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人材業界に強い転職エージェントは?
優秀なコンサルタントが多いのはどこ?
本ページにたどり着いた方は、
・人材業界の転職エージェントのおすすめは?
・特化型と総合型の違いは?
・優秀なコンサルタントが多いのはどこ?
という疑問や悩みをお持ちのことでしょう。
人材業界に強い転職エージェントを探している人は、「優秀なコンサルタントがいるのは?」や「自分に合った求人を紹介してくれるエージェントは?」と思っているはずです。
そこで本ページでは、人材業界に特化している転職エージェント12選と優秀なコンサルタントの特徴、おすすめの活用方法を紹介します。
人材業界最大手のリクルートグループで働く現役プロの私が、人材業界に強い転職エージェントの裏側まで忖度無しで解説します。

人材業界に強いおすすめの転職エージェントランキングをまとめました!
リクルートで人材紹介をしている私が、特化型エージェントの特徴・優秀なコンサルタントを見抜くコツまで超分かりやすく解説します
人材業界のホワイト企業ランキングもまとめています。
▶︎人材業界のホワイト企業ランキング10選
目次
人材業界経験者が転職を考える構造的な理由

人材業界のビジネスを知り尽くしている人が、転職を考える理由や背景から深堀りしていきます。
「転職背景」から読み解くことで、「最適な人材業界向け転職エージェントの特徴」が浮かび上がってくるからです。

個人の努力不足ではなく、業界特有の仕組みが原因であることも多いですよね…
労働集約型の人材業界で避けられない構造的な理由を3つ解説します。
・KPIの追いかけや長時間労働から抜け出せない
・給与と業務量が比例しない
・年収アップやキャリアプランが見えない
それぞれを詳しく見ていきます。
① KPIの追いかけや長時間労働から抜け出せない
人材業界、特に人材紹介や求人広告のビジネスモデルは、本質的に「労働集約型」です。
AIやマッチングアルゴリズムが進化しても、最終的な成約や掲載獲得のためには、泥臭い行動量が求められます。

労働集約型の人材業界で「行動量」が求められるのは、避けられないんですよね…
売上が落ちれば、上司から詰められてしまう地獄から抜け出せません…
多くの企業で「架電数」「スカウト通数」「面談設定数」といった行動KPIがマイクロマネジメントされるのは、行動量を落とすと売上が立たない構造になっているからです。
例えば、大手人材紹介会社のリクルートだと、売上以外にも下記のようなKPIを見られます。
リクルートの目標やKPIの例
・1年の売上目標
・半年の売上目標
・四半期の売上目標
・毎月の売上目標
【KPI】
・転職決定数
・最終面接数
・一次面接数
・一次面接通過率
・書類選考通過率
・書類推薦数
・求人公開数
・顧客訪問数
・架電数
・リーチ数
などなど
関連記事:リクルートに転職して後悔する?
「もっと本質的な顧客課題に時間を使いたい」と願っても、目の前のKPI達成のためにリソースを割かざるを得ないジレンマに挟まれます。
個人の工夫で多少効率化できたとしても、根本的に解消されることはあり得ません。
② 給与と業務量が比例しない
人材ビジネスは、原価がかからない(在庫を持たない)ため利益率は高いとされていますが、その分、広告宣伝費(マーケティングコスト)や人件費が膨大にかかります。
特に大手総合型エージェントなどでは、ブランド力で集客している分、個人のインセンティブ比率が低く抑えられています。

粗利でこれだけ稼いだのに、給与への反映が少なくない??と感じる時が多いです
膨大な労働時間を考えれば、割りに合わないと思ってしまいます…
求職者側だと、深夜遅くや土日対応を求められることも多いです。
「こんなに働いて…たった、これだけの給料…」という感情が生まれやすいですよね。
今日も仕事が終わらなかった。
— まつりょー|転職エージェント (@matsuryo_career) July 19, 2021
悔しい…😭
やっぱり人材業界、業務量多いのかしら…
って愚痴垂れてないで、生産性高く頭と手ェ動かさねば#新卒 pic.twitter.com/qkcihAv0Da
「業務量は2倍になったが、給与は微増」という状態が続くと、自身の市場価値と報酬のバランスに違和感を覚えます。
よりインセンティブ給与が多い外資系エージェント(粗利の30%〜)や、利益率の高いSaaS業界などへ目が向くようになります。
永遠と続く業務に辟易して、人材業界に疲れた人がいるのも事実です。
③ 年収アップやキャリアプランが見えない
20代のうちはプレイヤーとして成長を感じられても、30代を目前にして「社内でのキャリアパス」が枯渇する問題もあります。
人材業界は、「管理職へのキャリアアップしかない」という企業も多く、別業界への転職を考える人も多いです。
人材業界企業でよくあるキャリアプランの問題
・ポスト不足
組織がピラミッド型で、マネージャーの席が空かない
・親会社の壁
大手グループ系の場合、主要ポストが親会社からの出向者で占められている
・スキルの偏り
「求職者対応」や「企業開拓」のスキルは付くが、事業企画やマーケティングなど、ビジネスの上流工程に関わる機会がない

今の会社に残り続けても、数年後の自分がイメージできません…
マネージャーになっても業務量と責任範囲が増えるだけで、そこまでのやりがいを見出せません
今の会社で「5年後の自分」がイメージできない場合、個人の問題ではなく、組織構造の問題です。
キャリアへの閉塞感を打破するために、同業界でのハイクラス転職や、人事職へのキャリアチェンジを決意する人が後を絶ちません。
人材業界に強い転職エージェントの3つの選び方
続いて、人材業界に強い転職エージェントの選び方を解説します。
安直に大手転職エージェントや、「友人に紹介されたから」という理由で選んでしまうのは、危険です。
ロジカルな選び方を紹介しますので、自分に最適な転職エージェントを見つけましょう。

レベルの低い担当者に当たってしまったら、時間の無駄です
無料相談前にある程度の絞り込みをして、自分の期待する転職エージェントを見つけましょう
・担当者が人材業界出身者か確認する
・会話のキャッチボールのスムーズさ
・求人数や対象領域が含まれているか
それぞれを詳しく見ていきます。
担当者が人材業界出身者か確認する
まず最も重要なのが、「人材業界経験者かどうか」です。
分かりやすく言えば、自分より人材業界の経験が浅い人は避けるべきです。
人材業界未経験や業界知識の浅い担当者に当たると、以下のような「説明コスト」が発生し、非効率な時間になってしまうからです。
未経験者の場合の弊害
・人材業界の用語説明が必要
・人材業界ならではの悩みへの共感が少ない
・年収交渉に弱い可能性が高い

人材業界の経験が長い人だと、自分の会社や所属部署を伝えただけで、色々と察してくれますよね
あなたの市場価値を正しく理解し、求人は存在していないが「あの会社、実は今狙い目です」といったリアルな一次情報を持っているのは、間違いなく業界出身のコンサルタントです。
会話のキャッチボールのスムーズさ
人材業界で働いている人であれば、担当エージェントのヒアリング力や面談力はすぐに見抜けるはずです。
例えば、下記のようなポイントがありますよね。
ポイント
・レスポンスの速さと質
・意図を汲む力
・ネガティブ情報の開示
・企業内部情報への精通
・本質へと切り込む力とタイミング
など

話を遮ったり、とにかく応募喚起を急がせたりするようなアドバイザーはNGです
こちらの相談意図を汲み取り、的確なタイミングで求人提案・企業紹介をしてくれるような人に頼みましょう
その他にも、シンプルに相談しやすい人かどうか?や、このコンサルタントに任せたいか?という人間的な部分を見極めるのも大切です。
・担当者と波長が合わない
・正直、レベルが低い
・KPI達成への意図が見え見え
という人であれば、遠慮なく担当変更を申し出るか、別のエージェントに切り替える判断も重要です。
同業者だからこそ、妥協してはいけません。
求人数や対象領域が含まれているか
「人材業界内でのキャリアアップ」を目指すのか、「人事やSaaS営業など異業界へのチェンジ」を目指すのかによって、選ぶべき転職エージェントは異なります。
そもそもの対象領域・求人数を確認していなかった場合、「期待外れ」になってしまいます。

正直な所、特化型転職エージェントは「特化領域」に強いので、それ以外の関連領域にはあまり精通していません
例えば、人事特化であれば、総務や経理の求人もあると思いますが、本当に強いのは「人事」なんですよね
「自分の行きたい領域の求人が豊富か」を初回面談で確認し、特化型と総合型を使い分ける戦略が必要です。
・人材業界ハイクラス
経営層とのパイプを持つ小規模・特化型エージェント
・事業会社人事
大手企業の求人を網羅する総合型
・異業界・異職種
各領域に強い特化型(IT, SaaS, コンサル)
ちなみに、そもそも転職したい業界・職種・企業軸から相談したい場合は、求人紹介を前提にせずフラットに相談できるキャリアコーチングがおすすめです。
ポジウィルキャリアやマジキャリは、リクルート出身者が創業したサービスであり、人材業界に精通したキャリアコーチが在籍しています。
私自身も転職エージェントに相談する前に、キャリアコーチングで転職軸を整理しました。
以上ここまで、人材業界に強い転職エージェントの3つの選び方を紹介しました。
・担当者が人材業界出身者か確認する
・会話のキャッチボールのスムーズさ
・求人数や対象領域が含まれているか
【人材業界特化型】おすすめの転職エージェント5選
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| おすすめ度 | 特徴・強み | 両面 or 片面 | 年収アップ実績 | |
|---|---|---|---|---|
| ひとキャリ | 5.0 | ・約20時間の徹底個別支援 ・年収700万円以上の求人多数 | 両面 | 約90%が年収アップ 満足度98%以上 |
| インプレッション | 4.7 | ・ミドルやハイクラスに強い ・17年以上の実績あり | 両面 | 30代〜40代で年収アップ事例多数 |
| キャリアアドバイザーAgent | 4.5 | ・CAに完全特化 ・内定獲得率72%超え | 両面 | CAで年収100万円アップ事例あり |
| HR Career Agent | 4.0 | ・年収500万円以上の求人が多い ・87%が人材業界未経験者からの転職 | 両面寄り | 20代から年収50万円以上アップ |
| 人材業界転職ルート | 4.0 | ・異業界から人材業界への転職支援実績 ・年収400万円〜700万円の求人が多い | 両面 | 異業種から人材業界で年収アップ |
それぞれの特徴、求人内容を詳しく見ていきます。
① ひとキャリ

「ひとキャリ」は、人材業界・HRに強い転職エージェントです。
| サービス概要 | 人材業界専門の転職エージェント |
| 特徴 | ・人材業界や人事職に特化 ・転職後年収UP率90% ・1人につき約20時間以上の徹底支援 |
| 利用料金 | 完全無料(求職者側) |
| 求人エリア | 全国 |
| 求人数 | 約2,000件 (非公開求人35%を含む) |
| 対象年代 | 20代〜50代 |
| 公式HP | https://lp.hitocareer.com |
| 運営会社 | 株式会社b&q |
最大の特徴は、担当コンサルタントが人材業界の最前線でキャリアを積んできた方々でありレベルが高い点です。
一般的な総合型エージェントでは伝わりにくい「KPIの厳しさ」「社風」といった、業界経験者だからこそ気になるニッチな内部事情に精通しています。
大手人材会社から注目のHR Techベンチャーまで、幅広い求人を保有しており、単なる求人紹介にとどまらず、あなたのキャリアプランに合わせた「働き方」の提案をしてくれます。

人材業界の仕事自体は好きだけど、
・今の会社の体制が合わない
・もっと上の領域に転職したい
・700万円以上の年収を確保したい
という人に、特におすすめです
② インプレッション

人材業界特化型エージェントのパイオニアとして、20年以上の実績を持つ老舗エージェントです。
長年のネットワークを活かした「経営層・幹部クラス」のハイクラス求人に強みを持ちます。
| サービス概要 | 人材紹介・派遣・HRTechに特化したエージェント |
| 特徴 | ・求職者の強みや経験を活かした求人創出が強い ・経営層やハイクラス求人に強い ・人材業界向け勉強会や交流会を主催 |
| 利用料金 | 完全無料(求職者側) |
| 求人エリア | 全国 (首都圏・大阪・名古屋・福岡などの主要都市が中心) |
| 求人数 | 約400件 |
| 対象年代 | 20代後半〜50代 (特に30代と40代) |
| 公式HP | https://www.impr.co.jp/ |
| 運営会社 | 株式会社インプレッション |
最大の特徴は、企業に対して「あなたのためのポジション」を提案する「ポジションメイク」の力です。
求人票が出ていなくても、あなたの経験と企業の課題を照らし合わせ、新たなポストを創出する交渉力は業界随一です。
また、人材業界向けの勉強会「インプレッションアカデミー」を主催するなど、転職支援だけでなく、業界人の横のつながりやスキルアップの場も提供しています。

人材業界での経験が長く、年収800万円〜1,000万円以上を目指すマネジメント層や、将来的に独立を考えている人におすすめです
業界の顔役的なコンサルタントが担当するため、キャリアの視座が一段上がります
③ キャリアアドバイザーAgent

キャリアアドバイザーAgentは、キャリアアドバイザー(CA)職の転職に特化したエージェントです。
| サービス概要 | キャリアアドバイザーに特化したエージェント |
| 特徴 | ・CAに完全特化 ・内定獲得率72%超え ・20代から30代中盤の利用者が多い |
| 利用料金 | 完全無料(求職者側) |
| 求人エリア | 全国 (首都圏・大阪・名古屋・福岡などの主要都市が中心) |
| 求人数 | 非公開 |
| 対象年代 | 20代から30代 |
| 公式HP | https://www.ca-agent.com/ |
| 運営会社 | 株式会社9E |
運営会社の株式会社9Eは、「営業職から選ばれる企業を創る」をコンセプトに採用コンサルティングも行っており、CA職の採用市場を熟知しています。
最大の特徴は、求職者と企業を一人の担当者がつなぐ「一気通貫型(両面型)」のサポート体制です。
片面型では伝わりにくいあなたの定性的な強みを、直接企業の人事や経営層にプレゼンしてくれるため、内定獲得率は72%以上という高水準を誇ります。
未経験からCAに挑戦したい人はもちろん、より良い環境を求めて移籍したい現役CAにも選ばれています。

求職者に寄り添うCA業務に集中したいという人に最適です
面接対策が大変手厚いため、面接に苦手意識のある人でも安心して任せられます
④ HR Career Agent

HR Career Agentは、20代の人材業界に強い転職エージェントです。
| サービス概要 | 20代〜30代の人材・HR業界に強い転職エージェント |
| 特徴 | ・若年層の転職支援に強い ・平均年収500万円以上の求人が多い ・人材業界未経験者が87% |
| 利用料金 | 完全無料(求職者側) |
| 求人エリア | 全国 (首都圏・関西圏などが中心) |
| 求人数 | 非公開 |
| 対象年代 | 20代から30代 (第二新卒・若手ハイクラス) |
| 公式HP | https://hr-career-agent.com/ |
| 運営会社 | 株式会社ZEROGRA |
単なる求人紹介ではなく、将来の市場価値を高めるためのキャリア設計を重視しています。
最大の特徴は、徹底した「職務経歴書の添削」と「選考対策」です。
人材業界経験者が陥りやすい「実績の羅列」ではなく、「再現性のあるスキル」として言語化するサポートが手厚く、書類選考通過率や内定獲得率の高さに定評があります。
「今の会社では上が詰まっている」「もっと成長できる環境に行きたい」という若手の意欲的な転職に強いです。

平均年収500万円以上の人材業界大手企業の求人が多いです
事務職や公務員から人材業界に転職する人も増えています
⑤ 人材業界転職ルート

人材業界転職ルートは、人材紹介・人材派遣・求人媒体・HR Techなどに強い転職エージェントです。
| サービス概要 | 人材紹介・派遣・求人媒体に強い転職エージェント |
| 特徴 | ・「人材」をテーマにした求人多数 ・異業界から人材業界への転職も支援実績あり ・年収400万円〜700万円の求人が多い |
| 利用料金 | 完全無料(求職者側) |
| 求人エリア | 首都圏・関西・東海エリアが中心 |
| 求人数 | 非公開 |
| 対象年代 | 20代から40代 |
| 公式HP | https://jinzai-tenshokuroot.jp/ |
| 運営会社 | 株式会社レゾナンス |
最大の特徴は、コンサルタント全員が人材業界での実務経験者です。
「売上至上主義で疲弊した」「もっと顧客に寄り添いたい」といった、業界人特有の悩みを深く理解し、単なる条件マッチングではない「価値観のマッチング」を重視しています。
未経験から人材業界入りを目指す人へのサポートはもちろん、業界内でのキャリアチェンジ(例:派遣コーディネーターから人材紹介CAへ)や、キャリアアップ支援に強みを持ちます。

「無理な転職は勧めない」というスタンスが徹底されています
担当者が人材業界の酸いも甘いも知り尽くしているので、「今の会社に残るべきか」という悩みから相談に乗ってくれます
【総合型】人材業界に強い転職エージェント7選
続いて、総合型転職エージェントで人材業界に強いおすすめ7社を紹介します。
おすすめ転職エージェント7選
1位:リクルートエージェント
【公式サイト】https://www.r-agent.com
大手支援実績No.1!若手や第二新卒も可能
2位:doda
【公式サイト】https://doda.jp
業界最大級の求人数!サイトとエージェントの両機能有り
3位:JACリクルートメント
【公式サイト】https://www.jac-recruitment.jp
ハイクラスや管理職向け!外資系・事業会社人事に強い
4位:マイナビエージェント
【公式サイト】https://mynavi-agent.jp/
未経験から人材業界への転職に最適
5位:ビズリーチ
【公式サイト】https://www.bizreach.jp/
ハイクラス転職サイト。自分の市場価値がわかる
6位:type転職エージェント
【公式サイト】https://type.career-agent.jp/
女性キャリアに強く非公開求人が約40%以上
7位:パソナキャリア
【公式サイト】https://www.pasonacareer.jp/
親身なサポートで女性や初めての転職でも安心
それぞれの特徴や求人内容を詳しく見ていきましょう。
1位:リクルートエージェント

| 総合評価 | |
| 求人数 | 公開求人:約230,000件 (非公開求人:約200,000件) |
| 対応エリア | 全国+海外 |
| 対象 | 20代から50代以上まで |
| 人材業界の 得意領域 | ・人材紹介、人材派遣 ・人材育成、人材開発 ・人材営業、コーディネーター ・RPO、採用人事 ・求人広告 ・HRコンサルティング |
| 公式HP | https://www.r-agent.com |
| 運営会社 | 株式会社インディードリクルートパートナーズ (2025年4月1日より株式会社リクルートより社名変更) |
リクルートエージェントは、業界No1の求人数を誇る転職エージェントです。
規模だけでなくサポートの質という点においても満足度1位のエージェントです。
求人数が多いことで、応募者によりマッチした求人を紹介できるので、転職後の離職が少ない特徴もあります。
キャリアアドバイザーのサポート体制も充実しており、万全の体制で転職活動を進めることができます。

書類選考通過率も高く、転職後の離職率も少ないとのデータがあります
特化型と併用して使うことで、求人の抜け漏れを防ぐことができます
Click here
2位:doda

| 総合評価 | |
| 求人数 | 公開求人:約142,000件 (非公開求人:約58,000件) |
| 対応エリア | 全国 |
| 対象 | 20代から50代以上まで |
| 人材業界の 得意領域 | ・人材紹介、人材派遣 ・人材営業、求人広告 ・人材事務、人材コーディネーター |
| 公式HP | https://doda.jp |
| 運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
doda は、大手転職エージェントとしてトップレベルの求人数と支援実績を持つエージェントです。
利用者が多く「キャリアアドバイザーの質が高い」と評判の良いエージェントです。
特に20代・30代の利用者が多く、初めての転職活動に最適な転職エージェントと言えます。
また転職サイト「doda」も運営していることから、転職サイトと転職エージェントを併用利用できるのも良い点です。
doda(デューダ)の特徴
・キャリアアドバイザーのサポートが丁寧
・転職サイトもあるので併用利用がしやすい
・業界第2位の求人数と支援実績有り

転職サイトとエージェントを併用利用できるというメリットがあります
Click here
<転職サイトと二刀流>
doda(デューダ)の公式サイトへ ▶︎
3位:JACリクルートメント

| 総合評価 | |
| タイプ | ハイクラス・ミドルクラスの転職 |
| 対応エリア | 全国+海外 |
| 対象 | 20代から60代まで |
| 人材業界の 得意領域 | ・人材紹介、人材派遣 ・人材コンサルタント、人材営業 ・人材開発、組織開発 |
| 公式HP | https://www.jac-recruitment.jp/ |
| 運営会社 | 株式会社ジェイエイシーリクルートメント |
JACリクルートメントは、ハイクラスや30代から40代のミドル向けの転職エージェントです。
人材業界経験者にとって最大のメリットは、JACが大手規模では珍しい「両面型」で運営しています。
(リクルートやdoda、マイナビなどの大手は片面型が主流)
「CA(求職者担当)とRA(企業担当)の連携不足による情報の齟齬」や「伝言ゲームのようなタイムラグ」が一切ありません。
担当コンサルタントが直接企業の経営層や人事からヒアリングしているため、「募集背景の裏事情」や「求める人物像の細かなニュアンス」まで、解像度高く共有してくれます。
特に、外資系人材会社や事業会社の管理職・スペシャリスト求人に圧倒的な強みを持っており、自身の市場価値を正しく評価してくれる「プロの交渉力」を体感できるはずです。
JACの特徴
・両面型で情報の解像度が高い
・年収600万〜1,500万円以上の求人に特化
・外資系やグローバル企業の求人が多い
・30代から40代のミドル層の支援実績が豊富

総合型エージェントで両面型コンサルタントに対応してもらいたいのであれば、JAC一択です
レベルの高い求人紹介を受けたい人におすすめです
Click here
<両面型のコンサルタントに相談>
JACリクルートメントへ ▶︎
4位:マイナビエージェント

マイナビエージェントは、20代の第二新卒から圧倒的な人気を誇っている転職エージェントです。
| 総合評価 | |
| 求人数 | 公開求人数:約55,000件 (非公開求人数:約13,000件) |
| サポート | 各業界に精通するアドバイザーがサポート |
| 対象 | 20代から50代以上まで |
| 人材業界の 得意領域 | ・人材紹介、人材派遣 ・キャリアアドバイザー ・人材コーディネーター ・人材事務職、派遣管理者 |
| 公式HP | https://mynavi-agent.jp |
| 運営会社 | 株式会社マイナビ |
マイナビエージェントは、人材業界での経験が浅い人や、未経験の職種(事業会社の人事や異業界の営業)への転職・就職を狙う20代〜30代前半の方におすすめです。
大きな特徴は、他社が拾いきれていない「中小・中堅企業の優良案件」を網羅している点です。
誰もが知る大手だけでなく、特定のニッチトップ企業や、これから組織を拡大する成長ベンチャーの人事企画・採用担当といった「隠れた優良企業求人」に出会える確率が高いです。
また、サポート体制が非常に手厚く、書類添削や模擬面接に時間をかけてくれます。
・今のスキルで足りるか不安
・初めての転職で勝手がわからない
・未経験の人事に挑戦したい
という方が特にマッチしています。
マイナビエージェントの特徴
・20代の第二新卒から大人気
・各業界に精通するアドバイザーがいる
・非公開求人が多くマイナビにしかない求人が存在する
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5位:ビズリーチ

ビズリーチは年収600万円以上の転職希望者におすすめのダイレクトリクルーティング型のサイトです。
| サービス概要 | ハイクラス層向けの会員制転職サイト |
| 特徴 | ・日本発のダイレクトリクルーティング ・会員制サイトで審査通過者のみ利用可能 ・優秀なヘッドハンター、優良求人企業が多数登録 |
| 利用料金 | 無料(一部有料プランあり) |
| エリア | 全国+海外 |
| 人材業界の 得意領域 | ・人材紹介、人材派遣 ・人材管理職、ハイクラス転職 ・ヘッドハンティング |
| 公式HP | https://www.bizreach.jp/ |
| 運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
人材業界にいれば誰もが知るプラットフォームですが、自身の「市場価値の診断ツール」として利用価値が極めて高いです。
職務経歴書を登録しておくだけで、あなたの経歴に興味を持った優良事業会社の人事や、特定領域に強い小規模型エージェントから直接「プラチナスカウト」が届きます。
届いたスカウトの「年収提示額」や「企業ランク」を見ることで、「自分のスキルが社外でどの程度通用するか」を客観的に把握できます。
ビズリーチの特徴
・登録して待つだけのスカウト型
・600万〜1,000万円以上のハイクラス求人
・事業会社人事や現場責任者から直接オファーが届く
・質の高い企業・ヘッドハンターが多い
Click here
<優秀なヘッドハンターが見つかる!>
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6位:type転職エージェント

| 総合評価 | |
| 求人数 | 公開求人数:約900件以上 |
| 対応エリア | 一都三県エリア |
| 対象 | 20代から50代以上まで |
| 人材業界の 得意領域 | ・人材営業 ・戦略人事 ・採用コーディネーター ・キャリアコンサルタント ・キャリアアドバイザー |
| 公式HP | https://type.career-agent.jp/ |
| 運営会社 | 株式会社キャリアデザインセンター |
type転職エージェントは、首都圏(一都三県)での転職・就職、特に「IT・SaaS業界」や「営業職」へのキャリアチェンジを考えているなら、外せないエージェントです。
運営元の株式会社キャリアデザインセンターは、エンジニアや営業職の採用に長年の実績があり、IT業界の営業職(インサイドセールス・カスタマーサクセス)や、テック企業の人事職といった「成長産業への出口」を豊富に持っています。
また、単なるマッチングだけでなく「通過率を高めるサポート力」にも定評があります。
人材業界経験者が陥りやすい「実績の羅列」ではなく、異業界でも通じる「ポータブルスキル」への翻訳を丁寧に行ってくれるため、書類通過率や※年収アップ率が非常に高いのが特徴です。
(※転職決定者の約71%が年収アップ)
エリアが首都圏に限定されていますが、その分、企業ごとの深い情報を持っています。
type転職エージェントの特徴
・首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)の就職支援に特化
・IT・Web業界、営業職に強い
・転職決定者の約71%が年収アップ
・SaaS営業やテック人事など、市場価値の高い求人が多い
Click here
<一都三県の年収アップに強い>
type転職エージェントへ ▶︎
7位:パソナキャリア

| 総合評価 | |
| 求人数 | 人材業界の求人数11,542件 |
| 対応エリア | 全国 |
| 対象 | 20代から50代以上まで |
| 人材業界の 得意領域 | ・人材営業 ・人材紹介、人材派遣 ・組織コンサルタント ・人材コンサルティング ・キャリアアドバイザー |
| 公式HP | https://www.pasonacareer.jp/ |
| 運営会社 | 株式会社パソナ |
パソナキャリアは、オリコン顧客満足度調査で「6年連続No.1」を獲得するなど、とにかく親身で丁寧なサポートが評価されているエージェントです。
特に「女性のキャリア支援」や「ワークライフバランス重視」の就職に強みを持っています。
・年収を維持して安定して働きたい
・出産を見据えて、大手企業に転職したい
・女性のキャリアアップができる会社に行きたい
というニーズに対し、丁寧にマッチングする企業を探してくれます。
ガツガツした営業スタイルが苦手な方におすすめです。
パソナキャリアの特徴
・顧客満足度調査No.1のサポート品質
・女性の就職、キャリアアップ支援に強い
・ゴリ押しがなく、マッチング精度が高い
・40代以上のミドル層, 地方求人に対応
・大手企業の管理部門(人事・総務)求人が多い
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<顧客満足度調査でNo.1を獲得>
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人材業界出身者の4大キャリアパス比較
ここまで、人材業界の転職に強い転職エージェントを紹介しました。
ここからは、人材業界出身者のキャリアパスを比較しながら解説します。

年収・将来性・やりがい・向き、不向きまで分かりやすく解説しますね
・人材業界内でのハイクラス転職
・事業会社人事への転職
・将来性の高いSaaS営業へ転職
・難易度の高いコンサル業界へ転職
それぞれを詳しく見ていきます。
① 人材業界内でのハイクラス転職
まず最初のキャリアパスとして、「人材業界内でのハイキャリア転職」があります。
具体的には、日系大手総合型エージェントから、外資系エージェントやブティック型(特定業界特化)のエグゼクティブサーチへ転身するルートが王道です。
最大の魅力は、「経験をそのまま活かして、年収を大幅に上げられること」です。
一般的な日系大手のインセンティブ還元率は低く抑えられがちですが、外資系や独立系のハイクラスエージェントでは、売上の30%〜50%が個人の報酬として還元されることも珍しくありません。
同じ売上・粗利を作っていても、所属する会社を変えるだけで年収が1.5倍〜2倍になるケースが多いです。

リクルートやパーソルの人材紹介で年収600万円の人が、転職後、800万円〜1,200万円クラスになることが多いです
一方で、環境はよりシビアな「完全実力主義」へと変化します。
固定給の割合が減り、成果が出なければ年収が下がるリスクもあります。
また、取り扱う求人も「経営幹部」や「年収1,000万円以上のスペシャリスト」が中心となるため、業界知識やビジネスへの深い理解、場合によっては英語力が必須となります。
例えば、下記のような会社があります。
人材業界内のハイクラス会社
・ロバートウォルターズ
・マイケルペイジ
・エンワールドジャパン
・RGFエグゼクティブサーチ
・RGFプロフェッショナルリクルートメント
・コーンフェリー
・エゴンゼンダー
・スペンサー・スチュアート
・フォースタートアップス
・キープレイヤーズ
など
・自分はもっと稼げるはずだ
・プロとして腕一本で勝負したい
・成果報酬型でがっつり稼ぎたい
という人は、最もリターンが大きく、かつ即戦力として歓迎される選択肢です。
上記のようなハイクラス会社への転職には、ビズリーチが圧倒的におすすめです。
ビズリーチには、優秀なヘッドハンターが在籍しており、中には自社への直接採用ルートを持った担当コンサルタントも多いからです。
人材業界で年収1000万円以上を超える人も多く、彼らのキャリア戦略や強みを学ぶことで、年収1,000万円プレイヤーへの近道を見つけられます。
② 事業会社人事への転職
人材業界出身者から人気で、最も求人倍率の高いルートとして「事業会社の人事」があります。
採用という一過性のものではなく、採用後の活躍や組織開発まで深く関わりたい人が目指すキャリアです。

KPIや売上数字からは解放されそうですよね
人材業界での経験も活かせそうです
最大の違いは、「採用した後」のプロセスに責任と喜びを持てる点です。
人材業界で働く場合、「入社」がゴールでしたが、人事にとっては入社日がスタートです。
自分が採用した社員が社内で活躍する姿を見届けたり、離職防止(リテンション)や組織活性化の施策を打ったりと、組織を「中から強くする」ことが求められます。
また、外部パートナー(人材紹介会社)をコントロールする立場になるため、これまでの自らの経験(どう言えばエージェントが動くか)を100%活かせるのも強みです。
事業会社人事の将来性
・経営戦略と人事を連動させるHRビジネスパートナー
・組織開発の専門家
・CHRO(最高人事責任者)
⬇︎
キャリアパスが複数あり、市場価値も高い
人気職種ゆえに、未経験(人事経験なし)での転職はハードルが高いですが、人材業界での経験があれば、採用担当としてポテンシャル採用されるチャンスは十分にあります。

ただし転職初年度は、未経験職種になるので、年収ダウンの可能性が大きいです
一方で、ストックオプションや業績連動型賞与、福利厚生などは手厚いです
事業会社の人事に転職したい人は、総合型転職エージェントである「リクルートエージェント」や「doda(デューダ)」がおすすめです。
③ 将来性の高いSaaS営業へ転職
人材業界と同じ「無形商材」でありながら、労働集約型から脱却できるのがIT・SaaS業界(クラウドサービス)への転職です。
営業としての市場価値を高めつつ、ワークライフバランスも整えたい人に最適なルートです。

SaaS営業に転職する友人も増えてますね
インサイドセールス・フィールドセールスで、人材業界の経験を活かしてキャリアアップする人が多いんですね
SaaS営業の魅力は、「The Model(ザ・モデル)」と呼ばれる分業体制と生産性の高さです。
マーケティング、インサイドセールス、フィールドセールス、カスタマーサクセスと役割が明確に分かれているため、「テレアポから契約後のフォローまで一人で全部やる」というマルチタスク地獄から解放されます。
また、提供するプロダクトが顧客の業務効率化(DX)に直結するため、「顧客の課題を論理的に解決できた」という実感を得やすく、データの活用や最新ツールの習得など、最先端のビジネススキルが身につきます。
人材業界出身者が多く転職するIT、SaaSだと、HR領域のITツール(労務や採用支援ツール)を展開する企業や、社内の人材情報管理を行うタレントマネジメントシステム、応募者情報管理などを行う企業が多いです。
具体的な企業例
・Sansan株式会社
・サイボウズ株式会社
・freee株式会社
・マネーフォワード株式会社
・株式会社SmartHR
・株式会社ビズリーチ
・株式会社ユーザベース
・株式会社RevComm
・Chatwork株式会社
・株式会社ラクス
など
「Sansan」や「SmartHR」は、特に人材業界経験者を広く募集しており、RAやCAで活躍してきた人が、次に目指す転職先として有名です。
平均年収も約600万円以上の求人が多く、年収UPも成功しやすいです。

SaaS営業を狙うなら、大手転職エージェントよりも特化型転職エージェントの方がおすすめです
専門的な面接対策や業界知識まで教えてもらえます
IT営業、SaaS営業を目指したい人は、「マーキャリNEXTCAREER」や「9Eキャリア」がおすすめです。

マーキャリNEXT CAREERの特徴
・SaaSやITのデジタルセールスに特化
・SaaSベンチャー企業に転職できる
・営業、マーケター向け「マーキャリMEDIA」有り
・運営会社は、30年以上BtoBマーケティング支援に精通
・デジタルセールス適職診断無料で可能
・書類選考通過率平均90%
・一次面接突破数61%
・土日祝日も面談対応可能(9時〜21時)
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④ 難易度の高いコンサル業界へ転職
最後に、人材業界からコンサルティング業界に転職する人もいます。
「経営課題解決のプロ」へと職種転換する最もハードルの高いルートです。
しかし、その分市場価値の上がり幅は最大級であり、自身のビジネススキルを根底から鍛え直したい人にはベストな環境です。

人材からコンサルは、「コンサル未経験」になりますが、年収の伸びや将来性が期待できますね
経営の上流工程からテコ入れできるので、やりがいも多そうです
コンサルティング業界未経験の場合、アナリスト等のジュニアランクからのスタートになりますが、年収は人材業界時代と同等か、若干上がります。
(アナリスト・コンサルタントで年収500〜800万円程度)
昇進スピードと昇給幅が段違いです。
マネージャークラスになれば年収1,000万円は通過点となり、パートナー(役員)クラスでは数千万円の世界です。
特に、転職成功事例数が多いのは、組織・採用コンサルティング系の会社です。
組織・採用コンサルティング企業の代表例
・リクルートマネジメントソリューションズ
・リンクアンドモチベーション
・インサイトアカデミー
・マーサージャパン(Mercer Japan)
・デロイトトーマツコンサルティング
・アクセンチュア
・PwCコンサルティング
など
「元コンサル」という肩書きは、将来的な市場価値を上げる最も効率的な手段の一つです。
数年間揉まれてスキルを身につければ、事業会社の経営企画、ベンチャー企業のCXO(役員)、PEファンド、起業など、あらゆる業界・職種への「ポストコンサル転職」が可能になります。
「どこでも使える汎用的なビジネススキル」を手に入れたいなら、コンサルティング業界以上の環境はありません。
ただし、論理的思考力(ロジカルシンキング)や仮説思考力、分析力・リサーチ力など、求められるスキルの幅が広くレベルが高いです。
地頭力や学歴まで見られます。
未経験からのコンサルティング業界への転職に強い、「MyVision」を使うのがおすすめです。

MyVision(マイビジョン)は、コンサルティングファームに転職したいと考える20代・30代のビジネスパーソンにおすすめです。
累計支援実績は「1,000名以上」であり、国内大手コンサルファーム200社以上の求人紹介を受けることができます。

未経験からコンサルティングファームに転職成功している実績も多数ありました。
公式サイト上では、転職成功事例集が掲載されています。
以上ここまで、人材業界からの4つのキャリアパスをまとめて解説しました。
・人材業界内でのハイクラス転職
・事業会社人事への転職
・将来性の高いSaaS営業へ転職
・難易度の高いコンサル業界へ転職
現役リクルートが推奨する転職エージェントを使い倒す戦略

ここまで、人材業界からのキャリアパスを解説しました。
人材業界に強い転職エージェントは、同業のプロとして最も効率よく、「外れ」を引かないように活用しなければいけません。
業界トップのリクルートでの経験から、「私だったら人材業界に強い転職エージェントはこうやって使い倒す」というポイントを3つ紹介します。

完全無料で使える転職エージェントは使い倒してナンボの世界です
内定条件や年収アップ交渉に強いエージェントを見極め、最高の条件を引き出せるか?がポイントになります
・特化型2社+総合型1社がおすすめ
・複数社を同時並行で進め年収交渉を競わせる
・避けるべき担当者のチェックポイント
それぞれをお詳しく見ていきます。
特化型2社+総合型1社がおすすめ
結論からお伝えすると、「特化型2社+総合型1社」が最強の組み合わせです。
3社以上利用してしまうと、担当者が増えすぎて力が分散してしまいます。
選ぶポイント
・特化型(2社)
1社だけだと情報の偏りや担当者との相性リスクがあるため、セカンドオピニオンも含めて2社登録し、情報を照らし合わせるのが鉄則
・総合型(1社)
リクルートエージェントかdodaがおすすめ
圧倒的な「求人母数」を持つ大手を使い、特化型では拾いきれない異業界の求人や、急募案件の取りこぼしを防ぐための「保険」として機能します
「広く浅く」と「狭く深く」を意図的に組み合わせることで、情報の網羅性と質の高さを両立できます。
最大3社程度であれば、どの担当者とも円滑にコミュニケーションを取りながら転職活動を進められます。
複数社を同時並行で進め年収交渉を競わせる
転職活動は、必ず「複数社を同時進行」で、「内定のタイミングを揃える」のが鉄則です。
納得の内定条件や年収アップを引き出せるからです。
(ちなみに、優秀な転職エージェントは、デフォルトで上記の動きを進めます)

人材紹介会社としては、他社経由で決定してしまうのが1番のリスクですもんね…
各転職エージェントからそれぞれ内定候補企業があると、年収交渉や条件面の擦り合わせで有利に動けますね
エージェントや採用企業にとって最も痛手なのは、「優秀な候補者を、条件面で競合他社に奪われること」です。
第一志望の企業から内定が出そうなタイミングで、他社の好条件なオファー内容を提示し、「志望度は御社が高いが、条件面で迷っている」と正直に伝えてみてください。
エージェントは「あと少し条件を上乗せすれば自社で決まる」という確信を持てるため、採用企業に対して強気の年収交渉を行う動機が生まれます。
「他社の内定」というカードがあれば「年収を上げて欲しいという要望」から、正当な「交渉材料」になります。

内定オファーの年収が上がるのは、基本的に他社内定がある状態であるケースが多いです
意図的に複数のオファーを貰える状態を作ることが、年収アップ転職の秘訣です
その分、一次面接や最終面接の数を受けなければいけませんが、納得の転職活動を成功させるためには、必要な代償です。
避けるべき担当者のチェックポイント
同業者だからこそ、担当アドバイザーの「力量不足」や「自分の売上都合」はすぐに見抜けるはずです。
以下の特徴に当てはまる場合、「外れ」の可能性が高いので、即座に担当変更を申し出るか、利用を停止するべきです。

転職エージェントを使う流れに沿って、チェックポイントをまとめました
・登録後の連絡が遅い(目安は2営業日以上連絡が来ない)
・レジュメを提出済みだが、目を通していないことが文面から分かる
・業界用語が通じない
・ヒアリング能力が低い
・深堀りが浅い
・転職軸の確認が浅い
・退職理由や転職理由の深堀りが浅い
・面談後のお礼メールが定型的すぎる
・面談後、求人紹介が数日ない
・希望条件を無視した大量送付
・推薦理由が安直で薄っぺらい
・求人票情報以上の情報を持ってない
・企業側のデメリットを隠す(離職率など)
・そもそも面接対策時間が設定されない
・精神論やマナーが多い
・過去の面接内容データがない
・お見送り理由が定型文のみ
・分析や次回への対策がない
・内定受諾を急かしてくる(オワハラ)
・年収交渉を鼻から拒絶する
・他社経由の企業へネガティブキャンペーンをする

チェック項目はたくさんあるんですね…
参考にしながら、初回面談を乗り切ってみます!
上記で挙げたチェック項目は、あくまでも一例です。
どれか一つでも当てはまったら即NGという訳ではありません。
「人間的に信頼できる」や「純粋にこのアドバイザーが好き」という感覚論と合わせて判断するのもOKです。
以上ここまで、転職エージェントを使い倒す3つの戦略・方法を紹介しました。
・特化型2社+総合型1社がおすすめ
・複数社を同時並行で進め年収交渉を競わせる
・避けるべき担当者のチェックポイント
人材業界の転職でよくある失敗例

ここからは、人材業界の転職でよくある失敗例を紹介します。
現役の転職エージェントである私が、実際に直面した失敗例をもとに解説します。

転職後、1週間から3ヶ月内に失敗が明確になることが多いです
短期離職を繰り返したり、すぐに辞めてしまったりすることがないように事前に注意点を紹介します
・年収だけで選んでプレッシャーに潰される
・企業文化や社内の雰囲気が違ったケース
・希望しない異動を迫られる
それぞれを詳しく見ていきます。
① 年収だけで選んでプレッシャーに潰される
人材業界経験者が最も陥りやすい罠が、「理論年収」や「インセンティブ還元率」の高さだけに目を奪われる失敗です。
特に、大手総合型から外資系や独立系ブティックファームへ転職する際に多発します。

提示される年収が高いということは、それだけ会社からの「期待値(必達目標)」が高いんですよね…
年収の高さだけに捉われず、長期で安定して働ける環境を選ばないといけませんね
よくある失敗例を紹介します。
よくある失敗の具体例
大手総合系から外資系エージェントへの転職
・転職前: 年収600万円(固定給450万+賞与)
・転職後: オファー年収900万円(固定給700万+インセンティブ)
【結末】
「固定給だけで100万以上アップ!」と喜んで入社したが、外資特有の「PIP(業務改善プログラム)」の対象基準が厳しく四半期の目標を一度でも割ると、上司からの激しい詰めが始まり、半年後には退職勧奨に近い形で退職を余儀なくされた
高還元率(50%)を謳う小規模エージェントへの転職
・転職前: 大手キャリアアドバイザー
・転職後: インセンティブ還元率50%のフルコミッション型企業
【結末】
「前職と同じ売上を作れば年収2,000万いく」と皮算用していたが、「会社の看板」がないためスカウトの返信率が激減。
求職者を集めることに工数を取られすぎて成約が出ず、結果的に年収が前職の半分以下(300万円台)に転落した
その年収に見合うだけのリソース(集客力やデータベース)が提供されるのか?を冷静に見極めなければ、売上を作れず退職させられてしまう危険性があります
② 企業文化や社内の雰囲気が全然違ったケース
人材業界は、会社によって企業文化や社内の雰囲気が極端に異なります。
私が実際に採用支援をしてきた人材紹介会社や、競合企業をみても、Webサイト・採用ページなどの外見と実態は違うケースが多いです。
前職とのカルチャーショックが大きいと、数ヶ月で精神を疲弊してしまうリスクがあります。

企業文化が起因の失敗例は、
・泥臭い体育会系
・行動量こそ正義会社
・ウェットな仲間意識が強い
などがあります
同じ「人材紹介業」であっても、KPIの管理方法やオフィスルール、1on1の頻度や方法、などは変わってきます。
しかし、企業文化や社内の雰囲気は、生成AIで企業分析をしても、なかなか実態が出てきません。
そこで、生成AIでは出てこない口コミサイト・SNSを使った内部情報の集め方を紹介します。

公式サイトを見ても良いことしか書かれてないので、何を見れば良いのか分かりません…
結論、複数の口コミサイトを使って、企業分析を行いましょう。
口コミサイトの使い方
・部署ごとの違いを重視して確認する
・退職理由や退職検討理由詳細を見る
・入社後のギャップを事前に確認する
特に人材業界は、部署や部門によって働き方の満足度や口コミ内容が変わります。
新規営業部隊はゴリゴリで厳しいが、求職者側部門はゆったり業務をこなすスタイルのような違いもあります。
自分が希望する部署・部門を指定して、口コミサイトを確認しましょう。
私が推奨しているのは、応募前のタイミングと、面接前のタイミングで会社口コミをリサーチすることです。
1社につき15分程度で、事前に口コミ内容に目を通しておくことで、自分に合った職場・会社かを確かめることができます。
③ 希望しない異動を迫られる
特に、大手総合型の人材会社でよくあるケースです。
(リクルート、パーソル、パソナ、マイナビ、などの複数部門がある会社)
入社時はエントリーした部門・配属先で入社しても、経営状態から部門がクローズされてしまうことがあります。
数ヶ月後に、会社の経営都合(穴埋め)で、全く希望していない、あるいは市場成長性の低い領域へ配属されてしまうケースがあります。

人材業界は、担当する業界・領域・職種・年代によって、市場価値・やりがいが天と地ほど変わります
例えば、低年収層(年収250万〜400万円)の転職支援は、今後、ほとんどがAIマッチングにより代替される可能性があります。
将来性の少ない部門に配属されてしまうと、やりがいのない業務内容に数年を費やすことになってしまいます。
他にも、下記のような事例がありました。
よくある失敗の具体例
・花形のIT、Web業界から介護・福祉業界へ
・専門職希望がRPO・派遣へ
⬇︎
求められるスキルが変わり、調整屋に成り下がってしまう
大手であればあるほど、「ジョブローテーション」という名目で、本人の意思があっても半強制的に発生します。
特定の領域(SaaS、医療、管理部門など)で専門性を磨きたい場合は、「職種・領域別採用(配属確約)」の求人であるかを契約書レベルで確認するか、そもそものリスクがない「小規模型のエージェント」を選ぶのが賢明です。
以上ここまで、人材業界の転職でよくある失敗例を3つ紹介しました。
・年収だけで選んでプレッシャーに潰される
・企業文化や社内の雰囲気が違ったケース
・希望しない異動を迫られる
人材業界の転職に成功するコツ

ここまで、失敗例を見てきましたが、人材業界の転職に成功するコツもあります。
人材業界経験者である読者の皆さまは、すでに熟知されており釈迦に説法かもしれませんが、改めて大切なポイントをまとめました。

日々の忙しい仕事のあまり、自分自身の転職活動が蔑ろにされている人も少なくありません
初心に戻り抑えておくべき点を紹介します
・転職エージェントとの初回面談前に転職軸を明確にする
・転職軸が不透明な場合はキャリアコーチングを使う
・面接や面談回数を増やしてミスマッチを防ぐ
それぞれを詳しく見ていきます。
① 転職エージェントとの初回面談前に転職軸を明確にする
人材業界経験者であるあなたは、「自己分析」や「転職理由の言語化」が大事だとよく理解されているはずです。
日々、求職者向けに転職支援をしていますからね。
しかし、実際、自分自身の転職活動になると、抜け落ちてしまう人が多いのも事実です。

人材業界経験者も、自分の転職になればつまづいてしまう人が多いんですね…
転職軸が明確になっていないまま、転職エージェントと面談するのは推奨しません。
なぜなら、優秀な転職エージェントほど、軸の定まってない求職者を「決めたい(決定しやすい)求人」や「大量採用中の企業求人」を誘導するからです。
売上目標のある営業としては、当然の行為です。
なので最低限、下記は明確にすることがおすすめです。
言語化しておくべき内容
・最低年収ライン
・土日祝日休みは絶対か
・最も強い転職理由
1番大切なのは、「最も強い転職理由」です。
結局、転職で解決したい課題が明確でなければ、なんとなくの転職になってしまい、転職後に後悔してしまうからです。
② 転職軸が不透明な場合はキャリアコーチングを使う
もし①の転職軸が明確に言語化できない状態であれば、人材業界に強い転職エージェントへの相談は推奨しません。
その前に、転職以外の選択肢を提示してくれるキャリアコーチングがおすすめです。
ポジウィルキャリアやマジキャリに代表されるキャリアコーチングサービスは、求人紹介を前提にしないビジネスモデルで、キャリアプランの言語化・軸の深堀り・そもそも転職するべきなのか?を考えるのに最適です。

人材業界で働いていると「市場価値」や「年齢に応じた年収相場」といった客観的な指標が先行してしまい、自分自身の本来の欲求が見えにくくなります
私自身もキャリアコーチングに相談したことで、本来の自分を取り戻せた気がします
転職エージェントとキャリアコーチングの違いを、表にまとめました。
| 転職エージェント | キャリアコーチング | |
|---|---|---|
| 料金 | 無料 | 有料 |
| 相談内容 | 転職が前提の相談 | 転職すべきか相談可能 |
| 自己分析 | △ | ◎ |
| 求人紹介 | ⚪︎ | × |
| 面接対策 | ◎ | ◯ |
| こんな人におすすめ | ・転職活動を進めたい人 ・具体的な求人を見たい人 | ・キャリアプランを明確にしたい人 ・客観的なアドバイスを貰いたい人 |
「転職エージェント」の仕組みを見ていきます。
転職エージェントの仕事は「転職を決定させること」です。
簡単に言えば「1ヶ月でどれだけ多くの人数を転職させられるか」がミッションです。

続いて「キャリアコーチング」の仕組みです。
キャリアコーチングの仕事は「ユーザーのキャリアの悩みを解決すること」です。
転職を決定させることではありません。

転職エージェントと違う点は、企業が絡んでいない点です。
特定企業求人への紹介が優先されないので、担当アドバイザーは、最大限の時間を使ってユーザーの悩みを解決することができます。

転職エージェントとキャリアコーチングは、全く違うビジネスモデルなので、相談者の悩みに全集中してアドバイスができます
利害関係のない第三者のプロと壁打ちを行うことで、求人ありきではない、本質的なキャリアの軸を見つけることができます。
「急がば回れ」ですよね。
まずはキャリアコーチングで軸を固めてから、エージェントに具体的な求人を依頼する方が、結果的にミスマッチのない転職につながります。
③ 面接や面談回数を増やしてミスマッチを防ぐ
人材業界出身者だからこそ、内定承諾をする前に「現場社員とのカジュアル面談」や「オフィス見学」をするのがおすすめです。
例えば、下記のような項目を確認します。
確認ポイント
・同僚の顔色や雰囲気
・オフィスの音
・実際の残業時間
・売上未達時の行動例
「選考」というフィルターを通さずに、生々しい一次情報として確認することが重要です。
「現場の方とざっくばらんに話す機会をいただけませんか?」と打診して、難色を示す企業は「現場を見せられない理由(ブラックな実態)がある」と考えられます。
入社後の「こんなはずじゃなかった」を少なくするために、可能な限り企業との接点回数を増やしましょう。
以上ここまで、人材業界の転職に成功する3つのコツを解説しました。
・転職エージェントとの初回面談前に転職軸を明確にする
・転職軸が不透明な場合はキャリアコーチングを使う
・面接や面談回数を増やしてミスマッチを防ぐ
人材業界で働くメリット・デメリット10選

最後に、人材業界で働くメリット・デメリットを比較しながら解説します。

人材業界で働き続けるか悩んでいる人は、メリデメを自分に落とし込んで考えることで、判断基準を作ることができますよ
人材業界で働く5つのデメリット
人材業界で働くメリットを5つ紹介します。
人材業界で働く5つのメリット
① 未経験からでも転職しやすい
学歴や経歴に自信がなくても、意欲や人柄で採用されやすい
成果を出せば「市場価値の高い人材」へと短期間で駆け上がれる「キャリアの登竜門」
② 無形商材ゆえの高度な営業力が身につく
自身の提案力と人間力だけで売るスキルが身に付く
どんな業界でも使える基礎体力(ポータブルスキル)が身に付く
③ 成果次第で20代から年収800万円以上が可能
年齢や社歴に関係なく、数字が全ての世界
インセンティブ給で、同年代の平均年収を大きく上回る年収を目指せる
④ 経営層と対等に折衝する視座が得られる
採用は経営課題そのものであり、若いうちから社長や役員と交渉できる
「事業戦略」や「組織論」を語り合う経験は、他業界では得難い財産
⑤ 人の人生の転機に立ち会う「介在価値」
「あなたのおかげで人生が変わった」という感謝の言葉を、求職者と企業の双方から直接もらえる
人の人生に影響を与えるやりがい・社会的意義がある

色々なメリットはありますが、まとめると「若手から成果次第で年収・経験・キャリア」を掴み取れる仕事なんですね
人材業界は、20代の若手から経営者と対等に話す力が身につきますので、キャリアアップ・起業・独立をする人も多いです。
人材業界で働く5つのデメリット
続いて、人材業界で働く5つのデメリットも見ていきましょう。
人材業界で働く5つのデメリット
① 商品が「人」であり精神的負荷が大きい
「内定承諾後の辞退」や「入社直前のバックレ」などのトラブルが日常茶飯事
精神的なタフさが求められる
② 数字・KPIへのプレッシャーが高い
コール数や面談数などのKPIへのプレッシャーが強い
労働集約型モデルのため、効率化も難しい
③ キャリアアップに限界を感じやすい
プレイヤーとして優秀でもマネジメントポストが空いていない
営業以外のスキル(企画・マーケ等)が身につかず、将来への閉塞感を抱きがち
④ 労働時間が長時間・不規則になりがち
求職者の仕事終わり(夜間)や土日に面談が入る
ワークライフバランスを充実させるのが難しい
⑤離職率が高く、人の入れ替わりが激しい
激務やプレッシャーで同期や先輩が次々と辞める
常に引き継ぎ業務に追われたり、「自分も長くは続けられないかも」という不安に駆られる

総じて、人材業界は入れ替わりが激しいため、自分も長く続かないんじゃないか?という不安や精神的負荷が大きいことがデメリットなんですね
人材業界の転職に関するよくある質問【FAQ】
最後に、人材業界の転職に関するよくある質問に回答していきます。
Q. 人材業界の将来性は?
A. 二極化が進みますが、人手不足が続くので成長市場です。
AIマッチングやダイレクトリクルーティングの台頭により、単に右から左へ求人を流すだけの「御用聞き営業」や「単純な仲介モデル」は淘汰されます。
また、低年収層(300万円以下)の転職エージェントは、ほとんどが求人サイトやAIマッチングに代替されると推測できます。
一方で、経営課題に踏み込む「コンサルティング型のエージェント」や、労働人口減少に伴う「外国人材・シニア活用」、そして業務効率化を進める「HR Tech(SaaS)」の領域は今後も大きく伸び続けます。
「どの領域に身を置くか」で、個人の将来性も大きく変わります。
ちなみに、転職エージェント最大手であるリクルートエージェントの調査結果では、コロナ渦以降、右肩上がりに転職市場が伸びていることが分かります。


コロナ渦以降、人手不足が続く業界では、継続的に求人が増加傾向です
人材業界は伸びる領域とAIに淘汰される領域に分かれていきます
Q. 利用中の転職エージェントの企業にも応募できる?
A. もちろん可能です、よくあるケースです。
担当コンサルタントの対応が良く、「私もこの会社(エージェント)で働きたい」と感じることは珍しくありませんよね。
担当者に直接相談することで、リファラル採用扱いで担当者に繋げてくれます。

実際、リクルートの自社採用は、リクルートエージェント経由での決定も多いです
ただし、自社採用として選考段階で優遇されることはありません、あくまでシビアに判断されます
Q. 競合他社のエージェントを使うと現職にバレる?
A. 原則バレませんので安心して利用できます。
職業安定法およびプライバシーポリシーにより、エージェントには守秘義務が徹底されています。
たとえライバル会社のエージェントを使ったとしても、あなたの情報が現職に漏れることはありません。
唯一の注意点は、「ビズリーチ」や「LinkedIn」などのスカウト媒体です。
企業側の管理画面からあなたのプロフィールが見えてしまうリスクがあるため、設定画面で「特定の企業(現職)をブロック(閲覧不可に設定)」することをしておきましょう。
Q. 事業会社の人事への転職で年収を維持するには?
A. 年収の高い業界を選び、即戦力であることをアピールするのがポイントです。
一般的に、人事職は未経験採用かつインセンティブ給与がないため、年収が下がりがちですが、以下の方法で維持・アップが可能です。
ポイント
① 年収の高いSaaS, IT, コンサル, 外資系を狙う
② 即戦力で活かせる経験をアピールする
(例えば、採用力、データ分析力など)
③ 英語力やマネジメント力を活かす
まとめ: 優秀なコンサルタントを見極めるのが超重要

さて、いかがでしたでしょうか。
ここまで、人材業界に強い転職エージェント12選と、人材業界の転職で失敗しないコツや優秀なキャリアアドバイザーを見極めるポイントを解説しました。
人材業界の転職は、優秀なコンサルタントを引き当てれば、納得の転職に成功できます。
それでは、ここまでの内容をまとめて終了とします。
・人材業界は転職を考える構造的な理由が存在する
・担当者との相性, 人材業界の理解度で選定するのがおすすめ
・人材業界特化型の5選だと、悩みの共感やキャリアプランの言語化がスムーズに進む
・年収だけで転職したり企業文化とのミスマッチがよくある失敗例
・特化型2社+総合型1社の使い分けが1番おすすめでハズレが少ない

人材業界経験者は、人材業界特化型の転職エージェントがダントツでおすすめです
同業界ならではの悩みやキャリアプランを言語化してくれるので、安心して任せられます
人材業界特化型の転職エージェント
ひとキャリ
両面型で年収700万円以上の求人が多い
キャリアアドバイザーAgent
CA(キャリアアドバイザー)に特化したエージェント
インプレッション
ミドル・ハイクラス層の支援に強い
人材業界の中の「キャリアアドバイザー向け」に特化したホワイト企業ランキングもまとめました。
▶︎キャリアアドバイザー向けホワイト企業ランキング10選!
また「人材業界」や「人材派遣」「人材紹介」に関連したおすすめの記事も紹介します。

