今日は漫画 : 宇宙兄弟の南波六太の『俺の敵はだいたい俺です』という発言の真相を探ってみよう。
まだ「宇宙兄弟」を読んだ事がない方は是非読んでみて欲しい。
人間的なエピソードと現代社会に通じる話が多く「人生学」として筆者自身も愛読している漫画です。
そして、この発言は実に意味が深い。
仕事とプライベートの両方に対して、「俺の敵はだいたい俺」この言葉を思い返して欲しい。
私自身もよく思い返している。
なぜか?
理由は簡単です。
世の中は「競争」では無いからです。
テスト、受験、就職、転職、昇格、
小学校から企業で働く全ての過程で「競争の概念」が確立されています。
しかし、我々が生きている事そのものに「競争」という概念は存在していません。
人生は「競争」では有りません。
「競争」の概念を作り出しているのは、資本主義という仕組みとそれに準じている組織です。
確かに、現代の社会に「競争」は必要です。
しかし、私たちが幸せに生きる為に「競争」は必要不可欠な概念では有りません。
残念ながら、多くの人が「人生は競争だ」という錯覚に陥る事で、他人と比較したり他者を蹴落とそうとしたりします。
「競争」という概念を無くしてみて下さい。
人生が、壮大で自由である事に気が付きます。


人生は自由で壮大である!無限の可能性に満ちている!
宇宙兄弟の『俺の敵はだいたい俺』という発言はまさに「競争」という概念を我々の脳内から消してくれます。
とは言え、すぐに「競争」を消し去る事は出来ません。
✔️学校ではテストがある。
✔️高校進学の受験がある。
✔️定期テストが順位が出る。
✔️大学進学の受験がある。
✔️大学に入ればゼミに入る為の試験がある。
✔️定期テストもある。
✔️就活という競争もある。
✔️就活が終われば同期との競争がスタート。
✔️昇格する為の競争が始まる。
✔️昇格すれば社内政治の競争がある。
✔️競合他社との競争もある。
✔️社長になっても競争がある。
✔️地元に帰れば年収自慢の競争が始まる。
✔️貯蓄金額の競争もある。
✔️老後年金の競争もある。
いつになれば「競争」は無くなるのか??
今でしょ…..
(林先生ごめんなさい)
南波 六太も「宇宙飛行士になる」という己自身の夢を追いかけるのを邪魔していたのは、実は”己自身”だった事に気づいているんです。
私達だってそうなんです。
自分の夢を「どうせ無理だ」と思ってるのは自分の感覚です。いや、錯覚と言えるに近いでしょう。
自分の殻をぶち破る為に”己自身”に打ち勝つ。
そんな事を著者の方は、社会に伝えたかったのではないでしょうか。
✔️行き詰まった時
✔️路頭に迷った時
✔️大きな決断を迫れられた時
✔️夢を忘れかけてきた時
✔️人生がやるせない時
✔️生きるのが疲れた時
『俺の敵はだいたい俺だ』
そう暗示する事をお勧めします。
さらに宇宙兄弟から「人生の処世術」を学びたい方は以下の本をオススメします。
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今後も「平凡なサラリーマンが突き抜けるNo.1の思考ノウハウ」の発信を続けていきます。
しかし、本業と平行して執筆している故、不定期での更新になります。
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本日は以上です。
kou (@Kou_Survive)
