※本記事ではアフィリエイト広告を利用しています。
第二新卒で博報堂に転職できる?
広告業界から転職は可能?
本ページにたどり着いた人は、
・第二新卒で「博報堂」に転職できる?
・第二新卒で博報堂に中途入社できる人の特徴は?
・博報堂や電通などの大手広告代理店に転職するには?
という疑問や悩みをお持ちのことでしょう。
結論、第二新卒で「博報堂」への中途入社は難易度が高いですが、広告業界未経験からでも転職した人がいます。
しかし、「自分は高学歴じゃないし、、、」や「広告業界じゃないけど…可能性はある?」という人も多いはずです。
そこで本ページでは、第二新卒から「博報堂」に転職する方法やコツ、博報堂の求人内容、選考内容まで詳しく紹介します。
博報堂の中途入社は、難易度が高いです
第二新卒から博報堂に入社するためのコツを徹底紹介します
目次
【結論】第二新卒から博報堂に入社できる?
結論、難易度は高いですが、博報堂に第二新卒で転職した人がいるのも事実です。
博報堂は、広告業界の中でも「電通」と並び、最難関とされる企業です。
第二新卒で博報堂に転職するのは、かなり難関っぽいですね…
博報堂の第二新卒は、「社会人2年目〜7年目程度」と定義されており、20代後半の人も第二新卒枠としてチャレンジできます。
実際、doda(デューダ)に掲載されていた、求人内容もありました。
doda(デューダ)に掲載の第二新卒向け求人の内容は、以下の通りでした。
博報堂の第二新卒採用枠
・ビジネスプロデュース職(業界経験不問)
・【関西】ビジネスプロデュース職(地域限定正社員)
★対象となる方★
・大学院・大卒以上、第二新卒歓迎
・広告会社での業務経験の有無は問いません
・第二新卒の方(社会人経験1年以上)歓迎いたします。
【求める人物像】
・些細な対応を厭わず、どんな環境でも粘り強く泥臭くやり抜くことができる方
・自分自身よりも他者を優先して考えることができる方
・自分自身で課題を抽出/認識し、課題解決に向け道筋を立て行動することができる方
・枠に縛られず、自らの意思を持ち物事を前に進めることができる行動力がある方
【主な仕事内容】
・事業戦略立案・ブランドビジョン策定・コミュニケーション戦略立案
・商品・サービス開発業務のコンサルティング
・各種マーケティングデータの取得・分析・活用のフレームワーク構築
・市場調査、消費者インサイト発掘、広告効果測定調査など各種調査の設計、分析
・テレビCM、デジタル広告、グラフィック等の制作業務
・テレビ、デジタル広告等のメディアプランニング・バイイング業
現役の博報堂社員にヒアリングしたところ、第二新卒で入社した人がいるのも事実です!
博報堂の第二新卒事情をサクッと解説
・第二新卒から博報堂に転職するのは難しい
・しかし、実際に転職組がいるのも事実
・高学歴や競合他社、大手総合商社からの転職している人が多い
第二新卒から博報堂に入社した人に話を聞いたところ、何かしらの強いアピールポイントがなければ内定を勝ち取ることはできない雰囲気でした。
同業界の競合他社、高学歴、海外の大学院出身、大手総合商社、有名コンサルティングファーム出身者などが多いようです。
博報堂を含めた大手企業への転職活動には、「ビズリーチ」の利用が1番おすすめです。
博報堂の第二新卒枠の求人も公開されておい、他の大手広告代理店からもスカウトが貰えるからです。
第二新卒で博報堂に受かりやすい人の特徴は?
「博報堂」は、『でんぱく』と呼ばれ、日本を代表する大手広告代理店です。
第二新卒から博報堂に転職できる人には、共通の特徴がありました。
博報堂現役社員や、元社員も含めたアンケート調査の結果、「博報堂らしさ」が分かってきました
・広告業界や競合他社出身の人
・汎用性の高いスキルや経験を持っている人
・博報堂の「生活者発想」に高く共感できる人
・高学歴、海外大学院出身者
・若手から市場価値を上げたい人
それぞれを詳しく見ていきます。
博報堂に受かりやすい人の特徴
① 広告業界や競合他社出身の人
第二新卒で博報堂に転職できる人で最も多いのが、競合他社出身者です。
博報堂と同じく大手広告代理店として有名な、「電通」「サイバーエージェント」「ADKホールディングス」などがあります。
博報堂に受かりやすいのは、競合他社出身者が多いです
博報堂の競合他社
・電通
・サイバーエージェント
・ADKホールディングス
・セプテーニ
・デジタルホールディングス(旧オプト)
などなど
広告業界の中でも、序列がありますので、博報堂と肩を並べる大手企業出身者の方が可能性は高いです。
広告業界での経験やスキルは、博報堂に入社しても即戦力として活かすことができるからです。
「株式会社電通」も第二新卒で転職するハードルが高いですが、選考内容や内定獲得のコツを、【現役社員にヒアリング】電通に第二新卒で転職する難易度は?で解説しました。
博報堂に受かりやすい人の特徴
② 汎用性の高いスキルや経験を持っている人
汎用性の高いスキルや専門的な経験を有している人も、博報堂への転職に有利です。
社会人としての基礎的な能力はもちろんですが、汎用性の高いスキルを持っていれば、博報堂でも活かすことができるからです。
汎用性の高いスキル, 専門的な経験の例
・法人営業
・IT、エンジニア経験
・事業戦略、企画立案
・財務、経理などバックオフィスでの経験
・何かしらのコンサルティング経験
など
汎用性の高いスキルを持っている点では、総合商社、大手コンサルティングファーム、有名メーカーなど、名の知れた大企業で働いている人が、博報堂への転職に有利です。
第二新卒で博報堂への転職を希望する場合、ある程度の「大手企業」の経験がある方が、格段に有利です。
第二新卒で博報堂に転職するには「大手」に在籍していた方が有利なんですね!
第二新卒で「大手から大手」への転職難易度は?でも、さらに詳しく解説しています。
博報堂に受かりやすい人の特徴
③ 博報堂の「生活者発想」に高く共感できる人
博報堂のフォロソフィーに、「生活者発想」があります。
公式HPに定義が掲載されていました。
生活者発想とは?
・生活者発想とは、人を、単に「消費者」として捉えるのではなく、多様化した社会の中で主体性を持って生きる「生活者」として全方位的に捉え、深く洞察することから新しい価値を創造していこうとする考え方です。
普段聞き慣れない「生活者発想」とは、、、?
分かりやすくまとめると、どんな意味?
博報堂現役社員に聞いたところ、「単なる消費者として見るのではなく、あらゆる方面・角度から個人を洞察し本質的な価値を創造する発想」ということでした
少し難しいですが、一般的な会社だと、「売上目標まで、あと500万円!とにかくアポ入れてこい!」などの営業目標が課されますよね。
博報堂の「生活者発想」の場合、消費者をマスで捉えるのではなく、一人ひとりの人間として深いレベルで考え抜くことが求められます。
単純に「利益」を求めるようなビジネスではなく、生活者と社会、クライアントを繋ぐ最高の架け橋になるために、様々な手段を検討・実践することが大切なのです。
博報堂への転職を希望する人であれば「生活者発想」を自分の言葉で説明できるようにしておく必要がありますね…!
当然、第二新卒の選考面接でも、ある程度の「生活者発想」を測る質問が想定されます。
博報堂に受かりやすい人の特徴
④ 高学歴、海外大学院出身者
第二新卒から博報堂に入社している人の特徴として、「高学歴」も確認できました。
学歴フィルターはないとの事ですが、結果的に、博報堂や博報堂DYメディアパートナーズに転職している人は、高学歴や海外の有名大学院を卒業している人が多いです。
ちなみに、博報堂と博報堂DYメディアポートナーズの新卒の採用大学は、以下の通りでした。
大学名 | 採用数 |
慶應義塾大学 | 38 |
東京大学 | 18 |
早稲田大学 | 17 |
京都大学 | 6 |
大阪大学 | 6 |
同志社大学 | 5 |
上智大学 | 4 |
立命館大学 | 4 |
早慶、東京大学が半数以上を占めており、高学歴出身者が多いことが分かりますね。
第二新卒で入社する人も高学歴が多いとのことで、有名私立大学、国公立大学が中心です。
上記のような大学を卒業している人は、一歩有利になると言えますね。
博報堂に受かりやすい人の特徴
⑤ 若手から市場価値を上げたい人
博報堂は、上昇志向の強い第二新卒を好みます。
若手から周囲に負けず、市場価値を引き上げたい人は、博報堂に受かりやすい人と言えます。
特に、20代中盤〜20代後半の場合、博報堂で活かせる経験が直接的に少なくても、キャリアアップへの気概があるだけでも十分評価されます。
博報堂は、日本を代表する広告代理店であり、若手から市場価値を上げたい人におすすめです
博報堂の有価証券報告書によれば、2023年の博報堂の平均年収は「1,276万円」(平均年齢43.9歳)です。
年度 | 平均年収 | 平均年齢 |
2023年12月 | 1,276万円 | 43.9歳 |
2022年12月 | 1,036万円 | 43.2歳 |
2021年12月 | 1,090万円 | 43.9歳 |
2020年12月 | 1,079万円 | 43.6歳 |
2019年12月 | 1,065万円 | 43.4歳 |
2018年12月 | 1,089万円 | 43.7歳 |
第二新卒で入社できた場合、約10年後の40歳近くになれば、年収1,000万円を軽く越すことができます。
ただし、新卒や第二新卒で5年目までは、年収が一定であり、6年目から基本給が上がっていくので、今すぐに年収を上げたい人には不向きかもしれません。
仮に、博報堂が合わなければ、転職時に博報堂の経歴をアピールすることができるので、いずれにしてもメリットが大きいですね。
以上ここまで、博報堂に受かりやすい人の特徴を6つ紹介してきました。
・広告業界や競合他社出身の人
・汎用性の高いスキルや経験を持っている人
・無形商材の営業経験者
・高学歴、海外大学院出身者
・若手から市場価値を上げたい人
第二新卒が博報堂から内定を貰うためにやるべきことは?
第二新卒から「株式会社博報堂」に入社するのは難しいです。
そこで、第二新卒で博報堂から内定を貰うためのコツを解説します。
博報堂に中途入社するには、やっぱり「コネ」が必要…?
受かるためのコツはありますか?
・博報堂への志望動機を言語化する
・博報堂で成し遂げたいことを決める
・企業理解、企業研究を深める
・博報堂の知り合い、友人に話を聞く
それぞれを詳しく解説します。
① 博報堂への志望動機を言語化する
第二新卒から博報堂を目指す人は、博報堂への志望動機を明確にしておく必要があります。
具体的に、以下のような質問に回答できるように言語化しておきましょう。
事前に準備しておくべき質問
・なぜ博報堂に転職したいのか
・博報堂の志望動機の原点は?実体験は?
・自分の強みと、博報堂でどう活かすか?
・自分の弱みと、どう克服するか?
・博報堂に転職後、何をしたいか?
などなど
基本的な志望動機や、それに基づく実体験・原点は、必ず質問されます。
ご自身の経験や、その時感じた感情などを、分かりやすく伝える必要があります。
「ビズリーチ」には、第二新卒で総合商社から博報堂に転職した人の体験談や、志望動機が詳しく記載されているので、参考になりますよ。
これといった志望動機はないんですけど…
何か良い方法はありませんか?
志望動機について、1人で考えるのが難しい人は、キャリアコーチングに相談してみるのがおすすめです。
「ポジウィルキャリア」や「マジキャリ」では、あなたに100%寄り添ったアドバイスをしてもらえますので、博報堂の志望動機も一緒に考えることができます。
▶︎ ポジウィルキャリアの評判や口コミは?
▶︎ マジキャリの体験談は?
② 博報堂で成し遂げたいことを決める
第二新卒で博報堂を目指す人であれば、「博報堂に入って何を成し遂げたいか」を決めておきましょう。
「なんとなく博報堂に入れば、人生勝ち組っぽい…」
や、
「博報堂に入れば、合コンでモテそうだし、、、」
と考えている人も多いと思いますが、本気で博報堂を狙うなら、博報堂で成し遂げたい目標を決めましょう。
(面接で話せる内容で)
博報堂で成し遂げたいことって、例えばどんなのがありますか…?
下記に、具体例を挙げてみますね。
博報堂で成し遂げたいこと(例)
・世の中をワッと言わせる仕事がしたい
・生活者発想の視点から新規事業を作りたい
・自分のアイデアで社会問題を解決したい
など
博報堂で成し遂げたいこととして、「大きなプロジェクトを成功させて、次の転職でアピールしたい」や「起業するための自己ブランディング」という本音ベースの理由もあると思いますが、第二新卒の転職時には伝えない方がベターです。
博報堂を始め、第二新卒採用は「中長期的に働いてくれる人」や「定着しそうな人」を採用する傾向があるためです。
入社する前から転職・起業の話をするような人は、マイナスイメージを持たれてしまいます。
③ 企業理解、企業研究を深める
第二新卒で博報堂を狙う人は、博報堂の企業研究も重要です。
博報堂がどのような会社で、どんな歴史があり、どんな変遷を辿ってきたのか。
博報堂が大事にする価値観や、今後、博報堂が目指すべき未来像、社会との関わり方など、幅広く博報堂への情報をインプットする必要があります。
また広告業界についても調べる必要があります。
特に「博報堂と電通の違い」や「広告業界の中での博報堂の立ち位置」などについてもリサーチしておく必要があります。
④ 博報堂の知り合い、友人に話を聞く
最後に、第二新卒から博報堂を目指す人は、博報堂の知り合いの人や友人、先輩に話を聞くようにしましょう。
実際に博報堂で働いている人に、仕事のやりがいや業務内容、博報堂に入社するために必要なことなどを確認しておきましょう。
博報堂の知り合い、友人に聞いておきたいこと
・博報堂のやりがい
・担当している業務内容
・転職時に重視されること
・博報堂で活躍する人の特徴
などなど
博報堂で働いている人に話を聞くことで、より博報堂のリアルを知ることができ、志望動機や成し遂げたいことについても相談できますね。
以上ここまで、博報堂に受かるためにやるべきことを4つ解説しました。
・博報堂への志望動機を言語化する
・博報堂で成し遂げたいことを決める
・企業理解、企業研究を深める
・博報堂の知り合い、友人に話を聞く
博報堂の第二新卒向け求人の内容は?
第二新卒向けの博報堂の求人内容を解説します。
募集ポジションは、6つあります。
(博報堂と博報堂DYメディアパートナーズに両方応募は不可)
博報堂の募集ポジション
・ビジネスプロデュース
・メディアプロデュース
・ストラテジー/ 事業開発コンサルティング
・グローバルビジネス
・統合メディアプランニング
・コーポレート
上記以外にも、元博報堂で退職した人が応募できる「アルムナイ採用」も行なっています。
多数のポジションがありますので、例として「ビジネスプロデューサー」について、詳細を見ていきましょう。
ビジネスプロデューサー(関西支社)
【必要な経験】
・総合広告会社、専業広告会社での提案要素を含む営業・マーケティング業務経験
・事業会社やその他企業での、マーケティング・コンサルティング経験
【求める人物像】
・博報堂が大切にする「生活者発想」に共感いただける方
・「生活者発想」をマーケティング施策などビジネスに落とし込む思考に共感いただける方
・課題を抽出し、解決に向けてプロジェクトを粘り強く導けるオーナーシップ・チャレンジ精神のある方
・既存の枠組みにとらわれずに前例のない挑戦を仕掛けられる方、その挑戦にワクワクできる方
・各ステークホルダーの中心となってプロジェクトを推進できる方、プロデューサー人材への成長を望む方
・チームワークを重視した業務の進め方に共感できる方
・雇用形態:正社員
・給与:年収600万円〜1,000万円
・勤務時間:裁量労働制
・試用期間:有り(5ヶ月)
・選考プロセス:書類→Web適正検査、一次面接→最終面接
各募集ポジションの詳細情報は、博報堂公式サイトをご確認ください。
博報堂のキャリアストレッチ採用とは?
博報堂は、第二新卒枠向けに「キャリアストレッチ採用」を2022年から実施しています。
博報堂グループ全体として、第二新卒採用に力を入れていますね
募集要項を確認していきましょう。
博報堂のキャリアストレッチ採用
【応募資格】
・社会人2〜7年目の方
・広告会社での業務経験有無は問わない
【募集職種】
・ビジネスプロデュース職
【募集人数】
・30名〜60名
2022年6月から開始された、キャリアストレッチ採用で、博報堂に転職できる第二新卒枠が増えました。
博報堂や博報堂DYメディアパートナーズでも、若手人材が不足していると推測できますね。
博報堂のキャリアストレッチ採用の最新情報は、公式サイトから確認できます
博報堂は、第二新卒枠を増やして採用活動をしていますので、「第二新卒から大手は無理ゲー?」と思っている人でも可能性が高まったと言えますね。
博報堂の会社概要・事業内容は?
博報堂は、日本を代表する大手広告代理店です。
電通と並び『でんぱく』と呼ばれ、国内広告代理店の2大トップとして有名です。
博報堂は、クライアント企業の課題の解決、特にメディア・コミュニケーション領域の課題解決に強みを持っています。
会社名 | 株式会社博報堂 |
株主 | 博報堂DYホールディングス |
創業 | 1895年(明治28年) |
資本金 | 358億48百万円 |
従業員数 | 3,711名 (2024年4月現在) |
本社所在地 | 東京都港区赤坂5丁目3番1号 赤坂Bizタワー |
「株式会社博報堂」は、博報堂DYホールディングスが100%株主の会社です。
「博報堂DYホールディングス」がグループを代表して東証一部に上場しています。
博報堂DYホールディングス自体は、事業を行なっておらず、「株式会社博報堂」や「博報堂メディアパートナーズ」が広告代理店ビジネスを行なっています。
第二新卒から博報堂を目指す人の多くは、「株式会社博報堂」や「博報堂メディアパートナーズ」、その他のグループ会社求人に応募する形になります。
博報堂に第二新卒から転職するメリットは?
ここまで、博報堂の求人内容や博報堂から内定を貰うためのコツを解説しました。
博報堂は、日本を代表する広告代理店であるため、入社できれば大きなメリットがあります。
世間一般では、「勝ち組」と呼ばれることもありますよね。
第二新卒から博報堂に入るメリットを、改めて紹介しますね
現役社員にもヒアリングして、実態まで調査しました!
・平均年収が高い
・中長期的なキャリアアップが見込める
・安定&充実した福利厚生
・激務だが市場価値を上げられる
・世間受けが良い
それぞれを詳しく解説します。
① 平均年収が高い
博報堂の有価証券報告書によれば、博報堂の平均年収は「1,276万円」(平均年齢43.9歳)です。
年収1,000万円を軽く超えており、ビジネスパーソンとして「勝ち組」と言われるレベルです。
「博報堂」や「電通」といった大手広告代理店は、他広告業界の企業よりも平均年収が高く、第二新卒から入社した時点で周囲よりも頭一つ年収は高くなることが推測できます。
高年収に見合った業務内容やストレス負荷、残業時間があり、決して楽な仕事ではありませんが、平均年収が高いことが人気の一つです。
第二新卒から博報堂に入ることで、年収アップも狙えますね
② 中長期的なキャリアアップが見込める
博報堂は、日本を代表する大手広告代理店です。
第二新卒から博報堂に転職ができれば、中長期的なキャリアアップも十分見込めます。
博報堂は、日本国内だけに留まらず、海外へのビジネス拡大も広げており、博報堂の関連会社への出向・駐在というキャリアも目指せます。
博報堂は、海外に多数の関連会社があるので、出向してキャリアを積む事もできます
海外だけではなく、国内でのキャリアも十分広がっています。
③ 安定&充実した福利厚生
第二新卒で博報堂に入社するメリットは、「安定性」と「充実した福利厚生」を得られる点です。
博報堂規模の会社が倒産することは、現実的にあまり考えられず、高い安定性がある企業です。
(会社にしがみついて生涯キャリアを過ごすこともできなくもないくらい、、、)
加えて、充実した福利厚生も魅力的です。
博報堂の主な福利厚生
・フレックスタイム制度のある働き方
・リモート勤務手当あり
・カフェテリアプラン
・ベビーシッター、家事代行サービス費用一部負担
・有休休暇が多く、リフレッシュ休暇、結婚休暇も充実
・出産や育児面でのサポートも充実
・介護休業制度、介護相談窓口
実際、福利厚生に対する良い口コミも確認できました。
福利厚生は、他の企業と比べると大変充実しています
海外勤務時の住宅補助は、物価の高い国であれば相当良いところに住めるので非常に助かります
オフィス環境も全く問題なく、そこまでエンタメ性はありませんが、綺麗でそれなりにオシャレなので、悪くないオフィス環境かと思います。
ライトハウスより引用
福利厚生は大変充実しています
福利厚生が充実しているので助かっています。
フレックスタイム制度や各種手当、リフレッシュ制度が整っています。
しかし、繁忙期の負担が大きいのも事実です。
ライトハウスより引用
他の日系大手企業や外資系企業と比べると、格段に高い福利厚生が用意されています。
結婚や子育てを想定している第二新卒の人からすれば、目から鱗のような福利厚生がたくさんあります。
④ 激務だが市場価値を上げられる
博報堂に第二新卒で入社することで、市場価値をグッと高めることができます。
その分、博報堂の仕事は激務&ハードですが、頑張れば頑張った分だけ経験とスキルが身につきます。
博報堂で胸を張ってやり切ったプロジェクトや大きな仕事があれば、その後のキャリアでも経歴として使うこともできます。
「若手から市場価値を上げたい」と思う人ほど、博報堂は魅力的な会社です。
今の自分の市場価値を測りたい人は、「ASSIGN(アサイン)」転職アプリで測ってみましょう。
おすすめの業界や、あなたのキャリアプランまで提示してくれるので、分かりやすいですよ。
⑤ 世間受けが良い
最後に、博報堂に入社することで得られるメリットとして、「世間受けが良い」点もあります。
ある程度の日本人は「博報堂」という社名を聞いたことがあるはずです。
結婚相手のご両親への御挨拶の時や、近隣住民との付き合い時でも、博報堂の世間受けは良いはずです。
「立派なところですね」
や、
「大変でしょうけど、頑張ってくださいね」などと、ねぎらいの言葉をかけられるはずです。
第二新卒で博報堂に入社すると、社会的ステータスを得られる点も大きなメリットと言えます。
以上ここまで、第二新卒から博報堂に入るメリットを5つ解説しました。
・平均年収が高い
・中長期的なキャリアアップが見込める
・安定&充実した福利厚生
・激務だが市場価値を上げられる
・世間受けが良い
博報堂が「やばい」と言われる理由は?
「博報堂」や「電通」は、激務・やばい・ブラック企業などなどの悪い噂が絶えません。
第二新卒で博報堂を狙っている人の中には、「自分は、博報堂で体を壊さない…?」や「博報堂がやばいと言われる理由は?」などの疑問を持っていることでしょう。
博報堂の現役社員や、退職した社員の口コミを参照しながら、博報堂がやばいと言われる理由について考察していきます。
博報堂が「やばい」と言われる理由をまとめました
博報堂がやばいと言われる理由
・ブラック、激務だから
・残業時間が長いから
・パワハラの口コミが多いから
・セクハラ被害の記事が出ているから
・社員の離職率が高いから
実際に、博報堂社員の口コミや、博報堂に対する記事を調査しました。
博報堂社員の口コミを確認しました。
とにかくハードワーク。ほとんど休みがなく疲労により退社しました…
博報堂を退職した理由は、ほとんど休みが取れず、睡眠も取れず、疲労が重なり体を壊してしまったためです。
Openworkより引用
博報堂の100%孫会社が、不正請求した疑惑がある件についても取り上げられていました。
新型コロナワクチンコールセンター業務で水増し請求不正をしたのは、博報堂の100%孫会社ですよ
— ブラックショコラ (@free_justice_bl) April 13, 2023
→「電力小売り事業者を審査する体制やコールセンター強化など」
100億円も増えたのに「問題ない」? 経産省が「電気・ガス代補助」事務管理費を上乗せ、320億円にhttps://t.co/QyhzHdPQo9 pic.twitter.com/ISNdHUPoUs
博報堂は、大手広告代理店というイメージが先行し、「ブラック企業」や「パワハラが多い」「ハードワーク」と言われることがあります。
しかし実態としては、福利厚生が手厚く勤務時間も裁量労働制に移行しつつあります。
平均年収も高く、キャリアアップの幅も広いことから、毎年就活生人気企業ランキングでは上位にランクインしています。
第二新卒から「博報堂」や「博報堂DYメディアパートナーズ」を目指す人も多く、熾烈な競争が予想されます。
博報堂の選考内容は?
博報堂の選考フローは、基本的に以下のような内容になっています。
選考期間は、募集求人部署や職位、状況によって異なりますが、約1ヶ月以内です。
博報堂の公式HPや、各転職エージェント経由で応募することができます。
職務経歴書や履歴書を提出します。
「博報堂を志望する理由」や「博報堂で成し遂げたいこと」を明確に記載することで、書類選考率をグッと引き上げることができます。
書類選考に通過したら、一次面接及び、Web適正試験となります。
博報堂の面接で聞かれる内容は、ある程度想定できますので、事前準備が必須です。
「企業研究」や「業界研究」も必ず面接前にしておきましょう。
Web適正試験に通過したら、二次面接。
二次面接にも通過できたら、最終面接になります。
博報堂の内定を獲得した後、採用条件(業務内容・待遇)が提示されます。
採用条件に受諾することで、正式に採用決定になります。
第二新卒から博報堂を目指す人におすすめの転職エージェント
ここからは、第二新卒で博報堂を目指す人向けの転職エージェントを紹介していきます。
博報堂以外にも大手広告代理店や有名企業に強い、転職エージェントも紹介します。
博報堂、大手広告代理店への転職に強いエージェントをまとめました
それぞれの特徴まで紹介していきますね
おすすめの転職エージェント
① 大手企業への転職に強いシンシアード
シンシアードの特徴
・リクルート出身者が創業
・大手人気企業の求人に特化
・大手企業の採用責任者との強力なコネクションあり
サービス概要 | 大手人気企業の転職に特化した転職エージェント |
特徴 | ・大手人気企業の求人に特化 ・各領域に精通したコンサルタントが対応 ・採用責任者との強力なコネクションあり |
利用料金 | 完全無料 |
エリア | 全国 |
公式HP | https://sincereed-agent.com |
運営会社 | sincereed(シンシアード)株式会社 |
シンシアードは、リクルート出身者が立ち上げた「大手人気企業に特化した転職エージェント」です。
2021年設立の会社ですが、リクルート、パーソルキャリア、JACリクルートメントなどの大手人材紹介会社での経験を持ったコンサルタントが多数在籍しています。
大手転職エージェントに比べると求人数は少なめですが、「博報堂」や「電通」の求人も確認できました。
採用責任者や経営陣との強固なパイプがありますので、大手転職エージェントに比べても交渉力が強いのが特徴です。
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<大手人気企業の求人に特化>
シンシアードの公式サイトへ ▶︎
② 転職支援実績No.1のリクルートエージェント
リクルートエージェントの特徴
・業界No.1の求人数で全業界職種をカバー
・非公開求人数の多さで業界を牽引
・キャリアアドバイザーのサポートが手厚い
総合評価 | |
求人数 | 公開求人:約230,000件 (非公開求人:約200,000件) |
サポート | ヒアリングが丁寧な一方で、担当者によって対応の差があるとの声もあり。 |
対象 | 20代から50代以上まで |
料金 | 完全無料 |
公式HP | https://www.r-agent.com |
運営会社 | 株式会社リクルート |
リクルートエージェントは、業界No1の求人数を誇る転職エージェントです。
規模だけでなくサポートの質という点においても満足度1位のエージェントです。
実際に、私も転職時に利用しました。
求人数が多いことで、応募者によりマッチした求人を紹介できるので、転職後の離職が少ない特徴もあります。
キャリアアドバイザーのサポート体制も充実しており、万全の体制で転職活動を進めることができます。
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③ 第二新卒からスカウトが貰えるビズリーチ
ビズリーチは年収600万円以上の転職希望者に支持されるNo.1の転職サイトです。
第二新卒から博報堂を狙っている人は、登録必須です!
筆者である私も利用し続けており、丸4年ほど利用しています。
ビズリーチの特徴
・ダイレクトリクルーティングの先駆者
・年収制限+ハイクラス人材のみ
・登録会員制でありハイクラス求人が多い
・人材紹介会社ではなく「IT企業」
・優秀なヘッドハンターが多数利用
サービス概要 | ハイクラス層向けの会員制転職サイト |
特徴 | ・日本発のダイレクトリクルーティング ・会員制サイトで審査通過者のみ利用可能 ・優秀なヘッドハンター、優良求人企業が多数登録 |
利用料金 | 無料(一部有料プランあり) |
エリア | 全国 |
公式HP | https://www.bizreach.jp/ |
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
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ビズリーチを利用して年収1,000万円以上の転職に成功している人も多数います!
実際の利用体験談もありますので、参考にしてみてください。
④ ハイエンド層向けのアサイン
アサインの特徴
・若手ハイエンドに特化
・SE、エンジニア、営業経験者に強い
・コンサルティング業界に強い
運営会社 | 株式会社アサイン |
設立 | 2016年12月27日 |
代表取締役 | 小瀬村 卓実 (本人ブログサイトはこちら) |
主なサービス内容 | ・ハイエンド特化の転職エージェント「ASSIGN」の運営 ・経歴と価値観から判断するAIキャリアシミュレーション「VIEW」の開発・運営 |
従業員数 | 約60名 |
所在地 | 東京都千代田区霞が関3丁目2-5 |
公式サイト | https://assign-inc.com |
アサインは、20代〜30代のハイエンド層向けに特化した転職エージェントで、SE・エンジニア・営業経験者をメインにサポートをしています。
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⑤ 広告業界に特化したマスメディアン
マスメディアンの特徴
・マーケティング、クリエイティブ系求人が特徴
・広告、マスコミ業界に精通したエージェント
・希望にマッチした求人紹介に強み有り
求人数 | 約4,000件以上 |
料金 | 完全無料 |
公式HP | https://www.massmedian.co.jp |
運営会社 | 株式会社マスメディアン |
マスメディアンは、広告・マスコミに特化した転職エージェントです。
クリエイティブやマーケティングに関連する人に人気があります。
求人数はそこまで多くはないですが、業界に精通したエージェントがサポートして貰えますので、質が高いです。
求人の質が高く、担当の対応が良いと定評があります!
第二新卒から博報堂に挑戦したい人は、必ず登録しておきましょう
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まとめ: 博報堂に第二新卒で転職は可能
さて、いかがでしたでしょうか。
ここまで、第二新卒から博報堂に転職する難易度や、博報堂に受かりやすい人の特徴、転職するコツなどを解説しました。
博報堂への転職難易度は非常に高いですが、第二新卒で博報堂に入社した人がいるのも事実です。
博報堂に転職することで、年収アップや安定性、充実した福利厚生を得られるだけでなく、社会的ステータスも得られることが分かりました。
それでは最後に、本ページの要点をまとめて終了とします。
・第二新卒から「博報堂」に転職する難易度は高い
・「生活者発想」に高く共感できる人が博報堂に向いている
・競合他社や高学歴、有名企業(総合商社,コンサル系)出身者は有利
・「博報堂」の知り合いを見つけ、話を聞くのが1番近道
・第二新卒から大手広告代理店に転職したいなら”シンシアード“がおすすめ
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