【体験談】デジタルハリウッドSTUDIO Webデザインコースの感想！デメリットまで徹底解説【グラフィック経験者プラン】

デジタルハリウッドSTUDIO の評判は？

利用者の体験談を知りたいです

Webデザインスクールはたくさんあるので、どれが良いのか分からなくなりますよね…

全国で無事卒業している受講生が多いですね！

マミです！
よろしくお願いします！

簡単な経歴は以下の通りです。

・美術系専門学校グラフィックデザイン科卒業
・グラフィックデザイナーとしてデザイン会社で約５年勤務
・個別指導塾のインハウスデザイナーに転職（現在）

現在のインハウスデザイナーに転職する前にデジタルハリウッドSTUDIO を利用しました。

私が受講したのは「グラフィック経験者プラン」です。

・期間：約6ヶ月
・費用：407,000円（税込）

上記のようなプランでした！

▶︎ グラフィック経験者プラン詳細はこちら

グラフィックデザイナーとして働いている中で、

今後はグラフィックだけでなくWebデザインやUI/UXに関する知識も必要だと感じていたからです。

最近、看板や電車内の広告がデジタルサイネージ（モニター広告）に入れ替わったり、雑誌やチラシの電子化が進んでいったりしていますよね。

グラフィックの仕事が少しずつWebデザイン系の仕事に代替されていることに危機感を抱いていました。

そうなんですよね。

WebサイトやLPに関する仕事の依頼が少しずつ増えてきていたため、

「一度Webデザインの知識をしっかり身につけたい」と思いスクールの受講を検討し始めました！

元々「LIGブログ」というデジタルハリウッドSTUDIO By LIGが運営するメディアをよく読んでいたので、Webデザインコースを見つけました。

また他にもネット検索で紹介記事やまとめサイトを見ながら情報収集をしていました。

私は元々、グラフィックデザインの知識があったため「デザインの基礎」や「Illustratorの使い方」「Photoshopの使い方」などグラフィック関連の講座は不要でした。

そのため、最初からWebデザインだけに特化した講義を学べる（グラフィック経験者向け）コースがあるかどうかを重視して探していました。

はい！もちろん比較検討していました。

・ヒューマンアカデミー
・CodeCamp

上記２つを比べていました！

やっぱり「料金」ですね。

オンラインだと続けられるか不安だったので、校舎に通学できるスクールかどうかも重視していました。

まずは、ヒューマンアカデミーです。

・Webデザイナーコース
・料金：545,763円＋入学金11,000円
・オンライン or 通学クラス

結論、デジタルハリウッドSTUDIOと1番悩んだスクールでした！

ただ自宅の近くに校舎がなかったため決定にはなりませんでした。

CodeCamp は以下の通りでした！

・Webデザインコース（6ヶ月）363,000円（税込）
・Webデザインコース（4ヶ月）：308,000円（税込）

料金を抑えることができ、魅力的でしたが、オンラインコースのみだったので候補から外れました。

1番大きな理由は、デジタルハリウッドSTUDIO by LIG が運営している「LIGブログ」を読み込んでいたため、

『LIGが運営している学校ならば楽しく勉強できそう！』

と思ったのが1番のきっかけでした！

そうですね！

加えて、私が1番希望していた「グラフィック経験者プラン」があったのも選んだ理由の一つです。

大きくは以下の流れでした。

1. 個別説明会、校舎見学
2. 受講するカリキュラムの確認、契約
3. 受講開始

まず個別説明会と校舎見学をしました。

私は近くの「上野校」で説明会と校舎見学を行いました。

説明会では、カリキュラム内容、どんな人が受講しているのか、料金、校舎（自習室）の予約方法などを一通り説明してもらい、一緒に校舎の見学も行いました。

次に、カリキュラムの確認と契約でしたが、

私の場合、もともと受講するつもりだったのでその場で契約まで行いました。

受講当日から校舎を使って良いとのことだったので、当日から校舎で受講を開始しました。

受講の大きな流れは、

４ヶ月の動画講義＋２ヶ月の卒業制作の合計６ヶ月でした。

まず、最初の４ヶ月は、動画を視聴して学習を進める形です。

動画内で出てくる簡単な課題をこなしながら慣れていきます。

課題例は「HTMLとCSSでWebサイトの見出しを赤色に変更してみよう！」などでした。

最後の２ヶ月は「卒業制作」という形で自分で自由に作るサイトを決めて完成までさせます。

受講最終週に、卒業制作の発表会がありますので、そこで1人ずつ発表する形でした。

はい！そうですね！

校舎には先生が常駐しており、わからないことがあったら質問するというスタイルでした。

特に、通学の回数も制限はありませんので、個人の自由でした！

Webデザインを学んだことで新しいデザインの考え方を身につけることができました。

グラフィック（印刷物）の場合、平面的なデザインなので「見た目」が完成すれば作業は完了します。

しかし、Webデザイン（ホームページ）の場合、見た目に加えて「動き」が発生するため、

・どのようにサイトを表示させるか
・ホバー（カーソルをボタンの上に乗せる）したらどうデザインを変化させるのか
・画像の表示方法はどうするのかなど、

UI/UXも含めて考えなければいけません。

グラフィックとは違うデザインスキルが身に付いたことはとても良かったです。

そうですね。

また転職の際にも、「グラフィックデザイナー」だけでなく「Webデザイナー」という職種も選べるようになったことは大きいです。

どちらも出来る人は意外と少ないので、両方できるということは大きなアピールポイントになったと思います。

メリットはたくさんありましたが、３つに絞りますね。

・校舎が綺麗
・自分のペースで進められる
・カリキュラムがしっかりしている

まず校舎が綺麗でモチベーションが上がる作業環境でした。

比較的新しい校舎だったため、校舎の内装やPCのスペックなど、設備がとても綺麗かつ充実していました。

続いて「② 自分のペースで学習を進められる」についてです。

録画された講義を視聴しながら勉強していくスタイルなので、

「今日は時間があるから10動画以上進めよう」
「寝る前に1動画だけ視聴しておこう」
「電車の移動時間で、昨日の内容をもう一度復習しておこう」

など、自分のペースで進めることができました。

３点目は、カリキュラムについてです。

「デジタルハリウッド大学」が運営しているスクールなので、講義のカリキュラムがしっかりしていました。

「つまづきやすいポイント」「ありがちなミス」なども細かく説明があったため、

スムーズに作業を進めることができました。

デメリットや改善点だと感じたポイントは、以下３点あります。

・講師の質に差がある
・実践レベルまでは身に付かない
・コワーキングスペースを使うタイミングが一度もなかった

講師の質の問題は、どのスクールでも同じかと思いますが、先生によってプログラミングスキルに差があったのが気になりました。

コーディングに関して質問をした時、

どんなことでもすぐに答えてくれる先生とあやふやにしか答えてくれない先生がいたので、先生のあたりハズレはあると思います。

続いて「② 実践レベルまでは身に付かない」についてです。

スクールは基本的な内容なので、実践レベルまでのスキルを身につけられるかどうかはその人次第です。

講義を全部視聴しただけでは「Webデザイナー」と名乗れるほどのスキルは身につきません。

講義を終えた後、何個も何個もWebサイトを作ってスキルを磨かなければ実践レベルまで到達はできません。

最後に「コワーキングスペース」についてです。

デジタルハリウッドSTUDIO上野の売りの一つに「デジタルハリウッドSTUDIOの生徒は、併設しているLIGのコワーキングスペースを無料で使える」という特典がありました。

しかし、デジタルハリウッドSTUDIOの校舎とLIGのコワーキングスペースが別の階にあったため、結局コワーキングスペースを使うタイミングが一度もありませんでした。

デジタルハリウッドSTUDIOは校舎によって内装などの雰囲気が少しずつ違うので、できればいくつか校舎に足を運んで説明会＆校舎見学を行うのがオススメです！