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・仕事がなかなか上手くいかない
・上司からいつも怒られる
・仕事の不安がある
こんな悩みを解決します!
これらの悩みがある人は「社会人基礎力」が身に付いていないだけなのかもしれません。
「〇〇さんはいつも結果が出ている!」
「〇〇くんと比較されていつも悔しい…」
という人は、実はビジネスとしての「基礎」を正しく認知出来ていないだけなのかもしれません。イチロー選手も「基礎」を徹底的に練習します。一流のビジネスパーソンとして活躍するためにはビジネスの「基礎」を徹底する必要があります。
また
「自分の基礎は完璧だから、もう必要ないな」
や
「とにかく闇雲に頑張ればなんとかなるだろう!」
と思っている人にも、是非、お勧めしたい。
なぜなら「基礎」を振り返る事で改めて認知する事が沢山あるからです。
私自身、振り返って「基礎」が抜けていた経験は死ぬほどありました。(単に、実力不足の可能性も否めないが….)
とにかく
「基礎」を大事にして欲しい。
そこで、今回は「社会人基礎力」と呼ばれるビジネスパーソンに必要不可欠な力について解説していきます。
後半では、具体的な鍛え方をご紹介します。
知識をインプットするだけでは血肉になりません。アウトプットする事であなたの血肉になります。
それでは、いきましょう!
目次
社会人基礎力ってなに?
そもそも「社会人基礎力」とは?
「社会人基礎力」とは経済産業省が定めたものです。
『人生100年時代を見据えた社会人にとって必要な力を定めたもの』です。
人生100年時代……
100年生きる我々にとって1年や2年は大した誤差ではないかもしれない………..
いや、違う。たった1年でも大判狂わせが出来るんだ!
そんな力がオラは欲しいーーーーー!!!!
オラに力を分けてくれーーーーーーーー!!!!
社会人基礎力を分けてくれーーーーー!!!
…
….
………
当然、身に付きませんね。(笑)
失礼しました。話を戻します。
「社会人基礎力」は経済産業省が定めた『ビジネスパーソンに必要なスキル』と捉える事ができます。
これはあくまでも私の肌感覚ですが
「基礎」が出来ていない人が予想以上に多いのが現実です。
よく『当たり前の事を当たり前に』という言葉を聞きます。
仰る通りだと思います。
『当たり前』の「基礎」を大切に出来ない人が、その先の仕事や高度な技術を習得できる訳がありません。
決して精神論を語りたい訳ではありませんが、業界・業種問わずどんな仕事にも当てはまる内容です。
「社会人基礎力」とは、「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」の3つの能力から構成されており、「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」として、経済産業省が2006年に提唱しました。
経済産業省:https://www.meti.go.jp/policy/kisoryoku/index.html
経済産業省のHPに記載されている内容を図解してみました。
①前に踏み出す力
それでは、一つずつ詳しく見ていきます。
社会人基礎力の1つ目は「前に踏み出す力」です。
あなたは毎日新しい一歩を踏み出せていますか……??
難しい問いですよね。
前に踏み出す力って具体的にどんな力?
これは「主体力」「働きかけ力」「実行力」という3つの能力要素から成り立ちます。
仕事は誰かから与えられるものではありません。自分から仕事を掴みに行くもの。
与えられた仕事だけを、こなす仕事は近い将来に無くなっていくでしょう。
いわゆる「指示待ち」の人間は徐々に仕事が無くなっていきます。
②考え抜く力
2つ目は「考え抜く力」です。
ビジネスパーソンは呼吸をするように「思考」する事が求められます。
考える力が欠如している人は、やがて、お客様が離れ、社内からも煙たがられるでしょう。
主な能力として「課題発見力」「計画力」「想像力」で構成されています。
ビジネスパーソンとして、課題を見つけ施策を計画し、実行する事が求められます。
「考え抜く力」を醸成したい方は以下の記事もご覧ください。
【思考力とは】人間の思考力を構造的に分かりやすく解説【図解・まとめ】
【図解で解説】クリティカルシンキング(批判的思考力)の実践的な身につけ方。
③チームで働く力
3つ目は「チームで働く力」です。
どんな仕事も1人で完結する事はありません。必ず関係者がいます。
チームで働く力はコミュニケーション能力と位置付けられています。
「発信力」「傾聴力」「柔軟性」「情況把握力」「規律性」「ストレスコントロール力」の6つの能力要素で構成されています。
これらは、いわゆる「対人関係能力」と言われる事が多いです。
会社を辞める最も大きな理由が「人間関係」です。3人以上の人間がいれば、必ず「人間関係」の問題は出てきます。
『ヒトに向かわずコトに向かう』
優れた会社では「コト」に向かう姿勢が重視されています。
その為にも、相手を尊重し議論を作り新しい価値を生み出す事が求められます。
対人折衝能力はどの業界・業種においても必要とされるでしょう。
社会人基礎力の位置付け
ここで「社会人基礎力」の位置付けを見ていきましょう。
なぜ必要と言われているのでしょうか。
現代は、人生100年時代と言われ半数以上の人が100歳近くまで生きる社会になると言われています。
我々の親世代は”60歳で定年を迎え老後を過ごす”という人生でした。しかし、令和を生きる我々はそうとは限りません。100歳まで生きるという事は60歳で定年を迎えて40年間生きなければいけないのです。
当然、年金だけでは生活できません。
少子高齢化が進み生産年齢人口1人あたりの年金負担額は増え続けています。
我々には、人生100年時代を生き抜くSurviveする能力が求められています。定年後もお金に困らず有意義な人生を送らなければいけません。
その為には「価値提供の力」「学び続ける力」「学び方の力」を抑える必要があります。
社会人基礎力を「具体的」に身に付ける為には?
では、具体的にどうやって「社会人基礎力」を身に付けていけば良いのでしょうか。
社会人基礎力は分かったよ。どうやって身に付けよう??
新人研修では「社会人基礎力」に注目した研修が多く存在します。
しかし、皆さんは研修の内容を覚えていますか?
私は、一切覚えてません。笑
なぜなら「危機感」がないからです。
会社の研修は「あって当たり前」と思っているからです。わざわざお金を掛けて新人研修を受けに行く人はいません。しかし、お金や自分の時間を掛けなければ本当の実力は身に付きません。
本記事をご覧の皆様は、是非、自分の時間やお金を使って「社会人基礎力」を学んでいって下さい。
私がお勧めする方法は2つです。
① 古い良書を読む
② Udemyで学ぶ
詳しく見ていきます。
① 古い良書を読む
本を読む。
これはかなり費用対効果の高い学習方法です。
特に「古い良書」です。流行りのビジネス本も確かに良いですが、古い良書に勝る本はありません。
古くから語り継がれている本は、優れた内容だからこそ残ってきたのです。先人達が残した本から学ぶべき事は大いにあります。
でも、なんで古い良書で「社会人基礎力」が身に付くの?
確かに疑問に思う人も多いでしょう。
古い良書は「人」という生き物を的確に表しています。人類が辿ってきた歴史を振り返り、人の基本的な考え方や特性を学ぶ事が出来ます。
時代が変わっても人類の根本は変わりません。
「人が喜ぶ時」
「人が悲しむ時」
「人が何を求めるか」
「人が怒るとき」
一貫した共通項があります。
これらを『古い良書』から学ぶ事が出来ます。
社会人基礎力は『古い良書』で学ぶ事が出来る。
私のお勧めは「孫子の兵法」や「自助論」「論語」「孔子」「7つの習慣」などです。
どれも長い歴史で語り継がれてきた良書です。以下にまとめ記事を載せていますので是非、読んで見て下さい。
孫子の兵法とは?中国4000年の歴史が創った戦略の全て。ビジネスに活用する為には?
② Udemyで学ぶ
次に、Udemyです。
Udemyは世界最大級のオンライン学習プラットフォームです。
学習できる講座のジャンルは「IT・ソフトウェア」「エクセル」「マネジメント」「ライティング」「マーケティング」といった幅広いジャンルを学ぶ事ができます。
具体的に学びたいスキルやジャンルが決まっている方には特にお勧め出来ます。
私自身も、多くの講座を受講しました。
ITに特化したプログラムも多いですが、社会人基礎力に該当する分野の講座も豊富にあります。
「具体的なスキルを伸ばしたい!」と思っている方は講座を受講してみるのも良いかもしれません。
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「社会人基礎力」は上司が懇切丁寧に教えてくれる訳ではありません。自分から主体的に学びに行かなければ身に付きません。
また、自分の時間やお金を使って始めて血肉となり実力となります。
社会人基礎力は早めに身に付けなければいけない
「社会人基礎力」の内容と2つの具体的な鍛え方をご紹介しました。
基礎が出来ていなければ、当然、伸び代は小さくなります。早めに身に付けておいて損はありません。
また、これからの時代は確実に個人でSurviveしなければいけない時代に突入します。
会社の看板だけを頼りに生きる事は厳しくなるでしょう。
今動かなければ、一生動きません。
古い良書や、Udemy で「社会人基礎力」を身に付けていきましょう。
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終わりに
今後も「平凡なサラリーマンが突き抜けるNo.1の思考ノウハウ」の発信を続けていきます。
しかし、本業と平行して執筆している故、不定期での更新になります。
それでは、本メディアのコンセプトや記事に共感頂けた方は是非、LINE@の登録をして頂きたい。私が執筆した最新の記事があなたに真っ先に届くようになっているからです。
それでは、本日は以上です。
kou (@Kou_Survive)