はじめに ▶︎

「俺の敵はだいたい俺」この言葉の真相を探ってみよう。

今日は漫画 : 宇宙兄弟の南波六太の『俺の敵はだいたい俺です』という発言の真相を探ってみよう。

俺の敵は だいたい俺です - 宇宙兄弟 | アル
以下より参照

まだ「宇宙兄弟」を読んだ事がない方は是非読んでみて欲しい。

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人間的なエピソードと現代社会に通じる話が多く「人生学」として筆者自身も愛読している漫画です。


そして、この発言は実に意味が深い。

仕事とプライベートの両方に対して、「俺の敵はだいたい俺」この言葉を思い返して欲しい。

私自身もよく思い返している。

なぜか?

理由は簡単です。

世の中は「競争」では無いからです。


テスト、受験、就職、転職、昇格、
小学校から企業で働く全ての過程で「競争の概念」が確立されています。

しかし、我々が生きている事そのものに「競争」という概念は存在していません。

人生は「競争」では有りません。


「競争」の概念を作り出しているのは、資本主義という仕組みとそれに準じている組織です。
確かに、現代の社会に「競争」は必要です。

しかし、私たちが幸せに生きる為に「競争」は必要不可欠な概念では有りません。

残念ながら、多くの人が「人生は競争だ」という錯覚に陥る事で、他人と比較したり他者を蹴落とそうとしたりします。


競争」という概念を無くしてみて下さい。

人生壮大で自由である事に気が付きます。


人生は自由で壮大である!

無限の可能性に満ちている!


宇宙兄弟の『俺の敵はだいたい俺』という発言はまさに「競争」という概念を我々の脳内から消してくれます。

とは言え、すぐに「競争」を消し去る事は出来ません。

✔️学校ではテストがある。
✔️高校進学の受験がある。
✔️定期テストが順位が出る。
✔️大学進学の受験がある。
✔️大学に入ればゼミに入る為の試験がある。
✔️定期テストもある。

✔️就活という競争もある。
✔️就活が終われば同期との競争がスタート。
✔️昇格する為の競争が始まる。
✔️昇格すれば社内政治の競争がある。
✔️競合他社との競争もある。
✔️社長になっても競争がある。

✔️地元に帰れば年収自慢の競争が始まる。
✔️貯蓄金額の競争もある。
✔️老後年金の競争もある。


いつになれば「競争」は無くなるのか??

今でしょ…..



(林先生ごめんなさい)



南波 六太も「宇宙飛行士になる」という己自身の夢を追いかけるのを邪魔していたのは実は”己自身”だった事に気づいているんです。

私達だってそうなんです。

自分の夢を「どうせ無理だ」と思ってるのは自分の感覚です。いや、錯覚と言えるに近いでしょう。

自分の殻をぶち破る為に”己自身”に打ち勝つ。

そんな事を著者の方は、社会に伝えたかったのではないでしょうか。

✔️行き詰まった時
✔️路頭に迷った時
✔️大きな決断を迫れられた時
✔️夢を忘れかけてきた時
✔️人生がやるせない時
✔️生きるのが疲れた時


俺の敵はだいたい俺だ

そう暗示する事をお勧めします。


さらに宇宙兄弟から「人生の処世術」を学びたい方は以下の本をオススメします。


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