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本ページでは松下幸之助の言葉を引用しながら、松下幸之助の残した言葉について考察するページだ。
全文に加えて筆者の主観を交えた感想も一緒にお届けしていく。
経営の父と呼ばれた松下幸之助の言葉を胸に刻むきっかけとなれば幸いだ。
松下幸之助の言葉は、全て下記の『道をひらく』シリーズから引用している。紙媒体で読みたいという人は是非、購入して熟読して頂きたい。
人生に活路が開き、イキイキとした毎日を過ごせるようになる
失敗か成功か 百の事を行なって、一つだけが成ったとしたら、 これははたして失敗か成功か。 多くの場合、事の成らない九十九に力を落とし、 全てを失敗として、悲観し意欲を失い、 再びその事を試みなくなる。 こうなれば、まさに失敗である。 しかし、よく考えれば、 百が百とも失敗したのではない。 たとえ一つであっても、事が成っているのである。 つまり成功しているのである。一つでも成功したかぎりは、 他の九十九にも成功の可能性があるということではないか。 そう考えれば勇気がわく。希望が生まれる。 そして、事の成った一つをおなおざりにしないで、 それを貴重な足がかりとして、自信をもって再び九十九にいどむことができる。 こうなれば、もはやすべてに成功したも同然。 必ずやその思いは達成されるである。 どちらに目を向けるか。一つに希望をもつか、九十九に失望するか。 失敗か成功かのわかれめが、こんなところにもある。 繁栄への一つの道しるべでもあろう。
さて、いかがだろうか。
物事の捉え方を変えるだけで、将来は大きく変わる。
「ポジティブ思考」や「ネガティブ思考」と同じように捉えられるが、松下幸之助の言葉は非常に分かりやすく表現されている。
99個の失敗があったとしても、1個の成功に目を向けて、成功を繰り返していけば良い。
言葉では、その通りである。
しかし現実に即して考えると非常に難儀だと言える。
99個の失敗を受け入れて、1個の成功に目を向けれる人は、かなりポジティブ思考な人だと思う。
だからこそ、普通に考えれば難しいことを取り組む必要があるのだろう。
世の中を変えるためには、普通の人と同じことをしていてはいけない。
99人が諦めるような失敗でも、1個の成功を追い求めなければいけない。
その積み重ねが、やがて大きな成功を生む。
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