人はどのように「成長」するのか。
それは『期限』が決まった時である。
例えば、仕事は9時〜18時までの「期限」が決まっている。
人によって違いはあるが、ある程度「今日やらなければいけない事」というタスクが決まっているはずだ。To doリストが似たようなもので、全て「期限」を決めているものに値する。

逆に「期限」が決まっていないものも多い。
例えば、サラリーマンで「いつか独立したい」と思っている人は少なからずいるはずだ。
だが、明確にいつまでに独立するかを明言できる人は少ない。大多数の人は「いつか独立したい」と言いながらも『期限』が決まっていない。
期限が決まっていなければ、人間は「楽」に流れてしまう。
飲み会や遊びに時間を浪費し、楽な方に流れていってしまう。
結果的に何も変化が起きず成長も起こらない。
極めて耳の痛い話だが、残念ながら真実なのである。
To doリストを思い出して欲しい。
To doリストは「今日までにやること」として『期限』が決まっているのだ。
だから、人は動くことができる。
皮肉にも、仕事とは「期限」を労働者に与え労働を半強制的に強いる事に他ならない。
話を戻そう。
「期限」が決まれば、達成しようとするはずだ。
これは間違いない。
「今日やること」で『期限』を決めたにも関わらず、達成できない場合は何かしら他の原因がある。
スキルの問題、経験の問題、語学力の問題、時間的問題、様々な要因が考えられる。
これらの問題を突き詰めて達成できる様に努力できる様になる。
「期限」を決めれば具体的な問題点が抽出しやすい
具体的な問題点が見つかれば、克服する努力をするだけになる。
✔️スキルが足りなければ、上司に聞くも良し。
✔️経験が足りなければ、ナレッジを貯めること。
✔️語学力が足りなければ、勉強時間を増やせば良い。
✔️時間が足りなければ、やらない事を決めると良い。
このように、具体的な行動が生まれ結果的に「成長」が促進されるという事だ。
では、なぜ多くの人が「期限」を決めきれないのか?
必ず理由がある。
✔️ 期限に追われる感覚が嫌
✔️ のんびりやりたい
✔️ 本当はやりたくない
大きく、上記のような理由が考えられる。
結論、人は半強制的に「期限」を与えられなければ、動かない生き物なのだ。
自分自身で理解していれば、少しは「期限」を決めることができる。
最後に「期限」を決めて動くための方法についてだ。
『人は期限がなければ動かない』
これを念頭に置き、様々な方法を試すだけだ。
例えば、期限を紙に書いてトイレに貼ったり、机の目の前に貼ってたりすることだ。視界に必ず入るように「期限」を明記することだ。
僕は、紙に書いた期限付きの目標を仕事机の前に貼っている。
「自分自身は弱い人間だ」と思いながら自分を律することができるようになる。
楽に流されている自覚がある人は、是非やってみて欲しい。
他にも以下のような方法もオススメだ。
✔️ 「期限」をスマホの待ち受けにする
✔️「期限」を守れなかった時のペナルティーを決める
✔️「期限」を守れた時のご褒美を決める

「期限」を上手く活用して自分自身をコントロールすることが大事だね
さて、いかがでしたでしょうか。
本日は「期限」についてのお話しでした。
今日から明確な「期限」を決め目標に向けて邁進するのみ。
「期限」を決めなければダラダラと時間が過ぎ去り、あっという間に老後の時間へまっしぐらです。
今後も「平凡なサラリーマンが突き抜けるNo.1の思考ノウハウ」の発信を続けていきます。
しかし、本業と平行して執筆している故、不定期での更新になります。
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本日は以上です。
kou (@Kou_Survive)