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転職軸が定まりません….
無闇に転職もしたくないです….
本ページにたどり着いた方は、
・転職軸が定まらずにモヤモヤしている
・自分の転職軸が正解なのか分からない
・転職軸の考え方が分からない
上記のような悩みを抱えていることでしょう。
「転職軸」とは『転職で何を実現させたいか』であり、転職の超重要な肝です。
しかし「なんとなく転職軸を設定している…」や「転職軸がブレブレで…」という人も多いはずです。
そこで本ページでは、転職軸の考え方から思考方法、作り方・伝え方まで、具体例を交えながら分かりやすく解説していきます!
「転職軸」を準備して、言語化しなければいけません
正しい思考方法を覚えて、転職を成功させましょう
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そもそも「転職軸を決める」とは?
「転職軸を決める」とは、つまり『転職で実現したいこと』です。
もっと分かりやすく伝えると『転職のゴール』です。
さらに具体的に言語化すると、以下のような項目を決めることです。
転職軸を決める…とは?
・転職で実現したいこと
・転職後の理想状態を定める
・転職時の優先順位を決める
転職軸を決めることは、転職のゴール設定と同じなんですね
転職理由=転職軸なのか?
続いて「転職理由=転職軸なのか?」という点にお答えします。
結論、転職理由は転職軸と同じではありません….!
それぞれの言葉の定義を確認しておきましょう。
分かりやすくすると、
・転職理由=ネガティブ
・転職軸=ポジティブ
ですね!
例えば、面接で「転職軸は給与アップです」と伝えることが、いかに無謀なことがお分かり頂けるはずです。
(上記の場合、転職軸として「給与」を出しているが、必ずしも企業側にとってポジティブではないため)
主な3つの転職理由とは?
転職理由はズバリ、以下の3パターンに分けられます。
① 給与、待遇面
② 働き方
③ 環境
例えば、以下のような転職理由があります。
① 給与、待遇面の場合
2人目の子供が生まれ、養育費や子育て費用が足りない。
現在は手取り年収500万円ほどだが、
なんとか600万円程度まで引き上げたい。
出産をきっかけに年収を上げるための転職を検討している人は多いよね
② 働き方の場合
残業時間が多く、プライベートの時間が確保できない…
土日は休みだが、平日は終電がデフォルト…土日は平日の疲れを取るために寝て過ごす毎日。。
これでは、なんのために働いているのかよく分かりません。
仕事ばかりではなく、趣味や自分の時間も欲しいのが本音だよね…
③ 環境の場合
日本を代表する有名メーカーに勤めていますが、大企業的な仕事が多い…
会議のための会議や、仕事のための仕事が多く、自分の実力が身についている気がしません。
もっと「やりがい」や「社会貢献度が高い仕事」をしたいです。
大企業あるあるだね…
自分の市場価値が本当に上がっているのか分からなくなるね
大きくは「給与・待遇面」「働き方」「環境」の3つが転職理由です。
① 給与、待遇面
② 働き方
③ 環境
転職軸の作り方・思考方法の4ステップ
転職軸を作る考え方は、『ネガティブからポジティブへの変換』です。
ネガティブな転職理由を、面接でそのまま言う人はアホです。(笑)
面接は、企業側にあなたを採用するメリットを提示しなければいけません。
ネガティブな転職理由をポジティブに変換する必要があります。
ネガティブな転職理由は、ポジティブに変換しなければいけません
具体的な手法・考え方を見ていきます。
① 現状の「不」を全て書き出す
②「不」を解決した状態を書き出す
③ 現状と理想のギャップを見つける
④ 具体的に言語化する
それぞれを具体例を出しながら説明します。
転職軸の作り方
① 現状の「不」を全て書き出す
自分の今までの仕事で感じた不満や、職場でのストレスや辛さなどを振り返ります。
例えば、以下のような「不」がありますよね。
例えば、こんな「不」がある
・給与が低い
・残業が多い
・プライベートの時間が取れない
・仕事のやりがいが薄い
・社会貢献度が低い
・上司がだるい、うざい
・経営状態が安定しない
・部下が使えない
・同僚のレベルが低い
・福利厚生がしょぼい
・知名度が低い
仕事への「不」は、ほぼ無限に出てくるレベルですよね(笑)
まずは思考を整理するために「不」を全て書き出してみましょう!
転職軸を考えるために、まずは現職への不満や課題を書き出します!
転職軸の作り方
②「不」を解決した状態を書き出す
現状の「不」を全て書き出した後に、続いて『理想状態』を具体化していきます。
例えば、、、
・「仕事がつまらない」という不満を持っている場合、「仕事内容にやりがいがあり、成長が感じられる環境で働くことができる」という状態をイメージ
・「上司とのコミュニケーションがうまくいっていない」という課題がある場合は、「上司との信頼関係を築き、コミュニケーションがスムーズにできる職場で働くことができる」といった理想状態
上記のように、可能な限り具体的にイメージを膨らませます。
年収や待遇面の改善も同じです。
「年収600万円以上欲しい」のであれば、
年収600万円に到達した場合の、具体的な使い道をイメージすると良いですね。
年収600万円になれば、2人目の子供に3つは習い事をさせることができるね!
みたいな感じですね
転職軸の作り方
③ 現状と理想のギャップを見つける
続いて、現状と理想状態のギャップを探します。
「転職軸」を明らかにするには、目標との差分を見つけなければいけません。
例えば、、、
・現在の仕事での不満は「スキルアップの機会が少ない」と感じている場合は、自己啓発のための研修や外部の講座を受講できる環境があることや、新しいプロジェクトに挑戦できるチャンスがあることなど
・現在の仕事での不満が「ワークライフバランスが悪い」という場合は、フレックスタイム制度やリモートワークの導入など
ここで初めて「リモートワーク」や「フレックス制度」
「新しいプロジェクトに挑戦できる環境」というワードが出てきましたね!
ネガティブな転職理由を、ポジティブな転職軸に変換できていますね!
ネガティブな転職理由から、転職軸はポジティブに変換する必要があります。
面接官の立場になった時に、不満や問題点ばかり指摘する人を採用しようとは思わないからです。
転職軸の作り方
④ 具体的に言語化する
ここから、さらに具体的に言語化します。
例えば、、、
・新しいプロジェクトに挑戦できる環境
→入社から半年で別領域プロジェクトに挑戦した人がいる会社
・フレックス制度
→コアタイム有り(10時〜14時)の会社
・リモートワーク
→週2〜3回はリモートワークが可能な会社
より現実的に企業を選定しやすくするイメージですね!
その通り!
フレックス制度などは会社によって制度が違うケースがほとんどです。
詳しく言語化して企業を選びやすくしておきましょう!
以上ここまで、転職軸の作り方・思考方法の4つのステップを確認しました。
① 現状の「不」を全て書き出す
②「不」を解決した状態を書き出す
③ 現状と理想のギャップを見つける
④ 具体的に言語化する
転職軸を使った事例集(面接回答)
では、実際の面接ではどのような回答が良いのでしょうか。
事例を用いながら、具体例を確認していきます。
① 給与・待遇面を改善したい場合
② 働き方を改善したい場合
③ 環境を改善したい場合
事例・サンプル
① 給与・待遇面を改善したい場合
ポイントは以下です。
給与・待遇面を改善したい場合のポイント
・現職給与への不満を言い過ぎない
・企業側のメリットを提示する
・給与は「結果への対価」だとアピールする
具体的な事例を見ていきます。
なぜ転職を考えているのですか?
大きな理由は「給与・待遇面」です
現職は仕事で成果を出しても評価されにくい仕組みになっており、各個人のモチベーションが下がっていると感じています。
個人の意識が下がれば全体の意識が下がり、自然と自分も影響されているのを肌で感じています。
成果が給与に反映される企業で働くことで、
同僚や先輩と切磋琢磨して自己を磨き、御社のお客様に価値貢献をしたいと考えています。
いかがでしょうか。
給与・待遇面を改善したい希望を伝えながら、現職の批判もそこまでしていません。
また「給与は成果の対価」というポイントを抑え、企業側に採用のメリットを提示できています。
事例・サンプル
② 働き方を改善したい場合
ポイントは以下です。
働き方を改善したい場合のポイント
・リモートワークをゴリ押しし過ぎない
・趣味や家族の時間もゴリ押ししない
・具体的な時間を提示しながら話す
具体的な事例を見ていきます。
なぜ転職を考えているのですか?
大きな理由は「現職の働き方」です。
現在の職場では、月の残業時間が100時間を超えることが普通です。
土日出勤も頻繁にあり、正直体が追いついていない感じがあります。
仕事に情熱を持ちながらも、趣味や家族との時間を大切にしたいと思っています。
いかがでしょうか。
「働き方」の改善を希望する場合、間違いなく残業時間の話になります。
具体的な残業時間を提示することで、面接官に「現職のハードさ」を伝えることができます。
また、リモートワークや趣味の時間という、仕事とは関係ない話は極力しない方が良いです。
「ワークライフバランスを重視しています」と面接で言われて、冷める感じは凄いですからね。
事例・サンプル
③ 環境を改善したい場合
環境面を改善したい場合のポイントは以下です。
職場環境を改善したい場合のポイント
・現職の批判をしすぎない
・やりたいこと / 挑戦したいことを具現化する
・理想論ばかり語らない
具体的な事例を見ていきます。
なぜ転職を考えているのですか?
大きな理由は「より経験が活かせる企業」に転職したいと考えています。
これまでインサイドセールスとして、新規顧客の囲い込みから受注までのプロセスを管理してきました。
BtoB でのインサイドセールスの経験を活かして、御社のtoC 向け商品のインサイドセールスにも挑戦したいと考えています。
また、インサイドセールスの業務の中でも、創造性を発揮するためにインスピレーションを受ける環境や、自己成長を促進するような活気的な仲間や上司がいる環境で働きたいと考えています。
さて、いかがでしょうか。
現職の批判は全くせず、インサイドセールスの経験を活かして、
「To C 向けのインサイドセールスにも挑戦したい」という理由をまとめました。
理想論ばかりを語るのではなく、地に足がついた考え方で、転職軸をアピールすることも大切ですね。
転職軸に関するよくある質問は?
最後に、転職軸に関するよくある質問をまとめました。
Q&A方式で見ていきます。
Q. 転職軸を作り込んで面接を受けていますが、お見送り続きです…なんでですか?
A. 面接での回答内容を録音や記録して、転職のプロや先輩に相談するのをオススメします。
何度も面接で落ちている人は、自分では改善点が分からないパターンが多いです。
第三者に面接での回答を見てもらい、
「なぜお見送りだったのか」という理由を明らかにする必要があります。
転職エージェントの場合、お見送り理由を企業側に深ぼって聞いてもらえることができるのでオススメです。
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Q. 自分の転職軸が正しいのか分かりません。どうしたら良いですか?
A. キャリアのプロであるキャリアコーチングに相談がオススメです。
そもそも「転職軸の正解」はありません。
企業側に対して、より納得感のある内容で説明ができれば問題ありません。
正しいも間違いもありませんので、不安な人はキャリアのプロに納得感を確かめてもらうと良いでしょう。
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Q. ネガティブな転職理由しか思いつきません…何か方法はありますか?
A. 一旦、現職のことを忘れて考えるのがおすすめです。
過酷な労働環境で働いている人は、ネガティブな理由しか思いつかないのが当たり前です。
残業月100時間以上で残業代が支払われないような会社で働いている場合は、なおさらです。
一旦、現職のことを忘れて「就職軸」を考えてみると良いでしょう。
まとめ: 転職軸が定まらない人へのおすすめ
さて、いかがでしたでしょうか。
ここまで、転職軸が定まらない人に向けて、4つのステップで転職軸を作る方法をご紹介してきました。
転職軸は「ネガティブな転職理由からポジティブな転職軸に変換すること」だとご理解頂けたかと思います!
それでは、最後に本記事の要点をまとめて終了とします。
・転職軸を決めることは『転職のゴール』を決めること
・転職理由はネガティブ、転職軸はポジティブ
・転職理由は「給与」「働き方」「環境」の3つに分類される
<転職軸を作る4つのステップ>
① 現状の「不」を全て書き出す
②「不」を解決した状態を書き出す
③ 現状と理想のギャップを見つける
④ 具体的に言語化する
転職軸がネガティブな内容では面接に通りません!
ポジティブかつ企業側に採用メリットのある内容を話す必要があります!
これ以上悩みたくない人は、キャリアのプロと一緒に考えるのがオススメです。
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筆者は何度も受けましたが、
無料で利用できる初回相談だけでもかなり価値が高いですよ。
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職活動を円滑に行うには「転職軸」だけでなく、好印象を与える「転職活動用の顔写真」も重要です。
転職に使用する証明写真の撮り方のポイントは、写真館アワードがまとめている、転職で使う証明写真のサイズとは?ミスした場合の対処法も解説で、詳しくまとめられています。
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