はじめに ▶︎

『危機感』が無くなれば人の成長は止まる話。

『24時間戦えますか?』

これは、栄養ドリンクのCMです。

『24時間戦えますか。』というキャッチフレーズで宣伝、販売されました。

興味深いのは、これは1980年代のCMなのです。

本記事執筆時点の、2023年6月10日時点で、このようなCMは目にしませんよね。

「ワークライフバランス」という言葉が重視されるようになったからです。

<近年注目を集めているワード>

・ワークライフバランス
・働き方改革
・残業禁止
・リモートワーク

などなど

今の時代『24時間働けますか。』なんて言えば、
すぐにパワハラと名指しで批判されネット炎上が起こりますよね。

本記事のタイトルである『危機感』とは、どう繋がるの?

と思った人もいるでしょう。

私は、CM当時の1980年代の日本にあった『危機感』が、2020年現代では失われつつあるという感じています。

日本は、幸せで豊かな国になりすぎてしまったのです。

特に頑張る必要はなくなり、普通通りの仕事と普通通りの頑張りをしていれば、普通通りの生活と人生が担保されてしまうのです。

そこに『危機感』は存在しません。

危機感が無くなった人は努力しない

「危機感」が無くなれば人は堕落します。

私の原体験を例に出しながら、解説してみます。

私自身、当サイトを「副業」という形でスタートして、常に「危機感」を感じながら運営してきました。

当初は「月5万円くらいの収益が目標かな」と思っていました。

しかし、月5万円を達成するとそこに「危機感」を感じなくなりました。

それまでは「早く月5万円達成しないとヤバい」と常に意識していました。

そこで、月の目標を100万円にしました。

当然「危機感」が生まれます。

サイト運営への情熱や熱意が湧き起こり、情報収集をして、成功事例や失敗事例を研究するようになりました。

一言で言えば「努力」です。

現在も、月100万円という目標を掲げてから、日々「危機感」を感じながら仕事をしています。

人が成長するのはどんな時なのか?

少し話は変わります。

人の成長とは、一体どんな時に引き起こされるのでしょうか?

私は『圧倒的な努力をした時』だと感じています。

生きていれば勝手に成長するなんて事はあり得ません。

成長には、自発的な行動が必要不可欠なのです。

圧倒的な努力をする時とは?

成長には「圧倒的な努力」だと判明しました。

では『圧倒的な努力はいつするのか?』という点を考えてみましょう

私は、以下の3パターンに分解できると考えています。

圧倒的な努力をする時とは?

① 目標に期限がある時
② 周囲との劣等感を感じた時
③ 外部から鬼プレッシャーがある時

それぞれの具体例を確認しながら解説します。

① 目標に期限がある時

努力には「明確なゴール」が必要です。

見えないゴールへの努力は、正直無理です。

人は、目標というゴールが見えなければ、努力しません。

私の場合、明確なゴールとして「月100万円を今年中に達成」という目標を設定しました。

誰の目から見ても明確で分かりやすい目標です。

まずは、あなたも明確な目標と期限を決めてください。

<目標設定の使えるテクニック>

・目標達成のご褒美を準備する
・目標未達の罰を準備する
・目標を口に出して発言する
・目標を紙に書いて毎日見る

などなど

ちなみに、私は上記4項目は全て設定しています。

このくらいしなければ、人は努力しません。

補足ですが、面白い話があります。

私が目標にしている起業家は「月100万円の目標」を達成するために、現金100万円を財布に入れ、100万円の重みや匂いを常に肌で感じるようにしていました。

100万円の現金を持つことで、目標が身体を通じて認識され、努力せざるを得ない状態を作っていたらしいです。

② 周囲との劣等感を感じた時

人は「比較」する生き物です。

しかし逆に、圧倒的な差を感じた場合は「比較」せず「現実逃避」をします。

私だって、月300万収益を達成している人であれば比べますが、孫正義やイーロンマスクと比べたりしませんからね。

巷では「人と比べても良いことはない」というキャッチフレーズがありますが、私はそうは思いません。

人と比べることで「劣等感」を感じ、その劣等感が努力の源泉となるからです。

積極的に人と比べて、尊敬できる点や、優れている点はどんどん吸収するべきなのです。

比較で感じた「劣等感」や「悔しさ」「苦しさ」「後悔」という負の感情を、努力という行動に変換しなければいけないのです。

③ 外部から鬼プレッシャーがある時

「先生を付ける」というのは、努力する上でオススメの方法です。

先生を付けた場合、努力の方向性が修正され、正しい努力をすることができるからです。

特に「スパルタ先生」は、良い存在だと思います。

基本的に、人は自分に優しい生き物です。

甘やかせば、どこまでも甘やかします。

そこで、スパルタ先生が活躍します。

筋トレのパーソナルトレーニングと同じですよね。

自分以外の外部から鬼のようなプレッシャーを与えられた時、人は120%の力を発揮できます。

まとめ:危機感が人を成長させる

さて、いかがでしたでしょうか。

「危機感」がなければ、人は努力も成長も行動もしないことがご理解頂けたかと思います。

常に「ヤバい」と感じることで、無限の活力を得ることができますよ。

「やるかやるか」です。

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