はじめに ▶︎

「20代で転職4社目だけど?」転職しまくりの20代が面接官を納得させる3つのポイント

20代で転職4社目です

世間では「ジョブ・ホッパー」と言われるくらい転職を繰り返しているけど大丈夫でしょうか


転職回数の多い人向けの面接対策や今後のキャリア構築方法について知りたいです



本ページに辿り着いた方は「20代前半で4社目の転職って大丈夫?」や「転職を繰り返しているけど、もう一度転職しても大丈夫?」という疑問をお持ちのことでしょう。

終身雇用が崩壊した昨今では、転職は「当たり前」になりつつあるが、転職を繰り返すのは得策と言えるのでしょうか。

そこで本ページでは「20代で転職を繰り返すとどうなるのか」「転職回数の印象を挽回する方法」について詳しく解説をします。

本ページの内容

・20代で転職4社目だけど大丈夫?
・20代で転職回数が多いと評価は厳しい?
・転職回数の印象を挽回する方法は?


僕は20代前半で転職をして、現在はタイにいます。

本業では、転職エージェントの仕事をしており「転職をしまくっている人」のサポートをさせて頂いたことも多くあります。

結論から申し上げると『20代で転職回数が多いのはさほど気にすることはない』ということです。

僕も20代で転職をしてきましたが、面接官が納得する理由があればOKです


一般的に、転職回数の多い人は「またすぐ辞めるんじゃないの」という懸念を持たれます。

採用担当者からすれば、短期離職は明確な「採用失敗」になります。

「転職回数の多い人=短期離職の可能性が高い人」というレッテルを貼られる事で、面接では不利になり結果的に不合格となるケースがあります。

しかし、転職回数が多い人でもポイントを抑えて面接を受ければ、採用担当者を納得させることができ、転職を成功させることができます。

<20代にお勧めの転職サイト・エージェント>

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それでは、詳しく見ていきます。

20代で転職を繰り返していても、採用担当者が気にしない理由

20代で転職を繰り返していても「これ以上の転職は無理」と悲観的に捉える必要はそこまでありません。

もちろん、一部の企業は根強い終身雇用が今でも残っており「転職は基本無し、1社までしか許容しない」という会社は存在します。

しかし、転職が当たり前の現代において、転職者を容認していない会社は時代遅れとも言えます。

労働者は転職が当たり前、企業は中途採用が当たり前の時代が既に到来している

イケてる採用担当者ほど、労働市場の転職者の感情や流行をキャッチアップしている傾向が高い


採用担当者が、転職を繰り返している人を採用する条件をご紹介していきます。

転職を繰り返しても気にしない理由

1. 転職の理由や背景が明確だから
2. 求める人物像に近しいから
3. そもそも長期採用を前提にしていない



20代で4社や5社を経験している人は、要チェックポイントです。

1.転職の理由や背景が明確だから

重要なポイントは「なぜ転職をしたのか」というWHYの部分です。

採用担当者が最も重視するポイントであり、明確な回答ができなければ、転職を成功させることは難しいでしょう。

「なぜ転職をしたのか」への明確な回答が必要


曖昧な理由で転職を繰り返していた」と判断されれば、内定を貰える可能性は極めて難しくなります。

それぞれの転職理由を明確に言語化しておきましょう。

言語化のポイントは下記の記事を参考にしてみてください。

2.求める人物像に近しいから

続いての理由は「理想の人物像」です。

採用担当者は面接では、理想の人物像に近しいかどうかを判断します。

あなたが転職を繰り返している場合でも、採用担当者の「理想の人物像」に近しい場合は、合格する可能性が高まります。

※採用担当者の理想が”転職していない人”であれば、その時点でお見送りとなります。

理想の人物像に近しければ内定の可能性が高まる


理想の人物像はどんな人なのか?」という視点で求人票や面接の対策を進める必要があります。

採用担当者が思い描く「理想の人物像」を聞いてみるのも良い


「理想の人物像」を採用担当者に聞く質問としては、以下がお勧めです。

<理想の人物像を聞き出す質問>

✔️ どんな人が活躍しますか?
✔️ 活躍できる要因は何ですか?
✔️ 活躍する方法は具体的に何がありますか?


採用担当者に思い切って質問をぶつけてみましょう。

3.そもそも長期採用を前提に採用していない


最後の理由としては「そもそも長期採用を考えていない」です。

求人にも種類があります。

長期採用を前提にした「正社員採用」や期間が明確に決まっている「契約社員採用」があります。

恐らく本記事をお読みの読者諸氏は「正社員採用」を狙っている事でしょう。

実は、正社員採用でも採用期間には一定のバラつきがあります。

例えば、定年まで働いて貰うのを前提にした会社もある

一方で、約3年程度を目安にしている会社もある

なぜ、上記のような違いが生まれるのかを説明します。

採用活動は企業経営において「投資活動」と捉えられます。

中途or新卒に限らず『良い人材に投資して成果は後で回収する』という考え方です。

企業側にも採算があります。

例えば、

①新人が1年間で1000万円の売上を出せる会社

②新人が1年目では全く成果が出ず、2,3年後に成果が出る会社

があるとします。

①の会社では2年後から採算が取れる計算になりますが、②の会社では2,3年後のさらに2,3年後しか採算が取れない状態になります。


企業側は「採算が合う人」を採用します。

もし、あなたが転職を繰り返している人であっても①のような比較的短期で採用コストを回収できる会社では、内定を得る可能性が高いでしょう。

20代で転職回数が4回以上の人が抑えておきたい3つのポイント

転職回数が多い人が、抑えておきたいポイントをまとめます。

ズバリ、「転職回数の多さを納得させられるか」がポイントになります。

具体的に見ていきます。

具体的なポイント

1.転職理由が明確かどうか
2.適切に職歴をアピールできるかどうか
3.転職の理由を他責にしていないか


それぞれについて解説します。

1.転職理由が明確かどうか


最も重要なポイントは「転職理由」です。

採用担当者は、これまでの転職時の理由を必ず聞きます。そこで、具体的かつ明確な理由がなければ納得してもらう事は難しいでしょう。

転職理由は具体的かつ明確なものが必要

抽象度が高く曖昧な理由では「またすぐに辞めてしまうかも」と思われます。

これまでの転職理由を見直し「どうしてもこの仕事がしたくて転職した」や「海外にどうしても行きたかった」などの納得度の高まる理由を言語化しましょう。

2.適切に職歴をアピールできるかどうか


続いて、これまでの職歴についてです。

採用担当者にとってあなたの職歴は非常に大切であり、職歴が大きな判断要因になります。

上述した「求める理想像」に近しい職歴を持っていることが必要であり、事前に「企業側の求める理想像」を推察しておく必要があります。

多くの求人票の場合「求める理想像」が箇条書きで書かれる傾向がありますので、求人票を見て確認をしておきましょう。

面接を受ける前の準備として企業側の「求める理想像」を抑えておこう

3.転職の理由を他責にしていないか


他責」と「自責」には大きな違いがあります。

採用担当者は、転職を繰り返してきた人の転職理由が「他責」の場合、非常に良くない印象を受けます。

例えば、以下のような理由です。

<NG転職理由 >



✔️ 上司が理不尽な人だった
✔️ 会社が正当に評価してくれなかった
✔️ 組織風土が合わなかった


上司や会社の責任にしてしまう人は、かなり危険です。

以下のように言い換えておきましょう。

<OK転職理由>



✔️ 上司が理不尽な人だった

→ 上司との馬が合わず折り合いがつかなかった


✔️ 会社が正当に評価してくれなかった

→ 社内評価方法が自分には合わなかった


✔️ 組織風土が合わなかった

→ 組織の風通しが悪く、自分では改善できなかった


上記のように「言い換え」を行いましょう。

もちろん、プラス@で具体的な状況や自分が実際に行った改善策や行動もまとめておきましょう。

採用担当者からは必ずツッコんだ質問がくるからです。

転職を繰り返してきた人にオススメする転職エージェント

20代で4社目だけど、どんな転職エージェントを使えば良い?

ここからは、僕がおすすめする転職エージェントをご紹介します。

求人量No.1のリクルートエージェント

<転職を繰り返してきた人へ>

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転職を繰り返してきた人は「リクルートエージェント」に登録しておきましょう。

求人量が各エージェントの中で圧倒的に多く、毎日新しい求人を受け取る事ができます。

転職を繰り返してきた人は、まずは可能性を広げるために登録しておくと良いでしょう。

成果主義の会社へ転職したい人は識学キャリア

<転職を繰り返してきた人へ>

成果主義のベンチャー企業へ転職したい方


✔️ 成果主義で活躍したい人

✔️ ベンチャー企業へ転職したい人

✔️ 裁量権のある仕事がやりたい

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成果主義のベンチャー企業へ転職したい人にズバリお勧めできる転職エージェントです。

紹介求人数は多くはないですが、紹介求人の角度が高く、個々人のキャリアに合わせた最適な求人をご紹介して貰えます。

識学」という組織マネジメントを取り入れている企業のみ紹介がありますので紹介求人に一定レベルが担保されています。

僕が実際に使用してみた体験レポートをまとめましたのでご参考ください。

【2022年体験談】識学キャリアの評判は?現役エージェントが120%使い倒す方法をご紹介【20代転職】

転職を繰り返してきた人にオススメする転職サイト


続いて「転職サイト」のオススメです。

転職を戦略的に行う人は、普段から掲載されている求人をチェックしています。

掲載求人の傾向から、市場の特徴や企業の「求める理想像」をキャッチアップしています。

僕自信、複数の転職サイトから毎日メールを受け取り、自分が気になった求人だけはチェックするようにしています。

直近で掲載される求人をチェックすることで、転職市場の動きを掴むことができます

転職を繰り返している人は、転職市場の動きをチェックすることから始めましょう

本記事では、抜粋して2つの転職サイトをご紹介します。

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業界最大手のリクルートが運営している安定の求人サイトです。転職に本気の人は、以下のような使い方もできます。

✔️ 転職エージェントから紹介された類似求人をリクナビで検索する

✔️ 複数サイトで同じ求人が掲載されているか確認する

(複数サイトで掲載されている場合、企業側の採用温度感は高い)

✔️ 性格診断や適性検査のみ”無料で”活用する

(リクナビNextに登録すれば本格診断サービスを無料で受けられる→こちらから)

20代の若手にオススメのキャリトレ

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20代の成長したい若手向け


✔️ 20代前半の若手向け

✔️ 右肩上がりのベンチャー企業求人

✔️ 第二新卒求人多数有り

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20代前半の若手向けの「キャリトレ」をおすすめします。

挑戦する20代」が主要ユーザーで、第二新卒向けの求人が多数掲載されています。


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キャリトレは忙しい20代向けに手軽にリコメンド求人が見れるように設計されています)

✔️ 転職ノウハウや面接で使えるネタを集めることができる

キャリトレには挑戦する20代を応援する多彩なコンテンツが用意されています

まとめ 20代で転職しまくりでも諦めるのは早い

さて、いかがでしたでしょうか。

20代で転職しまくりでも今後の転職を諦めるのは、まだ早いです。

僕の友人は20代で6社経験していますが、今を楽しそうに仕事をしています。

『若さ』は武器です。

圧倒的な武器を使って、転職で圧倒的な成長と年収アップを狙いましょう。

転職回数が多くても面接官を納得させるポイントを最後にご紹介します。

1.転職理由が明確かどうか
2.適切に職歴をアピールできるかどうか
3.転職の理由を他責にしていないか


転職しまくりでも諦めるのは、まだ早いですよ。

自己分析を深めたい人には「ゆーさん」がまとめている、以下の記事もオススメです。

▶︎【自己分析のやり方】できない人必見の転職活動でおすすめの方法7選



本記事が読者諸氏の転職の支えとなれば幸いです。










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今後も「平凡なサラリーマンが突き抜けるNo.1の思考ノウハウ」の発信を続けていきます。

しかし、本業と平行して執筆している故、不定期での更新になります。

それでも、本メディアのコンセプトや記事に共感頂けた方は是非、LINE@の登録をして頂きたい。私が執筆した最新の記事があなたに真っ先に届くようになっているからです。

それでは、以上です。
kou (@Kou_Survive

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