【現役社員が語る】リクルートに転職して後悔する?やめとけの理由は?中途採用の難易度を徹底解説

リクルートへの転職で後悔する人の特徴まとめ

リクルートへの転職は後悔する?

やめとけと言われる理由は?

本ページにたどり着いた人は、
・リクルートへの転職は後悔する?
・リクルートはやめとけと言われる理由は?
・リクルートの中途採用での難易度は?

という疑問や悩みをお持ちのことでしょう。

「リクルート」は、人材業界で日本を代表する大企業であり、中途入社の難易度は非常に高いですが、「リクルートで後悔する」人もいます。

リクルートで後悔する人の特徴は?」や「やめとけと言われる理由は?」という人も多いはずです。

そこで本ページでは、現役リクルート社員がリクルートで後悔する人の特徴や、中途採用の難易度、選考内容まで詳しく紹介します。

リクルートの要点まとめ

・目標やKPIが予想以上に厳しいから後悔する人が多い
・リクルートの企業文化は合う人と合わない人がいる
・退職理由は次のキャリアアップや起業が多い
リクルートでやりたい事が明確な場合、後悔しない
・リクルートへの転職可能性は”アサイン“で診断するのがおすすめ

現役のリクルート社員にヒアリングした内容をもとに、後悔する人の特徴を解説します

私自身がリクルートグループに転職した実体験も紹介しますね

目次

リクルートに転職して後悔する理由は?

リクルートに転職して後悔する理由は?

リクルートで後悔する人の理由を見ていきます。

リクルートは、強烈な社風・カルチャーを持っていますので、相性が合わずすぐに退職してしまう人も多いです。

リクルートは独特な文化があるから、合わなかったらきついですよね…

リクルートに転職して後悔する理由

・予想以上に目標やKPIがきつい
・部門が異なると自分のやりたい事との乖離が大きい
・意識の高いメンバーが多くてついていけない
・仕事量が多くて長時間労働で疲弊する
・契約形態の違いからのギャップが大きい

それぞれの理由を細かく見ていきます。

① 予想以上に目標やKPIがきつい

リクルートに転職して後悔する理由に、「目標やKPIの追いかけがきつい」という内容があります。

営業系のポジションであれば、必ず数字に対しての追いかけがあります。

売上目標、KPI目標、行動目標と、細かい数字の目標があり、毎月・毎週・毎日の単位でマネージャーや上司から数字を詰められることになります。

例えば、リクルートの人材紹介ビジネスの営業だと、下記のような目標設定です。

リクルートの目標やKPIの例

・1年の売上目標
・半年の売上目標
・四半期の売上目標
・毎月の売上目標

【KPI】
・転職決定数
・最終面接数
・一次面接数
・一次面接通過率
・書類選考通過率
・書類推薦数
・求人公開数
・顧客訪問数
・架電数
・リーチ数

などなど

売上目標は当然の事ですが、それ以外の「KPI」が結構しんどいのが本音です。

KPI全ての数字が目標を上回ることは、かなり難しいからです。

どこかのKPIが達成していれば、必ずどこかのKPIが未達になってしまう可能性が高いです。

例えば、「書類推薦数」は、リクルートが企業に紹介した求職者数を指しますが、書類推薦数が増えれば増えるほど、「書類選考通過率」は下がっていきます。

紹介した求職者の面接リクエストが入れば、書類選考通過率も高くなりますが、なかなかハードルが高いからです。

リクルートで売上やKPIを達成していないと、どうなりますか??

売上目標やKPIが未達の場合、毎週の「1on1」で上司から徹底的に詰められます。

また毎朝の「ヨミ会」という進捗状況確認の場で、みんなの前でマネージャーやリーダー陣から徹底的な指摘を受けます。

私自身も、「ヨミ会」で詰められれたこともありますし、部下を詰めたこともあります。

リクルートは、それが企業文化であり、全員の共通認識なのです。

逆に捉えれば、営業目標を達成するためのノウハウやKPIの数字管理が徹底的に細かく落とし込まれているので、ある程度の能力がある人であれば、誰でも努力すれば結果が出やすい構図になっています。

売上やKPI数字への追い込みは厳しいですが、その分成長を感じられるのがリクルートです

入社前に「リクルートは目標やKPIがシビア」と想定して入社する人がほとんどですが、予想以上にきついため、ギブアップしてしまう人も多いのが実情です。

売上やKPIの追いかけについて

・毎日単位で数字の追いかけがある
・未達の場合、上司やリーダーから詰められる
・「達成が当たり前」と雰囲気が強い
・精神的なプレッシャーを感じてしまう人も多い

② 部門が異なると自分のやりたい事との乖離が大きい

リクルートは、様々なサービス・事業があります。

事業領域の理解が浅い状態でリクルートに入社した場合、「違う領域の仕事をしたかった」という声も多いです。

自分のやりたい事とのギャップが大きくなり、リクルートに入社後、後悔している人もいます。

リクルートの事業領域とサービスブランド

・新卒採用:リクナビ
・中途採用:タウンワーク、リクナビNext
・HRエージェント:リクルートエージェント、リクルートダイレクトスカウト
・飲食:HotPepperグルメ、Airツールズ
・旅行:じゃらん
・マリッジ、ファミリー:ゼクシィ
・住宅:SUUMO
・教育:スタディサプリ
・SaaS:Airビジネスツールズ

リクルートの主なサービスブランド
リクルートより引用

リクルートは、人生の節目の意思決定の時に利用できるサービスが多いです。

これだけ事業領域が異なれば、予想していた仕事内容との乖離が大きいこともあります。

リクルートに転職する人は、最低限、国内のリクルートの事業領域は認識しておきましょう。

ちなみにグローバルだと、リクルートホールディングスは「人材派遣」や「HRテクノロジー」の領域もあります。

リクルートホールディングスの事業領域

リクルートホールディングスは、世界的に有名なIndeedやglassdoorを有しているんですね

③ 意識の高いメンバーが多くてついていけない

リクルートは、圧倒的成長意欲の高いメンバーが多いです。

一言でまとめると「仕事が好きな人」です。

リクルートに転職後、「意識の高いメンバーについていけなかった」や「メンバーとの温度感が合わなかった」という声も多いです。

ワークライフバランスを重視したい人には不向き

リクルートは、福利厚生や働き方で様々な改革がされているが、意識の違いは大きかった。
ワークライフバランスを重視して、ゆったり働きたい人には向かないと思う。

リクルート社員口コミより抜粋

リクルートで働いている人の多くは、仕事に前向きで、リクルートで働く目的意識がはっきりしている人です。

例えば、「〇〇事業の立ち上げ経験をしたい」や「若手から圧倒的に成長したい」という人が多いです。

成長意欲や仕事への熱意が高い人が多いので、反対の場合は、周囲との温度差を感じてしまうんですよね。

リクルートは大企業になった現在でも、「起業家精神」を持つ人が多いです

意識の高いビジネスパーソンが多く、成長できる環境でもあります

④ 仕事量が多くて長時間労働で疲弊する

リクルートは、仕事量が多く長時間労働になってしまいがちな点もあります。

リクルートの社風や目標へのシビアな追いかけなどからも想像できるように、単純な「仕事量」は多めです。

営業系(顧客接点職 / SE職 / CV職)は、大量のタスクを高速でPDCAを回転させながら、日々の業務をこなすことが求められます。

リクルートは、転職して入社間もない新人にも「バリュー」を求めます。

「今リクルートで働いている理由は?」
「お前は、どうしたいの?」
「お前は、この上半期をどう過ごしたいの?」

上記のような問いかけが日常茶飯事です。

新人であろうが関係なく、難易度の高いプロジェクトやミッションを任され、120%以上の力を発揮し続けなければいけない環境に置かれます。

新人から仕事量が増えてしまいがちなんですね….

フレックスタイム制度もありますが、朝会や夕方以降にチームミーティングや、進捗振り返りの会議が設定されます。

日中は、顧客への訪問や打ち合わせ、電話やメール返信などに追われまくります。

業務時間中に暇な時間は、ほぼありませんし残業も長めです。

しかし、創業当時や2000年代までのリクルートは、終電で帰るのが当たり前くらいの業務量だったので、現在は当時と比べると仕事量は減っているのも事実です。

リクルートが大企業に成長するまでの過程と、大企業になった現在のリクルートでは、仕事量や働き方も大きく変わってきています。

⑤ 契約形態の違いからのギャップが大きい

リクルートは、様々な職種や採用形態が存在します。

平均年収の高い「コーポレート職」や「テクノロジー職」がある一方で、SE社員・KS(旧CV社員)も存在します。

3年の契約社員形態もありますので、契約形態の違いからギャップを感じてしまう人もいます。

正社員と3年の契約社員の間で、待遇やモチベーションの違いが大きいのは本当です…

リクルート社員の種類

・GE社員:一般的な総合職
・SE社員:勤務エリアが限定される職(エリア総合)
・TS社員:時給単位で給料が支払われる契約社員
・継続社員:定年退職後の再雇用社員

よくある例が、SE社員やTS社員で入社した場合です。

GE社員(総合職)との給与・待遇の違いが大きく、モチベーションの維持が難しいです。

リクルートの平均年収は「約997万円」と高い水準ですが、平均給与を大きく引き上げているのがGE社員です。

SE社員やTS社員は、年収350万円〜550万円程度の人が多く、社員形態の違いにより年収上限に限度があります。

入社時の契約形態によって、年収の伸びも変わってしまうんですね…

以上ここまで、リクルートに転職して後悔する5つの理由を解説しました。

リクルートに転職して後悔する理由

・予想以上に目標やKPIがきつい
・部門が異なると自分のやりたい事との乖離が大きい
・意識の高いメンバーが多くてついていけない
・仕事量が多くて長時間労働で疲弊する
・契約形態の違いからのギャップが大きい

リクルートから退職する人の理由は?やめとけは本当?

リクルートから退職する人の理由は?やめとけは本当?

続いて、リクルートを退職する人の退職理由を確認します。

転職する前に「退職検討理由」を確認することで、ミスマッチを防ぐことができます。

リクルートから退職する人の理由は?

やめとけと言われるのは本当?

リクルートからの退職理由

・社員や企業文化、社風と合わない
・目標達成ができず成果が上がらない
・次のステージへキャリアアップ
・脱サラして独立

それぞれの退職理由、リクルートの評判を見ていきましょう。

① 社員や企業文化、社風と合わない

リクルートは、強烈な企業文化が存在します。

「お前はどうしたいの?」という言葉が、リクルート出身者の間だけではなく、世間一般でも有名なのは周知の事実です。

強烈すぎる企業文化や社風、カルチャーに合わずに、退職してしまう人が多いです。

合う合わないがはっきり分かれる会社

リクルートは、社風に合うか合わないかが、大きな別れ目だと思います…

合う合わないがとてもはっきり分かれる会社だと実感した。

自分を変えたいという想いで転職したが、想像以上に企業文化が強烈で、自分の中で折り合いが付かなかった。

仕事が好きで前向きな人には合う会社だと思いました。

Openworkより引用

リクルートは「主体性」を持って働きたい人には、ぴったりの会社です。

一方で、「もう少しゆっくり働きたい」や「言われたことだけをやりたい」という人には不向きな会社です。

以下のような代表的な企業文化がありますので、カルチャーに合わない人はとことん合いません。

リクルートの社風の特徴

・社員同士の相互理解
・リクルート内の口癖
・圧倒的当事者意識
・個の尊重
・若手でも大きな裁量権
・自由でフラットな環境
・表彰制度や評価制度

上記のような社風の特徴があり、リクルートならではの「言葉」も有名です。

「お前はどうしたいの?」以外にもたくさんあります。

リクルートの口癖

・で、お前はどうしたいの?
・じゃあやってみれば?
・圧倒的当事者意識を出していこう
・仕事の報酬は仕事
・何目的?
・相手の心に火をつけろ
・昨日を超える
・自分より優秀な奴を採用しろ
・自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ
・左手にロマン、右手にソロバン、心にジョーダン

などなど

私は現役のリクルート社員だが、「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」という言葉が、特に心に残っています。

人生訓としても使えるレベルです。

しかしながら、上記のような言葉に「え、なんかきつい」や「仕事ばっかりやん…」と感じた人は、リクルートに向いていません。

リクルートからネガティブな理由で退職する人の多くは、社風・カルチャーとのミスマッチを挙げています。

② 目標達成ができず成果が上がらない

続いてのネガティブな退職理由は、「成果が上がらない」です。

リクルートに転職する人の多くが、前職で活躍してきた人達ですが、誰にでも壁にぶち当たる時があります。

リクルートは、目標売上やKPIへの数字の詰めが想像以上に激しく、なかなか成果が出ない人も多いです。

リクルートで成果が出なかったら詰められるんですか…?

今でこそあからさまなパワハラや詰めは少ないですが、「なぜ達成できてないの?」や「なぜKPIの数字が未達なの?」としつこくなぜ?を問い詰められます。

毎朝のヨミ会(通称詰め会)や、上司との1on1、毎日の日報報告、、、。

リクルートに転職すれば、必ずと言っていいほど経験する内容です。

リクルートでは、目標100%達成は当たり前で、150%や200%達成で初めて評価されます

リクルートの社内では、目標達成したにも関わらず詰められることもあります。

「なぜ、今月は達成できたの?上手くいった要因は何?」
「来月も同じように達成できる?成功要因はたまたま?」
「周囲に展開できるノウハウは?あなただけ売れた要因は?」

などなどです。

リクルートの組織マネジメントは、優秀なトップ営業マンが沢山いるわけではありません。

全員が100%以上の営業マンになり、組織全体としてのレベルアップを目指すスタイルです。

なので、あなた1人が目標達成しても、「じゃあ、みんなを達成させるにはどうすればいい?」という新たな命題が加わるのです。

上記のような、組織文化が嫌になって辞めていってしまう人もいます。

③ 次のステージへキャリアアップ

リクルートの退職理由は、ネガティブな理由だけではありません。

リクルートから退職する人の中でも、「次のキャリアアップを目指して転職する」という選択肢を取る人は多いです。

例えば、楽天、Yahoo!、ソフトバンク、キーエンス、トップメーカー、コンサルティング会社、総合商社などなど。

名の知れた有名大企業に転職する人もいれば、少数ベンチャー企業やスタートアップに転職する人も多いです。

リクルートからの転職先で多い企業は?

リクルートからの転職先

・Google
・楽天
・Yahoo
・ソフトバンク
・DeNA
・Amazon
・LINE
・キーエンス
・サイバーエージェント
・トヨタ
・パナソニック
・京セラ
・メガバンク
・Big4 コンサル

などなど

どちらかと言えば、サービス系企業に転職する人が多く、営業やマーケティング、事業企画などの管理職としてキャリアを築いている人が多いです。

④ 脱サラして起業・独立

最後に、リクルートは起業・独立する人が多い点も有名です。

リクルートの社内では、退職することを「卒業」と呼びます。

起業家精神の高い人や、将来的に独立する人を採用している事からも、リクルートで培った経験やスキル、リクルートブランド力を使い、起業する人が多いです。

リクルートから起業・独立する人も多いんですね

リクルートから起業・独立した人

・宇野 康秀
株式会社インテリジェンス(現パーソルキャリア)創業者。 

・七村 守
株式会社セプテーニ・ホールディングス創業者。 

・有本 隆浩
株式会社MS-Japan創業者。 

・安川 秀俊
株式会社ゴールドクレスト創業者。 

・多田 弘實
株式会社キャリアデザインセンター創業者。 

・江幡 哲也
株式会社オールアバウト創業者。 

・山木 学
株式会社イトクロ創業者。 

・藤井 悠夏
株式会社Famarry創業者。 

・蛎田 一博
株式会社ユニポテンシャル創業者。 

・加藤 貴博
株式会社ジモティー創業者。 

・萩原 智啓
株式会社アクアビットスパイラルズ創業者。 

・木村 憲仁
株式会社mento創業者。 

・牧野 哲也
株式会社エバーセンス創業者。 

・片岡 聡
イシン株式会社創業者。 

・加藤 史子
WAmazing株式会社創業者。 

・古川 健介
Supership株式会社創業者。 

・山野 智久
アソビュー株式会社創業者。 

・経沢 香保子
株式会社キッズライン創業者。 

・黒田 真行
ルーセントドアーズ株式会社創業者。 

・鎌田 和彦
株式会社K&A創業者。 

・田端 信太郎
LINE、ZOZO執行役員などを歴任。 

・木下 勝寿
株式会社北の達人コーポレーション創業者。 

・井上 高志
株式会社LIFULL創業者。 

・村井 満
元Jリーグチェアマン。 

・孫 泰蔵
ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社創業者。 

・南雲
株式会社sincereed代表。

リクルートに入社する人の多くが、入社時から起業を志している人が多いです。

リクルートで一定期間の経験を積んだ後に、自分のWillに沿って人生の方向性を決めていっている人がいます。

リクルートの経験を活かして、起業や独立で成功している人が多いです

以上ここまで、リクルートからの退職理由を4つ紹介しました。

リクルートからの退職理由

・社員や企業文化、社風と合わない
・目標達成ができず成果が上がらない
・次のステージへキャリアアップ
・脱サラして独立

リクルートで後悔する人は情報収集不足な人が多い

リクルートへの転職で後悔する人の多くが、単に情報収集不足であるケースが多いです。

転職前に、リクルートの社風や企業文化、仕事内容、リクルートならではの大変さを理解しておけば、入社後のギャップは少なくなるからです。

事前にリクルートのメリット・デメリットを理解しておけば、自分に一番最適なポジションで入社することができます。

リクルートに転職して、何を得たいのか?を言語化しておくのがおすすめです

私自身は、リクルートグループに転職することで、リクルートの仕事の進め方や考え方、営業ノウハウ、事業構築の経験を得たいが為に転職しました。

リクルートで何を得たいか?が明確な人は、リクルートに転職して後悔はしません。

リクルートで後悔しないためにキャリアコーチングを使う

どうしてもリクルートに転職したい!
や、
リクルートに興味はあるけど、具体的な目標はそこまで…

という人も多いはずです。

私自身も、なんとなくリクルートのブランド力に引っ張られて転職したことも事実です。

しかし、リクルートに転職後、後悔しないためには、「リクルートで何を成し遂げどんなキャリアを作るか」が明確になっていなければいけません。

そこで、あなただけのキャリア目標やキャリアビジョンを設定するために、キャリアコーチングを使うのがおすすめです。

キャリアコーチングって、何をするの?

キャリアコーチングは、あなたの自己分析を徹底的に深堀り、中長期的なキャリアを考え言語化します

キャリアコーチングを受けることで、「なぜリクルートに入りたいのか」が明確になり、リクルートに転職しても後悔するリスクを減らせます。

リクルートへの転職を目指す人におすすめは、「ポジウィル」と「マジキャリ」です。

両サービスとも、元々リクルートグループ出身者が立ち上げた会社であるため、リクルートの企業文化をそのまま体験することができます。

キャリアのプロに相談できる
おすすめのキャリアコーチング

リクルートへの転職におすすめの転職エージェント

リクルートへの転職に興味がある方のために、リクルートへの転職に強い転職エージェントを厳選して紹介します。

リクルートへの転職に強い転職エージェント

リクルートエージェント
マイナビエージェント
ビズリーチ
・ASSIGN(アサイン)

リクルートエージェント

リクルートエージェント

リクルートに転職するのは、リクルートが運営する転職エージェントを利用するのが一番です。

実際、リクルートエージェントに登録のあった人の中で、リクルートっぽい人は、自社の選考を案内しています。

私自身もリクルートグループに転職するために、リクルートエージェントを使いました。

リクルートを目指すのであれば、リクルートエージェントが一番の近道です

リクルートエージェントの特徴

・業界No.1の求人数で全業界職種をカバー
・非公開求人数の多さで業界を牽引
・キャリアアドバイザーのサポートが手厚い

総合評価
求人数公開求人:約230,000件
(非公開求人:約200,000件)
サポートヒアリングが丁寧な一方で、担当者によって対応の差があるとの声もあり。
対象20代から50代以上まで
料金完全無料
公式HPhttps://www.r-agent.com
運営会社株式会社リクルート
横にスクロールできます ⇨

リクルートエージェントは、業界No1の求人数を誇る転職エージェントです。

求人数が多いことで、応募者によりマッチした求人を紹介できるので、転職後の離職が少ないです。

キャリアアドバイザーの支援体制も充実しており、万全の体制で転職活動を進めることができます。

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<転職実績No,1>
リクルートエージェント公式サイト ▶︎

マイナビエージェント

マイナビエージェント

マイナビエージェントの特徴

・20代の第二新卒から大人気
・各業界に精通するアドバイザーがいる
・非公開求人が多くマイナビにしかない求人が存在する

総合評価
求人数公開求人数:約55,000件
(非公開求人数:約13,000件)
サポート各業界に精通するアドバイザーがサポート
対象20代から50代以上まで
料金完全無料
公式HPhttps://mynavi-agent.jp
運営会社株式会社マイナビ
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マイナビエージェントは、20代の第二新卒から圧倒的な人気を誇っている転職エージェントです。

初めて転職活動をする人に対しても丁寧なサポートを受けることができます。

第二新卒からリクルートに転職したい人に、強くおすすめです。

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<丁寧な支援を受けられる>
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ビズリーチ

ビズリーチ

ビズリーチは年収600万円以上の転職希望者に支持されるNo.1の転職サイトです。

リクルートの中でも、GE社員を目指す人は、必ず登録しておきましょう

筆者である私も利用し続けており、丸4年ほど利用しています。

ビズリーチの特徴

・ダイレクトリクルーティングの先駆者
・年収制限+ハイクラス人材のみ
・登録会員制でありハイクラス求人が多い
・人材紹介会社ではなく「IT企業」
・優秀なヘッドハンターが多数利用

リクルートへの転職に強いヘッドハンターが在籍していますので、リクルートへの面接対策に強いです。

サービス概要ハイクラス層向けの会員制転職サイト
特徴・日本発のダイレクトリクルーティング
・会員制サイトで審査通過者のみ利用可能
・優秀なヘッドハンター、優良求人企業が多数登録
利用料金無料(一部有料プランあり)
エリア全国
公式HPhttps://www.bizreach.jp/
運営会社株式会社ビズリーチ
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ASSIGN(アサイン)

アサイン

アサインの特徴

・若手ハイエンドの支援に特化
・SE、エンジニア、営業経験者に強い
・コンサルティング業界に強い

運営会社株式会社アサイン
設立2016年12月27日
代表取締役小瀬村 卓実
本人ブログサイトはこちら
主なサービス内容・ハイエンド特化の転職エージェント「ASSIGN」の運営
・経歴と価値観から判断するAIキャリアシミュレーション「VIEW」の開発・運営
従業員数約60名
所在地東京都千代田区霞が関3丁目2-5
公式サイトhttps://assign-inc.com
横にスクロールできます ⇨

アサインは、20代〜30代のハイエンド層向けに特化した転職エージェントで、SE・エンジニア・営業経験者をメインに支援しています。

コンサル領域での転職成功事例が多く、コンサル決定実績は上位3%であり、コンサル業界経験者に特におすすめできます。

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<ハイエンド層向け>
ASSIGNの無料相談はこちら ▶︎

リクルートへの転職で後悔しないために知っておくべき基本情報

株式会社リクルート

リクルートは、人材・メディア領域における国内最大手の大企業です。

リクルートは、純粋持株会社制であり、親会社の「リクルートホールディングス」も存在します。

世界的に有名な「Indeed」や「Glassdoor(社員口コミサイト)」を買収しており、約300の連結子会社を有するグローバル企業です。

「株式会社リクルート」は、リクルートホールディングスに属しており、人材領域では「リクナビ」「リクルートエージェント」「Indeed」が有名です。

メディア領域では、「SUUMO」「HotpepperBeauty」「じゃらん」「ゼクシィ」などのサービスが有名です。

会社名株式会社リクルート
従業員数20,767名
(2024年4月時点)
売上高約3兆4,000億円
(2023年度3月期)
当期利益2,200億円
(2023年度3月期)
資本金3億5千万円
本社所在地東京都千代田区丸の内1-9-2
設立2012年10月設立
2018年4月 現在の株式会社リクルートに商号変更
横にスクロールできます⇨

リクルートの事業内容は?

リクルートの事業内容は主に「人材領域」と「販促領域」の2つに分けられます。

リクナビ・タウンワーク・エアワーク・リクルートエージェントなど仕事探しのタイミングでリクルートを知る人も多く「人材領域」の会社というイメージを持つ方が多いです。

一方で、販促領域でもHotPepperやじゃらん、ゼクシィ、SUUMO、スタディサプリ、カーセンサー等様々なサービスを提供しています。

リクルートホールディングスの事業領域

分かりやすく言えば、海外事業は「リクルートホールディングス」が行なっており、国内事業は「株式会社リクルート」が行なっています。

事業領域一覧を確認します。

リクルートの事業領域とサービスブランド

・新卒採用:リクナビ
・中途採用:タウンワーク、リクナビNext
・HRエージェント:リクルートエージェント、リクルートダイレクトスカウト
・飲食:HotPepperグルメ、Airツールズ
・旅行:じゃらん
・マリッジ、ファミリー:ゼクシィ
・住宅:SUUMO
・教育:スタディサプリ
・SaaS:Airビジネスツールズ

リクルートの社風は?

リクルートは、他の企業よりも強い社風を持っています。

ここでは、代表的なリクルートの社風を3つ紹介します。

私自身がリクルートに転職して感じた、「リクルートの中でも特徴的な社風」を紹介しますね

リクルートの特徴的な社風

・圧倒的当事者意識
・社員の入れ替わりが多い
・若手から大きな裁量権

① 圧倒的当事者意識

リクルートの社員は、常に全員が関わる仕事の全てに対して「圧倒的当事者意識」を持つマインドがあります。

全ての物事に対して、

で、あなたはどうしたい?

という問いかけをされることが多いです。

自分自身で仕事の課題や目的、達成までの道筋を死ぬほど考え抜き、上司への壁打ちを求められます。

私自身も、何度も問いかけられたことがありますし、今では、自分の部下に問いかけることも多いです。

普通の企業であれば、「え、どうしていいか分からないから相談してるんだけど…?」となります。

しかし、リクルートの場合、問いかける上司は必ず上司の中で答えを持ち合わせています。

その上で、部下自身に考えされるために、わざと「お前はどうしたいの?」と質問します。

「お前はどうしたいの?」と問われることで、半強制的に自分事で考えるようになりますよね

② 社員の入れ替わりは多い

リクルートの平均勤続年数は「6.2年」で、平均年齢は「33.6歳」です。

多くの人がリクルートを「卒業」して、それぞれのキャリアを歩んでいくため、必然的に人の入れ替わりが激しいです。

平均年齢の短さや勤続年数の短さが、物語っていますよね。

私自身、リクルートに転職して4年目ですが、すでに古株です。

10年以上在籍している人は、稀な方です。

そのため、リクルートの組織や仕事の進め方は、「人が入れ替わっても同じバリューが発揮できる形」が確立されています。

例えば、研修制度や社内ナレッジ共有、後輩指導、仕事の進め方をまとめたスライドまとめ、などなど。

リクルートに転職して驚いたのは、多くの資料が残されており、同じような仕事でつまづいた時に見返せるようになっています。

リクルートは人の入れ替わりが多い

⬇︎

人が入れ替わっても同じ成果を出せる仕組み作りができている

リクルートの戦い方は、組織で戦うスタイルです

圧倒的な個性を持つ社員が多い中でも、同じ方向性を向いて仕事をしています

リクルートの社員は、それぞれが「なぜ、リクルートで働いているのか」という理由を明確に持っている人が多いです。

それぞれが自分達の得たいものをリクルートで会得して、時期がきたら、それぞれが巣立っていっています。

③ 若手から大きな裁量権

若手に大きな裁量を与えることもリクルートの企業文化の一つです。

上述したように人の入れ替わりが激しいため、リクルートは若手で優秀な人はどんどん抜擢されます。

年上の部下を持つことも当たり前です。

リクルートは年功序列ではないんですか?

リクルートには、一般的な日系企業のような年功序列の概念はありません。

ミッショングレード制度があり、与えられたミッションの難易度と範囲、その結果によって評価されます。

グレードが上がっていく事に基本給が上がっていく仕組みです。

年齢や勤続年数は、グレードに関係ありませんので、仕事で成果を出せば、若手からマネジメント職に近づくことも可能です。

実際、私自身も年上の部下を持ちながら、仕事を進めていますからね。

以上ここまで、リクルートの特徴的な社風を3つ解説しました。

リクルートの特徴的な社風

・圧倒的当事者意識
・社員の入れ替わりが多い
・若手から大きな裁量権

リクルートの営業職の仕事内容は?

ここからは、リクルート社員の中でも割合の大きい営業職の仕事内容を見ていきましょう。

営業職といっても幅広く、企画営業、顧客営業、インサイドセールス、などの職種に別れています。

業界も、飲食・美容・中途採用・不動産・住宅・教育・社員研修など多種多様です。

それぞれの営業職の仕事内容は?

リクルートならではの大変さはある?

リクルートの営業職は、「売上目標」「KPI」との戦いです。

リクルートグループでは、1年、6ヶ月、3ヶ月、1ヶ月の目標数字があり、目標達成に向けて進捗を確認しながら、次のアクションを考えて実行していきます。

高速でPDCAを回す必要があり、毎週単位・毎日単位で試行錯誤を繰り返さなければいけません。

リクルートの営業職は、毎朝「ヨミ会」があります

毎朝のヨミ会とは?

・チームや拠点営業の目標進捗状況の確認
・各案件の状況確認と次の打ち手の確認

⬇︎

毎月の目標までどのくらいの売上が必要なのか?
その売上を作るために、どれだけのヨミ(見込み商談)がいつまでに何件必要なのか?
ヨミの角度を上げるためには、何を準備し何を対策すれば良いのか?
そもそものヨミ件数を増やすために、毎日の架電数や新規営業はどの程度をすれば良いのか?

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逆算。逆算。ひたすら、逆算の思考で考え抜きます

リクルートの営業職で大変なのは、ヨミ会で詰められてしまうからです。

チーム長や上司から容赦なく詰められます。

「そのヨミ甘くない?」
「そもそもなんでこんなに少ないの?」
「同じ会話さっきしたよね…」

などなど。

約1時間程度、ヨミ会で詰められることになります。

リクルートの営業職は、ものすごく大変そうですね…

しんどい時もありますが、高速でPDCAを回し続けるからこそ、得られる成長も大きいです

リクルート中途採用の難易度は高い?

リクルートは転職市場で人気が高く、転職難易度は高い方です。

リクルートでの経験を積むことで「リクルートブランド」や「元リク」といった肩書きも付くので、内定獲得率は難しいです。

リクルートに中途採用で入社するのは難しいんですか…?

リクルートの中途採用で入社する難易度は高い一方で、中途採用の比率が高いことも事実です。

新卒で株式会社リクルートに入社する人は多いですが、入れ替わりも激しいため、積極的に中途採用を行なっています。

リクルートの中途採用比率

・2023年度:82.3%
・2022年度:85.9%

8割以上の社員が、中途採用でリクルートに入社しています。

リクルートへの転職可能性を知りたい人は、「ASSIGN(アサイン)」という無料診断アプリでチェックしてみてください。

簡単ないくつかの質問に答えるだけで、AIが自動的にリクルートへの転職可能性を判断してくれて、おすすめのキャリアまで提示してくれます。

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リクルートの中途採用のポジションは?

リクルートに中途採用での転職を希望する場合、どのようなパターンが想定されるのか、について解説します。

リクルートは、様々な部門、ポジションで採用活動をしていますので、大枠を把握しておくことが大切です。

リクルートは色んなポジションがあるので、どこの職種で応募するかを決めるのも大変ですよね…

リクルートの中途採用の種類

① 3年限定の契約社員(CV社員)
② 地域限定正社員(SE社員)
③ 総合職(GE社員)

①のCV社員であれば、ホットペッパービューティ(美容領域)や、ホットペッパーグルメ(飲食領域)での、3年限定の契約社員採用を行なっています。

3年限定の契約社員ですが、一般的な福利厚生も充実しており、何より個人の成長に重きを置いたポジションです。

学歴・職歴一切不問で営業経験無しでもチャレンジできる職種として人気です。

第二新卒からでも十分チャレンジできます。

リクルートに第二新卒で転職する人も多いですよね

リクルートへ転職しても後悔しない人の特徴は?

リクルートに転職しても後悔しない人の特徴は?

リクルートに転職して後悔する理由や、退職理由について紹介しました。

反対に、リクルートへ転職しても後悔しない人の特徴を解説します。

リクルートで圧倒的に成長できる人の特徴を紹介します

リクルートで後悔しない人の特徴

・希望する部門から内定を獲得できた人
・圧倒的当事者意識があり成長意欲が高い人
・高い業務負荷やプレッシャーの中で仕事ができる人
・明確なキャリア目標や社会的影響力のある仕事がしたい人

それぞれを詳しく解説します。

希望する部門から内定を獲得できた人

リクルートに転職しても後悔しない人の特徴として、自分が行きたい部門やサービスから内定を獲得できた人です。

リクルートは、様々なサービスブランド、職種、配属先が存在します。

扱う商材・サービス、配属先が変われば、事業環境や上司、人間関係も大きく変わります。

不動産関係に携わりたい人が、人材紹介ビジネスから内定を獲得しても後悔するだけですもんね…

自分が希望する部門・サービスと、別のポジションで選考を受けてしまうと、入社後に仕事内容のギャップから苦労してしまいます。

「リクルートだから、どこに入社しても同じでしょ」と思わず、自分が行きたい部門を明確に決めてから選考に進みましょう。

中には、「希望する部門やサービスが決まってない…」という人もいると思います。

なんとなくリクルートに転職したいけど、希望部門が決まっていない人は、ポジウィルキャリアを受けてみましょう。

キャリアコーチングに相談してみることで、ふわっとした希望をより具体的に一緒に考えてくれるからです。

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希望する部門が決まってない場合は、選考を受けるまえに決めておくのが無難です

圧倒的当事者意識があり成長意欲が高い人

リクルートの企業文化でも説明した通り、「圧倒的当事者意識」を持つことができる人は、リクルートに転職しても後悔しません。

むしろ、バリバリ結果を出せる人だと思います。

リクルートは、個人の成長のために、会社からも協力なバックアップを得ることができます。

成長のための機会提供や、研修・トレーニング、適切な上司の配置などなど。

「私は〇〇がやりたい!」と強く主張することで、色々な方面からサポートもしてもらえます。

圧倒的当事者意識や、成長意欲がないと続かないんですね…

逆に、圧倒的当事者意識が少ない人や、成長意欲が薄い人だと、苦労します。

毎日毎日、「お前はどうしたいの?どう在りたいの?何がしたいの?」と詰められるからです。

他の従業員も、個人の成長意欲が高い人が集まっていますので、周囲とのギャップにも苦しめられるかもしれません。

高い業務負荷やプレッシャーの中で仕事ができる人

リクルートに転職しても後悔しない人の特徴として、「高い業務プレッシャーの中でも仕事ができる人」が挙げられます。

リクルートに入社すれば、高い営業目標やKPI数字があります。

「達成することが当たり前」という雰囲気の中、目標に対する進捗率や行動へのフィードバックが頻繁にあるからです。

実際、私自身も営業としてリクルートに転職しましたが、営業目標、KPI数字、チーム目標、拠点目標など、様々なミッションがあります。

「仕事で極力ストレスを感じたくない」という人に、リクルートは不向きです。

明確なキャリア目標や社会的影響力のある仕事がしたい人

リクルートに転職しても後悔しない人の特徴の4つ目は、仕事での明確な目標や、社会的影響力のある仕事がしたいと思っている人です。

リクルートの仕事は、人や社会に大きな影響を与えるビジネスが多いです。

例えば、「転職」「結婚」「住居探し」などです。

カスタマーの人生に大きな影響を及ぼす仕事であるが故に、責任感や失敗が許されない雰囲気も多いです。

その中でも、自分自身の中で仕事・キャリアに対する明確な目標があり、人や社会に良い影響を与えたいと思っている人は、リクルートで後悔しません。

リクルートには、3年後、5年後のキャリア目標がある人が多いです。

3年後、お前はどうなりたいの?

とエレベーターの中で聞かれても、即答できるような人が多いんですよね。

私自身は、そこまで高いレベルで言語化はできていませんが…。

リクルートには、意識の高いサラリーマンが多いんですね…

リクルートでは、起業・独立を後押しするカルチャーもあり、リクルートで培った経験・スキルを存分に活かして将来のキャリアを創って欲しいという思いもあります。

成長意欲が高く、将来のキャリア・仕事で高い目標がある人であれば、リクルートに転職しても後悔はしません。

以上ここまで、リクルートに転職しても後悔しない人の特徴を4つ紹介しました。

リクルートで後悔しない人の特徴

・希望する部門から内定を獲得できた人
・圧倒的当事者意識があり成長意欲が高い人
・高い業務負荷やプレッシャーの中で仕事ができる人
・明確なキャリア目標や社会的影響力のある仕事がしたい人

リクルートの年収は?グレード別に解説

リクルートの年収は、「基本給+残業代+賞与」で構成されています。

リクルートは、4つの社員種類に分けられます。

リクルート社員の種類

・GE社員:一般的な総合職
・SE社員:勤務エリアが限定される職(エリア総合)
・TS社員:時給単位で給料が支払われる契約社員
・継続社員:定年退職後の再雇用社員

まずは、一般的な総合職という位置付けの「GE社員」の年収を確認します。

リクルートの平均年収

リクルートの有価証券報告書によれば、2024年度3月期におけるリクルートホールディングスの平均年収は「1,119万円」でした。

年度平均年収平均年齢
2024年度3月期1,119万円39.8
2023年度3月期1,139万円39.3歳
2022年度3月期998万円38.9歳
2021年度3月期951万円38.7歳
2020年度3月期965万円37.5歳
2019年度3月期962万円37.7歳
2018年度3月期958万円35.1歳
横にスクロールできます⇨

リクルートホールディングスの平均年収は、1,000万円を超えているんですね…!!

リクルートは実力主義で年功序列の給与体系ではありませんので、実力を評価されれば、若手でも年収を伸ばすことができます。

しかしながら、リクルートホールディングスは、現在中途採用をほとんど行なっておらず、基本的に「株式会社リクルート」での採用が一般的な入り口です。

そこで、株式会社リクルートの平均年収も確認しておきましょう。

リクルートへの転職を希望する人は、現実的なオファー年収として、以下を想定しておくと良いです。

株式会社リクルートの平均年収

GE社員:450万円〜900万円
SE社員:450万円〜800万円
CV社員:350万円〜550万円

リクルートは入社後に成果を出せば、年齢に関わらず年収が上がっていきますが、転職時のオファー年収はある程度、年齢が考慮されるのが正直な本音です。

年齢やこれまでの年収額、面接や面談での評価をもとに総合的に評価されます。

リクルートの平均年収は高いですが、中途採用で入社する場合は、そこまで高い年収を提示されることは少なそうですね…

例えば、最も採用募集の多い、ホットペッパービューティの契約社員では、350万円〜400万円程度が初年度の年収です。

日本の平均年収と同程度ということもあり、そこまで高い年収ではありませんね。

続いて、職種別の平均年収も確認しておきましょう。

リクルートの職種別平均年収

営業系:599万円
企画、事務、管理系:781万円
クリエイティブ系:606万円
ITエンジニア系:736万円

役職・グレード別の年収イメージ

続いて、リクルートのグレード別の年収イメージを確認します。

中途採用において、どのグレードで転職できるかで年収のおおよそ額が分かります。

グレード役職年収イメージ
MG1-3ジュニアメンバー400 ~ 650万円
MG4-6ミドルメンバー650 ~ 1,000万円
MG7-8GM1,200 ~ 1,600万円
MG9-11部長級1,600 ~ 2,000万円
MG12エグゼクティブ2,000万円以上
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中途採用でリクルートに転職する人は、ミッショングレードによって提示オファー年収が変わります。

ミドルメンバーで転職できれば、年収1,000万円近くの内定も獲得できます。

ちなみに、ハイクラスポジションでリクルートに転職するには、リクルートダイレクトスカウトも使っておきましょう。

リクルートが運営するスカウト型転職サービスなので、高いグレードで転職できる可能性が高くなります。

▶︎リクルートダイレクトスカウトの公式サイトへ

リクルートへの転職に関するよくある質問

よくある質問

最後に、リクルートの転職に関するよくある質問に回答していきます。

Q. リクルートの中途採用は何歳まで可能?

A. 厳密な年齢制限はありませんが、一部のGE社員(総合職)を除いて、40歳前後が限界です。

特に、KS社員(地域限定の契約社員)の場合、20代〜30代前半までの採用実績が多く、30代後半になると難しくなります。

Q. リクルートのSE社員はやめとけと言われる理由は?

A. 給与面で総合職に比べて低めに設定されているからです。

2021年の主要7社再統合のタイミングで、SE社員の退職金は全員共通で「上限100万円」までに設定されています。

加えて、GE社員(総合職)と比較して、全体的に低めの給与設定にされているからです。

・日本最大の格差社会

リクルートが絶対に開示しない情報が、低い平均年収と高い非正規比率だった。

2021年の統合を機に非正規の多くを「地域正社員」に移行したが、待遇は横滑り。結果、年収9億円超の出木場社長~300万円台の非正規契約社員(KS=最大3年半、旧キャリアビュー職)まで、約300倍におよぶ日本最大規模の超格差社会が社内に出来上がった。

社員平均年収は約600万円と推定され、バラツキが大きい。

それは、かつてボトムアップで有為な人材を輩出し“リクルート共栄圏”を築いてきた時代からはうって変わった、ジリ貧日本の縮図ともいえる、市場原理主義社会の成れの果てだった。

My news Japan より引用

ただし、「リクルートの正社員」という点は、変わらずです。

十分な福利厚生やキャリアアップ機会が多いのも事実です。

Q. リクルート女子の特徴は?

A. リクルートで活躍する女性は「メリハリをつけた働き方」を目指す人が多いです。

リクルートは、男女関係なく活躍できる会社で、女性管理職の比率も高いです。

女性のキャリアに合わせた産休や育休制度も充実しており、活躍する女性像もはっきりしています。

私自身が接してきた、リクルート女性社員で活躍している人の特徴をまとめました。

リクルート女子の特徴

・メリハリをつけて働きたい人
・キャリアと家庭の両立がしたい人
・成長意欲が高く目標が明確な人
・自分の意思を明確に伝えられる人

などなど

体育会系の女性が多いと勘違いする人も多いですが、そこまで多くはありません。

意外にも普段は静かめの人でも、仕事になるとスイッチが変わり、目標に向かって突き進める人も多いです。

色んなタイプの女性がリクルートで活躍しているんですね

リクルートで活躍している人の共通項は、「自分がどうなりたいか」を明確に持っている人です

Q. リクルートの中途採用での難易度は?

A. リクルートの転職難易度は高いです

ですが、全従業員に占める中途採用比率も高いので、転職できる可能性は十分あります。

リクルートへの転職で難しいポイントをまとめます。

リクルートへの転職で難しいポイント

・人生の価値観まで掘下げて言語化する必要がある
・面接では腹を割って話すことが前提である
・作り込んだ転職理由は一発で見抜かれる
・学歴や職歴を重視する職種もある

まとめ: リクルートで後悔しないためには準備が必要

リクルートへの転職で後悔する人の特徴まとめ

さて、いかがでしたでしょうか。

ここまで、リクルートへの転職で後悔する人の特徴や、「リクルートはやめとけ」と言われる理由、後悔しないために知っておくべきことや、現役社員しか知らない情報までまとめました。

リクルートは、圧倒的当事者意識を持ちながら仕事に取り組む人が多く、企業文化が合わずに後悔してしまう人がいるのも事実です。

最後に、リクルートへの転職に関する内容をまとめて終了とします。

本記事の内容まとめ

・目標やKPIが予想以上に厳しいから後悔する人が多い
・リクルートの企業文化は合う人と合わない人がいる
・退職理由は次のキャリアアップや起業が多い
リクルートでやりたい事が明確な場合、後悔しない
・リクルートへの転職可能性は”アサイン“で診断するのがおすすめ

リクルートで後悔しないためには、転職する目的を明確にする必要があります

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