中国Alibabaの創業者Jack Maの言葉を聞いてください。
25歳までは失敗を恐れるな
30歳までは小さな会社に入りなさい
40歳からは自分の得意な事に熱中しなさい
50歳からは若者に投資しなさい
60歳からは自分の余生を楽しみなさい

人生は一瞬にして過ぎ去ってしまうんですよね。
ただ寝食をして生活するだけであれば大きな会社に入り言われた仕事をこなすだけで安定した生活をする事が出来ます。
大きな会社に入らずとも人手不足の現代では働き手が苦労する事はほとんどありません。
上から言われた仕事をこなし家事をこなし子供を育てる。
世間一般的に見れば良い国民であり市民であり模範の人なのかもしれません。
しかし、本当にそれが人間的な「生きる」事になるのでしょうか?
食欲・性欲・睡眠欲だけの生活を送ってはいけない。この世に生まれたからには他者や社会のため人類の為に何かを必死に打ち込む事。これが善く生きる事になる。食べて寝て子供を育てるだけでは動物と同じ。歴史の偉人たちは常に一歩前を歩き思考し人類のために貢献してきた。そんな人生で在りたい
日々の仕事や家事に追われていては人生は一瞬にして過ぎ去ります。
『善く生きる』とは人類のため社会のために自分が何かを残す事です。
これを忘れず人類や社会のために貢献する人生を歩んで行ってください。
さて、『時間』についての話をしましょう。時間とお金を比べて話を進めます。
『お金は無駄遣いしないのに時間を無駄遣いする人は山ほどいる』
10000万円を持っていたとして、誰かに3000円を躊躇なくあげますか?あげる人はいないでしょう。
しかし、時間はどうですか?
10時間あったとしてよく分からない上司が言った仕事に5時間を費やす事は多いでしょう。
何故、もっと時間の使い方について考えないのか?
それは
『時間が無限にあると思っているから』
人生という時間は限りなく続くものと思っている人が多いのではないでしょうか。
60歳を過ぎてからやりたい事をしよう。
仕事を辞めてからやりたい事をしよう。
こう考えている人が多過ぎると思います。
日本社会には20~60歳までは仕事に精を出しそれ以降にやりたい事をする。
という考えが植え付けられています。
上述したJack Maの言葉ではやりたい事をしてその後に余生を楽しむという事が書かれていました。
自分に嘘を付き我慢してまでやりたくない事をしろ。とは言っていません。
自分が熱中する事や夢中になれるものに対して限られた自分の時間を使って欲しいのです。
古代ローマ帝国の政治家のセネカという人物がいました。
セネカの「人生の短さについて」という本には『時間』の大切さがよく語られています。
『時間』についての考え方・捉え方が大きく変わると思いますので是非ご一読ください。
それでは今回はこの辺で。
終わり。