はじめに ▶︎

【体験談】東南アジアのタイに転職した結果「愛国心」が増した話

こんにちは、kouです。(@Kou_Survive

本日は、少し政治・歴史系の話をしてみようと思う。


事前に断っておくと、私は別に「右翼」でも「左翼」でもない。

中庸が大事だと思い、バランスを保ちながら現代を客観的に見ているつもりだ。
もちろん、私に足りない視点があれば、ご指摘を頂ければ大変嬉しい。


私は、日本で生まれ日本で育ち、20数年を日本で過ごした。

その後、観光や仕事で東南アジアに赴く機会が多くなり、2021年の年の瀬はタイで暮らしている。


つまり「生粋の日本人」という訳だ。


そんな小生視点のお話しに、少しばかりお付き合い頂ければ幸いだ。

「歴史」という教養は何モノにも代え難い


私自身、東南アジアに頻繁に来るようになり「歴史」を重視するようになった。

言語、文化、習慣が違う中で、彼らを理解するには彼らの起源を知る必要があるからだ。

これは、我々自身にも当てはまる。

日本人でありながら、日本人の起源を知らない、そんな人は大勢いるはずだ。

是非、古事記や日本書記といった文学を読んでみて欲しい。

我々の祖先が何をルーツに生きてきたのか、を知る義務が我々にはある。



話は変わるが、

中国の『貞観政要』には、このように記されている。

鋼を鏡にすれば、自分の顔や姿を映して、元気で、明るく、楽しいかどうかを確認することができる。

歴史を鏡にすれば、世の中の興亡盛衰を知ることができる。

人を鏡とすれば、その人を手本として、自分の行いを正すことができる。

Wikiより参照


『貞観政要』とは、唐朝第二代皇帝の太宗李世民の言語録である。

優れたリーダーになりたい人は、是非とも手にとって読んで頂きたい良書だ

太宗李世民の『貞観政要』についてのオススメ本はこちらを参照ください。

話を戻すと「歴史」を振り返れば、世の中の栄枯盛衰が分かるという話である。

日本という国が、いかにして現代まで通じる国家となったのか、

このルーツを探ることは、我々にとって必須義務と言っても過言ではない。

「ナショナリズム」と「グローバリズム」


さて、次に「ナショナリズム」についてだ。

私の理解では「グローバリズム」と「ナショナリズム」という2つの言葉があり、対立しあっている。

私の中の定義は以下の通りだ。

✔️ グローバリズム

金、モノ、情報、人、全てに対して国家という隔たりを無くし循環させること


✔️ ナショナリズム

国や地域の独自性を保ちながら経済・文化を発展させること


本記事で、グローバリズムを卑下する様な書き方はしたくないが、私は断然「ナショナリズム」派だ。

資本主義経済の中で、貿易を通して経済成長をすることは必要不可欠だが、当該地域の言語や文化を破壊する必要は全くない。

しかし、行き過ぎた資本主義では、利潤最大化のために言語統制・文化抑圧が日常茶飯事で行われる。

確固たる確証はないが、中国のウイグル問題が筆頭だ。

過去にも、大東亜共栄圏の中で「日本語教育」を重視された歴史があり、欧米列強の植民地支配では、当然のように英語が使われた。

言語を強制する、ということは当該国の文化を破壊することに繋がる。

その点、日本は日本語の識字率が非常に高く、外資系企業の侵略を「日本語」という防波堤が防いでいる点は大いに認められるだろう。



話を戻そう。

「ナショナリズム」と「グローバリズム」の話は、グローバリズムの台頭を許せば、必然的に日本国内産業の空洞化(既に起きてる)や日本語の衰え、日本文化の継承の阻害、といった様々な弊害が容易に予想される。


コロナ渦において、外資系企業がこぞって東京の土地を買い漁っている事もこれに通じる話である。
北海道は中国資本にすでに侵食されつつある事も有名な話の一つだろう。

日本再興の道とは?


では、日本人として誇りを保ちながら「グローバリズム」に屈せず生きていくにはどうすれば良いのか。

私の出した結論はシンプルだ。


日本企業の再興しかない。


日本の経済成長が衰えた事が原因で、軍事費も落ちた。

中国という巨大な社会主義国家が目と鼻の先にある中で、防衛費は削られ「米国が守ってくれるだろう」という考えが根底にあるのが否めない。

ちなみに、軍事費と経済力は密接な相関関係にある。


つまり

『経済が再興すれば軍事費も増し、国際社会に対しの影響力も増える』

これが、結論だ。

1人1人が「日本」という共同体に貢献する意識を持ち働くことができれば日本経済は再興する。

間違いない。終戦後はそうだったから。

間違った歴史観を正すには?


最後に、「日本という共同体」意識を守るために、抑えておきたい歴史ポイントをご紹介しよう。

知らず知らずの間に、我々はなぜか「敗戦国」としてのレッテルを貼られはや80年が過ぎようとしている

このような屈辱に耐えるは、私たちの世代で十分なはずだ。

決して、先の大戦を擁護する訳ではないが、歴史認識を見直していこう。

「太平洋戦争」ではなく『大東亜戦争』


大東亜戦争」と言えば「右翼だ」と言われるのは間違いないが、歴史事実を客観的に振り返れば話が分かりやすい。

「大東亜戦争」は日本側が呼称していたものであり、「太平洋戦争」は米国を初めとした連合国が呼称していたものである。

戦後の東京裁判に関して、極めて一次情報に近く信頼のおける情報源として『林 千勝氏』の本をご紹介しよう。

戦争に「正」や「悪」という概念はそもそも論点が異なるが、東京裁判の事実を俯瞰して見て頂きたい。

林 千勝氏のオススメ本
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「侵略戦争」ではなく『アジア解放戦争』


こちらも冒頭の歴史認識と重なる部分はあるが、先の大戦をこう揶揄する人もいる。

日本が無謀な侵略戦争を米国・英国を巻き込み戦争を拡大化させた

典型的な記事として、Yahooに掲載されていた記事を引用しよう。

何やら、先の大戦が「アジア解放戦争」ではなく「侵略戦争だ」と主張され、日本国民に自虐思想を植え付けるがごとき記事が書かれている。

著者の戦争への倫理観はさておき、ドイツの侵略戦争の大義名分、ナイジェリアやアルジェリアの独立の話を引っ張り出すのは、少し論点がズレてないか、とも思う。



一方で、史実に基づき、戦後のGHQ方針を理解した記事も見られる。

イギリスのジャーナリスト、ヘンリー・ストークス氏の記事は実に興味深い。


香港、シンガポールでイギリスの歴史上初めての降伏を喫したイギリス人が書いている点が、また興味深さを増す。

歴史で見れば、日本は宿敵である英国人が

太平洋戦争はアメリカの洗脳だった

と発言しているのだ。



また、日本の財産とも言える松下幸之助氏が残した「松下政経塾」のレポートも実に素晴らしい記事である。

大東亜戦争の根本的原因を考察した本レポートは、日本人であれば一度は目を通して頂きたい。

戦後の日本教育がどれだけねじ曲がったものであったかを痛感させられる。

全ては日本から「」を引き抜くためにGHQを初めとした連合国が仕掛けたプロパガンダであると言える。

まとめ~歴史は勝者が塗り替える。現代は「経済の超限戦」である


さて、いかがでしたでしょうか。

本日は、歴史・経済・戦争の話を少しばかりさせて頂きました。

最後に本テーマに対してさらに知見を深めて頂くために、櫻井よしこ氏の本をご紹介します。

史実とした一次情報に基づいて構成された本であり「正しい歴史認識」を形成することができます。

正しい歴史認識を形成するための本

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