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人材業界からの転職先は?
数字を追いかける営業スタイルに疲れました…
本記事にたどり着いた方は、
・人材業界からの転職先は?
・人材業界の経験はどう市場価値に評価される?
・数字を追いかける営業に疲れた…
という疑問や悩みをお持ちのことでしょう。
人材業界で人材紹介・人材派遣・求人広告・人事組織コンサルタントとして働く人の中には、数字を追いかけ続ける人材業界に疲れている人も多いはずです。
「人材業界からの転職先は?」や「年収やキャリアパスでおすすめの業界・職種は?」という疑問を持っている人もいますよね。
そこで本ページでは、人材業界からの転職先としておすすめの業界・職種を解説し、人材業界からの転職に失敗しないポイントやマル秘ノウハウを紹介します。
大手人材紹介会社で、現役の転職エージェントとして働く私が、業界の裏側まで忖度無しで解説しますね。

人材業界からの転職の成功例・失敗例まで紹介しますね
年収UPやワークライフバランスを改善できる企業例も解説します!
目次
人材業界出身者の多いおすすめ業界
早速、人材業界出身者の多い転職先としての「おすすめ業界」を紹介します。

人材業界からの転職で多い業界は?
経験・スキルが活かせる業界はどこ?
人材業界は、汎用性の高いスキル・経験を身につけている人が多く、複数の業界で人材業界の経験やスキルが評価されます。
おすすめの業界
・IT、SaaS業界
・コンサルティング業界
・EMC業界
・金融業界
・教育業界
それぞれを詳しく見ていきましょう。
IT、SaaS業界
人材業界からの最も多い業界は「IT・SaaS業界」です。
IT・SaaS業界は、右肩上がりに成長を続けており、年収UPも狙いやすい業界です。

ITやSaaS業界であれば、法人営業が多い?
人材業界で営業職としての経験がある人だと、IT・SaaS業界でも営業職として転職するパターンが多いです。
IT・SaaS(Software as a Service)は、法人顧客向けに、ITツールやSaaS商材の提案・導入支援・契約獲得をする仕事です。
IT営業の業務内容
・見込み客の新規開拓・ヒアリング
・プレゼン資料の作成
・自社商品・サービスの販売
・既存顧客のアフターフォロー
・契約書類の作成などの事務作業
・IT技術者との打ち合わせ
などなど
人材業界で営業をしていれば、大枠の営業プロセスをすぐに覚えることができます。
ITスキルや専門的な技術やIT言語を学ぶ必要がありますが、人材業界で営業経験者が転職しやすい業界です。

IT・SaaSは無形商材であり、人材業界に近しいです
クライアントの課題解決を目指した提案営業が中心になります。
人材業界出身者が多く転職するIT、SaaSだと、HR領域のITツール(労務や採用支援ツール)を展開する企業や、社内の人材情報管理を行うタレントマネジメントシステム、応募者情報管理などを行う企業が多いです。
具体的な企業例
・Sansan株式会社
・サイボウズ株式会社
・freee株式会社
・マネーフォワード株式会社
・株式会社SmartHR
・株式会社ビズリーチ
・株式会社ユーザベース
・株式会社RevComm
・Chatwork株式会社
・株式会社ラクス
など
「Sansan」や「SmartHR」は、特に人材紹介営業経験者を広く募集しており、RAやCAで活躍してきた人が、次に目指す転職先として有名です。
平均年収も約600万円以上の求人が多く、年収UPも成功しやすいです。

ITやSaaS企業を狙うなら、大手転職エージェントよりも特化型転職エージェントの方がおすすめです
専門的な面接対策や業界知識まで教えてもらえます
IT営業、SaaS営業を目指したい人は、「マーキャリNEXTCAREER」「9Eキャリア」がおすすめです。
IT営業、SaaS営業に強いエージェント
マーキャリNEXTCAREER
▶︎SaaS業界に特化、年収UP事例多数あり
9Eキャリア
▶︎カスタマーサクセス、インサイドセールスに強い
アサイン
▶︎若手ハイキャリアにおすすめ
マーキャリNEXTCAREERを実際に利用した人のインタビュー記事もあります。
SaaS営業への転職や、転職後の満足度を確認したい人は参考にしてみてください。
コンサルティング業界
続いて、人材業界からコンサルティング業界へ転職する人も多いです。
コンサルティング業界に転職すれば、より広い経営目線の視野を持ちビジネスを前進させる力が身に付きます。

人材業界で培った経験やスキルは、コンサルティング業界でも活かせるんですね
特に、転職成功事例数が多いのは、組織・採用コンサルティング系の会社です。
組織・採用コンサルティング企業の代表例
・リクルートマネジメントソリューションズ
・リンクアンドモチベーション
・インサイトアカデミー
・マーサージャパン(Mercer Japan)
・デロイトトーマツコンサルティング
・アクセンチュア
・PwCコンサルティング
などなど
正直、人材業界からコンサルティング業界への転職は、難易度が高いです。
論理的思考力(ロジカルシンキング)や仮説思考力、分析力・リサーチ力など、求められるスキルの幅が広くレベルも高いからです。
また、コンサルティング業界への転職だと、完全未経験として評価されます。
なので、地頭力や学歴まで見られる傾向にあります。
未経験からのコンサルティング業界への転職に強い、「アサイン」や「コトラ」「ビズリーチ」を使って、情報収集を進めましょう。
EMC業界
人材業界からEMC(電気・機械・化学)業界に転職する人も多いです。
製造業界に転職する場合、職種は「人事」や「採用コンサルタント」が特に多いです。

製造業への転職は、人材業界の経験が活かせる「人事」が多いんですね
EMC業界は、AIやIoT分野の発展により、中長期的な市場の伸びが期待できます。
半導体やバッテリー、電子部品を搭載した製品の広がりにより、これまで以上に優秀な人材が枯渇しています。
人材業界での経験を持った人材であれば、EMC業界での人事・採用コンサルタントとして活躍できます。

EMC業界は大手安定企業が多いです
また、人事は数字に追われ続ける営業とも無縁の職種です
事業会社の人事に求められる業務は、以下の通りです。
人事の業務内容
・採用
・労務管理
・人事制度の運用、企画
・教育、研修(人材開発)
・組織開発、エンゲージメント
・人員配置、異動管理
・評価、面談対応
・コンプライアンス
・就業規則、社内規定の整備
・人事システムの管理運用
・社内広報、人事イベント
・退職、就職対応
などなど
人材業界で培った採用ノウハウや、キャリアに関する知見をEMC企業での人事に役立てられます。
また、安定した給与やワークライフバランス、福利厚生も期待できますね。
人材業界から大手メーカーへの転職を希望する人は、「タイズ」がおすすめです。

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金融業界
人材業界から金融業界へ転職する人もいます。
同じ無形商材を取り扱う営業として親和性が高いからです。
特に人材紹介や派遣営業に携わった方は、日々の業務の中で培った営業力や法人対応スキルが高く評価されやすく、異業界へのキャリアチェンジが可能です。

金融業界への転職で多いのは「法人営業職」です
具体的には、銀行や信用金庫でのリレーション営業、証券会社での資産運用アドバイザー、保険会社の法人営業などが挙げられます。
金融業界も、新規開拓や既存顧客との関係構築が求められるため、人材業界での法人営業経験がそのまま活きやすいのが特徴です。

金融で活かせる人材業界のポイントは何がありますか?
金融業界で活かせるポイント
・法人開拓力
・課題ヒアリング力
・成果へのコミット力
・関係構築力
・コミュニケーション力
大手金融機関での経験は、職務経歴書に箔が付き、その後のキャリア構築に良い影響を与えることもできます。
教育業界
人材業界から教育業界に転職する人も多いです。
人材業界で転職支援をしてきた人は、「人の教育」に興味・関心を持つ人が多いからです。

人材業界経験者が転職する教育業界はどんな会社が多いですか?
会社名 | 事業内容 |
---|---|
株式会社リクルート (スタディサプリ) | オンライン学習サービス「スタディサプリ」など |
株式会社LITALICO | 発達支援/就労支援/教育メディア |
株式会社ベネッセコーポレーション | 進研ゼミ、こどもちゃれんじ、学校・塾向け教育支援 |
atama plus株式会社 | AI教材「atama+」を提供、塾・学校向けSaaS |
株式会社キャリアカレッジジャパン | 通信教育(資格講座)+カスタマー支援 |
株式会社すららネット | AI教材「すらら」、不登校・学習困難層向け支援 |
教育業界は、人のキャリアや生き方をサポートするという点から、人材業界と親和性が高いです。
人材業界は、「転職時」という限られた時間でのサポートですが、より長期間で広範囲に渡ってキャリアをサポートしたい人が教育業界に転職しています。
また、教育業界の営業職は、ワークライフバランスを改善しやすいこともメリットの一つです。
学校法人や大手企業への営業が中心になりますので、サービス残業は少なく、業務時間内で効率良く営業活動を行うことが求めれます。
以上ここまで、人材業界からの転職におすすめの5つの業界を紹介しました。
おすすめの業界
・IT、SaaS業界
・コンサルティング業界
・EMC業界
・金融業界
・教育業界
人材業界から転職する人が多いおすすめ職種
続いて、人材業界を経験した人が次に見据えるキャリア・転職先としておすすめの職種を紹介します。
業界に限らず、職種ベースで次のキャリアを探す方法もありますね。

市場価値を上げやすい転職は、「職種」「業界」のどちらかだけを変更する転職方法も人気です
おすすめの職種
・営業職
・コンサルタント
・人事
・マーケター
・起業、独立
営業職
人材業界経験者の多くが「営業職」であることから、同じ営業職で転職する人が多いです。
具体的に、営業職の下記スキル・経験を活かして転職されています。
営業職で活かせるスキル
・新規顧客開拓力
・課題ヒアリング力
・成果へのコミットメント
・関係構築力
・コミュニケーション能力
・データ分析、管理力
・KPIマネジメント力
などなど

人材業界が嫌なだけで、営業自体は好きなんですよね
営業職として転職する人が多い、職種例も解説しますね。
営業職で転職する人が多い種類
・IT・SaaS営業
クラウドサービスや業務効率化ツールを提案する営業
・不動産営業
個人向け住宅販売、投資用不動産、法人向けオフィス仲介など
・金融営業(銀行・証券・保険)
法人・個人問わず、資金や資産運用を提案する営業
・広告・メディア営業
企業の集客やブランディング課題を解決するための広告提案
・メーカー・商社の法人営業
製品や部品を法人向けに販売する営業
営業職を固定して業界のみ変更する転職であれば、営業職特化の転職エージェントも1つは利用しておくべきです。
「プロセルエージェント」や「KAKERU Agent」といった営業職特化のエージェントであれば、営業職ならではの悩みやアピールするべきポイントを詳しく教えてもらえます。
何より、営業経験を活かして年収UPの転職にも成功しやすいです。
コンサルタント
人材業界から「コンサルタント」を希望する人も多いです。
経営により近い領域で活躍したい人や、高いビジネススキルを身につけたい人が多いからです。
コンサルタントは、「採用」だけではなく、事業状態や事業の強み、弱みを分析しながら、経営全体の適切な意思決定をサポートすることが求められます。

転職エージェントから経営コンサルタントを目指す人は多いんですね
特にリクルーティングアドバイザーは、コンサルタントを志望する人が多いです。
人材紹介会社では、「採用」という一部分しかサポートできませんが、経営コンサルタントでは採用以外にも幅広い分野のサポートができるからです。
人事
人材業界からの転職先として、事業会社の人事部も多いです。
人材業界が、顧客企業の採用課題を解決するのに対して、人事は自社の人事・組織課題の解決を行います。
事業会社の人事の業務内容は、多岐に渡りますが、人材業界で採用支援を行ってきた経験を活かしやすいです。

人事の業務内容は?
人材業界の経験が活かせるポイントは?
事業会社の人事に求められる業務は、以下の通りです。
人事の業務内容
・採用
・労務管理
・人事制度の運用、企画
・教育、研修(人材開発)
・組織開発、エンゲージメント
・人員配置、異動管理
・評価、面談対応
・コンプライアンス
・就業規則、社内規定の整備
・人事システムの管理運用
・社内広報、人事イベント
・退職、就職対応
などなど
人材業界での経験は、とりわけ「採用業務」に直結しています。
また、人材業界で培った「コミュニケーション能力」や「関係構築力」は、人事として従業員との会話ややり取りを行う上で、強みになります。
事業会社の人事に転職したい人は、総合型転職エージェントである「リクルートエージェント」や「doda(デューダ)」がおすすめです。
マーケター
人材業界からマーケティング職へ転職する人は、近年増えています。
背景には、企業がデジタルマーケティングを重視する流れと、営業職からマーケティングへのキャリアチェンジの親和性の高さがあります。
人材業界は営業職比率が高いですが、日々の業務の中で「求職者の集客」「求人広告の反応分析」「データに基づく施策検討」など、マーケティングに近い要素を経験しているケースが多いからです。

営業とマーケティングは表裏一体です
例えば、下記のようなスキルは、マーケティングの一部と言えます
人材業界経験者のマーケティングスキル例
・顧客ニーズの分析力
・データを用いた改善力
・企画、提案力
・情報発信力
例えば、人材紹介会社で求職者向けのオンラインイベントを企画立案して実行した経験があれば、企画力や提案力としてアピールできます。
さらに、人材業界で日々のデータを分析し改善して、KPIの向上やCVRの向上につなげた経験があれば、これもアピールできますよね。
人材業界で日常的に行なっている営業活動の一部が、マーケターとしてアピールできる要素になります。

とはいえ、マーケティング未経験で転職するのは難しいですよね、、、?
どんな職種だと可能性が高いですか?
人材業界からマーケティングに転職する人が多い職種を紹介しますね。
人材業界から人気のマーケター
・デジタルマーケティング担当
・コンテンツマーケティング
・CRM、リード育成担当
・採用広報
・HRマーケティング
マーケターとして転職したい人は、職務経歴書に数字を使った実績を盛り込んだり、ツール利用経験を強調するようにしましょう。
マーケティング未経験からでも転職できるチャンスは多いですよ。
起業、独立
材業界で培った経験は、起業や独立を考える際にとても強力な武器になります。
特に人材紹介や人材派遣の営業、キャリアコンサルティングの経験者は、「ビジネスの根幹」である 人と組織をつなぐスキル を持っているため、起業家やフリーランスとしてのキャリアに適性があるといえます。

将来的な、起業・独立を見据えて人材業界から転職する人もいますよね
例えば、下記のような形で起業・独立をしている人がいます。
人材業界からの起業・独立の例
・フリーランスの転職エージェント
・RPO(Recruitment Process Outsourcing)
・中小企業向け採用コンサルティング
・特定業界に特化した人材紹介
・転職系メディア
・キャリアスクール
・キャリアコーチング
など
当メディアの管理者である私も、人材業界からの起業・独立の経験者でもあります。
以上ここまで、人材業界からの転職でおすすめの職種を紹介しました。
おすすめの職種
・営業職
・コンサルタント
・人事
・マーケター
・起業、独立
人材業界から転職を考える4つの理由

続いて、人材業界から転職を考える人の理由を見ていきましょう。
人材業界は、求職者と企業のマッチングを行う大変やりがいの多い仕事です。
しかし一方で、ある程度業務内容に慣れてしまえば、同じ内容を高い精度で繰り返す単純労働に成り下がってしまう傾向もあります。

ひたすら営業数字を追いかけるハムスターのような働き方になってしまっています…
・ノルマへのプレッシャーが激しいから
・ワークライフバランスを改善したいから
・基本給が低く安定しないから
・キャリアアップの限界を感じているから
それぞれの理由を細かく紹介しますね。
① ノルマへのプレッシャーが激しいから
ノルマへのプレッシャーが激しいから、人材業界から転職する人が多いです。

人材業界は「ノルマが大変」とよく言われますよね…
他の営業職よりもきついですよね…
人材業界には、売上だけではなく、KPI数字として細かい目標が課せられます。
例えば、人材紹介だと下記のようなKPIがあります。
最終面接数、面接通過数、書類選考数、応募獲得数、面談数、スカウトメール送付数、架電数、などなどです。
ノルマの量
・面接設定数
・企業への推薦数
・求人数
・新規顧客開拓の開拓数
・新規顧客開拓の架電数
など
人材紹介営業は、求人案件のプロセスを高速で回しながら、新規顧客の開拓も並行して行わなければいけません。
求人数を一定数確保していなければ、今月の売上目標は達成しても、来月やその先の売上目標が達成できなくなります。
要するに、常に数字に終われ続けます。
肉体的にも精神的にも負荷が大きく、ノルマへの重圧が「やばい」と感じてしまう人も多いです。
② ワークライフバランスを改善したいから
2点目の理由として、「ワークライフバランスを改善したい」という理由から人材業界を離れる人がいます。
人材紹介や人材派遣営業、求人広告の営業は、一言で言えば、やればやるだけ営業数字が付いてきます。
労働集約型産業であり、長時間労働を行えば、一定の結果が出てきます。

長時間労働が当たり前のブラック人材企業も多いですよね…
人材派遣であれば、派遣社員が来なかった時の代打労働。
人材紹介であれば、休日返上で求職者との面談。
などなどがありますよね。

20代後半や30代で子育てや家庭を持つタイミングで、ワークライフバランスが理由で人材業界から転職する人が多いです
③ 基本給が低く安定しないから
人材業界は、基本給が低くインセンティブ割合が大きく設定されている企業が多いので、給料の伸び率が少ないと感じて転職する人も多いです。
特に人材紹介は、成約数や売上数字にインセンティブ給与が多いです。

人材業界は、そこまで年収の高い仕事でもないですよね…
人材業界で給料に不満のある人は、コンサルティング業界への転職がおすすめです。
特に親和性の高いのは、組織・採用コンサルティングです。
組織・採用コンサルティング企業の代表例
・リクルートマネジメントソリューションズ
・リンクアンドモチベーション
・インサイトアカデミー
・マーサージャパン(Mercer Japan)
・デロイトトーマツコンサルティング
・アクセンチュア
・PwCコンサルティング
などなど
組織・採用コンサルティング領域だと、20代30代の若手から年収800万円以上を狙うことができますので、人材業界の年収よりも1.5倍〜2倍以上になります。
人材業界からコンサルティング業界を目指す人は、「アサイン」や「コトラ」といった転職エージェントがおすすめです。
コンサルティング領域への転職支援実績が多く、未経験でも挑戦できる求人が多いですよ。

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④ キャリアアップの限界を感じているから
キャリアアップの限界を感じた時、人材業界から転職する人が多いです。
現職で、これ以上のキャリアアップや年収UPが見込めないと感じた時は、辞めるタイミングかもしれませんね。

キャリアアップの限界を感じてしまったら、次の環境を探す方が良いですよね…
特に、人材紹介営業(転職エージェント)が社内でキャリアアップするのは、大きく2つのパターンです。
人材紹介営業の主なキャリアアップルート
① マネジメント層へのキャリアアップ
② スペシャリストとしてのキャリアアップ
多くの会社では、①のマネジメント層へのキャリアアップが多いです。
営業メンバーとして活躍できた人は、営業リーダー、チームリーダー、拠点統括、事業統括、といった感じですね。
②のスペシャリストとしてのキャリアアップは、採用支援領域を特定領域に絞ったり、ハイクラス支援のみに特化したり、という流れです。
肌感覚ですが、②は少ないです。

人材紹介営業の主なキャリアアップは、マネジメントへの道が多いです
現職でキャリアアップを諦めてしまう理由は、下記のような内容が多いです。
キャリアアップを諦める理由
・責任範囲が広がりきついから
・人の管理が大変だから
・給料や年収がそこまで上がらないから
・年功序列的な雰囲気が残っているから
・女性社員で管理職が少ないから
など
大きな理由として、「責任範囲や業務量は増えるのに、給料はそこまで増えないから」というのが多いです。
人材業界を代表するリクルートの平均年収は、「約997万円」と高い水準ですが、中小企業やベンチャー企業の人材紹介営業の年収は、約350万円〜450万円程度です。
管理職にキャリアアップした所でそこまで給料が増えないのであれば、次の転職先を考える人も多いですよね…。
リクルートの関連記事
▶︎【現役社員が語る】リクルートに転職して後悔する?
▶︎リクルートから転職先で多い企業は?
【年代別】人材業界からの転職事情
続いて、年代別に人材業界からの転職事情を詳しく見ていきます。
実際の成功例や失敗事例も合わせて紹介しますね。
20代前半から中盤で人材業界からの転職
20代前半から中盤で人材業界から転職する場合、社会人としての経験はまだ浅いものの、若さと柔軟性、吸収力を強みにして転職できます。

20代前半から中盤は、法人営業力・求職者対応スキル・ポテンシャルを強みにできます
新卒で人材業界に入社した人が、第二新卒で業界・職種を変更して転職に成功している例も紹介しますね。
法人営業からインフラエンジニアへ転職
平日夜や休日にJava・HTMLを学び、プログラミングスクールに通うなど努力を重ねた結果、営業経験+自己研鑽姿勢が評価されて転職成功につながりました。
24歳男性

人材業界の営業経験を活かして、手に職がつきやすいエンジニアに転身できました
「採用課題を解決する提案経験」や「顧客の課題解決に向き合える力」が評価され、年収も維持して転職しました!
続いて、25歳女性の体験談も紹介します。
キャリアアドバイザーからマーケティング職へ
職エージェントでキャリアアドバイザーを経験した後、事業会社の人事マーケティング部門に転職できました。
候補者対応で培った「顧客インサイト把握力」と「文章作成スキル(求人票やスカウトメール)」を活かし、採用広報やSNS運用を担当するようになりました。
25歳女性
20代後半で人材業界からの転職
20代後半で人材業界から転職する人の場合、「数字で示せる成果」や「再現性の高いスキル」をアピールできれば、転職市場で高く評価されます。

20代後半は、社会人経験5年〜7年程度で、1番企業からの採用ニーズが高い年代です
人材業界で培ったスキルを使い、年収UPを狙って転職しましょう
例えば、下記のようなスキルを活かして転職している人が多いです。
・営業実績・数字管理スキル
求人開拓や売上目標達成の経験は、法人営業・広告代理店・SaaS系営業・不動産営業など「成果志向の職種」で評価されやすいです。
・マネジメント経験
チームリーダーや新人教育を担当した経験は、人事やリーダーポジションへの転職で有利です。特に「3〜5名のメンバー育成」など具体的な事例は、マネジメント素養として評価されます。
・課題解決力
企業の採用課題に対して提案を行った経験は、コンサルティング業界や企画職で活かせます。業務改善・プロセス提案なども「課題発見力」として強調できる要素です。
・専門領域の知識
「IT人材の採用支援経験」「製造業の採用支援経験」など特定領域に強みがあれば、同業界へのキャリアチェンジ(例:IT業界の営業、メーカーの人事)もスムーズです。
20代後半で人材業界からの転職成功事例は、下記があります。
20代後半の転職成功事例
・人材営業から外資コンサル
・キャリアアドバイザーから製造業の人事
・両面型エージェントからコンサルタント
一方で、20代後半で複数回の転職を経験している人は、転職に苦戦する場合もあります。
20代後半になると「安定性」を重視され、転職回数が多いと「長続きしない人材」と見なされるリスクがあるからです。
実際、29歳女性のケースでは、3年で2回の転職歴が足を引っ張り、応募数の割に書類選考を通過しにくい状況が続きました。

20代後半で3回以上転職を繰り返していると、要注意ですね…
30代で人材業界からの転職
30代になると、人材業界からの転職は「キャリアの方向性を固める時期」としての意味合いが強まります。
20代では業務経験を広げたり挑戦的な転職が可能でしたが、30代は企業側から「即戦力」として期待されるケースが増えるため、自分の強みやスキルを明確に打ち出すことが重要です。

30代以降の転職は、即戦力採用が前提になりますよね…
30代の人材業界出身者が多く転職するのは、下記のような業界・職種です。
30代で多い転職事例
・IT・SaaS業界のコンサル型営業
・戦略立案や制度設計を担う企業人事
・組織・人事コンサルタント
・キャリア開発コンサルタント
・事業会社の企画職
・新規事業企画や営業企画
・スタートアップ企業
30代の転職事例を見ていきましょう。

大手人材会社で法人営業を7年経験した30代前半の男性は、ITベンチャー企業の事業企画に転職しました
「採用市場の分析力」と「経営層との折衝経験」を活かし、新規事業の立ち上げに参画
結果として年収も約100万円アップし、キャリアの幅を大きく広げることに成功できました
30代の人材業界経験者におすすめなのは、人材業界特化型の転職エージェントを利用することです。
「ひとキャリ」は、人材業界に特化した転職エージェントで、あなたが知らない優良企業や穴場求人を多数保有しています。
40代以降で人材業界からの転職
40代で人材業界からの転職は「キャリアの総仕上げ」としての意味合いが大きくなります。
20代や30代では「挑戦」や「成長」が重視されましたが、40代以降は企業から「実績」「リーダーシップ」「専門性」が強く求められます。
そのため、転職市場においては「プレーヤー」ではなく「マネージャー」や「プロフェッショナル」としての価値を示すことが重要です。
40代で多い転職事例
・事業会社の人事責任者・人材開発担当
・営業部長・支社長などマネジメント職
・経営企画・事業企画
・コンサルティング業界
複数拠点の統括や新規事業立ち上げなどの経験がある場合、経営層に近いポジションへの転職もできます。

40代以降の転職は、「ポテンシャル採用」はありません
「マネジメント力」や「専門性」を活かすことで、大手企業やベンチャー企業の中核人材として参画できます
40代で人材業界からの転職を考えている人は、「ビズリーチ」や「リクルートダイレクトスカウト」といったスカウト型転職サイトを利用しましょう。
優秀なヘッドハンターが在籍しているので、自分の興味関心のある求人や会社を効果的に紹介してもらえます。
人材業界からの転職で失敗しない3つのポイント

続いて、人材業界からの転職で失敗しないポイントを解説します。
日々、求職者の対応をしているキャリアアドバイザーでも、自分自身の転職活動になると抜け落ちてしまう人が多いのも事実です。

人材業界出身者が転職で失敗しないためには?
自己分析や面接対策は、自分なりにしていますが…
・転職理由や転職目的を明確にする
・再現性の高いアピールポイントをまとめる
・今後のキャリアプランを設定する
それぞれを詳しく見ていきましょう。
① 転職理由や転職目的を明確にする
人材業界経験者は、「自己分析」や「転職理由の言語化」が大事だとよく理解されているはずです。
日々、求職者向けに転職支援をしていますからね。
しかし、実際、自分自身の転職活動になると、抜け落ちてしまう人が多いのも事実です。

人材業界経験者も、自分の転職になればつまづいてしまう人が多いんですね…
改めて、「自己分析」をするのがおすすめです。
自己分析とは、「自己理解を深める」と「将来の計画を立てる」の2点に集約されます。
まずは、過去の経験やキャリアの棚卸しをしながら、自己理解を深めることが大事です。
自己理解を深めるとは…?
・自分の強みは何なのか?
・これまでの経験は?
・何がしたいのか?
・嬉しい、楽しい瞬間は?
・苦しい、辛い瞬間は?
・この先の人生で何をする?
などなど
自己分析には、「キャリアの棚卸し」や「ライフチャート」「モチベーショングラフ」などを使う方法があります。
ここでは、モチベーショングラフを使った方法を解説します。

モチベーショングラフの進め方
・過去のモチベーションの変化を振り返る
・モチベーションが上がった要因を考える
・モチベーションが下がった要因を考える
・理想のモチベ維持方法を考える
・定期的にモチベーションを振り返る
人材業界経験者であれば、ある程度、自己分析のやり方を把握されているはずです。
しかし、1人で考えるだけでは「転職理由の明確化」や「転職目的の言語化」が進まない時もあります。
1人で考え込んでいても進まない場合は、アプリやツールを使ってみるのもおすすめです。
自己分析におすすめのアプリ
▶︎ミイダス
性格診断やコンピテンシー診断が無料
【公式】https://miidas.jp
▶︎ASSIGN(アサイン)
3分でAIがあなたの選択肢を可視化
【公式】https://www.assign-app.jp
▶︎エムグラム診断(m-gram診断)
あなたを構成する8つの性格が分かる
【公式】https://mgram.me/ja
② 再現性の高いアピールポイントをまとめる
人材業界からの転職で失敗しないためには、自分自身のアピールポイントを把握しておくことが重要です。
重要な点は、「再現性が高いかどうか」です。

「再現性が高い」って、つまりどんな意味ですか??

再現性とは、どこの会社・業界に転職しても適用できる汎用性のことです
人材業界の経験やスキルを次の転職先でどう活かすか?を考えなければいけません
事例として、再現性の高いアピールポイントをまとめてみましょう。
再現性の高い事例
・目標遂行能力
・データを使った営業活動
・商談前の事前準備
・課題設定と解決力
などなど
例えば、「データを使った営業活動」の場合、単純に数字を管理していただけではなく、どのようなデータを使い、どんな分析、どんな行動・成果に繋げたか、を具体的に伝えることがポイントです。
例えば、下記のような感じです。
具体的なアピール例①
KPI分析による業務改善で月間成約数が150%に
Salesforceや社内の業務管理ツールを活用し、求人紹介から面接・内定に至るまでのコンバージョン率を毎週可視化しました。
特に「書類通過率」が平均を大きく下回っていたため、企業ごとの傾向を分析し、推薦文の改善・候補者との事前面談を強化。
その結果、書類通過率が20%向上し、最終的に月間成約数を1.5倍に伸ばすことができました。

書類選考通過率に対して、工夫した点を具体的に伝えることができていますね!
具体的なアピール例②
面談データを基にした紹介数最適化で、紹介効率を改善
月間50件以上の求職者面談の内容を定量・定性で記録し、年齢・志向性・希望業界別に分類して分析しました。
これにより「この属性の求職者は〇〇業界の書類通過率が高い」などの相関関係を発見できました。
属性ごとの紹介戦略を再設計し、1紹介あたりの面接通過率を平均15%改善しました。
求職者属性のデータ分析をすることで、効果的な求人紹介ができていますね。
若手営業を好む業界や、専門性の高いスキルを求める職種などは、ある程度データで判別できますよね。
上記のような具体例をまとめることで、どんな企業・業界・職種でも再現性の高いアピールができます。

再現性の高いアピールができれば、採用企業からも「活躍できそうな人だ」と認識されやすくなります
③ 今後のキャリアプランを設定しておく
人材業界からの転職で失敗しないためには、キャリアプランを設定することが大切です。
5年後、10年後の自分がどうなっていたいのか、仕事上の目標や収入、生活の目標などを立てておくと、転職する企業を選びやすくなります。
「なんとなく、早めに仕事が欲しい」
や、
「とりあえず前より給料が高い所であれば、、、」
という安直な考えでは、転職活動に失敗してしまう可能性が高いからです。

「どのような目的で、転職を希望されていますか?」
「これからのあなたのキャリアの目標は何ですか?」
と聞かれますよね
キャリアプランを設定することで、中長期的なプランを見据えて転職活動ができます。
キャリアプランやライフプランを設計するには、プロのサポートを受けるのも有りです。
「ポジウィルキャリア」や「マジキャリ」では、人材業界経験者のプロがサポートしてくれますので、自分に近しい経験・スキルを持つ人からアドバイスを貰えます。
おすすめのキャリアコーチング
人材業界からの転職で活かせるスキル・経験

人材業界からの転職で活かせるスキルや経験を解説します。
人材業界での経験は、コミュニケーション能力や目標管理&達成能力などが高いと評価される傾向があります。

人材業界は、比較的汎用性の高いスキルが多いんですね
スキル・経験
・高い営業スキル
・コミュニケーション能力
・採用に関する知識、知見
・マルチタスク能力
・コミット力や忍耐力
それぞれを詳しく見ていきましょう。
① 高い営業スキル
人材業界で最も高く評価されるのは、「法人営業スキル」です。
特に、新規顧客開拓の営業活動は、どの業界・職種でも評価されやすいです。

人材業界で営業経験者は、新規顧客開拓の経験を持つ人が多いですよね
新規顧客開拓の営業スキル以外にも、下記のような営業スキルを持つ人が多いです。
人材業界営業のスキル
・関係構築スキル
・仮説思考と提案設計力
・本質を見抜くヒアリング力
・業界、職種の構造理解力
・求人を魅力的にする言語化力
・面談、面接支援スキル
・クロージング力
・逆算型の目標達成スキル
・人材と企業のマッチング力
・採用コンサルティング力
などなど
人材業界の営業プロセスは、採用企業のヒアリングから始まり、関係構築、課題設定、求人化、求職者の惹きつけ、面談・面接対策、クロージング力など、幅広い営業スキルが求められます。
人材業界経験者は、上記のような行動を無意識レベルで出来るようになっていますよね。
そして、営業スキルは、全ての業界・職種で求められますので、転職市場でも一定の評価を得ることができます。

「無形営業」として、転職市場で高い評価を得られます
② コミュニケーション能力
コミュニケーション能力の高さも、人材業界経験者の評価される点です。
リクルーティングアドバイザーやキャリアアドバイザーは、毎日毎日、新しい求職者、採用責任者と会話をしています。
毎日の業務から、自然に高いコミュニケーション能力を培っている人が多いです。

特に、キャリアアドバイザーは、色々なタイプの求職者とやり取りを行いますよね
人柄や性格が異なる求職者や、様々な業界企業と関係性を構築していく中で、コミュニケーション能力が鍛えられます。
人材業界で培ったコミュニケーション能力は、面接でも使えます。
「どのようなアピールをするべきか?」
や、
「求人企業の強みや課題は何か?」
などを深く考え面接対策をすることは、人材業界経験者の得意分野ですよね。
③ 採用に関する知識、知見
人材業界経験者は、採用に関する知見が豊富です。
採用の第一線で仕事をしていますので、当然ではありますが、「どのような求職者がいるのか」や「マーケットの特徴」などを把握しています。
人事・採用領域への転職を考えている人は、人材業界での経験を強くアピールできます。

人材業界をある程度経験していれば、採用に関する知見や知識が自然と身についていますよね
人材紹介営業(転職エージェント)から、事業会社の人事に転職する人は多いです。
理由として、採用支援のプロとしての経験を、そのまま事業会社の人事・採用活動に活かせるからです。
どんな業界の会社も「人の採用」は課題が多い分野です。
「人の採用」領域のプロフェッショナルである人材紹介営業は、採用に関する知見・経験が豊富なため市場価値も上がりやすいです。
④ マルチタスク能力
人材業界で働く中で、自然と身につくスキルの一つがマルチタスク能力です。
人材紹介や派遣の営業担当は、企業への新規開拓営業・既存クライアントのフォロー・候補者の面談・求人票の作成・社内調整・契約や入社手続きまでを同時並行で進める必要があります。

人材業界の業務内容は多岐に渡るため、優先順位を付けながらマルチタスクをこなす必要があります
限られた時間の中で優先順位を判断し、複数の案件を漏れなく管理する力は、人材業界特有の厳しい環境で磨かれるのです。
マルチタスク能力は、他業界でも活かせますよね。
例えば、IT業界のプロジェクトマネージャーや、メーカーの営業企画職などでは「複数案件を並行して進行させる力」が求められます。
また、スタートアップ企業や少人数組織では、一人が幅広い業務を担うことも多く、人材業界で培ったマルチタスク能力が即戦力として評価されるケースが少なくありません。
但し、面接中に「マルチタスク能力があります」とアピールするだけでは、不十分です。
具体的なアピールの仕方
「1人あたり20社以上のクライアントと30名以上の候補者を担当していました。日々のスケジュールを細分化し、優先度を数値化して管理することで、同時進行する案件でもトラブルなく進められる体制を築きました。その結果、担当部門の成約率を前年比120%に伸ばすことができました。」
ポイントは、「マルチタスク」という言葉を使わず、実務でどのように効率的に成果を伸ばしていたか?をアピールしましょう。
⑤ コミット力や忍耐力
人材業界の法人営業は、高い営業ノルマを課せられますので、「忍耐力」「目標達成能力(コミット力)」が高いと評価されます。
実際に、転職活動をする人は、人材業界での営業実績・成績をまとめておくのがおすすめです。
下記のようにまとめておけば、採用面接の場で適切にアピールできます。
人材業界の営業成績のまとめ方
・2024年上半期:売上125%達成
・2024年下半期:売上150%達成
・2025年上半期:売上140%達成
・2025年下半期:売上200%達成(社内MVPを獲得)
など
数字で営業成績を示すことで、高い目標へのコミット能力や忍耐力があると判断されます。
以上ここまで、人材業界経験者が転職市場で評価されるスキル・経験を5つ紹介しました。
スキル・経験
・高い営業スキル
・コミュニケーション能力
・採用に関する知識、知見
・マルチタスク能力
・コミット力や忍耐力
人材業界からの転職でおすすめの転職エージェント
最後に、人材業界からの転職でおすすめの転職エージェントを紹介します。
まず注意点として、現職企業と同じグループ会社の転職エージェントを使用するのは避けておきましょう。
自分が転職活動をしていることがバレてしまうと、上司や経営陣から目を付けられてしまうからです。
様々なパターンが考えられますが、現職に留まりづらくなることは間違いありません…。

dodaのキャリアアドバイザーとして働いているなら、パーソルキャリアが運営する転職エージェントは避けておいた方が無難、ということですね
人材業界からの転職に強い転職エージェントを紹介しますね。
人材業界に強い転職エージェント
ひとキャリ
人事へのキャリアチェンジにおすすめ
MyVision(マイビジョン)
未経験からコンサル業界へ
リクルートエージェント
転職支援実績No.1で安心

ひとキャリの特徴
・人材業界特化の転職エージェント
・転職後年収UP率90%以上
・土日休みで年収700万円以上の求人あり
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サービス概要 | コンサルティング業界向け転職エージェント |
特徴 | ・国内200社以上のコンサルファーム求人 ・コンサル業界特化型の選考対策 ・未経験からコンサル業界への転職に強い |
利用料金 | 求職者側は完全無料 |
エリア | 全国 |
求人企業数 | 200社以上のコンサルティングファーム |
公式HP | https://my-vision.co.jp |
運営会社 | 株式会社MyVision / マイビジョン |
MyVision(マイビジョン)は、コンサルティングファームに転職したいと考える20代・30代のビジネスパーソンにおすすめです。
累計支援実績は「1,000名以上」であり、国内大手コンサルファーム200社以上の求人紹介を受けることができます。

MyVisionの求人例
・ストラテジーコンサルタン
年収1,100万円〜1,300万円
・DXコンサルタント
年収800万円〜1,000万円
・マーケティングコンサルタント
年収950万円〜1,100万円
・コンサルタント
年収600万円〜800万円
など
未経験からコンサルティングファームに転職成功している実績も多数ありました。
公式サイト上では、転職成功事例集が掲載されています。

リクルートエージェントの特徴
・業界No.1の求人数で全業界全職種をカバー
・圧倒的な非公開求人数の多さで業界を牽引
・キャリアアドバイザーのサポート体制も充実で手厚い
総合評価 | |
求人数 | 公開求人:約230,000件 (非公開求人:約200,000件) |
サポート | ヒアリングが丁寧な一方で、担当者によって対応の差があるとの声もあり。 |
対象 | 20代から50代以上まで |
料金 | 完全無料 |
公式HP | https://www.r-agent.com |
運営会社 | 株式会社インディードリクルートパートナーズ (2025年4月1日より株式会社リクルートより社名変更) |
リクルートエージェントは、業界No1の求人数を誇る転職エージェントです。
規模だけでなくサポートの質という点においても満足度1位のエージェントです。
実際に、私も転職時に利用しました。
求人数が多いことで、応募者によりマッチした求人を紹介できるので、転職後の離職が少ない特徴もあります。
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他にもおすすめは、「ビズリーチ」や「リクルートダイレクトスカウト」といったスカウトサイトを利用する方法です。
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まとめ: 人材業界からの転職は戦略が必要

さて、いかがでしたでしょうか。
ここまで、人材業界からの転職先としておすすめの業界・職種、失敗しない転職のコツや成功事例を解説しました。
人材業界からの転職先として、IT・SaaS、コンサルティング、EMC(製造業)での人事、などの転職事例が多いことがわかりました。
それでは最後に本ページの要点をまとめて終了とします。

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