ベトナム移住は後悔する?悲惨な理由やメリット・デメリットを解説!

ベトナム移住は悲惨?後悔する?

ベトナム移住後の仕事は?

ベトナムに移住して後悔している人もいる?

本ページにたどり着いた方は、
・ベトナム移住後の仕事は?
・ベトナム移住で後悔するポイントは?
・ホーチミンやハノイに移住した人のリアルは?

という疑問や不安をお持ちのはずでしょう。

ベトナム移住を考えている人は、「ベトナム移住後の仕事は?」や「移住して後悔した点は?」という悩みが尽きないはずです。

そこで本記事では、ベトナム移住での仕事(駐在・駐妻現地採用起業)や、ベトナム移住後に後悔する点と対策を解説します。

まとめ

・ベトナム在住の日本人は約2万人程度
1ヶ月の標準生活費は約12万〜18万円
・後悔する点は”食事面”や”金銭面”が多い
・まだまだ日本よりも物価が安いのは事実
・但し、長期ビザがないので駐在現地採用でベトナムで働くのが移住の1番の近道

東南アジア在住歴4年の私がズバリ解説します!

ベトナムの転職事情まで詳しく見ていきましょう

ベトナム移住の基本情報・生活環境は?

ベトナム

ベトナムは、ハノイ(首都)、商業の中心ホーチミン、ビーチで有名なダナンなどを有する新日国です。

人口は日本と同じくらいですが、若年層が多く、経済的にも成長する見込みのある国として注目されています。

何度かベトナムに旅行したことがあるので、移住のイメージはあります!

ベトナムの基本情報を以下にまとめました。

◆ベトナム基本情報

国名ベトナム社会主義共和国
人口約1億1,340万人(2024年度)
面積約33万1000㎢
首都ハノイ
言語ベトナム語
宗教無宗教、仏教、キリスト教、カオダイ教など
主要産業製造業35%、農林水産業12%、サービス業45%
経済成長率約5.05%
通貨ベトナムドン
(1円=約170VND)
在留日本人数約19,000人
(2023年10月時点)
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引用:外務省「ベトナム社会主義共和国 基礎データ

ベトナムに移住している日本人は、「海外在留法人数調査統計」によれば、約19,000人でした。

2025年時点では、もう少し減少していると報じられたこともあり、そこまで多くの日本人が移住している訳ではありません。

お隣のタイは約8万人の日本人が住んでいるので、タイと比較すると移住している人は少なめです

ベトナムの治安・生活費・住居・食事・医療は?

続いて、ベトナムの生活環境についてまとめます。

ベトナム移住を考えている人向けに、「1ヶ月の目安生活費」や「万が一の場合の医療制度」などについて掘り下げて解説します。

実際、ベトナムに移住した場合、どのくらい生活費が必要ですか、、、?

ベトナム移住の生活費シミュレーション

「食事」「住居」「衣服」「娯楽」の4つの分野に分けて見ていきます。

ベトナムの食事は?食費はどのくらい?

食事

・ローカル食堂:1食150〜300円(約25,000〜50,000VND)
・カフェ・コーヒー1杯 150〜400円(約25,000〜70,000 VND)
・中級レストラン:1食 600〜1,000円(約100,000〜170,000 VND)
・日本食レストラン:1,000〜2,500円(約170,000〜420,000 VND)

⬇︎

ローカル中心なら月 15,000〜20,000円(約2,550,000〜3,400,000 VND)
外食多めなら月 30,000〜50,000円(約5,100,000〜8,500,000 VND)

ベトナムの食事は、「フォー」を始めとしたベトナム料理が有名です。

現地で生活している日本人への聞き込み調査の結果、ローカルフード中心なら月15,000円程度まで食費を切り詰めることもできるそうです。

ある程度、日本食やイタリアン、中華などの外食をする場合は、月5万円程度になります。

ベトナムの住居環境は?

住居(家賃・光熱費)

・スタジオタイプ:月15,000〜30,000円(約2,550,000〜5,100,000VND)
・日本人向けサービスアパート(家具付き):月 50,000〜100,000円(約8,500,000〜17,000,000 VND)
・高級コンドミニアム(プール・ジム付き):月100,000〜200,000円(約17,000,000〜34,000,000 VND)


・光熱費(水道・電気・ネット):月5,000〜15,000円(約850,000〜2,550,000 VND)

⬇︎

1人暮らしなら月30,000〜50,000円(約5,100,000〜8,500,000 VND)
家族世帯、快適さ重視なら月100,000円以上(約17,000,000 VND以上)

1人暮らし向けコンドミニアムも、プール・ジム・サウナがあるので、住居環境は日本よりもかなり良いですよね

ベトナムのコンドミニアムは、基本的にプール・ジム・サウナが付いています。

東南アジアの高層コンドミニアムあるあるですよね。

日本だと10万円以上するようなレベルの高級感溢れるコンドミニアムも、ベトナムだと半額程度で住むことができます。

衣服

・マーケット:Tシャツ100〜1,000円(約17,000〜170,000 VND)
・ショッピングモール:Tシャツ1枚 1,500円前後(約255,000 VND)
・オーダーメイド(スーツ・ドレス):10,000〜30,000円(約1,700,000〜5,100,000 VND)

⬇︎

マーケットは破格の安さだが、一般的な店舗はほぼ日本と同程度

ベトナムの衣服は「アオザイ」が有名ですよね。
(下の写真)

ベトナムの民族衣装アオザイ

綺麗ですが、日常生活では、ほぼ着ることはありません(笑)

衣服については、日本とほぼ同程度で、安く購入したいならローカルのマーケットに行くのが良いです。

続いて、娯楽関連の生活費を見ていきましょう。

娯楽・その他

・映画館:1回 400〜700円(約70,000〜120,000 VND)
・マッサージ・スパ:1時間 1,000〜3,000円(約170,000〜510,000 VND)
・ビール:120円〜200円(約20,000〜34,000 VND)
・国内旅行、格安LCC片道 3,000〜8,000円(約510,000〜1,360,000 VND)

ベトナムは、マッサージ・スパも有名です。

タイ式マッサージならぬ、ベトナム式マッサージですね。

また、ビールも安いです。

下記のようなオシャレなビールとカクテルでも、日本の半額程度の料金で楽しめます。(筆者撮影)

ベトナムのビール

オシャレな雰囲気のコロナビールも、日本の半額です

ビール好きにはベトナムは「天国」ですよ

ここまで、食事・住居・衣服・娯楽についての生活費を見てきました。

トータルして1ヶ月あたりの金額も計算してみます。

トータル生活費イメージ(1人暮らし)

① 節約型(ローカル生活重視):月 7万〜10万円(約11,900,000〜17,000,000VND)

② 標準型(ローカル+日本食や娯楽も楽しむ):月12万〜18万円(約20,400,000〜30,600,000VND)

③ 快適型(高級アパート+外食多め):月20万〜30万円(約34,000,000〜51,000,000VND)

ベトナム移住にビザは必要?

ベトナム移住にビザは必要?種類や方法は?

ここまで、ベトナム移住に関する基礎情報や、ベトナムの生活環境を見てきました。

ベトナム移住のワクワクが高まった所で、現実的なビザの話もしておきます。

前提として、数週間程度のベトナム観光であれば「ノービザでもOK」ですが、移住する場合はビザが必要です。

海外に移住する場合、「ビザ要件」は確認が必須です

ビザがなければ、移住もできません

ビザ情報は、2025年9月時点のもので最新情報は、外務省公式サイトをご確認ください。

45日以上滞在するならビザが必要

まず結論からお伝えすると、45日以上のベトナム滞在はビザが必要です。

1ヶ月半までなら、ビザ無しでも滞在OKなんですね

ちなみに、コロナ渦期間中は日本人の入国が不可でしたが、2023年8月15日以降、45日以内の無査証入国が可能になりました。

ベトナムは45日以内であればノービザで滞在可能
Vietnam travel より引用

新たな長期滞在用ビザは検討段階

ちなみに、2024年時点から、ベトナムでも長期滞在用のビザや、リタイアメント向けのビザが検討されているみたいです。

現時点では検討段階にあるみたいですが、よりビザが緩和されれば、ベトナム移住のハードルもグッと下がりますね。

ベトナム移住者向けのビザは主に5種類

ベトナムのビザは入国目的・滞在形式によって様々な種類がありますが、「移住」を考えている人向けのビザは、主に5種類です。

ベトナム移住者向けのビザの種類

・観光ビザ(DLビザ)
・就労ビザ(LDビザ)
・家族滞在ビザ(TTビザ)
・学生ビザ(DHビザ)
・永住権(PR)

それぞれのビザを、移住目的、有効期間などの情報もまとめますね。

目的有効期限延長
観光ビザ・ベトナム国内の観光
・短期滞在
最大3ヶ月可能だがベトナム国外に出る必要あり
就労ビザ・駐在員
・ベトナム現地採用
2年延長可能
家族滞在ビザ・ベトナム人配偶者最大3年延長可能
学生ビザ・大学、語学学校に通う在学期間に準ずる在学期間に準ずる
永住権・永住する無制限
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ベトナムでの移住を目指す人向けに現実的なのは、「就労ビザ」や「家族滞在ビザ」です。

また、TRC(Temporary Residence Card)というものがあり、ビザとは別枠でベトナムでの長期滞在を可能にする滞在証明書もあります。

つまり、ベトナム人配偶者やベトナム人の家族がいない人は、就労ビザを取得してTRCを取得するのが、最も安全なビザの取り方になります。

ベトナムは、他の国のようなロングステイビザ・リタイアメントビザがありません

就労ビザもしくは、家族滞在ビザを取得して、TRCもしくは永住権取得を目指すのが最も現実的です

ロングステイ用のビザがないことから、日本国籍保有者(日本人)は、定期的にビザの延長・更新という面倒な手続きが発生してしまいます、、、。

ビザ周りでややこしいのが嫌な人は、移住先として「タイ」がおすすめです。

リタイアメントビザや、タイランドエリートビザがあるので、お金さえあれば面倒な手続きをすっ飛ばしてタイ移住ができます。

ベトナムビザの申請は個人ではやや難しい

結論、ベトナムでのビザ申請は、90日以内の短期滞在なら個人でOKですが、90日以上の長期滞在であれば、企業・語学学校・ベトナム人配偶者などの協力が必須です。

駐在員や現地採用で働く以外の選択肢は、ベトナム人配偶者がいる場合のみなんですね…

移住するのもなかなか大変ですね

観光ビザや学生ビザ(DHビザ)は、個人で申請可能で、短期滞在や語学留学に利用できますが、最大90日です。

一方、就労ビザ(LDビザ)、投資家ビザ(DTビザ)、家族滞在ビザ(TTビザ)は、現地企業や学校、配偶者からの協力が必要です。

長期移住を考える場合は、まず短期滞在で入国し、その後、長期滞在用のビザや、一時在留許可証(TRC)を取得するのが一般的です。

実際の申請方法は、ベトナム社会主義共和国大使館の公式サイトを確認しましょう。

ベトナム移住で後悔する3つの理由は?

ベトナム移住で後悔してしまう3つの理由は?

続いて、ベトナム移住後に後悔してしまう理由を解説します。

実際に、ベトナムに移住した人にリアルな話を聞きながら、移住後のギャップをまとめました。

日本との生活環境の違いが大きいですね..!!

観光の数日滞在と「移住」はかなり大きな違いがあるみたいです

ベトナム移住のデメリットは沢山ありますが、中でも大きく取り上げられる「後悔した理由」を3つ解説します。

ベトナム移住後に後悔する理由

・物価が思ったより安くないから
・ベトナムの食事が合わないから
・日本と比べて医療レベルが低いから

それぞれを詳しく見ていきましょう。

① 物価が思ったより安くないから

ベトナムに移住してまず後悔するポイントは、「物価が思ったほど安くない点」です。

ベトナムは周辺のタイに比べれば物価はそこまで高くありませんが、『日本の3分の1』と言われた時代はもうありません。

日本の約半分や、3分の1程度の値段だと思っていました…

確かに、ホーチミン、ハノイ、ダナン以外の郊外に行けば、日本の3分の1程度の地域も稀にあります。

しかし、日本人が住むような地域・エリアに限って言えば、日本人向け商材・サービスは割高です。

ベトナムは、タイよりも物価が安いと言われますが、徐々に上がりつつあります

ベトナムの物価の高さは、消費者物価指数(CPI)の推移を見ても明らかに上がっています。
(消費者物価指数とは、国民が購入する商品やサービスの部下変動を表す指数)

ベトナムの消費者物価指数の推移

ベトナムの消費者物価指数の推移
世界経済のネタ帳より引用

グラフから分かること

・1990年代から上がり続けている
・2025年以降も上がる想定
・30年前から3倍以上になっている

「ベトナムは物価が安いから」と移住してきた人は、初っ端から出鼻を挫かれることになります。

仮に今は日本よりも物価が安くても、5年後・10年後にはどんどん物価が上がってきます。

収入が無い場合や、一定で上がらない場合、生活コストだけ上がり貯金を食い潰すような移住生活になってしまいます。

② ベトナムの食事が合わないから

続いて、食べ物です。

短期間の観光・滞在程度であればベトナム料理は美味しいですが、移住して毎日食べると飽きます。

また、健康的な日本の食生活もできなくなります。

ベトナム料理は割と好きなんですけど、毎日はやっぱり厳しいですかね…

ベトナム料理を始めとした東南アジアの料理は、脂っこい料理が多いのも特徴です。

脂っこく、味付けも濃ゆいので、毎日食べると胃もたれしてしまいます…

食事はやっぱり日本食が1番です…!!

観光・短期滞在だと、「ベトナム料理美味しい!」や「毎日食べられる!」という投稿もありますが、それは短期滞在です。

実際、1ヶ月、3ヶ月、半年と過ごせば、もうお腹いっぱいになります。

私も海外生活4年になりますが、ほぼ日本食です、、、、。

まとめ

・ベトナム料理は美味しいが毎日は飽きる
・脂っこく味付けが濃い
・健康的な食生活を送るのが難しい
・日本食だと割高になってしまう

③ 日本と比べて医療レベルが低いから

医療・保険体制も日本人からすれば満足したものと言えるものではありません。

日本語通訳がいる病院は少なく、地方の病院に行けばベトナム語しか通じないなんてケースが普通です。

病気で体力的にしんどい時に、英語やベトナム語で症状を説明するのは、かなりしんどいです。

私も何度か経験がありますが、ベトナム人の友達がいないと正直病院には行きたくないですね。(笑)

ベトナムには国民皆保険制度はなく、医療費は自己負担です

駐在員や現地採用であれば、ある程度、会社から海外医療保険・民間医療保険などのサポートがありますが、何も保険に加入していない人だと、医療費が高くなります。

風邪薬や胃薬を貰うだけで、1万円以上になってしまうこともあります。

ちなみに、「薬局(pharmacy)」に行けば、病院で処方される薬を格安で買うこともできます。

但し、完全に自己責任になりますので、ご注意です。

以上ここまで、ベトナム移住後に後悔する3つの大きな理由を解説しました。

ベトナム移住後に後悔する理由

・物価が思ったより安くないから
・ベトナムの食事が合わないから
・日本と比べて医療レベルが低いから

ベトナム移住・駐在のメリット

ベトナム移住・駐在のメリット

ここまで、ベトナム移住の良くない点や、後悔する理由を解説しました。

しかし、本記事を読み込んでいる人は、
「デメリットは理解してるけど、それ以上にベトナムに移住したいんです!!」という気持ちのはずです。

ここでもう一度、ベトナム移住・駐在のメリットを復習しておきましょう。

私自身もタイ・ベトナムを始めとした東南アジアに住んでいますが、ベトナム移住に惹かれる理由が多いのも事実です

ベトナム移住のメリット

・日本と比べて生活費が安い
・高い語学力がなくても働ける
・観光地が多くのんびり生活できる

それぞれを詳しく解説します。

① 日本と比べて生活費が安い

ベトナムの物価は上昇を続けていますが、日本に比べるとまだまだ安いのが現状です。

日本人向けの商品・サービスは、割高になりつつありますが、現地ローカルに溶け込むのであれば、安い生活費です。

実際、下記のようにXで投稿されている人も多いですよね。

物価安くて移住に最高

物価の安さからベトナム移住・駐在先としての人気が出ていますよね

生活費は、個人差があります。

なのでここからは、生活に最低限必要な「固定費」で考えてみましょう。

固定費とは、以下を指します。

固定費

・住居費用
・水道光熱費
・携帯電話
・インターネット費用
・食費
・交通費

最低限の生活に必要なコストを洗い出してみましょう

続いて、日本の一般的な生活費と比較してみます。

ベトナム日本(都市部)
住居(1LDK)約30,000円〜50,000円約70,000円〜90,000円
水道光熱費約3,000円〜5,000円約10,000円
携帯電話約1,000円〜1,500円約5,000円
インターネット費用約1,000円〜1,500円約4,000円
食費約20,000円〜50,000円約40,000円〜80,000円
交通費約3,000円〜5,000円約10,000円
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最も大きな違いは、住居費用です。

東京だと1人暮らしで約10万円の家賃ですが、ベトナムでは5万円程度で立派なコンドミニアムに住めます。

水道光熱費、携帯電話、インターネット費用も、全体的に割安です。

食費に関しては、個人差がありますのであまり参考になりませんが、日本に比べると安く抑えることができます。

② 高い語学力がなくても働ける

ベトナム駐在や、現地採用を目指す人の中には「英語力や、ベトナム語がどのくらい必要なのか?」という点です。

結論から言うと、ベトナムでは高い語学力がなくても働ける環境があります。

もちろん、英語・ベトナム語をビジネスで使用できるレベルだと、高い給与を狙えます。

ベトナム就職にそこまで高い語学力が求められないのは理由があります

理由は、ベトナムには日系企業が多数進出しているからです。

製造業、IT、商社、サービス業など、幅広い業種で日本人向けの求人が存在し、職場での共通言語が日本語や英語である場合も少なくありません。

特に、専門職のポジションでは、日本語だけで業務をこなせるケースも多く、日本国内で培った経験やスキルがあれば十分に評価されます。

ちなみに、駐在員採用を目指す人は、「Samurai Job」を使うのがおすすめです。

海外未経験から海外駐在を募集している求人も多く、大手転職エージェントであるJACリクルートメントが運営していて安心のサポート体制もあるからです。

駐在員を狙うならサムライジョブ

Samurai Job

<ハイクラス・海外駐在を目指す人へ!>
Samurai Job の公式サイト ▶︎

今すぐのベトナム転職を考えていない人は、「ビズリーチ」でベトナム駐在案件の情報を入手できるようにしておきましょう。

私も約5年間、ビズリーチを利用していますが、定期的に面白そうな求人情報を送ってくれるので参考になります。

③ 観光地が多くのんびり生活できる

ベトナムに移住するメリットとして、「観光地が多くてのんびりリフレッシュしながら生活できる点」もあります。

ベトナムは南北に細長く延びる国土と多様な地形を持っているため、都市・山岳地帯・ビーチリゾート・歴史文化地域など観光資源が豊富です。

例えば、北部ではハノイやハロン湾、サパの棚田、中央部ではフエの古都、ホイアン、南部ではメコンデルタやホーチミンなど、移住中でも週末や祝日を使って気軽に旅が楽しめます。

ホーチミンに住んで、週末はダナンのビーチに観光に行くのも手軽にできますよね

ベトナムを始めとした東南アジアは、観光資源が多いので、移住者とって「非日常へのアクセス」が簡単になります。

例えば、日本で綺麗なビーチに行こうと思えば、沖縄や離島まで行かないといけません。

それがベトナムでは、ホーチミン、ハノイ、ダナンなど、それぞれの都市近くにビーチがあります。

ハノイ近郊のビーチ

ハノイ近郊のDo Son Beach(ドーソン・ビーチ)
ハノイ近郊のDo Son Beach(ドーソン・ビーチ)

例えば、ハノイ近郊のビーチとして「Do Son Beach(ドーソン・ビーチ)」があります。

Do Son Beach(ドーソン・ビーチ)

・ハノイから車で約2時間
・砂浜が広く、海沿いの遊歩道有り
・レストラン・ホテル施設もある都市近郊型のビーチ

平日は働いて、週末はビーチや離島に行ってバカンスを楽しむという生活もできます

以上ここまで、ベトナム移住のメリットを3つ紹介しました。

ベトナム移住のメリット

・日本と比べて生活費が安い
・高い語学力がなくても働ける
・観光地が多くのんびり生活できる

ベトナム移住・駐在のデメリット

ベトナム移住・駐在のデメリット・注意点

続いて、ベトナム移住のデメリット・注意点を見ていきます。

ベトナム移住後に後悔してしまっている日本人は多く、事前のリサーチ不足や準備不足が主な原因です。

老後にベトナム移住を考えていますが、そんなに甘くないですか..?

ベトナム移住のデメリット

・言語の壁で苦労する
・食べ物が合わない
・治安、医療体制が不安
・日本人コミュニティが狭すぎる
・インフラが整ってない
・円安で損した気分になる
・ビザ手続きが煩雑
・社会主義国家な点
・気候が一定して暑い
・日本にすぐ帰れない

それぞれのデメリットを詳しく解説します。

① 言語の壁で苦労する

ベトナム移住・駐在を考える人にとって、「言語の壁」は意外と見落としがちなデメリットです。

英語が通じるのは一部の観光エリアや、会社のみです。

ローカルの屋台や、行政手続きでは「ベトナム語」が必須になります。

英語も少しなのに、ベトナム語はもっと分からないです…

例えば、下記のようなシチュエーションで「言語の壁」を痛感します。

言語の壁を感じる瞬間

・道案内、交通手段の指示、注文する時
・市役所・銀行・病院・出入国管理の対応
・会社、工場・製造現場
・タクシーやバイクタクシー

翻訳アプリやLINEメッセージで済ませられると思いますが、細かいニュアンス(契約・医療用語など)は誤訳のリスクがあります。

ベトナム語を習得しなければ、ベトナムでの長期移住は難しいかもしれません…

「ベトナム語を勉強する」という選択肢もありますが、ベトナム語は正調言語であり発音が複雑です。

初心者には、かなり難しい言語です。

まして、英語力もそこまで高くない人にとって、ベトナム語を習得するのはかなり時間を要することです。

ベトナムに移住して最初の半年〜1年程度は、「思ったより英語通じない、、、」や「ベトナム語ができなきゃ生きていけない」と痛感するタイミングが多いです。

移住を考えている人は、少しでも早くベトナム語の学習を始めましょう。

② 食べ物が合わない

ベトナムローカル屋台

ベトナムに移住・駐在して日常生活を送ると「思ったより食が合わない」と悩む人は多いです。

ベトナム料理は、フォーやバインミーなど、日本人に人気の料理も多いですが、下記のようなデメリットもあります。

ベトナム料理のデメリット

・油分、香草が多い
・パクチーが多い
・味付けが濃い、甘い
・砂糖を入れすぎる
・安全性が心配
・和食がない
・食事が単調になる

観光でベトナム料理を食べた時は「おいしい」と感じても、移住後は毎日の食事で胃もたれや栄養不足を起こしやすいです。

ローカル屋台は安いのでお得感はありますが、健康的ではないので長期的に考えるとマイナス面もあります。。。

結局、日本食を食べるようになり、食費が上がってしまう人も多いです。

なんちゃって日本食は味も微妙な上に値段が高いです

美味しい日本食は、そこそこな値段がするので毎日は食べられません、、、

また、家族帯同でベトナムに移住する場合は、子供がベトナム料理を嫌がる可能性もありますよね。

実際に移住者の方が工夫されている対応策もあります。

対応策

・自炊する
・輸入食材を買う
・食生活をハイブリッドにする
・子供向け食材は日本から調達する

ベトナム移住を検討する際は、食生活をどう整えるかを事前に考えておくことが、快適な生活の鍵になります。

③ 治安、医療体制が不安

言語や食事以外にも、「治安」「医療体制」といったデメリットもあります。

治安、安全面、医療体制で日本の右に出る国はほぼありません。

ある程度は覚悟していますが、具体的にどんなデメリットがありますか?

日本との比較になりますが、まとめていきます。

具体的なデメリット

・交通事故リスクが高い
・感染症リスクの高さ
・軽微な犯罪・スリ・置き引きが多い
・医療機関の質・設備のばらつき
・高度医療はベトナム国内では対応困難
・医療費の前払い制や支払い能力証明の要求

など

ハノイやホーチミンにある日本人向け病院や私立病院であれば、医療の質は担保されていますが、その分高額な医療費を請求されます。

医療保険に加入していない場合、診断前に支払い能力の証明を要求されるケースもあると聞きました。

また、「治安」に関しても、そこまで悪くはないとは言え、日本とは違います。

夜に子供や女性が1人で外を出歩くのは、危険です。

対応策

・「日本とは違う」と意識する
・ローカルエリアは基本行かない
・海外医療保険に加入する
・日系病院、私立病院を調べておく
・感染症予防ワクチンは日本で打つ
・定期健康診断は日本で受診する

ベトナムに移住予定の人は、定期健康診断や感染症予防ワクチン(A型肝炎、B型肝炎、腸チフス、狂犬病、日本脳炎)は、渡航前に質が担保されている日本で受診しておくのがおすすめです。

また、海外医療保険は高額なので、「エポスカード」に加入しておくのもおすすめです。

年会費永久無料で「海外旅行傷害保険」が充実しています。

また、持病持ちの人は、病名・症状・アレルギー等をベトナム語または英語で伝えられるように、簡易語彙集も準備しておきましょう。

体調が悪い時に、第二言語でお医者さんに伝えるのは、かなりしんどいですからね、、、。

④ 日本人コミュニティが狭すぎる

ベトナム移住・駐在した後に「精神的孤独」や「社会から隔離された感覚」に陥る人も多いです。

「現地で人間関係を作りたい」と感じている人は、日本人と積極的に交流を取るようになります。

しかし落とし穴があり、意外にも日本人コミュニティは狭くて、すぐに噂や情報が広まってしまうというデメリットがあります。

せっかくなので日本人と繋がりたい気持ちはありますが、裏目に出てしまうんですね…

その他にも、日本人コミュニティが狭すぎるが故のデメリットがあります。

具体的なデメリット

・変な噂や情報がすぐに広がる
・選べる相手が限られる
・「村社会」のような閉塞感がある
・仕事にも引きづりやすい
・知人同士がほぼ全員繋がっている

日本人だけで固まらず、多国籍の交流会や現地のベトナム人コミュニティにも参加することで、多少は緩和できます。

日本人コミュニティの狭さは「安心感」と「息苦しさ」の両面を持っています。

移住初期には頼りになる一方で、長期的には人間関係のトラブルや閉塞感を招くリスクもあります。

⑤ インフラが整ってない

ベトナムは経済成長が著しい一方で、生活インフラの整備はまだ発展途上です。

都市部に住んでいても、日本のように快適で安定した環境があるとは限らず、「思ったより不便だった」と感じる移住者は少なくありません。

特に顕著なのが、交通渋滞(バイクタクシーが多すぎる)です。

ベトナムはバイクが多すぎる

日本のように電車や地下鉄が発達していない分、バイクで移動するのが一般的になっています、、、。

その他にも、細かい部分で下記のようなデメリットがあります。

停電・断水が多い
▶︎ホーチミンやハノイといった大都市でも、突然の停電や断水が発生することがあります。特に雨季は落雷や洪水の影響で停電が頻発します

道路や交通インフラの未整備
▶︎舗装が不十分な道路や交通渋滞は日常茶飯事です。雨季には道路が冠水してバイクが立ち往生する光景も見られます

公共交通機関の選択肢が少ない
▶︎鉄道や地下鉄は整備途上で、都市部でもバスとタクシーに依存せざるを得ない状況です。渋滞による移動時間のロスは生活のストレスとなります

インターネット・通信環境の不安定さ
▶︎地域によって速度や安定性に差があり、特に光回線が整っていないエリアでは接続が不安定になることがあります

ゴミ処理や下水設備の不備
▶︎都市部でも路上にゴミが散乱し、悪臭や害虫の発生源になっています。下水道整備も十分ではなく、洪水時には生活環境が一気に悪化します

ベトナム移住では「生活インフラが日本ほど整っていない」という現実があります。

⑥ 円安で損した気分になる

日本国内に住んでいても生活コストの上昇を実感しますが、ベトナム移住者や駐在員にとって円安に動いている点も大きな落とし穴になります。

特に「現地で稼ぎ、日本円に換算したときの金額が少なく感じる」、「日本から送金した資金の価値が目減りする」といった点で、損をしているような気分になるケースが多いのです。

シニア世代の移住だと、日本円の価値がどんどん下がっていくことは死活問題です…

具体的なデメリット

・日本円を現地通貨に換算すると金額が減る
・現地採用でベトナムドンで給料をもらっても、日本円に換算すると少なくみえる
・海外旅行や一時帰国の際、日本円ベースの出費が増える
・現地生活費は安くても、輸入品は円安で高い

ベトナムは物価が日本に比べて安いため、日常生活は比較的楽に感じます。

しかし、円安局面では「日本に仕送りをする」「日本円で資産管理している」といった人にとって、資産価値が目減りしていることに気づきやすいのです。

貯金を食い潰しながらの移住生活になってしまうリスクもあります。

円安で損した気分にならないためには、資産を米ドル建て、ベトナムドン、日本円と分散させる方法などがあります

為替レートは操作不可能ですので、ある程度割り切った考えが必要です。

私自身も、東南アジアの各国の現地通貨を一定量持ちながら、拠点を移動しながら生活したこともあります。

日本円、米ドル、ベトナムドン、タイバーツ、リンギット(マレーシア)、ルピア(インドネシア)、フィリピンペソなどを持つようにしています。

⑦ ビザ手続きが煩雑

ベトナムに移住で必ず直面するのが「ビザ問題」です。

ビザ手続きが予想以上に煩雑で、移住を検討する人にとって大きなハードルになります。

ビザ手続きが煩雑な点

・必要書類が多い
・英語やベトナム語書類が求められる
・就労ビザの場合、会社側の資料も多い
・ビザ延長手続きが頻繁にある
・現地窓口の気分でスムーズに進まない
・ベトナム人がいないと詰むパターンもある

など

ベトナムのビザ申請は、オンライン申請に切り替わりましたが、手続きが煩雑で面倒くさい点は変わりません。

後述しますが、社会主義国家な点もあり、ベトナム政府の鶴の一声でビザ方針がガラッと変わることもあります。

実際に、就労ビザや長期滞在ビザを現地で直接切り替えるのは難しい場合が多く、日本に一度帰国して申請し直す必要が出ることもあります。

ベトナムビザの申請は、とにかくめんどくさくて手続きが複雑で煩雑です

ベトナム移住をする前に、できる限りビザの情報を集めましょう。

不安な人は、ビザ申請代行会社を使うのもありです。

ある程度費用は掛かりますが、失敗せずにベトナム移住を進めることができます。

⑧ 社会主義国家な点

ベトナムは社会主義国家

ベトナムは社会主義国家です。

日本は、資本主義国家です。

国の成り立ちやシステムが根本から違うため、移住後に後悔する人も多いです。

社会主義国家は、旧ソ連や中華人民共和国のようなイメージなんですかね…

主なデメリットや日本との違いを見ていきましょう。

社会主義国家のデメリット

・政府の規制や行政指導が強い
・SNS利用に制限がかかることもある
・特定のWebサイトやサービスが閲覧不可
・政治的な話題は言論の自由がない場合もある
・官公庁の対応も柔軟ではない

盲点になりやすいのは、「法律や規制は日本と同じ感覚で問題ない」と思い込むことです。

例えば、無許可で商売を始めたり、労働条件の規定を無視した契約を結んだりすると、知らずに違法行為と見なされることがあります。

また、表現の自由に関するルールも曖昧な部分があり、SNSやブログで発言する際には注意が必要です。

分かりやすい例だと、日本で見れたNetflixやAmazonプライムは、VPNを通さなければ見れません

ちなみに私は、「NordVPN」を4年以上利用しています。

値段は他のVPNサービスと比べると若干高いですが、通信の安定度や速度が速いことが大きなメリットだと感じています。

「社会主義国家だから日本と違う」を感じながら生活しなければいけないんですね…

社会主義国家という特徴は、ビジネスや日常生活に一定の制約を与えることがありますが、事前に知識と準備を持つことでトラブルを避けることができます。

⑨ 気候が一定して暑い

ベトナムはご存知の通り、「常夏で暑い」です。

特にホーチミンやハノイといった都市部では、真夏の気温は35度前後、湿度は70%以上になる日もあります。

実際に、ホーチミンやハノイに住んでいる日本人に聞き取り調査した結果、みなさん暑さに疲弊されていました。

ベトナムの気候について

・外出すると5分で脂汗が出る
・外出後はシャワーが必須
・湿度が高いので洗濯物は乾かない
・雨季はゲリラ豪雨や洪水が多い
・建物内は冷房ガンガンで寒い
・寒暖差から体調不良になる人も多い

など

盲点になりやすいのは、「都市部だから涼しいだろう」と考えてしまうことです。

都市部でもアスファルトやコンクリートの影響で気温が高く感じられ、日中の外出や通勤には注意が必要です。

また、雨季には湿度がさらに高まり、体感温度がさらに上昇します。

ベトナムは四季がないので、常にずっと暑いんですよね…

寒いのは苦手なので、少しはマシですけど、、

ベトナムの気候は、日本の四季のような寒暖差が少なく、年間を通して暑い環境です。

慣れないうちは体調を崩しやすいですが、服装や生活習慣を工夫することで快適に過ごすことが大切です。

⑩ 日本にすぐ帰れない

ベトナムに移住すると、当然ながら日本にすぐに帰国できません。

移住前にはあまり意識しない盲点になりやすく、思わぬ不便を感じることがあります。

日本にすぐ帰れないデメリット

・緊急時や身内の不幸事で帰れない
・日本の銀行口座が使えない(厳密には閉じる必要がある)
・2時間の時差も絶妙に影響する
・飛行機代が高い、時間もかかる

など

例えば、身内の不幸事や友人の突発的な用事などが発生した場合、すぐに帰国することができません。

日本国内であれば、新幹線に乗ればすぐに行けます。

しかし、飛行機の場合、そう簡単には行きませんよね。

特に、地方に実家がある人は、日本への帰国時に大変苦労されることが想定できます。

頻繁に日本帰国すれば、当然貯金もできず将来設計ができないデメリットもあります。

ベトナム移住者は、ある程度「覚悟」を持って日本を出国しなければいけません。

以上ここまで、ベトナム移住・駐在のデメリットを10個にまとめて解説しました。

ベトナム移住のデメリット

・言語の壁で苦労する
・食べ物が合わない
・治安、医療体制が不安
・日本人コミュニティが狭すぎる
・インフラが整ってない
・円安で損した気分になる
・ビザ手続きが煩雑
・社会主義国家な点
・気候が一定して暑い
・日本にすぐ帰れない

ベトナム移住の仕事は?現地採用の給与水準は?

ベトナム移住後の仕事は?現地採用の給与水準は?

ベトナム移住を考えている人の中で、
・移住後の仕事は?
・転職した場合の給与は?
・日本からベトナムに転職する人はいる?

という疑問が絶えないはずです。

主に、駐在と現地採用の2つの選択肢があります。

給与面や待遇を重視するなら「駐在」で、すぐにベトナムに移住したい人は「現地採用」がおすすめです。

現地採用は待遇が悪いからやめとけっていう声を聞きましたけど…

現地採用やめとけ論の結論」でまとめてますので、詳しく気になる人は是非読み込んでみてくださいね。

続いて、ベトナム現地採用の給与相場、おすすめの転職エージェント、駐在員を目指す人向けの内容を詳しく見ていきましょう。

ベトナム現地採用の給与相場

早速、ベトナム現地採用の気になる給与相場を見ていきましょう。

ベトナム現地採用の給与相場

・一般事務:1,500USD〜1,800USD
・営業職:2,000USD〜3,000USD
・営業マネージャー:2,500USD〜3,500USD
・ITエンジニア:2,000USD〜3,500USD
・専門職:3,000USD〜4,500USD
・工場長レベル:3,000USD〜5,000USD

ベトナムの給与は「ドル」で提示されることが一般的です。

円とドルの為替レートによっても、額面給与の見え方が変わります。

例えば、本記事執筆時点の2025年9月時点の為替レートは「1ドル=150円」です。

仮に、2,000USDの額面給与の場合、「日本円300,000円」になります。

為替レートによって日本円換算した時の給与額が変わりますね

より詳しいベトナム現地採用の給与相場を確認したい人は、求人サイトを比較したり、転職エージェントに聞いてみたりするのがおすすめです。

給与相場は、短期間で変動することも多く、「最新情報」を知っておくだけでも有利に立ち回れます。

ベトナム現地採用の給与相場や、現地採用はやめとけと言われる理由について、下記の記事で詳しく解説しています。

ベトナム転職のおすすめエージェント

続いて、ベトナム転職におすすめの転職エージェントを紹介します。

ベトナム転職は、日本人向けの求人数が少なく、優秀な転職エージェントと良好な関係性を築くことが転職成功のファーストステップです。

ベトナム転職は、エージェントの優劣によって成功可能性が変わります!

おすすめの転職エージェント

リクルートエージェント
ベトナム転職支援実績も豊富

doda
転職サイトも併用利用できる

べとわーく
ベトナム現地の情報に強い

それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

支援実績No.1のリクルートエージェント

リクルートエージェント

リクルートエージェントの特徴

・業界No.1の求人数で全業界全職種をカバー
・圧倒的な非公開求人数の多さで業界を牽引
・キャリアアドバイザーのサポート体制も充実で手厚い

総合評価
求人数公開求人:約230,000件
(非公開求人:約200,000件)
サポートヒアリングが丁寧な一方で、担当者によって対応の差があるとの声もあり。
対象20代から50代以上まで
料金完全無料
公式HPhttps://www.r-agent.com
運営会社株式会社インディードリクルートパートナーズ
(2025年4月1日より株式会社リクルートより社名変更)
横にスクロールできます ⇨

リクルートエージェントは、業界No1の求人数を誇る転職エージェントです。

規模だけでなくサポートの質という点においても満足度1位のエージェントです。

実際に、私も転職時に利用しました。

求人数が多いことで、応募者によりマッチした求人を紹介できるので、転職後の離職が少ない特徴もあります。

ベトナムへの駐在・現地採用求人も保有しており、ベトナム周辺国と比較しながら転職活動を進めたい人におすすめです。

ベトナムだけではなく、タイ、シンガポール、フィリピン、マレーシアなどの周辺国とも比較しながら進められます

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<ベトナム求人多数保有!>
リクルートエージェント公式サイト ▶︎

doda(デューダ)

doda

dodaの特徴

・キャリアアドバイザーのサポートが丁寧
・転職サイトもあるので併用利用がしやすい
・業界第2位の求人数と支援実績有り

総合評価
求人数公開求人:約142,000件
(非公開求人:約58,000件)
サポートキャリアアドバイザーのサポートが丁寧
対象20代から50代以上まで
料金完全無料
公式HPhttps://doda.jp
運営会社パーソルキャリア株式会社
横にスクロールできます ⇨

doda は、大手転職エージェントとしてトップレベルの求人数と支援実績を持つエージェントです。

利用者が多く「キャリアアドバイザーの質が高い」と評判の良いエージェントです。

特に20代・30代の利用者が多く、初めての転職活動に最適な転職エージェントと言えます。

また転職サイト「doda」も運営していることから、転職サイトと転職エージェントを併用利用できるのも良い点です。

転職サイトとエージェントを併用利用できる点がメリットです

駐在員採用求人も多いです

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<将来的に駐在員求人も有り>
doda(デューダ)へ相談する ▶︎

べとわーく

べとわーく

べとわーくの特徴

・ベトナムに本拠地を構える日系企業が運営
・現地採用に精通したエージェントが対応
・勤務地、業種、職種別に求人を探せる

総合評価
求人数公開求人:約350件
サポートベトナム現地採用に精通したエージェントが対応
対象20代から50代以上まで
料金完全無料
公式HPhttps://www.vietwork.jp
運営会社HRNAVI JOINT STOCK COMPANY
横にスクロールできます ⇨

べとわーく」は、ベトナムホーチミンに本拠地を構える日系企業が運営しています。

ベトナム発の企業として、ベトナム現地採用の求人を幅広く保有しており、ベトナム現地採用に精通したエージェントからサポートを受けることができます。

ホーチミンやハノイ、ダナン、ハイフォンなどの希望勤務地別に求人検索が可能です。

また、ベトナムを始めとした東南アジアのマーケット事情に強いエージェントが対応してくれる点も魅力的ですね。

日系企業でありながら、ベトナム現地情報に1番精通しているエージェントと言えますね

「海外転職が検討段階の人」も、まずは相談する時間を確保してみましょう。

ベトナム転職に詳しいプロに話すことで、次のアクションがバシッと決まりますよ。

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<ベトナムの転職事情に詳しいエージェント>
べとわーくの公式サイトへ ▶︎

ベトナム駐在を目指すなら製造業の中小企業が狙い目

現地採用ではなく、ベトナム駐在を目指す人向けの内容を解説します。

駐在員は、通常の日本国内給与と比較して「1.5倍から2倍の給与」を貰えます。

仮に、年収500万円であれば「年収750万円から1,000万円」まで跳ね上がります。

また、待遇においても魅力的なポイントがあります。

駐在員は通常、現地での生活費や住居費、教育費などが一部会社によっては支援されることがあります。

豪華な現地のコンドミニアムに会社の費用で住めるので、生活の質が大幅に上がります

そんな高待遇のベトナム駐在を狙うなら、中規模の優良企業に転職するのがおすすめです。

例えば、自動車系企業の「ティア2」や「ティア3」の企業だと、高確率で駐在員の切符を掴み取れます。

中堅BtoB企業で、以下の条件に該当する企業一覧もChat GPTで出してみました。

ベトナム駐在の可能性が高い企業

・従業員数300名以上、3,000名以下
・年間売上高10億円以上、1,000億円以下
・平均年収500万円以上
・ベトナム現地グループ企業を持っている会社

⬇︎

・武蔵精密工業(Musashi Seimitsu)
・アイシン(Aisin / Aisin Group の関連会社)
・ジェイテクト(JTEKT)
・トーカイリカ(Tokai Rika)
・Tsubakimoto (椿本チェイン)
・NTN(日本精工)
・Nidec グループ
・ヤマハ発動機
・ブラザー工業
・日本ホイスト

上記で出した、製造業の企業に転職したいなら、製造業・メーカー企業の転職に強い「タイズ」がおすすめです。

関西発祥のメーカー企業への転職実績が豊富で、将来的にベトナム駐在を検討している求人も多いです。

メーカー転職に強いタイズ

タイズ

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<メーカー転職に特化!>
タイズの公式サイトへ ▶︎

実際に、タイズを利用して転職に成功した人へインタビューもしていますので、参考にしてみてください。

まとめ: ベトナム移住で後悔してしまう人も多い

ベトナム移住は悲惨?後悔する?

さて、いかがでしたでしょうか。

ここまで、ベトナム移住に関して生活費、治安、医療、ビザ手続き、駐在・現地採用での働き方、給与感、移住後のリアルな生活感を解説しました。

何度も旅行に行った人でもベトナム移住後に後悔している人はいます。

ベトナム移住後に後悔しないためにも、ベトナムの生活環境、歴史、経済状況、今後の見通しを立てて考える必要があります。

それでは最後に、本記事の内容をまとめて終了します。

まとめ

・ベトナム在住の日本人は約2万人程度
1ヶ月の標準生活費は約12万〜18万円
・後悔する点は”食事面”や”金銭面”が多い
・まだまだ日本よりも物価が安いのは事実
・但し、長期ビザがないので駐在現地採用でベトナムで働くのが移住の1番の近道

ここまで読み込んだ人は、ベトナム移住に向けて何かアクションしましょう!

アクションしなければ、ベトナム移住は「夢」で終わってしまいますよ

その他にも、「ベトナム」や「海外移住」に関するおすすめの記事を紹介します。

気になるタイトルの記事から読み進めてみてください。

タイ移住が悲惨と言われる理由

【4年の実体験】タイ移住が悲惨と言われる理由・デメリット20選を解説【2025年】

タイでおすすめの副業5選は?

タイでおすすめの副業は? タイでおすすめの副業5選は?駐在員・現地採用が収入を増やした成功例を紹介

筆者の海外転職体験談
主に海外転職のキャリアを解説

東南アジア転職にオススメのエージェント
実際に利用した体験談有り

タイ転職にオススメの転職エージェント
タイ転職のノウハウを惜しむことなく大公開

20代で海外転職を迷っている方へ
海外挑戦をオススメする本当の理由を解説

タイ転職の失敗例と効果的な打ち手を考察
転職〜就職、赴任後まで考察

現地採用やめとけ論の結論
やめとけ派と推奨派の各10個の理由を考察

サバイサバイ人材の特徴とその後は?
タイで沈没する人の末路を解説

タイ現地採用の15万-20万バーツの求人リスト
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タイ現地採用の手取り給与は?
日本円と比較して解説

タイ移住のデメリット20選は?
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失敗例を分析してポイントを解説

タイの現地採用は悲惨?
20代のリアル事情を解説

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