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50代で転職エージェントに全部断られました…
どうしたらいいですか?
本ページにたどり着いた人は、
・50代で転職エージェントに断られました…
・50代から満足のいく転職を成功させるには?
・転職エージェントに断られた時の対処法は?
などの不安や悩みをお持ちのことでしょう。
50代で転職エージェントに登録した場合、「年齢」や「経験ミスマッチ」を理由に、登録を断られるケースも多いです。
そこで本ページでは、50代で転職エージェントに断られる理由や断られた場合の対処法、50代からの転職を成功させるコツを詳しく解説します。

現役の転職エージェントが、50代転職のコツをずばり解説します
転職エージェントの実態や、50代で断られた人におすすめの方法まで紹介します
目次
50代が転職エージェントに断られる5つの理由は?

50代で「転職エージェントに断られた…」と言う人は多いです。

転職エージェントに全て断られました…
「ご紹介できる求人が少ない」と言われましたが、本当ですか?
転職エージェントが、50代の登録を断る理由を紹介します。
それぞれの理由を、転職エージェントの裏側も交えながら解説します。
① 転職決定しやすい人を優先するから
転職エージェントは、企業の採用ニーズや事業課題を解決するための人材紹介を行います。
そして、求職者が内定を獲得して、入社すれば報酬を得る成功報酬型の仕組みです。
つまり転職エージェントは、内定を獲得して転職が決定しやすそうな人を優先する傾向が強いです。

転職エージェントは、転職決定しやすい人を優先的に対応します
50代の求職者の場合、「転職エージェントから見捨てられた…」や「転職エージェントが求人を紹介してくれない」という声が多いのです。
50代は、これまでの経験は豊富にあるものの、どうしても年齢が原因で、内定獲得の難易度が高いのが事実です。
そのため、短期間で内定を獲得し転職できる人が優先され、50代は後回しにされがちです。
実際、下記のようなX投稿もあり、転職エージェントに断られている人は多いのが事実だと分かります。
今日の発信
— リキ@投資アカウント🔰 (@B0s2CRiki2001) November 13, 2022
マイナビの転職エージェントに登録したけど、面談とかの前に断られた。
正直想定してなかったからかなりショックこれから、資格とかスキルのこととか聞こうと思ったのに、地方のバイトだけの職歴なしって、
やっぱり厳しいのかな?誰か原因と対策教えてください。#転職エージェント pic.twitter.com/b9oQmuPlom
投稿主はおそらく50代ではないと思われるため、50代だともっと沢山の人が断られているケースが予想できます。
② 若年層を重視しているから
多くの転職エージェントが重視しているのは、20代〜30代の若年層です。
企業の採用需要が、20代〜30代の若手社員を中心としているからです。

20代〜30代が全体の95%以上を占めており、40代以上の採用はそこまで積極的ではありません。
50代以上の転職実績のある転職エージェントもありますが、全体的な傾向としては、若年層に採用ターゲットを置いていることが分かります。
③ 年齢に対して経験が足りてないと判断されたから
転職エージェントが50代の求職者を断る理由として、「年齢に対して経験が足りてない」と判断した場合もあります。
50代向けの求人は、即戦力や高いスキル・経験を求めている求人案件が多く、必須要件に定められている内容に到達していない場合、「紹介できる求人がない」と判断されます。

50代向けの求人は、ハードルが高いんですね…
例えば、以下のような経験・スキルがない場合は、弾かれることが多いです。
50代に求められる経験・スキル
・複数名のマネジメント経験
・業務用ITツールの使用経験
・特定業界/ 職種での一定年数の経験
・新規顧客獲得の実績
・既存顧客拡販の実績
など
20代〜30代前半までは、「未経験採用」が多いですが、50代だと未経験採用はありません。
採用する企業側も、定年まで残り少ない50代を採用する場合、よほど即戦力でなければ、内定を出さないです。
「年齢に対して経験が少ない」という理由で転職エージェントに断られている人は、「ライフシフトラボ」に相談するのもおすすめです。
ライフシフトラボは、50代向けのキャリアコーチングであり、転職活動の徹底的な支援も含まれています。
履歴書・職務経歴書の添削や応募する企業の見極めを一緒にしてくれますので、転職エージェントの見極めにも活用できます。
④ 転職回数が多い、離職期間が長いから
50代で転職回数が極端に多かったり、離職期間(職歴の空白期間)が長い場合、転職エージェントに断られるリスクが高いです。
採用企業側の視点に立てば分かりやすいですが、50代で入社した人が、短期間で退職されてしまうと、会社側に大きな痛手が残ります。
「50代から定着しないんじゃないか」
や、
「過去の職場で、色々なトラブルがあったんじゃないか」という、疑いをかけられてしまうからです。

50代で短期離職が多かったり、離職期間が多かったりする場合は、要注意です
また、離職期間が長い場合は、「会社で働くことに慣れてもらえるだろうか…」という心配をされます。
転職エージェント側も、上記のような経歴だと、内定獲得の可能性が低いと考えて、足切りを行なってしまいます。
⑤ 登録時の希望年収、条件が高すぎるから
50代の求職者でやりがちな失敗が、「希望年収や条件を高く設定しすぎてしまうこと」です。
「生活水準を下げたくない…」
や、
「子供の養育費もあるので、年収は下げられない」と考えている人も多いです。
しかし、転職エージェントが50代の求職者を判断する場合、給与条件も大きな要因になっています。
よほど優秀な経歴・経験を持っている人でない限り、50代から年収アップの転職を目指すのは難しいです。
(一部のマネジメント層や特定技術者は、十分可能です)
私がおすすめする記載方法は、「現職給与から下がっての年収も想定しています」と記載しておくことです。
上記のように記載しておけば、年収や条件を高望みしない求職者、と判断されて断られる可能性が少なくなるからです。
希望年収・条件のおすすめの記載方法
・現職給与から下がる年収も想定しています
・企業側の給与体系に沿う形で問題ありません
・企業側とのご相談を希望します
など
以上ここまで、50代の求職者が転職エージェントに断られる5つの理由を紹介しました。
50代が転職エージェントに断られないための5つの対策

50代で転職エージェントに断られた人は、次に挙げる対策をしてみてください。
現役転職エージェントの私がおすすめする、「50代求職者が転職エージェントから確実に求人紹介を受ける方法」を紹介します。

50代から転職エージェントを使うのであれば、担当者との関係性を上手く築く必要があります
それぞれの対策内容を深堀りしながら、見ていきましょう。
① 登録前に職務経歴書を作り込む
職務経歴書は、50代の求職者の武器であり、必要最低限の書類です。
たまに、履歴書だけ送ってくる50代もいますが、速攻で断られるので、必ず職務経歴書も準備しましょう。
職務経歴書は、必ず以下項目を記載しましょう。
職務経歴書に記載する内容
・職務要約
・職務経歴(逆年次がおすすめ)
・配属先
・担当業務
・実績
・資格
・PCスキル
・活かせる経験
・自己PR
転職エージェントや企業の採用責任者が重点的にチェックする項目は、「職務要約」と「職務経歴」です。
流れとしては、職務要約を読んで、興味のある人の職務経歴を確認する、という流れです。
つまり、職務要約で興味・関心が湧かない求職者は、それ以下の項目を見られることすらありません。

職務要約を作り込むことで、見てもらいやすい職務経歴書を作れます
職務要約を作成する上でのポイントは、文章の読みやすさ、文章量、内容の質です。
例えば、下記のような職務要約がベターです。
職務要約の記載例
化学原料を使用した製品の営業として、15年間既存及び新規顧客への営業を担当していました。医薬品メーカー、自動車メーカーを中心に、アパレルや食品など幅広いメーカーを約50社を担当しております。
毎年5社以上の新規顧客を開拓しており、定期連絡や顧客の生産計画などを把握しながら最適な提案を実施しており、5期連続で予算達成率150%を実現しています。
職務要約に、具体的な実績数値や、売上の達成度合いなどを盛り込むようにしましょう。
営業職以外では、マネジメント人数や特定スキルを活かした経験を記載しましょう。
② 活躍できる業界や職種が分かるように記載する
職務経歴書の「職務経歴」や「実績」について、あなたが最も価値を発揮できる業界・職種が分かるように記載しましょう。
50代の職務経歴書を確認しますが、様々な業界・職種の経験がありすぎて、「一体、この人はどこに強いのか?」が分からない人も多いです。
強みが分からなければ、転職エージェントから「内定を獲得できる可能性が少ない人」と認定されて断られるリスクが上がります。

あなたが今後働きたい業界・職種での経験や実績を多く記載するのがおすすめです
③ 希望年収や条件を高く設定しない
50代の転職活動は、希望年収や条件を高く設定しすぎると、該当する案件が見つからない可能性もあります。
例えば、これまでの年収が800万円であるのに対して、50代転職で「年収1,000万円以上」の年収アップ転職を狙うのは、難易度が高いです。
50代の転職は、譲れない部分と妥協できる部分を分けて考え、合致点を見つけなければいけません。
以下のような記載をおすすめします。
希望年収・条件のおすすめの記載方法
・現職給与から下がる年収も想定しています
・企業側の給与体系に沿う形で問題ありません
・企業側とのご相談を希望します
・現職の9割程度の年収を希望します
など
転職エージェントは、50代求職者の中でも転職を決定できそうな人を優先的に対応しますので、少しでも条件・年収に幅を持たせて、まずは求人情報の紹介・面接・内定獲得のチャンスを広げましょう。
どうしても年収を下げたくない場合は、内定を獲得してから辞退するという選択肢もあります。

早めに転職先を見つけたいですが、年収を下げたくないのも本音です…
④ 希望転職時期を短めに設定する
続いて、「希望転職時期」も工夫する必要があります。
転職エージェントに登録する際、「転職希望時期」を入力する欄があります。
50代で転職エージェントに登録を断られたくない人は、「今すぐに転職を希望する」や「3ヶ月以内の転職を希望する」と選択しておきましょう。
短めの希望転職時期を設定することで、転職エージェント側に「この人は早めに内定受諾してくれる人だ」と認識させることができます。
転職エージェントは、限られた時間で沢山の求職者の転職決定をしたいので(売上を上げたいので)、早めに転職する意思のある人を優先します。
⑤ 複数の転職エージェントに申し込む
最後に定石ですが、複数の転職エージェントを利用しておきましょう。
複数の転職エージェントに登録することで、断られるリスクを分散できます。
転職エージェントは、担当コンサルタントとの相性や、求人情報の抜け漏れがあり、複数の転職エージェントを併用利用した方が、はるかに転職に有利だからです。
私自身、転職エージェントとして働いていますが、私が転職する時も、複数の転職エージェントを利用して内定交渉、入社日の調整などを全て任せることで、効率的に転職を進めることができました。
転職エージェントを複数利用する理由
・担当者との相性をカバーするため
・求人情報の抜け漏れを防ぐため
・年収交渉を有利に進めるため
・面倒な手続きを全て任せるため
・断られても問題が出ないようにするため
などなど

50代だからこそ、転職エージェントは複数利用が必須です
断られてもいいように、保険をかけておきましょう
以上ここまで、50代で転職エージェントに断られないための対策を5つ紹介しました。
50代で転職エージェントに断られた人はキャリアコーチングがおすすめ
50代で転職エージェントに全て断られても、諦めるのはまだ早いです。
50代の転職難易度は高いため、転職軸の整理や応募企業の見定めをしてくれるキャリアコーチングを使ってみるのが良いです。
「キャリアコーチング」は、採用・キャリアのプロがあなたの転職に120%寄り添ってサポートをしてくれるサービスです。
50代向けのキャリアコーチングもあり、50代ならではのキャリアの悩みや、転職時のよくある壁、面接対策など、徹底的にサポートしてくれます。

50代向けのキャリアコーチングは、自己分析から転職活動の支援まで幅広くサポートしてもらえます
私の一番のおすすめは、「ライフシフトラボ」です。
45歳からのキャリアに特化しており、50代利用者が多いからです。
50代でライフシフトラボを利用した人の体験談もありますので、参考にしてみてください。
キャリアコーチング3選!
・ライフシフトラボ
▶︎50代利用者が多く、具体的な転職活動の支援も充実
・きづく。転職相談
▶︎経験豊富なキャリアコーチが在籍、50代相談実績も多い
・キャリアコーチングRYOMEI
▶︎50代利用者も確認済み、自己分析に強いサービス
「キャリアコーチングとは?」や「キャリアコーチングの料金は高い?」と気になる人は、下記の記事を読んでおきましょう。
50代に人気のライフシフトラボ

ライフシフトラボは、40代・50代に特化したキャリアのパーソナルトレーニングです。
ライフシフトラボの特徴
・50代特化のパーソナルセッション
・複業・起業・転職を幅広くサポート
・「行動第一」で複業デビュー率95%
・本業のモチベーション向上100%達成
サービス概要 | 40代・50代向けの転職、独立起業、副業など、人生後半のキャリア支援全般 |
コース種類 | ・実践型キャリア自律スクール ・45歳からのマンツーマン転職スクール ・実践型ひとり起業スクール ・45歳からのマンツーマン資格活用スクール |
サポート期間 | 60日間(継続サポート有り) |
対象 | 40代 / 50代 |
入会金 | 50,000円 |
プラン料金 | 298,000円 |
継続料金 | 14,800円(月額) |
無料相談 | 有り・オンライン相談会 |
公式HP | https://lifeshiftlab.jp |
運営会社 | 株式会社ブルーレイズ https://blueblaze.co.jp |
Click here
<50代キャリアに特化>
ライフシフトラボに相談してみる ▶︎
経験豊富なコーチに相談できる気づく。転職相談

「きづく。転職相談」は、中途採用の経験が豊富なコーチが在籍している実力派のキャリアコーチングです。
きづく。転職相談の特徴
・中途採用支援10年以上の熟練経験者
・1ヶ月の集中型プラン有り
・自分の可能性に気づくことができる
自分の強みや価値、価値観や、会社や仕事の魅力から「自分に最適なキャリアに気づく」というコンセプトを持っており、1人1人に最適化したサポートを行っています。
Click here
50代の相談者も多いキャリアコーチングRYOMEI

キャリアコーチングRYOMEIは、35歳から逆転を目指す社会人限定のキャリアコーチングです。
異業界や異職種への転職成功事例が多数あり、転職以外にも「複業」や「独立支援」も行なっています。
「35歳からのキャリア」という内容ですが、50代利用者の口コミも確認できました。
RYOMEIの特徴
・50代利用者の口コミも確認済み
・異業種や異職種への転職事例多数
・転職以外にも複業や独立支援も有り
・関東近郊なら対面コーチングも可能
(無料相談は横浜周辺)
サービス概要を押さえていきましょう。
サービス概要 | 35歳から逆転する戦略を導くキャリアコーチング |
サービス特徴 | ・35歳からのキャリアに特化 ・異業界、異職種への転職成功事例多数 ・複業や独立支援も有り ・関東近郊で対面キャリアコーチング有り |
受講方法 | 全国(オンライン) 関東周辺(対面選択可能) |
コース種類と料金 | ・ダッシュプラン:330,000円(税込) ・ベーシックプラン:440,000円(税込) |
入会金 | 無し |
無料体験 | 有り(60分) |
公式HP | https://btap.jp/ryomei/ |
運営会社 | 株式会社ビータップ |
Click here
<35歳からのキャリアを相談!>
RYOMEI の無料相談はこちら ▶︎
その他にも、50代向けのおすすめキャリアコーチングもあります。
50代が転職エージェントに全部断られた時の方法

50代で転職エージェントに全部断られたとしても、就職できない訳ではありません。
転職エージェント以外の方法でも、50代から就業・転職する人は多いです。

転職エージェント以外の方法だと、どんなのがありますか?
それぞれの方法を詳しく見ていきましょう。
① 50代向け転職サイトを利用する
50代で転職エージェントに全て断られた人は、「転職サイト」も使うようにしましょう。
転職サイトは、転職エージェントと異なり、求職者であるあなた自身で求人に応募できます。
直接応募できることで、もしかしたら、企業に検討頂ける可能性があります。
・直接応募で転職できる可能性もある
転職エージェント判断で断られても企業の採用担当から興味を持って頂けるケースもあります
転職エージェントの担当コンサルタントが、求人情報を上手く把握できていない状態もあるからです。

転職エージェントがダメでも、直接応募で検討頂ける場合もあります
転職サイトの場合、自分で求人情報を検索しながら応募できますので、自分の市場価値を把握しやすいです。
業界や職種、希望勤務地、希望年収などを細かく設定しながら、求人案件を検索できます。
50代向けの転職サイト
リクナビNEXT
▶︎50代向けの求人が多く検索項目も豊富
doda(デューダ)
▶︎求人数No.1の転職サイト
ヒューレックス
▶︎50代向けの地方求人が多い
② キャリアコーチングを利用する
50代で転職エージェントに断られてしまった人は、50代向けのキャリアコーチングが良いです。
転職エージェントとは異なり、あなた自身のキャリアや自己分析に100%サポートしてもらえます。
50代がキャリアコーチングを利用するメリットは、たくさんあります。
50代がキャリアコーチングを使うメリット
・50代キャリアの悩みを打ち明けられる
・キャリアプランが固まり人生設計が進む
・転職や副業で年収アップの可能性が増える
・転職失敗のリスクを最大限減らせる
転職エージェントは、求人紹介が仕事なので、なかなか50代のキャリアや働き方まで相談することはできません。
その点キャリアコーチングは、求人紹介を前提にしないサービスなので、50代の込み入った仕事の悩みを相談できます。
傾聴スキルを兼ね備えたプロのコーチが、あなたの深層心理にまで迫り深い悩み・本質的な悩みまでとことん聞いてくれます。

50代で、転職に失敗したくないです…
キャリアコーチングを使えば、転職軸やあなたの強みをさらに磨きあげるための方法を教えてもらえます。
例えば、「ライフシフトラボ転職コース」だと、50代から納得の転職に成功するための、正しい戦略設計〜応募企業の選定、勝てる書類作成・面接対策など協力なサポートがあります。
200項目以上の想定質問集もあるので、50代で初めての転職活動をする人でも安心して取り組めます。

キャリアコーチングを使うことで、転職に失敗するリスクを最大限減らして転職できます
ライフシフトラボは、「転職の戦略」や「面接対策」にとても強いと定評がありますよ
③ ダイレクトリクルーティングを使う
50代でダイレクトリクルーティングサービスを使う選択肢もあります。
「ダイレクトリクルーティングサービス」とは、企業が求職者に直接スカウトする採用手法です。
「ビズリーチ」や「リクルートダイレクトスカウト」といったサービスが代表格です。
しかし、ダイレクトリクルーティングは、ハイクラス求人が中心で、50代であれば最低でも年収800万円以上の人が対象になります。
年収800万円以下の50代の場合、ダイレクトリクルーティングに登録しても、ぜんぜんスカウトが来ないというパターンが想定されます。

ハイクラスの人でなければ、企業から声を掛けてもらえないんですね….
転職エージェントよりも辛いかもしれませんね
リクルートダイレクトスカウトの公式サイトでも、「年収800万円〜年収2,000万円」という求人案件を取り扱っていることが分かります。
一般には公開されていない「非公開案件」も多く保有しています。
50代向けのダイレクトリクルーティングサービス
ビズリーチ
▶︎優秀なヘッドハンターが在籍
リクルートダイレクトスカウト
▶︎年収800万円以上の人におすすめ
④ リファラルや人脈で仕事を探す
「リファラル採用」とは、社員や知人からの推薦で採用する手法です。
50代で経験豊富な人や、特定スキル・資格を保有している人は、リファラル採用やこれまでの人脈で仕事を探す方法もあります。
例えば、これまでの取引先やお客様で、自分の経験やスキルを評価してくれそうな知り合いがいれば、思い切って声を掛けてみましょう。
名の知れた大手有名企業は難しいかもしれませんが、地方の中小企業の場合、人手不足が進んでいるため就職のチャンスがあります。

これといった人脈も少ないので、、、、難しいですね
人脈がない人は、LinkedlinやFacebook、XなどのSNSを使う方法も良いです。
SNSが苦手な人は、「ココナラ」や「クラウドワークス」で仕事を探すこともできます。
しかし、ビジネスマッチングサービスは、単発の仕事が多く、正社員での仕事を見つけることは難しいです。
⑤ ハローワークや製造派遣で仕事を探す
最後に、地域のハローワークで仕事を探す方法もあります。
転職エージェント、転職サイト、ダイレクトリクルーティングサービスなど、全てで上手くいかなかった場合、公的期間に相談してみましょう。
都会ではなく、地元の企業で就職を目指す人は、チャンスがあります。
ハローワークは、公的機関ということもあり、求人情報の紹介で断られることはありません。
年収や条件を高く設定していれば、該当する仕事がないかもしれませんが、特に選ばなければ仕事は沢山あります。

最後は、ハローワークに相談する方法もあるんですね
ハローワーク以外にも、「製造派遣」で仕事を探す方法もあります。
製造派遣は、人手不足が顕著であり、50代でも積極採用を進めています。
「社員寮付き求人」や「入社祝い金50万円」といった、入社特典も多いので、50代で転職エージェントに断られてしまった人は、選択肢の一つに入れておきましょう。
「UTグループ」や「日研トータルソーシング」の2社が、比較的評判が高く年収も高い仕事が多いです。
50代向けの製造派遣
UTグループ
▶︎50代から正社員へ転職できる
日研トータルソーシング
▶︎社員寮や入社特典最大100万円あり
以上ここまで、50代で転職エージェントに断られた時の対処法を5つ紹介しました。
【転職エージェントの裏側】年齢や経験で優先度を付けるエージェントは多い

ここからは、現役転職エージェントとして働く私の実体験をふまえ、転職エージェントの実態をご紹介します。
結論、50代が転職エージェントに断られる構図は、頻繁に発生します。
理由はシンプルで、「紹介できる求人がないから」です。
転職エージェントは、営利企業なので、自社で紹介した求人に求職者が内定を獲得し、入社しなければお金が発生しません。
右肩上がりの人材業界とはいえ、多くの転職エージェントは、シビアに登録時の入り口で見極めを行なっています。

実際、私も見極めを担当することもありますが、かなり細かく履歴書・職務経歴書をチェックします
年齢や経験で「優先度」を付けるエージェントが多いです。
転職エージェントのキャリアアドバイザーにも、人数と時間が限られているため、効率良く求職者対応をしなければいけないからです。
内定を獲得できる可能性が、1ミリもない求職者に、面談時間を掛けれるほど余裕はないんですよね。
そういった裏事情もあり、50代から転職エージェントに断られる人が急増してしまっています。
転職エージェントの裏側
・紹介できる求人がなければお断りする
・決定可能性の高い求職者から優先的に対応する
・登録時に履歴書、職務経歴書は細かくチェックしている
・内定獲得の可能性が低い求職者に対応できるほど余裕はない
⬇︎
結果的に、年齢や経験を理由に50代から転職エージェントに断られる人が多い

50代からの転職エージェントは、利用するだけでも苦労するんですね…
採用企業側の採用ニーズが、20代後半〜40代後半程度までなので、転職エージェントも必然的にその年齢範囲の求職者を優先的に対応するようになります。
ただし、例外もあります。
50代でも、特定業界や特定職種、マネジメント経験が豊富で「即戦力」と判断されるような人は、転職エージェントからも重宝されます。
まとめると、採用企業側にニーズのある優秀な50代であれば、転職エージェントに断られることは少ないです。

やはり、これまでの経験やスキルで判断されるんですね…
【体験談】50代で転職エージェントに断られた人の声
最後に、50代で転職エージェントに断られてしまった人の体験談を見ていきましょう。
Xを始めとしたSNSやYahoo知恵袋には、転職エージェントに断られてしまったと嘆く声もあります。
失敗例を確認しながら、事前準備を進めていきましょう。
マジか…。地元の転職エージェントに登録してメールで質問がきたのでキャリアチェンジしたいと送ったらキャリアチェンジ可の求人がないみたいなので断られたみたいです😭そのあと電話でのやりとりがある流れだったのでそこで詳しく伝えようと思ったのですが…。自力で探すしかないみたいですね…。
— もり🌲@未経験経理 (@mori__55) September 28, 2023


50代からの転職は、難易度高いですよね…?
Yahoo知恵袋上の回答をまとめます。
50代からの転職難易度についての回答
・後継者育成を期待されるので難しい
・50代を雇っても先が短いのに給料が高い
・自社に利益を上げられる人だけが採用される
などなど
50代からの転職は、定年がすぐ近い状態での転職です。
採用する企業側も利益を優先しますので、シビアに経験やスキルを判断されます。
まとめ: 50代で転職エージェントに断られても諦めるのは早い

さて、いかがでしたでしょうか。
ここまで、50代で転職エージェントに断られる理由や、断られないようにするための対策・工夫まで紹介してきました。
50代で転職エージェントに断られてしまった人は、キャリアコーチングで転職活動のサポートを受けるのがおすすめです。
転職エージェント以外にも就職する方法はあるので、諦めるのはまだ早いです。
それでは最後に、本ページの要点をまとめて終了とします。

50代で転職エージェントに断られる人は多いです
キャリアコーチングで解決できますよ
キャリアコーチング3選!
・ライフシフトラボ
▶︎50代利用者が多く、具体的な転職活動の支援も充実
・きづく。転職相談
▶︎経験豊富なキャリアコーチが在籍、50代相談実績も多い
・キャリアコーチングRYOMEI
▶︎50代利用者も確認済み、自己分析に強いサービス
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「キャリアコーチング」や「50代向け」のおすすめ記事をまとめて紹介します。


