

第二新卒での転職に失敗する人の特徴として、「勢いで退職してしまう人」がいます。

離職中の転職活動は、求職者側に不利になるケースが多く、可能であれば現職勤務中に転職活動を進めましょう。

20代で次を決めずに退職をおすすめしない理由

・離職が長引き転職活動で不利になるから
・収入がなくなり、貯金も減っていくから
・焦って転職先を妥協して選んでしまうから
・転職先が決まるまで約3.5ヶ月かかるから

転職活動は、予想以上に長引きます

履歴書の空白期間が長引くと、転職活動に不利になることも、、、

20代の転職期間の平均は約3.5ヶ月
就業者の転職や価値観等に関する実態調査2022より作成

第二新卒で転職活動を開始した場合、次の転職先が決まるまで平均3.5ヶ月の時間が必要です。

履歴書や職務経歴書の準備から始め、複数回の面接を受けることを想定すると、どうしても3ヶ月以上時間を要します。

3ヶ月以上の間、収入0円で生活しなければいけなくなります。

勢いで退職届けを出さないようにしましょう

離職期間での転職活動は、年収交渉に不利になります

▶︎20代で仕事辞めたいけど次がない人の末路は?

失敗する人の特徴
② 転職理由が明確ではない人

転職理由が明確ではない人は、第二新卒の転職に失敗しやすいです。

よくあるのが「なんとなく年収を上げたい」や「なんとなくもっと有名な会社で働きたい」という理由です。

その他にも、「友人がコンサル業界で働いてて、楽しそう」といった短絡的な理由です。

転職理由の取っ掛かりは、上記のような簡潔な理由で構いませんが、転職時の面接で話すのはNGです。

第二新卒の転職理由は、どんな伝え方をすればいい…?

例えば、以下のようなステップで転職理由を言語化する方法があります。

転職動機を明確にするコツ

・転職理由を書き出す
・特に重要な3つの理由を抽出する
・ネガティブからポジティブに変換する

第二新卒で短期離職をしてしまっている人は、【例文あり】短期離職の理由はどう伝える?を参考にしてみてください。

履歴書に書く退職理由の例文や、面接時に退職理由を伝える時のポイントまで解説しています。

失敗する人の特徴
③ 高年収求人や有名企業ばかり受ける人

第二新卒の転職に失敗する人の特徴として「高年収求人」や「有名企業ばかり受ける人」もあります。

実力値が伴ってなければ、書類お見送りや面接で不採用になったりしますので、転職活動が成就することはありません。

特に第二新卒の求人は、「想定給与の幅が広い」というケースも多いです。

例えば、「年収300万円〜年収1,000万円」みたいな状態です。

想定年収幅が広くて、なかなか年収を予測できない…

第二新卒求人は「中途採用」として社内で扱われており、採用制度があまり確定していない状況があるからです。

企業側も「1,000万円に見合う人がいたら1,000万円を提示するが、あくまで前職年収を考慮して決めます」みたいな風潮が一般的です。

実際のオファー額は、下限年収値で提示されるパターンがほとんどです。

想定年収300万円〜年収1,000万円であれば、ほとんどのケースで300万円程度が提示されると思っていいでしょう。

求人票の年収提示は、あまり当てにならないんですね…

第二新卒で、高年収求人や有名企業求人ばかりに目がいってしまう人は、転職活動をダラダラ続けてしまい、結果的にどこからも内定を貰えない状況に陥ります。

第二新卒の転職を考えている人は、いきなり転職エージェントに登録するのではなく「ポジウィルキャリア」や「マジキャリ」といったキャリアコーチングに相談してみるのもおすすめです。

求人紹介を前提にしないキャリア相談ができるので、転職ありきではなく、あなたのキャリアに100%寄り添ったアドバイスを貰えます。

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大手企業への転職におすすめの転職エージェント

ここからは、第二新卒で大手企業への転職に強い転職エージェントを紹介していきます。

転職エージェントは、それぞれの特徴がありますので、あなたが求める求人レベルや特徴に合わせて使い分ける必要があります。

大手企業への転職に強いエージェントをまとめました

それぞれの特徴や求人例まで紹介していきますね

それぞれを詳しく見ていきましょう。

① 求人サイトと二刀流のdoda(デューダ)

doda

doda(デューダ)の特徴

・キャリアアドバイザーのサポートが丁寧
・転職サイトもあるので併用利用がしやすい
・業界第2位の求人数と支援実績有り

総合評価
求人数公開求人:約142,000件
(非公開求人:約58,000件)
サポートキャリアアドバイザーのサポートが丁寧
対象20代から50代以上まで
料金完全無料
公式HPhttps://doda.jp
運営会社パーソルキャリア株式会社
横にスクロールできます ⇨

doda は、大手転職エージェントとしてトップレベルの求人数と支援実績を持つエージェントです。

利用者が多く「キャリアアドバイザーの質が高い」と評判の良いエージェントです。

特に20代・30代の利用者が多く、初めての転職活動に最適な転職エージェントと言えます。

また転職サイト「doda」も運営していることから、転職サイトと転職エージェントを併用利用できるのも良い点です。

転職サイトとエージェントを併用利用できるというメリットがあります

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② 大手企業への転職に強いシンシアード

シンシアード

シンシアードの特徴

・リクルート出身者が創業
・大手人気企業の求人に特化
・大手企業の採用責任者との強力なコネクションあり

サービス概要大手人気企業の転職に特化した転職エージェント
特徴・大手人気企業の求人に特化
・各領域に精通したコンサルタントが対応
・採用責任者との強力なコネクションあり
利用料金完全無料
エリア全国
公式HPhttps://sincereed-agent.com
運営会社sincereed(シンシアード)株式会社
横にスクロールできます ⇨

シンシアードは、リクルート出身者が立ち上げた「大手人気企業に特化した転職エージェント」です。

2021年設立の会社ですが、リクルート、パーソルキャリア、JACリクルートメントなどの大手人材紹介会社での経験を持ったコンサルタントが多数在籍しています。

大手転職エージェントに比べると求人数は少なめですが、大手人気企業の求人に特化して高いレベルの求人紹介を受けることができます。

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<大手人気企業の求人に特化>
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③ 転職支援実績No.1のリクルートエージェント

リクルートエージェント

リクルートエージェントの特徴

・業界No.1の求人数で全業界職種をカバー
・非公開求人数の多さで業界を牽引
・キャリアアドバイザーのサポートが手厚い

総合評価
求人数公開求人:約230,000件
(非公開求人:約200,000件)
サポートヒアリングが丁寧な一方で、担当者によって対応の差があるとの声もあり。
対象20代から50代以上まで
料金完全無料
公式HPhttps://www.r-agent.com
運営会社株式会社リクルート
横にスクロールできます ⇨

リクルートエージェントは、業界No1の求人数を誇る転職エージェントです。

規模だけでなくサポートの質という点においても満足度1位のエージェントです。

実際に、私も転職時に利用しました。

求人数が多いことで、応募者によりマッチした求人を紹介できるので、転職後の離職が少ない特徴もあります。

キャリアアドバイザーのサポート体制も充実しており、万全の体制で転職活動を進めることができます。

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<転職実績No,1>
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④ 第二新卒でもスカウトが貰えるビズリーチ

ビズリーチ

ビズリーチは年収600万円以上の転職希望者に支持されるNo.1の転職サイトです。

第二新卒で年収アップを目指している人は、登録必須です!

筆者である私も利用し続けており、丸4年ほど利用しています。

ビズリーチの特徴

・ダイレクトリクルーティングの先駆者
・年収制限+ハイクラス人材のみ
・登録会員制でありハイクラス求人が多い
・人材紹介会社ではなく「IT企業」
・優秀なヘッドハンターが多数利用

サービス概要ハイクラス層向けの会員制転職サイト
特徴・日本発のダイレクトリクルーティング
・会員制サイトで審査通過者のみ利用可能
・優秀なヘッドハンター、優良求人企業が多数登録
利用料金無料(一部有料プランあり)
エリア全国
公式HPhttps://www.bizreach.jp/
運営会社株式会社ビズリーチ
横にスクロールできます ⇨

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ビズリーチを利用して年収1,000万円以上の転職に成功している人も多数います!

実際の利用体験談もありますので、参考にしてみてください。

⑤ ハイエンド層向けのアサイン

アサインの特徴

・若手ハイエンドに特化
・SE、エンジニア、営業経験者に強い
・コンサルティング業界に強い

運営会社株式会社アサイン
設立2016年12月27日
代表取締役小瀬村 卓実
本人ブログサイトはこちら
主なサービス内容・ハイエンド特化の転職エージェント「ASSIGN」の運営
・経歴と価値観から判断するAIキャリアシミュレーション「VIEW」の開発・運営
従業員数約60名
所在地東京都千代田区霞が関3丁目2-5
公式サイトhttps://assign-inc.com
横にスクロールできます ⇨

アサインは、20代〜30代のハイエンド層向けに特化した転職エージェントで、SE・エンジニア・営業経験者をメインにサポートをしています。

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⑥ 未経験から大手に転職できるRe就活

Re就活エージェント

Re就活の特徴

・職歴や学歴に関係なく転職可能
・200万人の20代が利用中の転職サービス
・未経験歓迎の求人が多数
・もう一度納得できる仕事を探せる

サービス概要20代・第二新卒・既卒のための転職エージェント
サービス特徴・市場価値が高まるキャリア面談
・20代未経験に特化した求人紹介
・大企業、優良ベンチャー企業求人多数
利用料金完全無料
対象エリア全国
対象年齢20代
公式HPhttps://re-katsu.jp/career/agent/
運営会社株式会社学情
横にスクロールできます⇨

Re就活エージェントは、20代若手ビジネスパーソンに特化した転職サイト・エージェントです。

最近、テレビCMやYouTube広告に力を入れており、200万人の20代が利用している注目の転職サービスになっています

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【一覧】大手で第二新卒を積極採用している企業は?

【一覧】大手で第二新卒を積極採用している企業は?

大手企業で第二新卒を積極的に採用している企業を一覧で紹介していきます。

大手企業の中では、「第二新卒=社会人3年目まで」という認識が一般的です。

第二新卒採用が活発な会社の特徴まで紹介しますので、企業探しの参考にしてくださいね。

大手で第二新卒を積極的に採用している企業一覧を見ていきましょう

IT業界

・楽天グループ
・富士通株式会社
・NEC(日本電気株式会社)
・ソフトバンク
・NTTデータ株式会社
・SCSK株式会社

製造業界

・パナソニック株式会社
・三菱電機株式会社
・日立製作所株式会社
・本田技研工業株式会社(ホンダ)
・株式会社デンソ
・株式会社キーエンス
・富士フイルム株式会社
・キャノン株式会社

化学業界

・住友化学株式会社
・三井化学株式会社
・東レ株式会社
・旭化成株式会社
・帝人株式会社
・昭和電工株式会社
・信越化学工業株式会社
・JXTGエネルギー株式会社(ENEOS)
・日産化学株式会社
・クラレ株式会社

コンサルティング業界

・アクセンチュア株式会社
・デロイト トーマツ コンサルティング合同会社
・PwCコンサルティング合同会社
・KPMGコンサルティング株式会社
・EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング株式会社
・ベイン・アンド・カンパニー・ジャパン・インコーポレイテッド
・ボストン コンサルティング グループ株式会社
・マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク・ジャパン
・IBMコンサルティング
・日本アイ・ビー・エム株式会社 (IBM)

金融業界

・野村證券株式会社
・大和証券グループ本社株式会社
・日本生命保険相互会社
・第一生命保険株式会社
・東京海上日動火災保険株式会社

有名な企業でも、第二新卒採用が活発な企業もあるんですね

第二新卒採用の求人を調査したところ、日系大手企業でも人手不足が進んでおり、多くの大企業で第二新卒採用を積極的に行なっている実態が判明しました。

第二新卒が狙い目の隠れ大手企業の特徴は?

ここからは、「隠れ大手企業」を紹介していきます。

世間一般的にはあまり知られていませんが、実はホワイト優良企業はたくさんあります。

ズバリ、「知名度は高くないBtoB企業」です。

BtoC企業は、広く消費者に認知されていますが、BtoB企業の消費者認知は高くありません。

しかし、実際はかなり安定した優良企業が多いので、実は狙い目です。

BtoB 大手企業求人のメリット

・法人顧客なので売上基盤が安定している
・無理な新規営業が無い
・離職率が低く従業員満足度が高い

などなど

知名度が高くないだけで、ホワイト企業が多そうですね!

チャットGPTに「隠れBtoB 企業一覧50社」をリサーチさせたので、参考にしてみてください。

第二新卒で「大手から大手」によくある質問は?

第二新卒で「大手から大手」によくある質問は?

最後に、第二新卒の「大手から大手」への転職に関するよくある質問に回答していきます。

Q. 第二新卒で大手を狙うのは難しい?

A. 学歴や社歴を見られるが、狙い目の大手企業だと難易度はそこまで高くない

第二新卒で大手企業は難しいと言われる理由は、以下の通りです。

第二新卒で大手は難しいと言われる理由

・新卒時に比べると選択肢が少ない
・そもそも大手は競争率が高い
・第二新卒を優遇していない

大手企業への転職難易度は高いですが、「BtoB企業」は穴場であり、転職難易度はそこまで高くありません。

▶︎第二新卒で大手は無理ゲー?

Q. 第二新卒で大手の子会社を狙うのは?

A. 第二新卒で大手の子会社を狙うのもありですが、親会社より下に見られます。

大手のグループ会社に転職することは、そこまで難しくはありません。

第二新卒枠も多く、人手不足が続いているので、ある程度の学歴・社歴、面接対策さえしていれば、内定を獲得しやすいです。

しかしながら、子会社は親会社から格下に見られることもあります。

年収やボーナスといった金銭的な面でも、親会社を上回ることはほぼありません。

Q. 第二新卒で大手の事務は難しい?

A. 大手の事務職は人気のため、転職難易度が高いです。

大手有名企業、都内、定時退社、給料も良い企業だと、必然的に転職難易度が高くなります。

大手の事務職求人を多く取り扱っているのは「doda(デューダ)」と「Re就活」です。

複数の転職サイト・エージェントに登録して、自分の希望条件の求人が出てきたタイミングですぐに応募しましょう。

Q. 第二新卒は人生終了ですか?

A. 第二新卒で人生終了になる可能性は低く、人生の巻き返しが可能です。

「第二新卒は人生終了」と言われる理由は、以下の通りです。

第二新卒が人生終了と言われる理由

・転職癖でスキルが身に付かないから
・離職期間があると採用されにくいから
・企業から「甘え」と捉えられるから

つまり、「第二新卒は人生終了」は、新卒から1社で勤め上げてきたような”転職はダメ”という固定概念を持った人が、若手の転職希望者を批判するために言っているだけです。

転職でキャリアを築いていくことが一般的になった現代では、第二新卒で新たなキャリアを探ることは、何ら不自然なことではありません。

▶︎第二新卒は人生終了?悲惨な末路の理由は?

まとめ: 第二新卒で大手から大手への転職は可能性が高い

第二新卒で大手から大手への転職まとめ

さて、いかがでしたでしょうか。

ここまで、第二新卒で「大手から大手」への転職を考えている人向けに、メリット・デメリット、転職を成功させるコツを解説してきました。

第二新卒で大手から大手に転職する難易度はそこまで高くなく、”転職軸の明確化“や”各社ごとの面接対策“を行うことで、確実に大手企業から内定を貰えることが分かりました。

それでは最後に、本記事の要点をまとめて終了とします。

本記事の要点まとめ

・第二新卒で大手から大手の転職難易度はそこまで高くない
・新卒で大手に入社している時点で転職に有利
・大手から大手に転職することで、その後のキャリアも有利
・第二新卒で年収アップを狙うのは難しい
・”Re就活“や”アサイン“に隠れ優良企業求人が多い

大手から大手への転職に有利なエージェントを紹介しますね

転職エージェントとの相談時間を作ってみることで、視野が広がりますよ

第二新卒で大手に行きたい人へ
おすすめの転職エージェント

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