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本記事に辿り着いた方は「クリティカルシンキングって何?」や「どうやってクリティカルシンキングを身に付けたら良い?」という疑問をお持ちの事と思います。
そこで、本記事はクリティカルシンキング(批判的思考力)について図解を交えながら具体的に解説していきます。
ビジネスの世界では、ロジカルシンキングが叫ばれる時代になりました。
『論理的で無ければ人に有らず』といった様子も伺えます。
確かにロジカルシンキング(論理的思考力)は重要です。複雑な要因が絡み合うビジネスの最前線では必須スキルと言えるでしょう。
同じく、クリティカルシンキングもロジカルシンキングと同様、ビジネスパーソンにとっての必須スキルと言えます。
なぜなら、今後のビジネスパーソンは
新たな答えを創造し、具現化するスキルが必要だからです。
クリティカルシンキングには「新たな価値」を創造する力があります。
もし、あなたが「クリティカルシンキングを身に付け、飛び抜けたビジネスパーソンになりたい」と思うのであれば、是非、最後までお読み頂きたい。
ロジカルシンキングに関しての記事は以下をお読み下さい。
また、以下の記事も一緒に読んで頂く事で、クリティカルシンキングへの理解が深まります。
【思考力とは】人間の思考力を構造的に分かりやすく解説【図解・まとめ】では、早速見ていきましょう。
クリティカルシンキング(批判的思考力)とは?
そもそもクリティカルシンキングって何??
クリティカルシンキングは「批判的思考力」とも呼ばれています。言葉の定義を見ていきましょう。
Wikiには以下のように記載されています。
『あらゆる物事の問題を特定して、適切に分析する事によって最適解に辿り着く為の思考方法』
しかし、これだけでは不十分です。
筆者なりに解釈してクリティカルシンキングを以下のように定義しました。
クリティカルシンキングは『物事の整合性を確かめる為』に使用します。
▶︎ クリティカルシンキングの定義『物事の適切な繋がりを見出す思考方法』
ここで、クリティカルシンキングを身に付ける上で注意して頂きたい事を解説します。
批判と否定の違い
クリティカルシンキングは「批判的思考力」と言われます。「批判」と「否定」を混同してしまう人がいます。
「批判」と「否定」は明確に違うのでご注意下さい。
批判=肯定のための議論を生み出す
一方で
否定=否定するために拒絶する
という違いがあります。
従って、「批判は良くない」という人は『批判する人に対して批判している』という自己矛盾している事になります。
多くの人は『否定』は良くないと思っています。確かに「否定」は良くないでしょう。しかし、「批判」は違います。適切な「批判」は議論を生み出し、優れた価値を生み出します。
▶︎ 批判と否定の違い 批判=肯定の為の議論を生み出す否定=否定する為に拒絶する
クリティカルシンキングが求められる理由とは?
近年のビジネスは物凄いスピードで変化しています。ぼんやりと休んでいたら、あっという間に取り残されてしまいます。
つまり、
最適解の変化が早い
という事です。
なぜ「最適解」という言葉を使ったかと言うと、ビジネスに絶対的な正解は存在しないからです。
仕事をする上で、絶対的な正解は存在しません。
存在するのは「正解らしい型」だけです。
直近で筆者が感じた、具体例をご紹介します。
▶︎ 仕事に絶対的な「正解」は存在しないアパレルショップでお客様が入ってきた時の 「いらっしゃいませ〜」 の掛け声を言わない企業が増えています。 それは 「いらっしゃいませ〜」 と言われたお客様が無意識に 『あ、服を買わされる』 と思う感覚を取り除く為です。 一昔前までは、お客様に 「いらっしゃいませ〜」 を言う事は絶対的な正解と思われていましたが、現代ではそうではありません。 このように、企業を取り巻く仕事の現場では常に「最適解」が存在しています。
仕事のやり方が変わるように、ビジネス、仕事における「最適解」も変わります。
その「最適解」を見つける為にはクリティカルシンキングが必要です。物事の整合性を疑い、状況に合わせた「最適解」を導く事が求められるからです。
さらに、クリティカルシンキングの重要性が増している二つの理由を解説します。
情報の取捨選択をしなければ搾取される?
世の中に出回る「情報量」は増え続けています。情報革命と言われた2000年代は、物凄い勢いで情報の量が増えました。量が増え続ける一方で「質」も変化しています。
マスメディアや新聞、大手メディアの発言内容を、そのまま鵜呑みにする事は大きなリスクを伴います。
なぜでしょうか。
彼らにも「目的」があるからです。
・マスメディアであれば「視聴率」
・新聞であれば「発行部数」
・大手メディアであれば「PV数」
情報を発信する側もビジネスとしての利回りを担保しなければいけません。具体的に現れている例は、マスメディアの”誇張表現”や”事実を拡大表現した言葉選び”があります。
彼らは民衆である我々を都合の良い様に操作しようとしています。俗に言う「プロパガンダ」です。
※プロパガンダは政治的な意味合いで使われますが、ここでは民間企業にも当てはまるものとして使っています。
クリティカルシンキングが無ければ、「情報に踊らされる」人になるでしょう。YouTubeの広告やTwitterの発言にも当てはまります。誰かが言っている”それらしい良い事”をそのまま鵜呑みにすれば情報発信者の思う壺になってしまう訳です。
(もちろん、本記事も捉え方によっては「プロパガンダ」になりますが。笑)
情報に踊らされない為には、以下のような問いかけを自分自身にする必要があります。
『それは、ほんとうか??』
常に「情報」に対して懐疑的な視点や疑問を考えておく必要があります。
情報は適切に正しく使わなければいけない。その為にもクリティカルシンキングが必要だという事です。
新たな価値を作れる人は限られている?
「新たな価値を作る人」と言えば、どんな人を想像しますか?
✔️優秀な人
✔️頭が良い人
✔️行動力が凄い人
✔️ポジティブな人
✔️優れた実績がある人
✔️優れたスキルを持つ人
このような人を想像するかもしれない。確かに、新たな価値を作る事が出来る可能性を持った人だと言えます。
もう一つ抽象度を上げて考えてみて下さい。
『クリティカルシンキングが出来る人』だと抽象化する事が出来ます。
なぜだろうか。
「新たな価値」は現状の課題感から生まれるからです
新たな価値の創造は、現状に「不満」や「課題」を感じていなければ生まれてきません。現状に大満足している人から、さらに良くするアイデアや考えは生まれてこないからです。
そもそも「新たな価値」を作る必要性がないからです。
もし、あなたがビジネスパーソンとして「新たな価値の創造」をしたいのであれば、クリティカルシンキングの能力は必須事項と言えるだろう。
そして、クリティカルシンキングは生まれ持った才能でも天性でもない。訓練によって培う事が出来る。
それでは、クリティカルシンキングを培う具体的な「訓練」の方法を見ていきます。
クリティカルシンキングの実践ポイント
まず、全体像をお伝えします。
クリティカルシンキングを身に付けるプロセスを、4つのステップに切り分けて図式化しました。
大まかなステップは以上です。それでは、詳しく見ていきます。
クリティカルシンキングの実践ポイント-1:
ありのままの情報を受け入れる。
まずは「情報」をありのままに受け入れる事です。
誰にでも出来る簡単な事かもしれませんが、予想以上に出来ない人が多いです。
情報に「解釈」を入れてはダメ!
多くの人が情報に、自分自身の「解釈」を入れてしまいます。
部下が上司に報告する場面も以下のように「解釈」を入れてしまう場面が散見されます。
▶︎ 情報に「解釈」が入っている具体例上司:今月の売上を教えて部下:はい、今月は先月と比べて新規のお客様の動向が芳しく無いですが、既存のお客様は追加パックをご検討いただいてる方も多数います。私的には、今月末までには目標売上に達成すると思いますが、コロナの影響次第で分からない現状です。。。 上司:で、売上状況は?部下:えっと、コロナの影響があるので予想は難しいですが、目標達成出来ると思います。。。。 上司:今の売上状況は?(イライラしているがゆっくりと) 部下:あ、はい。先月に比べて新規のお客様はなかなか確保出来ていませんが、オンライン営業の成果も上がりだして、既存のお客様からは追加の注文を頂けそうです。。 上司:えっと、今の売上高を教えてくれる?(かなりイライラしている) 部下:はい。えっと....まだ分からないので...今から集計します 上司:よろしく!!(なんだったんだ、今の時間は)
このように、『事実+自分自身の解釈』をセットで考えてしまう人がいます。
上司は「現在の売上高」を知りたかったのですが、結局分からないまま時間が過ぎていきました。皆さんの職場でも、よく見かける光景ではないでしょうか。
クリティカルシンキングを身に付ける上では、『事実』と『自分自身の解釈』を別々で捉える必要があります。「事実」のみを丁寧に拾い上げていかなければ、議論の数が膨大に膨れ上がりまとまった結論に辿り着かないからです。
クリティカルシンキングを身に付ける第一歩として情報に対して「自分自身の解釈」を入れずに”ありのままの情報”を見つめましょう。
クリティカルシンキングの実践ポイント-2:
発信者と受信者を明確に切り分ける。
続いて、情報の「発信者」と「受信者」に切り分けて考えていきます。
情報において『誰が誰に何を言うか』です。
英語では
『Who says what to whom』と言われるよ。
情報は、誰が、誰に伝えるかによって粒度も質も量も大きく変わります。発信者は、受信者が適切に情報を解釈するように情報を”加工”して伝えているからです。
上記のように、情報の「発信者」と「受信者」を特定しましょう。
例えば、ニュースであれば発信者は「放送局」であり、受信者は「国民」です。
大手メディアであれば発信者は「企業」であり、受信者は「メディア閲覧者」です。
それぞれの情報発信者には必ず『目的』があります。その『目的』に応じて情報の量・質・粒度が変わります。
職場の会議や研修を思い出してみて下さい。
例えば、中間管理職向けの研修と新卒向けの研修では、そもそも両者の「目的」が違います。
中間管理職向けの研修であれば『部下の育成方法』や『組織マネジメント』が中心になるでしょう。一方で、新卒向けの研修だと『社会人基礎力』や『ビジネスマナー』が中心になります。
情報の発信者と受信者が変われば、情報の中身は簡単に変わります。
当たり前の事ですが、これがなかなか認識出来ないのが現状です。
例えば、こんな事例があります。
▶︎ 発信者と受信者が変われば情報の中身は変わる・他人が「やばいぞ」と言っていた事を間に受けてしまったが、実際はそんなにやばくなかった。 ・他人から「あの人すごいよ!」と紹介されたが、実際、話してみると特にすごくはなかった。 ・Twitterで有名インフルエンサーが言っていた「仕事術」を試したが上手くいかなかった。
いかがでしょうか。
情報の「発信者」と「受信者」が変われば情報の中身は簡単に変わります。情報に対して『誰が誰に何を伝えようとしていたのか』を思考する事が求められます。
これが、クリティカルシンキングを身に付ける第二ステップです。
クリティカルシンキングの実践ポイント-3:
情報が与えられた時の「状況」を分析する。
次のステップは「状況」を分析します。
誰かの発言や情報は、その時の「状況」によって意味合いが大きく変わって来ます。
例えば、「今月」の経営会議で社長が言っていた事と、「先月」の経営会議で言っていた事は当然違いますよね。先月と今月で社内・社外の「状況」が変わっているからです。
至極、当たり前の事なのですが、一般的な会話やニュース・メディアの情報に対して、「状況」を客観的に俯瞰して見る能力がない人が多いのが現実です。
クリティカルシンキングを身に付ける「訓練」をするには「発信者」「受信者」「状況」の3つを事実に基づき判断していく事が必要です。
大事な事なのでもう一度言います。
発信者、受信者、状況を明らかにする
思い出してみて下さい。
あなたが、何かを誰かに伝える際に、「相手が誰なのか」「周囲を取り巻く状況はどんな状況なのか」これらを無意識に察知して”伝える言葉”を変えているはずです。
彼女に言う言葉と、道端で偶然会った女性に言う言葉は違いますよね。違うと信じています。(笑)
実は、みんな無意識に出来ているはず。
つまり、「状況」が異なれば情報や発言、行動の中身も大きく変わってくるという事です。
クリティカルシンキングは、人間が無意識に行っている情報処理能力や言語伝達能力を「意識」の領域に引っ張り上げ、飛躍的に能力を向上させる事だと言えます。
クリティカルシンキングの実践ポイント-4:
自身の「状況」に合わせて思考を構築する。
それでは、最後のステップです。
「発信者」「受信者」「状況」に分類した後は、自分自身の置かれている状況に当てはめて『それは、本当か?』と思考する事です。
この世に「同じ時間」が1秒も存在しないように「同じ状況」も存在しません。だからこそ、『それは、本当か?』と思考する事が大切です。繰り返します。
本記事の内容も「それは、本当か?」と考えて下さい。
そして、ご自身の「状況」に合わせて考える作業が必要です。
上記のように、「状況」が変われば情報の整合性は一瞬で無くなります。
的確に伝える為には、情報を変化させる必要があります。
「状況」を上手く認識していれば、情報を正しく転用や置換する事が出来ます。
一般的に、クリティカルシンキングを鍛える方法として「so what?」や「why so?」といった方法論が目立ちます。
しかし、自分の頭で考える段階で『具体的にどのような構造化を行い、思考を組み立てれば良いのか』といった具体的な方法論はあまり存在しません。
と、言う事で思考順序を繰り返します。
▶︎ クリティカルシンキングを身に付ける思考の訓練内容 1.情報をありのままに受け入れる 2.「発信者」と「受信者」に切り分ける 3.情報を取り巻く「状況」を分析する 4.「状況」を自分自身に置き換える
ここまで、クリティカルシンキングの思考の型をご紹介しました。
次に、実際の例題を見ていきましょう。さらに、理解度を深めていきましょう。
クリティカルシンキングを使った例題
クリティカルシンキングを使った例題-1:
顧客が「本当に」求めている事を探る。
それでは、実際にクリティカルシンキングを使った例題をご紹介します。
あなたは、「飲食店の社員」です。
ある日、「オーナー」が「店長」に以下のような頼み事をしているのを盗み聞きしました。
『店の売上を半年間で20%上げて欲しい。次の店舗を開店する際に必要な資金を集めたい』
と言っていました。数日後、あなたは「店長」にこう言われました。
『店の顧客単価を上げたい。何か施策を考えてくれ。』
改めて、状況を整理します。
さて、あなたはどのような施策を店長に提案しますか?
早速、クリティカルシンキングの「訓練」内容を応用してみましょう。情報の「発信者」「受信者」「状況」を整理します。
情報の発信者には必ず『意図』があります。
まずは、『店長の意図』を汲み取ってあげましょう。
店長が「店の顧客単価を上げたい」と言っている理由を深ぼってみます。
『オーナーに言われたから』が理由になります。
他の社員が「単価を上げる施策」をあれこれと羅列する中で、あなたは「店の売上を上げる施策」を提案すれば良いのです。自然と、あなたへの評価は上がる事でしょう。
上司の頭の中を覗き込みながら提案や発言が出来ると良いでしょう。
さらに、もう一段階思考すると…
店長の頭の中と、オーナーの頭の中をそれぞれ図にまとめてみます。
オーナーと店長の「頭の中」が違う事が分かります。
オーナーは『店の利益を上げて欲しい』と思っています。
一方で、店長は『店の売上を上げれば良い』と考えています。
実際の仕事においても、上記のようなミスコミュニケーションは往々にして発生しています。
あなたが「顧客単価を上げる施策」に留まらず、オーナーが求める「利潤を20%上げる施策」を提案すれば、賞賛される事になるでしょう。
このように、店長やオーナーが発言した言葉の”真の意図”を汲み取る事で、彼らが求めている本当の事を提供することが出来ます。
クリティカルシンキングが身に付いていない人は、店長やオーナーが言った言葉をそのまま受け取りそのまま実行してしまうでしょう。
このような仕事の場面で、クリティカルシンキングによる差が顕著に現れます。
情報を「発信者」「受信者」「状況」に切り分けて考え、他者よりもバリューのある解を提示していきましょう。
クリティカルシンキングを使った例題-2 :
報道ニュースの”真の目的”を探る。
では、例題2題目です。
以下のようなニュース報道がありました。
『朝鮮戦争は米国が仕掛けた戦略的戦争だった』
このようなニュースが流れた場合、皆さんはどう感じ、どう考えるでしょうか。実は、中国で実際に報道されているニュースです。(詳細はこちら)
このニュースについても、クリティカルシンキングの「訓練内容」に沿って情報を細分化していきます。
情報の「発信者」「受信者」「状況」をまとめます。
『朝鮮戦争は米国が仕掛けた戦略的戦争だった』・発信者→中国人権研究会・受信者→中国国民であると想定(論文内容は中国語で書かれている)・状況→米中の貿易戦争や、人権問題が拡大化されている状況
さて、いかがだろうか。
『朝鮮戦争は米国が仕掛けた戦略的戦争だった』
この一言だけを切り取って見れば「米国は悪い」「米国が酷い」「米国は戦争大好き」という考えが出てくるかもしれない。
しかし、本ニュースの”真の目的”は『中国国民』に対して『米国は非人道的な手法を用いる国だ』という先入観や思想を埋め込む事だと解釈できます。
もちろん、筆者の主観が限りなく入っている解釈になります。このようなニュース報道は「プロパガンダ」と言われます。
歴史を振り返ってみれば「プロパガンダ」によって引き起こされた戦争や紛争が数多く挙げられます。
なぜなら『金を稼げるから』です。
戦争は決して無くなりません。そこに、武器商人や、戦争によって漁夫の利を得る人々が存在する限り。
このように、私たちを取り巻くニュースにも「発信者の目的」が存在します。
ニュースで報道される言葉を、鵜呑みにする事はニュースに“踊らされる”事になります。一部の政治家やトップ層は、大衆をマインドコントロールする技術を持っています。
彼らに打ち勝つ為には、クリティカルシンキングは必須だと言えます。
さて、2つの例題はどう感じただろうか。
世の中に、絶対的な正解は存在しない。「正解っぽい型」が存在するだけです。
あらゆる情報が錯綜する現代において、情報の「発信者」「受信者」「状況」を客観的に見つめ直し、深く洞察を重ねる事が求められます。
常に「何を目的とした情報なのか?」や「発信者の状況は?」と思考を繰り返す事が必要なのだろう。
その他の解説記事の紹介
ここからはクリティカルシンキングを身に付ける際に、セットで身に付けておいた方が良いスキルを紹介していきます。
クリティカルシンキングと呼ばれる「思考力」はビジネスパーソンには「呼吸」と同じくらい求められます。
仕事をする上で「思考力」は必須スキルだと言えます。
物事を多角的に分析する「多面的思考力」
同じ物事でも見方や捉え方が変われば、全く異なる物事に変わります。物事を多角的に見る視点を身に付ければ様々なメリットがあります。
✔️創造的な発想力を身に付ける事が出来る
✔️困難な状況を打開する力が身に付く
✔️物事の本質を見抜き、社会に対しての興味が湧く
これらのメリットは現代の社会を生き抜く上で非常に大切な観点になります。
「多面的思考力」を身に付けたい方は以下の記事をご覧ください。
【多面的思考力】切り口を変えて物事を捉える具体的な10通りの思考法。【図解・まとめ】
「VUCA」と呼ばれる現代の状況を知る
次は、「思考力」とは対局に存在する外部環境についてです。「思考力」は我々の内部についてですが、外部環境を知っておく事も重要です。
「外部環境」を理解していなければ『何を求められるのか』が分かりません。いくら供給ができても、需要が分からなければビジネスを行う事は出来ません。
ハイパフォーマンスなビジネスパーソンは常に情報収集をしています。
知らない=罪です
以下の記事を読み、これからのトレンドを把握しましょう。
物事に戦略性を持たせるには
最後に「戦略」についてです。
「戦略」と聞くと何やら”カッコ良い”という印象を受ける人が多いですが、「戦略の基礎」を知らない人も多いのが現実です。
せめて「戦略とは?」という問いに対して、明確な定義を持ちましょう。
孫子の兵法を紹介します。孫子の著者については諸説ありますが、いずれにしても、優れた戦略家だったと言えます。
仕事だけでなく、キャリア、趣味、プライベート、人生に幅広く活用できる「孫子の兵法」を学んでみましょう。
孫子の兵法とは?中国4000年の歴史が創った戦略の全て。ビジネスに活用する為には?
終わりに
今後も「平凡なサラリーマンが突き抜けるNo.1の思考ノウハウ」の発信を続けていきます。
しかし、本業と平行して執筆している故、不定期での更新になります。
それでは、本メディアのコンセプトや記事に共感頂けた方は是非、LINE@の登録をして頂きたい。私が執筆した最新の記事があなたに真っ先に届くようになっているからだ。
それでは、以上です。
kou (@Kou_Survive)