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営業成績をグラフで貼り出すのはパワハラ?
成績が悪くて悩んでいます..
本記事にたどり着いた方は、
・営業成績をグラフで貼り出すのはパワハラ?
・営業マンが張り出しを嫌がる理由は?
・営業成績が悪い時の対処法・解決策は?
という疑問をお持ちのことでしょう。
「営業成績をグラフで張り出されてプレッシャーに感じる…」や「みんなに営業成績を見られるのが嫌..」という悩みをお持ちの人は多いはずです。
そこで本ページでは、営業成績をグラフで貼り出すのはパワハラなのか?という観点から、営業成績が悪い時の対処法や解決策まで紹介します。
営業成績を壁に張り出されて悩んでいる人は、必ず最後まで読み込んでおきましょう。
営業成績をグラフで貼り出す会社は多いですよね…
営業成績が悪いとビクビクしてしまいます
目次
営業成績をグラフで貼り出すのはパワハラではない
結論ですが、営業成績をグラフで張り出したからといって「パワハラ」に値するものではありません。
営業成績を貼り出すのは、パワハラではないんですね…
厚生労働省が定める「職場でのパワハラ」は、以下の6つの例を挙げています。
職場でのパワハラに値するもの
・身体的な攻撃(暴力、傷害)
・精神的な攻撃
(脅迫、名誉毀損、侮辱、ひどい暴言)
・人間関係からの切り離し
(隔離、仲間外し、無視)
・過大な要求
(業務上明らかに不要なことや遂行不可能なことの強制、仕事の妨害)
・過少な要求
(業務上の合理性なく、能力や経験とかけ離れた程度の低い仕事を命じることや仕事を与えないこと)
・個の損害
(私的なことに過度に立ち入ること)
厚生労働省より引用
営業成績をグラフで貼り出すことは、「精神的な攻撃」に該当するんじゃない?
と思う人もいるでしょう。
しかし、営業成績は業務上必要なものであり、貼り出すだけではパワハラには該当しません。
張り出された営業成績で、暴言を吐いたり馬鹿にしたりするようなことは、パワハラになるんですよね…?
当然、営業成績のグラフ張り出しを見て、個人を馬鹿にしたり暴言を吐く、営業成績を詰めまくるようなことは「パワハラ」に該当します。
NGな例
・暴言を吐いたり馬鹿にしたりする言動
・営業成績を詰めまくる行為
・人格を否定するような言動
・手を出す、暴力的行為
などなど
上記のような言動や行動をする上司や先輩、同僚がいる会社からは一刻も早く転職することをおすすめします。
「ブラック企業」で貴重な時間を浪費するよりも、見切りを付けて自分の成長になる会社で働いた方がよっぽどマシだからです。
環境を変えることで、働き方・人生が前向きになりますよ。
おすすめの転職エージェント
営業がしんどい・きついと感じている人は、下記の記事も参考にしてみてください。
会社が営業成績を貼り出す理由は?
会社側が営業成績をグラフで貼り出す理由は、シンプルに「営業成績を公開することで競争心やライバル意識を醸成するため」です。
営業マン個人の営業成績が張り出されることで、
「田中さんはすごい売れてるね!」
や、
「伊藤さんは、今月ぜんぜんダメだね…」と、社員全員が意識するようになります。
結果を貼り出すことで職場全体の緊張感が高まり、営業マン同士のライバル意識も引き出せるからです。
張り出される営業成績をみると、ストレスを感じてしまうんですけどね…
会社としては、全体の売上を上げるための施策として行っています。
実際、下記のような経営者の投稿も確認できました。
営業会社が数字を上げるために、もっとも効果的なのは「給料を上げること」ではなく「壁に営業成績グラフを張り出すこと」らしい。Twitterでの他人の閲覧数表示もそれですね。人間は数字と競争には抗えない。
— 西川将史(まさにぃ)BACKSTAGE (@masanydayo) December 23, 2022
経営者目線で考えると、営業マンが競い合って数字を伸ばしてくれる組織の方が経営上良いことは間違いありませんからね。
売れている営業マンも営業成績の張り出しを嫌がる理由は?
営業成績をグラフで貼り出すことは、売れてない営業マンだけではなく「売れている営業マン」も嫌がることがあります。
私自身も、法人営業として働く中で、個人の営業成績が張り出される会社を経験したことがあります。
私は、売れていなかった訳ではなく、ある程度高い営業成績を出していましたが、色々と感じることもありました。
営業成績が良い人でも、張り出しは嫌がることも多いです…
・周囲から冷たい目で見られるから
・自慢していると思われるから
・来月のプレッシャーが増えるから
営業マンが張り出しを嫌がる理由を一覧で詳しく見ていきます。
① 周囲から冷たい目で見られるから
売れている営業マンからすれば、営業成績を張り出されることで、周囲の社員から冷たい目で見られることもあります。
「あいつ、また一位じゃん」
「あいつが売るから俺らの目標も高くなる」
と言ったことを感じられてしまうこともあります。
売れている営業マンからすれば、周囲から疎外感を受けるリスクもあるんですね…。
売れてない人からすれば、売れてる営業は羨ましいですもんね…
② 自慢していると思われるから
営業成績が毎月張り出されることで、自慢していると思われることもあります。
売れている営業マンの心情で考えると、「自分は会社の売上に貢献している」という自負もあります。
営業成績が壁に張り出されることで、周囲からより一層自慢していると捉えられることがあります。
自慢しているつもりはないけど、壁に張り出されることで自慢していると感じられることも、、、
営業成績を壁に貼り出すことに、デメリットもありそうですよね…。
③ 来月のプレッシャーが増えるから
売れている営業マンも、売れ続けることは至難の技です。
営業成績が壁に張り出されることで、来月へのプレッシャーを感じてしまうことは事実です。
実際、私が営業会社で働いていたときは、同じような感覚に陥りました。
「今月はたまたま売れたけど、、、、来月は、、」
という不安に苛まれます。
その他にも、営業職がきつい理由を10個にまとめて解説しています。
営業成績を張り出している会社側からすると、継続的に売れ続けて欲しい気持ちがあるのは分かりますが、営業個人目線で考えるとプレッシャーに感じてしまう人の方が多いですよね。
以上ここまで、売れている営業マンも営業成績の張り出しを嫌がる理由を3つ紹介しました。
・周囲から冷たい目で見られるから
・自慢していると思われるから
・来月のプレッシャーが増えるから
営業成績をグラフで張り出された人の反応は?
続いて、営業成績をグラフで張り出された人の反応を見ていきましょう。
X(旧ツイッター)や、Yahoo知恵袋にリアルな声を確認できました。
販売会社などでよくある風景ですが、パワハラですか..?
販売会社や営業会社でよくみる光景ですよね…
回答としては、「壁に貼るだけではパワハラではない」という内容でした
回答内容としては、職場でのパワハラには該当しないという内容が中心でした。
「客観的にみて、業務上必要かつ相当な範囲で行われる適正な業務指示や指導については、職場でのパワーハラスメントには該当しません」との回答もありました。
ブラック企業も日々進化しています。
— 社畜シンド (@officeworker0) March 2, 2022
「営業成績をグラフにして壁に張り出しプレッシャーを与える」これは昔からよくある手法です。
技術の進歩により、事務所の壁ではなく全国の社員がアクセスできる自社のサイトに成績を掲載するようになった企業があるそうです。
営業成績を壁に貼るだけではなく、全国の社員が閲覧できる自社サイトに掲載する会社もあるそうです。
営業成績を全員に可視化することで、発破をかける目的がありますよね。
週刊文集には、中古車販売会社の営業成績表が張り出された証拠写真が掲載されていました。
「社員にとって屈辱的な光景です」というコメントもあり、営業成績を張り出している企業で働く社員が、かなりのプレッシャーを感じていることが分かります。
以上ここまで、営業成績を壁に張り出された人のリアルな感想や声を確認しました。
営業成績をグラフで貼り出された場合の対処法は?
営業成績をグラフで張り出された場合の対処法を紹介します。
「営業成績が全員に公開されていて…」
や、
「グラフに張り出されるのがストレス」という人に向けて解説します。
営業成績をプレッシャーに感じる場合、転職しか方法がないですか…?
・営業成績で見返す
・張り出されることに慣れる
・営業成績に緩い会社に転職する
それぞれを詳しく見ていきましょう。
① 営業成績で見返す
まず最初の対処法は、「シンプルに営業成績で見返してやる」です。
営業成績がグラフで張り出されるのであれば、それをモチベーションにして高い営業成績を残すことです。
営業は売れれば、面白いですからね。
営業は売れないから、「面白くない」や「しんどい・きつい」といった感情になるのです。
営業成績が張り出される会社で働いているのであれば、良い機会だと思って営業成績で見返す方法もありです。
高い営業成績を上げれば、誰も文句を言わなくなります
実際、私自身も営業成績で見返す方法を取りました。
何度も社内1位を獲得すれば、営業成績が張り出されることに、ほとんどプレッシャーやストレスを感じることは無くなりました。
むしろ、早く今月の営業成績張り出されないかな〜なんて思ったこともありました。
② 張り出されることに慣れる
続いての対処法は、「慣れる」です。
営業成績が張り出されることに慣れてしまえば、特段のプレッシャーやストレスを感じることはありません。
「鋼のメンタル」で働けばOKなのです。
しかし、上司や先輩からは「あいつはもっと売ってるぞ」や「負けていいのか?」などの発破をかけられますよね。
そんな時は、「自分には自分の目標があるので大丈夫です」と、自分自身の目標数値をもとに反論することもアリです。
張り出されることに慣れてしまえば、確かに大丈夫な気もしますね…
③ 営業成績に緩い会社に転職する
最後に、どうしても営業成績が張り出されることが嫌な人は、転職することを考えましょう。
販売会社や営業会社以外に転職すれば、そこまで高い営業プレッシャーをかけられることはありません。
個人的には、以下のような会社が緩い営業だと感じます。
営業成績に緩い会社
・インフラ系の営業職
・大手メーカーの営業職
・ITやSaaS系の営業
・Sler営業
緩い営業会社に転職したい人は、「アゲルキャリア」がおすすめです。
20代30代の転職に強く、緩い営業企業の求人を多数保有しているからです。
大手転職エージェントでも問題ないですが、専門性の高い転職エージェントを使った方が、あなたの悩みによりフィットした求人を紹介してもらえますよ。
営業経験者の担当エージェントからサポートしてもらえるのも魅力的です。
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以上ここまで、営業成績を張り出された時の対処法を3つ紹介しました。
・営業成績で見返す
・張り出されることに慣れる
・営業成績に緩い会社に転職する
売れない営業マンが営業成績を上げる3つの方法は?
最後に、売れない営業マンが営業成績を上げる方法を具体的に解説します。
一般論になりがちな営業ノウハウを、可能な限り具体性と再現性を高めてお伝えしますね。
簡単に営業成績が上がれば苦労しませんけど…
・営業で働く意義や目的を考える
・150%以上の営業目標を立てる
・逆算型営業思考を取り入れる
それぞれを詳しく見ていきましょう。
上から順番に取り入れてみると、より大きな変化が期待できますよ。
営業で働く意義や目的を考える
「営業として働く理由は何ですか?」
と聞かれて、自分なりの回答を即答できる人は少ないはずです。
私自身も難しいです。
例えば、以下のような回答がありますよね。
営業として働く意義や目的
・生活するための給料を得るため
・内定を貰った職種が営業だった
・なんとなく営業で活躍したい
・商品 / サービスでお客様に貢献したい
・トップセールスになりたい
・営業マネージャーになりたい
などなど
営業として働く意義や目的に、絶対的な正解はありません。
しかしここで問いたいのは、「なぜ、あなたは営業で働くのか?」という理由です。
理由が明確になれば、営業として働く意義や目的が見え、営業活動に真摯に取り組めるからです。
営業で働く意義や目的なんて、特に考えたことないですね…
文系なんで営業でしょ、みたいなノリですけど…
「なんとなく営業している」
や、
「文系だから営業の仕事しかない」
というような、後ろ向きな意義や目的では、活躍するトップセールスに近づくことはできません。
なんとなく営業している営業担当から、あなただったら商品やサービスを買いますか?
答えは「No」ですよね。
営業として働く意義や目的を考える意味
・営業活動に真摯に取り組むため
・トップセールスに近づくため
・営業としてのやりがいや働きがいを見つけるため
別に、無理して営業で働き続ける必要はありません。
営業が向いてないと思う人は、ITエンジニアや事務職など、他の仕事は山ほどあります。
無理して営業を続けるよりも、自分に合った仕事を探す方が100倍おすすめです
しかし「営業として働く意義や目的って、そもそもどう考えたらいい?」と感じる人も多いはずです。
正解のない答えを導き出すのは、1人では難しいですよね。
営業職におすすめなのは、求人紹介を前提にしないキャリアコーチングを受けてみることです。
キャリアのプロが、あなたの自己分析を手伝ってくれますので、営業として働く意義や目的が言語化できますよ。
今なら、初回相談は無料で受けられますので、まずは相談する時間を設定してみましょう!
営業におすすめのキャリアコーチングもまとめていますので、是非確認してみてください。
150%以上の営業目標を立てる
売れない営業マンが営業成績を上げる方法として、「150%以上の営業目標を立てる」もおすすめです。
人間は、目標が決まれば、自然と行動に移れます。
売れてない営業マンを見ていると、なんとなくの営業目標があるだけで、明確な営業目標を持っていないことが多いです。
なんとなくの営業目標しかない場合、なんとなくの営業成績で落ち着いてしまいます。
会社から与えられる予算はありますけど…それじゃダメなんですか?
私のおすすめは、「150%以上の営業目標」を立てることです。
例えば、売上300万円が営業目標の場合、「売上450万円以上」と設定するのです。
なぜなら、大抵の場合、立てた目標の80%〜90%程度で着地するからです。
営業目標の80%〜90%で着地する人が多い
⬇︎
初めから150%や200%の営業目標を立てることで、最終的に120%程度の着地になる
例えば、営業目標単月で1,000万円であれば、1,500万円や2,000万円を自分の中での目標に設定するのです。
売上1,500万円を達成するにはどうしたらいいか?
を考えて行動することで、最終的に1,000万円以上の売上を作ることができます。
逆算型営業思考を取り入れる
売れない営業マンは「逆算型営業思考」を取り入れることをおすすめします。
「逆算型営業思考」とは、営業目標から細分化していき、売上を上げるために何が必要か?と考える思考方法です。
対極にあるのは、「積み上げ式営業思考」です。
積み上げ式の考え方だと、単月で売れることはありますが、毎月継続的に売れ続けることはできません。
明確な目標数値がなく、なんとなく営業活動をしてしまうからです。
売れない営業マンこそ、逆算して考える癖を身につける必要があります
「逆算型営業思考」を具体的に日々の営業活動へ落とし込む方法は、【逆算型営業思考とは?】14ヶ月連続で目標150%達成した理由は?で詳しく解説しています。
まとめ: 営業成績をグラフで貼り出すのはパワハラではない
さて、いかがでしたでしょうか。
ここまで、営業成績をグラフで張り出すのはパワハラなのか?という観点から解説しました。
結論、パワハラではないが営業成績を使ってゲキ詰めされたり、暴言を吐かれたりする会社だと、一刻も早く転職した方がマシです。
営業成績を壁に貼り出す会社は多いので、慣れるか緩い営業職に転職するのもアリですね。
最後に、本記事の要点をまとめて終了とします。
・営業成績を壁に貼り出すのはパワハラではない
・暴言やバカにされることがあれば、転職するのが無難
・営業成績を公開することで競争心を醸成するのが目的
・緩い営業に転職したいなら”アゲルキャリア”がおすすめ
・高い営業成績を上げて見返す方法もアリ
営業成績をグラフで張り出されるのはパワハラではありません
プレッシャーを感じる人は、緩い営業職に転職するのがおすすめです
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