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人材紹介営業は楽しい?
「やばい」「きつい」と言われる事が多いけど本当?
本記事にたどり着いた方は、
・人材紹介営業は楽しい?
・人材紹介の営業に向いている人は?
・人材紹介営業のやりがいは?
という疑問や悩みをお持ちのことでしょう。
「人材紹介の営業はきつい」という声は多いですが、「人材紹介の営業は楽しい?」や「人材紹介の楽しいポイントは?」という疑問を持っている人も多いはずです。
そこで本ページでは、人材紹介営業の現役で働く私が、人材紹介営業の楽しさや、転職エージェントとして働くメリット・向いている人を解説します。
人材業界の裏側まで、忖度無しで解説しますね。

人材業界営業の楽しさ、成果を上げる方法を紹介しますね
目次
人材紹介営業の楽しい4つのポイントは?

早速、人材紹介営業として働く楽しさを紹介します。

人材紹介の営業は大変だと聞きますが、楽しい部分はありますか..?
結論から伝えれば、売上を上げれるようになれば人材紹介営業は楽しくなります。
逆に、売上が上がらなければ、ノルマと大量のタスクに追われ人材紹介の営業が嫌になってしまいます。
・売上目標やチーム目標の達成
・求職者からの感謝の言葉
・経験豊富なビジネスパーソンとの繋がり
・高いインセンティブ給与
それぞれを詳しく見ていきましょう。
① 売上目標やチーム目標の達成
人材紹介営業は、売上目標やチーム目標を達成した時に、達成感を感じられます。
毎日の業務は大変ですが、単月・3ヶ月・6ヶ月・1年と売上目標を達成できると、シンプルに嬉しいです。

人材紹介営業の仕事量は多いですけど、目標達成した時は嬉しいですよね
毎日毎日、必死で考えながら行動し続けなければいけない人材紹介の営業ですが、売上目標を達成できた後の飲み会は格別に美味しいものです。
毎月必死で営業数字を追いかけているので、数字のプレッシャーから解放されている感覚に近いですね。笑

必死で考え抜いて営業活動をし続けた結果、達成できた時は計り知れない喜びと達成感がありますよね
② 求職者からの感謝の言葉
人材紹介営業の楽しいポイントは、求職者からの感謝の言葉を貰える点です。
人生を賭けた転職活動に併走できるので、その分、求職者から頂く感謝の言葉も多いです。
実際、Xにもキャリアアドバイザーの方が投稿されていました。
何もこちらからお願いしていないのに、求職者さんから「友達を紹介したい」って言われてすごく嬉しい。何この感覚、人材紹介って楽しい。
— あかい|営業でミライを面白くする人🌈✨ (@akai_inosell) August 31, 2021
「友達を紹介したい」と言われることは、素直に嬉しいですよね。
自分が色々な人の為になっている、と感じられる瞬間です。
友達に紹介するのは、「本当にこの人は信頼できる」や「紹介するに値する人」と捉えられている事ですからね。
他にも、下記のような声もありました。
人材紹介をやっていて求職者の方が企業様から内定をいただいた時はやっぱり嬉しいですね。もちろん辞退されることもあり、自分の実績に繋がらない時もあります。ただ、一緒に頑張ってきた求職者の方の努力が報われた瞬間でもあるので。人様のお役に立てるのを実感できる仕事はやっぱり楽しいです✨
— ユウキ@人材営業やってます (@220y_u_k_i) February 15, 2023
キャリアアドバイザーは、一生懸命共に頑張ってきた求職者の人が、第一希望の企業から内定を獲得した時は、大変嬉しい瞬間ですよね。
これまでの努力や苦労が報われた感覚で、「この一瞬のために人材紹介営業をやってきたんだ」と思うほどです。
求職者からの感謝の言葉は、人材紹介営業が楽しいと感じられる瞬間です。
③ 経験豊富なビジネスパーソンとの繋がり
経験豊富で優秀なビジネスパーソンとの繋がりを持てるのも楽しい一面です。
人材紹介が営業をする場合、相手は法人企業の代表取締役(社長)や経営陣、人事責任者が多いです。
総じて、彼らはあなたよりも年齢が高く、ビジネスパーソンとしての経験も豊富な方々です。
人材紹介営業は20代〜30代の若手が多いですが、顧客担当者は50代の社長、みたいなケースが多いですよね。

年上の人に営業するのは、難しい気がしますけど…
経験豊富なビジネスパーソン向けの営業は、もちろん難易度が高いです。
しかしそれ以上に、彼らから学ぶものは沢山あります。
私自身も、社長や経営陣と話すことで、「仕事への捉え方」「人の見極め方」「経営とは?」という部分まで教えてもらえました。
社長や経営陣が考えていることは、「人の採用」だけではありません。
時代の流れや経済・政治の動き、人の考え方、業界全体のトレンドなど、幅広いことを考えています。
あくまで「人の採用」は、問題解決の手法であり、一部分でしかありません。
経験豊富なビジネスパーソン向けの営業を行うことで、「課題解決型の営業」を身につけることができます。
④ 高いインセンティブ給与
結果が給与に反映され高いインセンティブを貰えた時は、人材紹介営業で楽しいと感じる一面です。
給料が増えて嫌な人はいませんよね。
人材紹介営業の場合、インセンティブ給与を設定している企業もあります。
インセンティブ制度
・毎月の目標売上オーバー金額 × 3%〜5%
・半期の目標売上オーバー額 × 3%〜5%
・成功報酬額×数%
など
人材紹介会社によって違いはありますが、ハイクラス転職を扱う転職エージェントや、両面型の転職エージェントの方が、インセンティブ付与率は高いです。
ハイクラス転職の場合、年収の35%〜40%が成功報酬額になります。
仮に、年収1,000万円の人だと、約350万円〜400万円程度です。
全額がインセンティブ給与にはなりませんが、成功報酬の5%〜10%程度でインセンティブを設定している会社もあります。
人材紹介営業で高いインセンティブ給与を得たい人は、大手転職エージェントよりもベンチャー企業の方が可能性が高いです。
大手転職エージェントは、インセンティブ給与を低めに設定して人件費を抑える傾向にあるからです。
人材紹介営業でインセンティブ給与の大きな企業に転職したい人は、「リクルートダイレクトスカウト」がおすすめです。
実際に、インセンティブ給与で稼いでいるヘッドハンターからスカウトを受け取ることができます。
人材紹介営業の仕事内容は?
早速、人材紹介会社の営業職のリアルな仕事内容を見ていきましょう。
大きく3つのタイプがあります。

法人営業と、個人営業、及び両方の両面型に分類されます
・リクルーティングアドバイザー(RA)
・キャリアアドバイザー(CA)
・両面型営業
それぞれの仕事内容を細かく見ていきましょう。
① リクルーティングアドバイザー(RA)
人材紹介会社で法人営業を行うのが、「リクルーティングアドバイザー(Recruting Adviser)」です。
人材業界の中では、「RA」と省略されて呼ばれます。
RAの基本的な仕事は、求人獲得から求職者の紹介・決定、入社後のフォローです。
採用課題を抱える企業がお客様であり、求職者を紹介することで問題解決を行います。

RAのお客様は、採用側の企業ということですね
具体的には、どのような仕事がありますか?
リクルーティングアドバイザーの具体的な業務内容を一覧で見ていきましょう。
横にスクロールできます ⇨
項目 | 業務内容 | 難しい点 |
---|---|---|
新規顧客開拓 | ・ターゲット企業のリサーチ ・新規顧客へのテレアポ ・営業リストの作成と管理 ・初回訪問、商談 | ・テレアポで断られがち ・新規営業は上手くいかないケースが多い |
既存企業のフォロー | ・定期的な採用状況の確認 ・採用活動の進捗管理 ・人材紹介契約の締結と更新 ・追加求人の獲得 | ・定期的な御挨拶連絡がしんどい ・お客様から嫌われることも多い |
採用課題のヒアリング | ・採用課題の深堀り ・採用人物像の要件定義 ・効果的な採用戦略の立案 | ・深堀りが難しい ・企業の事前リサーチが必須 |
求人要件の設定 | ・業務内容詳細の洗い出し ・市場状況に合わせた要件設定 ・求職者に刺さるメッセージ策定 | ・転職市場にいない人物設定をしてしまいがち ・求職者のミスマッチが起こりがち |
求職者の紹介 | ・有力候補者の選定と推薦 ・採用担当者への説明(推薦コメント) | ・書類選考で落とされる ・面接に全然通らない |
選考プロセスの調整 | ・面接スケジュールの管理 ・選考プロセスの調整 ・内定交渉 | ・面接辞退が多発 ・内定承諾後辞退もある ・年収交渉が難航する |
入社後フォロー | ・内定通知書の作成 ・入社前後のフォロー ・入社後の成功報酬の回収まで | ・入社前辞退が発生する ・入社後の退職でクレーム発生 ・入社後退職で成功報酬が未回収になる |
細かくRAの仕事内容を見てきましたが、多岐に渡りますよね。
これだけの業務内容をこなしながら、売上や紹介数、求人数、面接数などのKPIが評価対象になります。

業務量が多いけど、1日のタイムスケジュールはどんな感じ?
RAのタイムスケジュール例
・9時〜10時:チームミーティング
・10時〜11時:商談
・11時〜12時:新規架電
・12時〜13時:昼休憩
・13時〜14時:商談
・14時〜16時:新規架電
・16時〜17時:求人作成
・17時〜18時:ミーティング
・18時〜20時:求人作成&スケジュール調整など
RAの力量によって、求人内容、紹介できる求職者の数と質、入社後の活躍まで左右することになります。
社運を賭けた採用活動を行なっている企業も多く、人材紹介会社の営業がしょぼいと、企業から求人を受注できなくなります。
② キャリアアドバイザー(CA)
人材紹介会社で個人への営業を行うのが、キャリアアドバイザー(Career Adviser)です。
人材業界の中では、CAと呼ばれます。
キャリアアドバイザーは、転職活動への悩みや不安を抱えている求職者に対して、転職支援を通じて問題解決を行います。
分かりやすく言えば、「求人紹介」です。
CA業務は、求職者の人生に大きな影響を与えるので、責任感が大きくやりがいも大きいのが特徴です。

求人紹介で求職者のキャリアを手助けするんですね
具体的にどんな業務内容がありますか?
横にスクロールできます ⇨
項目 | 業務内容 | 難しい点 |
---|---|---|
求職者集客 | ・求職者の獲得 ・求職者のスクリーニング ・スカウトメールの送付 ・求職者情報の管理 | ・求職者からの返信が来ない ・大量の求職者情報の管理が大変 ・スカウトメール送るだけの単純作業 |
求職者との面談 | ・求職者との初回面談 ・自己紹介から転職背景の深堀り ・キャリアの棚卸し ・キャリアプランへのアドバイス | ・初回面談のブッチが多い ・求職者との関係性構築が難しい ・深夜や土日対応が求められる |
求人紹介 | ・求人情報の選定と提案 ・求人内容の説明と魅力付け ・応募意思の確認 | ・求人内容の読み込みが大変 ・求人企業の説明ができない ・応募がなかなか取れない |
書類添削 | ・履歴書、職務経歴書の作成支援 ・志望動機、自己PRへのアドバイス ・書類全体のダブルチェックと添削 | ・書類の不備が多すぎる ・業務量が多く添削まで手が回らない |
面接対策 | ・企業研究、分析のアドバイス ・模擬面接、面接対策の実施 ・面接後のフィードバック回収 | ・書類選考に通過しない ・模擬面接が大変 |
選考プロセスの調整 | ・面接日程の調整 ・複数併願先との調整 ・年収、待遇の交渉 | ・面接辞退が多発 ・他社併願に取られる ・年収交渉の難航 |
入社後フォロー | ・入社前後のフォロー ・入社後の定着支援 | ・入社前辞退が発生する ・入社後の退職でクレーム発生 |
RAと同様、多岐に渡る業務内容がありますよね..。
CAも同じく、上記の業務内容をカバーしながら、売上数字、面接数、紹介数、初回面談数を主要KPIが評価対象になります。

CAのタイムスケジュールはどんな感じですか?
CAのタイムスケジュール例
・9時〜10時:チームミーティング
・10時〜11時:新規面談
・11時〜12時:求職者対応
・12時〜13時:昼休憩
・13時〜14時:新規面談
・14時〜16時:面接対策&書類添削
・16時〜17時:新規面談
・17時〜18時:ミーティング
・18時〜19時:新規面談
・19時〜20時:スケジュール調整
キャリアアドバイザーの大変な点は、求職者対応が平日深夜遅くまで続いたり、土日祝の対応も求められることです。
求職者は平日働いている人が多く、どうしても業務時間後に転職エージェントとの連絡・面談を行うケースが多いからです。
残業時間が長くなったり、拘束時間が長くなったりすることで、単純に業務過多になる人も多いです。
③ 両面型営業
最後に、両面型営業について見ていきます。
両面型の転職エージェントの仕事内容は、RAとCAの両方です。

RAもCAもするのは、かなり大変じゃないですか..?
単純な業務種類は増えますが、片面型の転職エージェントに比べれば量は減ります。
例えば、片面型のCAが毎月30名の求職者対応をするのに対して、両面型営業の場合は毎月10名、といった感じです。
業務種類は増えますが、量は減ります。
両面型の転職エージェントの特徴を見ていきましょう。
両面型営業の特徴
・両方をバランス良くこなす必要がある
・両者を理解できるので提案力が向上する
・リアルな情報を両者に届けやすい
・ハイクラス求人が多く単価は高め
などなど
両面型の転職エージェントの場合、ハイクラス求人や高年収を希望する求職者が多く、その分スキルアップややりがいも大きい仕事です。
両面型転職エージェントで人材紹介営業としてのキャリアを築きたい人は、「リクルートダイレクトスカウト」や「ビズリーチ」を使うのがおすすめです。
実際に、両面型転職エージェントで活躍している優秀なヘッドハンターからスカウトを貰えるからです。
両面型転職エージェントを目指す人へ
ビズリーチ
▶︎優秀なヘッドハンターが在籍
リクルートダイレクトスカウト
▶︎年収800万円以上の人におすすめ
以上ここまで、人材紹介営業の業務内容詳細を確認しました。
人材紹介営業が楽しくない・きついと言われる理由は?

ここまで、人材紹介営業が楽しいと言われるポイントや、具体的な仕事内容を紹介しました。
しかし一般的に、人材紹介の営業は「きつい」や「やばい」と言われることが多いです。
実際に、インターネットで「人材紹介 営業」で調べると、『やばい』や『大変』といったネガティブワードが上位に出てきます。


人材紹介の営業はやばいっていうイメージがあります…
・ノルマの量が多くてきついから
・1件成約までのリードタイムが長いから
・超労働集約型で残業時間が長いから
それぞれの理由を細かく見ていきます。
① ノルマの量が多くてきついから
人材紹介の営業は、RA・CA・両面型の全てで、「ノルマの量」が求められます。
例えば、RAは下記のようなノルマがあります。
RAノルマの量
・面接設定数
・企業への推薦数
・求人数
・新規顧客開拓の開拓数
・新規顧客開拓の架電数
など
人材紹介の営業は、案件を高速で回しながら、新規顧客の開拓も並行して行わなければいけません。
求人数を一定数確保していなければ、今月の売上目標は達成しても来月やその先の売上目標が達成できなくなります。
要するに、常に数字に終われ続け、量を担保しなければいけません。
肉体的にも精神的にも負荷が大きく、ノルマへの重圧が「楽しくない」と感じてしまう人も多いです。

タスクに追われ続ける仕事だと、楽しくないと感じてしまいそうですね…
実際、下記のような投稿もあり、人材紹介会社の営業が日常的に営業電話をしていることが推測できます。
今日は営業電話が多かった、特に人材紹介
— 名無しの権兵衛 (@226226shisyo) July 13, 2023
「ノルマがきついんだったら、この電話をしてる人もやめるんだろうなぁ。人材紹介なのに皮肉だなぁ」と思いながら断ってる
人材紹介会社は、日常的に営業電話や営業メールを送り続けますから、一定数上記のような声が挙がるのは理解できます。
大量のタスクに追われながら業務を高速で回すのが苦手な人からすれば、人材紹介営業の仕事は苦痛でしかないかもしれません。
② 1件成約までのリードタイムが長いから
人材紹介営業のリードタイムは、約2ヶ月〜3ヶ月です。
数ヶ月のリードタイムを長いと捉えるか、短いと捉えるかは人それぞれですが、BtoC営業と比べるとリードタイムは長めです。
キャリアアドバイザーが求職者と初回面談をしてから、次の転職先に入社するまでは、約3ヶ月程度は必要です。

リードタイムの長い営業活動であり、その分きめ細かなサポートが必要になってきます
人材紹介会社は、基本的に成果報酬型ビジネスなので、紹介した求職者が入社しなければお金は発生しません。
入社までのハードルや障壁が多いため、無理に転職を意思決定させたり、とりあえず入社を促してしまうようなキャリアアドバイザーも存在します。
「求職者の為にはならないと分かっているけど、売上のために仕方なく、、、」という状態です。
お客様の為にならず、自分たちの営業数字をひたすら追いかけるだけの仕事内容を嫌になってしまう人も多いです。
③ 超労働集約型で残業時間が長いから
人材紹介営業は、労働集約型のビジネスです。

労働集約型って何ですか?
分かりやすく言えば、「人がいれば成り立つビジネス」ということです。
そして、「人を増やせば、売上も伸びる」とも言えます。
実際、そんなに単純な話ではないのですが、マンパワーが重要なことは変わりありません。

人材紹介は、労働集約型ビジネスと言われがちです
特に、CAは残業時間が長く、拘束時間が長くなりがちです。
求職者側対応は、就業時間のような決まった時間ではなく、平日の早朝、就業後から深夜、土日での対応が求められます。
面談開始時間が、22時〜という人材紹介会社もありますので、かなり夜遅くまで面談対応をされていると推測できます。
残業時間や拘束時間の長さから、「人材業界の営業は楽しくない」と言われています。
以上ここまで、人材紹介営業が楽しくないと言われる3つの理由を紹介しました。
・ノルマの量が多くてきついから
・1件成約までのリードタイムが長いから
・超労働集約型で残業時間が長いから
人材紹介の営業で成果を上げ楽しく働く方法は?

ここまで、人材紹介営業がやばい・きついと言われる理由を解説しました。
人材紹介営業には楽しい側面も多く、やりがいを感じながら働ける仕事でもあります。
実際、私自身も転職エージェントとして働いていますが、仕事のやりがいや達成感を感じる瞬間も多いです。

どうやったら人材紹介の営業で楽しく働けますか?

楽しく働くには「最低限の成果」を出さなければいけません
売上を上げることができなければ、何も生み出さないので結果的に楽しくありません
・まずは成果を上げる
・爆発的な売上を達成すれば楽しくなる
・目標から逆算する癖をつける
・企業と求職者双方のニーズを深く把握する
それぞれの方法を詳しく見ていきましょう。
① まずは成果を上げる
人材紹介営業で楽しく働くには、成果を上げなければいけません。
売上を上げられない人は、上司やマネージャー陣から詰められるので、営業が楽しくなるはずがありません。
最低限、個人目標以上の売上を毎月継続しなければ、人材紹介営業は楽しくなりません。

成果を上げれなかったら、営業としての楽しさも感じにくいんですね…
とは言え、簡単に営業成績を上げられるほど簡単な話ではありませんよね。
人材紹介営業が売れない理由は、複雑です。
主に以下のような理由があります。
人材紹介営業が売れない理由
・行動量が足りていない
・顧客理解が十分にできていない
・人材理解が十分にできていない
・決裁者やキーマンとの関係を築けていない
・商談後のフォローが上手くできていない
・顧客の期待値を超えていない
などなど
色々な理由がありますが、最も多いパターンとして「行動量が足りていない状態」が多いです。
人材紹介の営業は、質よりも量です。
最初から質を追い求めるのではなく、まずは量をこなし、その後に質を追いかけるスタイルがおすすめです。
営業成績が悪くて悩んでいる人は、営業成績が悪い時の原因は?を参考にしてみてください。
② 爆発的な売上を達成すれば楽しくなる
人材紹介営業は、爆発的な売上を達成すればめちゃくちゃ楽しくなります。
営業成績を上げることで、社内外からの評価が一気に高まるからです。

社内外からの評価って具体的に何がありますか?
社内だと分かりやすいですよね。
上司や先輩、同僚や後輩から、「あの人は、トップ営業だ」と認識され一目置かれる存在になります。
また、社外からもあなた個人への紹介が止まらなくなったり、新規顧客の引き合いが多くなったりします。
「〇〇人材会社の〇〇さんは優秀」というイメージが付けば、法人企業・求職者双方から、個人指名が入るようになります。
上記のような状態になれば、人材紹介営業としてめちゃくちゃ楽しい状態になり、やりがいで溢れるようになります。
爆発的な売上を上げることで、業界内で一気に有名になり、あなたの市場価値がグッと上がりますよ。
私自身も何度も経験しましたが、200%や300%の営業目標を達成し続けることで、営業が楽しくなります。
営業はシンプルで、「売れれば楽しい」んですよね。
③ 目標から逆算する癖をつける
人材紹介営業で楽しく働くには成果を出す必要があります。
成果を出すためには、「目標から逆算する癖」を身につけなければいけません。
なんとなく毎日を過ごし月末で慌てるような営業パーソンは、優秀ではありません。
常に、目標から逆算して考えなければいけません。
具体的には、以下のような方法です。
目標から逆算する癖を付ける方法
・明確なゴールを設定する
・目標達成までのプロセスを細分化する
・進捗を可視化し修正する習慣をつける
・重要な指標を把握し、改善する
・習慣化するための工夫を取り入れる
・ツールを活用して逆算する
など
例えば、人材紹介の法人営業の場合、重要な指標は「求人数」や「書類選考通過数」です。
重要な指標(KPI)の進捗を確認し、足りない部分を徹底的に補う行動をしなければいけません。
求人数が足りなければ、求人獲得に向けた架電や既存顧客の掘り起こしなどが必要です。

目標から逆算し、重要な指標の進捗を管理するのが求められるんですね
人材紹介営業が「逆算型思考」を取り入れる方法は、下記の記事でさらに詳しく紹介しています。
圧倒的な売上成果を維持し、人材紹介営業で楽しく働きたい人は、必ず逆算型営業を身につけましょう。
④ 企業と求職者双方のニーズを深く把握する
人材紹介営業で楽しく働くには、お客様である企業と求職者を深く知ることが求められます。
お客さんが求めていることを正しく理解していなければ、成果に繋がらず、結果的に営業活動を楽しめないからです。

双方のニーズって何がありますか?
まずは、分かりやすくまとめてみます。
企業と求職者の双方のニーズとは?
企業:優秀人材の採用、長期雇用
求職者:年収UP、キャリアアップ
単語レベルでまとめると、上記です。
さらに詳しいニーズ一覧を、深堀りしていきましょう。
企業が人材紹介に求めるニーズは?
・自社の成長を促進する優秀人材が欲しい
・長く働いてくれる人を採用したい
・採用コストを抑えながら採用したい
・応募人数が少なすぎるから母集団形成をしたい
・適切なスクリーニング方法を知りたい
・そもそも求める人材がいるかを知りたい
など
企業が人材紹介に求めるニーズは、まだまだ沢山ありますが、ざっと上記のような感じです。
人材紹介営業がニーズを聞き出すために必要なアクションをまとめてみます。
人材紹介営業が取れる行動は?
・採用担当者に細かくヒアリングする
・現場社員にもヒアリングする
・採用背景を深堀りする
・過去の成功例や失敗例を探る
・競合他社と比較した強みを知る
・キャリアパスや年収を明確にする
・採用基準を明確に言語化する
など
企業側のニーズを把握するための行動だけでも、かなりたくさんあります。
求職者側のニーズを把握するための行動もありますので、人材紹介営業の大変さが分かりますよね。
双方のニーズを正しく深く理解することができれば、ベストなマッチングを創ることができ、双方から感謝される素晴らしい仕事を創ることができます。

企業と求職者双方のニーズを正しく把握することは難しいですが、全てが上手くいった時の達成感も半端ないですよ
以上ここまで、人材紹介営業で楽しく働くための方法を4つ紹介しました。
・まずは成果を上げる
・爆発的な売上を達成すれば楽しくなる
・目標から逆算する癖をつける
・企業と求職者双方のニーズを深く把握する
人材紹介の営業に向いている人の特徴3選

続いて、人材紹介営業に向いている人の特徴を紹介します。
人材紹介営業で楽しく働くには、大前提、人材紹介の営業に向いていなければいけません。

人材紹介の営業は、業務量も多く大変ですよね…
どんな人に向いていますか?

人に向き合うのが好きな人は、人材紹介の営業に向いています
・人に向き合うのが好きな人
・細かいコミュニケーションが得意な人
・数字を追い求める営業が好きな人
それぞれを詳しく見ていきましょう。
① 人に向き合うのが好きな人
人材紹介会社の営業は、「人と向き合うのが好きな人」が多いです。
人材業界の扱う商材は、結局は「人」です。
最終的には人を動かし、人に納得してもらい、人に働いて貰わなければいけません。
製造業のモノとは全く異なります。

人材紹介は「人」に向き合える人が多いんですね
「人に向き合う」と言えば少し難しく聞こえるかもしれませんが、私の言葉で言い換えると「他人の気持ちを推し量り寄り添える人」です。
難しく考える必要はなく、人間関係を構築するのが得意な人や、他人のために何かしてあげたい人、などが当てはまります。
「私は、人に向き合える..?」
や、
「結局、人材紹介会社に向いてる?」
と疑問に思う人は、AI診断ができるASSIGNを使ってみましょう。
簡単な質問に答えるだけで、あなたの特性から将来キャリアをAIが診断してくれます。
② 細かいコミュニケーションが得意な人
人材紹介会社の営業は、それぞれの企業や求職者に合わせたサポートが求められます。

細かいコミュニケーションって、何が求められますか?
分かりやすく言い換えると、「その人に合ったサポート」です。
企業も似たような会社はありますが、まるっきり同じ会社はありません。
人事担当者の癖が強かったり、面接官が厳しめの人だっています。
求職者側は、それ以上に細かくなります。
全ての人に全て同じサポート内容をしてしまうと、全員に満足してもらうことはできません。
クライアント企業、各求職者の状況や特性に合わせて、細かいコミュニケーションやサポートをしなければいけません。
キャリアアドバイザーは、未経験から転職することも可能で将来性も高い職種です。
キャリアアドバイザーになる方法は、下記の記事で詳しくまとめています。
③ 数字を追い求める営業が好きな人
人材紹介営業は、結局「売上数字」を見られます。
いくら細かくサポートしても、求職者が内定受諾して転職しなければお金は入ってきません。
成功報酬型のビジネスモデルであるからこそ、上司や経営陣からは「数字」が徹底的に評価対象になります。
数字を追い求める営業スタイルが好きな人でなければ、人材紹介営業は続かないと見てもいいかもしれません。
人材紹介営業の厳しい部分をクリアしなければ、楽しく働くことはできません。
逆に、数字を追い求める営業が好きな人は、人材紹介会社の営業に向いています。

数字を追いかけるのが好きな人なんているんですか…?
数字への拘りが強い人や、目標がはっきり決まった状態で力を発揮しやすい人は向いています。
数字を追いかける営業が好きな人の特徴
・数字への拘りが強い人
・負けず嫌いな人
・目標が決まった状態が好きな人
などなど
上記のような人は、人材紹介営業で楽しく働ける可能性が高いです。
以上ここまで、人材紹介営業に向いている人の特徴を3つ紹介しました。
・人に向き合うのが好きな人
・細かいコミュニケーションが得意な人
・数字を追い求める営業が好きな人
まとめ: 人材紹介の営業は大変さもあるが楽しい

さて、いかがでしたでしょうか。
ここまで、人材紹介営業の楽しい部分や、楽しくない理由、成果を出す方法を紹介しました。
人材紹介営業は、「目標達成」や「求職者から感謝の言葉」を貰うことで、転職エージェントとしてのやりがいや楽しさを感じやすくなります。
最後に、本ページの内容をまとめて終了とします
・目標達成 / 求職者から感謝の言葉を貰えた時が楽しい
・営業成績を上げれば人材紹介が楽しくなる
・売上を上げるには逆算型思考を身につけるべき
・ノルマ量の多さ/ 残業時間の長さでやばいと言われる
・高いインセンティブが欲しい人は”ビズリーチ“や”リクルートダイレクトスカウト“がおすすめ

人材紹介営業は大変な部分もありますが、楽しいと感じられるやりがいの大きな仕事です
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