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「フォローお願いします」で心の底からフォローする人はいない
結論、情報が飽和している状態では「情報を見せる」ではなく「情報が見られる」状態を作らなければいけないから、だ。
具体例を交えながら理由を解説していこう。
「フォローお願いします」がイけてない理由
「フォロー」を依頼している時点で、マーケティング思考的にイけてないが、敢えて理由を書き出してみた。
⚪︎「フォローしたくなるコンテンツ」ではないから
⚪︎「お願い」で人はお金を使わない
1点目は「フォローしたくなるコンテンツ」ではないから、だ。
「フォロー」という言葉を細分化していくと、『情報発信者を定期的なチェックリストに入れる』、という行為に他ならない。
Twitter、Instagram、YouTubeでも全て同じ。
「この人の情報おもろいな」
「この人のコンテンツは勉強になる」
「良い暇つぶしになる」
と、ユーザーが思わなければ「フォロー」はしない。
自分のプライベートアカウントで「フォロー」する人の特徴を挙げてみて欲しい。自分が好きなスポーツや芸能人、俳優など「自分が定期的に確認しておきたい人」をフォローしているはずだ。
逆に、見ず知らずの人に「フォローしてください」と言われてフォローするだろうか?
私だったらしない。
興味のない人を「定期的に確認するリスト」に入れ込みたくないからだ。
加えて、単純にフォロワーが増えた所で、あなたへの興味が薄ければ、すぐにフォロー解除されるだろう。
「フォローお願いします」の効果は限定的である。
2点目「お願いで人はお金を使わない」だ。
SNS経由で、商品購入やサービス導入を目的にしている場合は「フォローお願いします」の効果は限りなく低い。
そもそも人は「お願い」された商品やサービスを購入するだろうか?
私だったらまず買わない。
一方で「いやいや、SNSは認知度の拡大やブランド構築のためにやってるんですよ」という人もいる。
これも正直、的外れ。
認知度の拡大であれば、自分からお願いして認知を広げるには限界があるからだ。
例えば、1日に10人にお願いしたとしても、1,000人のフォロワーになるまで、100日必要になる。
しかも、10人中10人が全員「お願い」を聞き入れてくれる優しい人だった場合の条件付き、だ。
認知度拡大の戦略的な方法は、紹介から紹介が生まれ、指数関数的に増えていくやり方だ。
そのためには、商品やサービスのクオリティ、口コミなどの情報が重要になってくるが「フォローお願いします」の言葉はさほど重要ではない。
結論、勝手にフォローされる仕組みを作るべき
もし「フォローお願いします。」と言ってしまっている人がいれば、すぐにその言葉は辞めておこう。
定型の決まり文句のように発言しているかもしれないが、マーケティング思考戦略のないイケてない人、だと思われる。
結論、勝手にフォローされる仕組みを作ることができれば解決される。
自分からお願いしなくても相手からフォローしてくれる状態を作り出すことだ。
まず大事なのが情報の量と質。
どれだけ優れた情報でも、1年に1回の更新頻度であれば一年中フォローする人は少ない。逆に、1時間に1回更新されているが、ロクな情報が無ければ当然フォローは解除される。
ただうるさいだけだから。
ユーザーが共感したり納得したりする質の高い情報を一定の更新頻度で回す必要がある。
他にも、フォローされる状態を作るには、いくつかの要因がある。
⚪︎ブランド力
⚪︎信頼度を高める
⚪︎紹介、口コミを貰う
⚪︎情報スピードを上げる
上記以外にも、沢山要因はあるが、まずは実践してみて欲しい。
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