はじめに ▶︎

「ベンチャーVS大手の議論は意味がない」キャリアに必要なのは〇〇戦略という話

悩める20代ビジネスパーソン
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「ベンチャー企業」へ転職する人が増えてきたけど、、、、

自分は大手企業の方が向いている?ベンチャー企業ってそもそも何?
ベンチャー企業の方が成長できるのは本当なのか知りたい。

先日、以下のようなツイートをした。


ベンチャーVS大手という議論があるが、これからのキャリアは「出口戦略」が重要。

「定年」という概念が消えゆく社会では、死ぬまで現役が当たり前になる。

逆に、定年後の余生を楽しむような人生は味気ないものに変わってくる。

そうであるなら、出口を見定めて得るモノを得て卒業すれば良い。

一定の反応を頂いたので、本日は「ベンチャーVS大手」や「出口戦略」について、より詳しく話を進めたいと思う。

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近年、本当に「ベンチャー企業」という言葉を見る機会が多くなった。

それに連れて、巷ではこんな会話も増えてきたように感じる。

田中さんって最近転職したらしいね〜

あ、聞いたよ〜

ベンチャー企業に転職したらしいね!

悩める20代ビジネスパーソン
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ベンチャーかー!

ベンチャー企業の方が年収上がるの?



そして「ベンチャーVS大手」という議論が巻き起こる。

ここでは一例として、Google検索にヒットする記事を挙げてみよう。


Google検索のヒット記事


・ベンチャー企業VS大企業:理想のキャリアパスはどっち?
https://manpowercareecre.jp/bible/knowhow/004/

・大企業とベンチャー企業を比較してみた
https://www.recme.jp/careerhigh/entry/companycompare

(こちらの記事の最終帰着点は「比較はやめよう」になっている)

・ベンチャーか大手か?その後の転職やキャリアの考え方
https://job.mynavi.jp/career_tanq/articles/?id=297

ざっと調べただけでも、かなりの記事がヒットしており多くの人が「ベンチャーか大手かどっちが良いか興味を持っている」ことが分かる。




先のツイートでも述べた通り、僕の結論は「大差ない」だ。

そこで、ワンキャリアの興味深い記事があったのでご紹介しよう。

合わせて読みたい

「ベンチャーか、大企業か?」と悩むのは「赤いりんご」が好きか、「青いりんご」が好きか?で迷っているのと同じ【キャリア相談】

https://www.onecareer.jp/articles/358

そもそも「ベンチャーか大手ですか?」という質問をしている時点で、大手企業の方が向いている、という話は至極納得する。



僕自身は、一貫してベンチャー企業で働いてきましたので、確かに納得できます。


その上で、僕の結論は「ベンチャーVS大手か」という議論よりも『出口戦略』が大事だと思っています。

出口戦略とはシンプルに「終わりを考える」ことです


何事にも入口と出口がある。


つまり、会社で働いている状態であれば「会社を去るときまでの戦略を立てるてること」を意味する

のんびり3年働いた人と、戦略を立てて3年働いた人の密度は違いますからね。






とは言っても、戦略を立てるとは具体的に“何をどうすることなのか”

具体的な出口戦略の立て方

① 会社を去るときの理想状態を言語化する

② 理想状態までのロードマップを作る

③ 1ヶ月、1週間、1日のタスクに落とし込む

一見、簡単そうに見えますが、実行するのは非常に難しいです。

具体例を使ってさらに説明します。

出口戦略の具体例 ①

① 会社を去るときの理想状態

転職活動で「英語ビジネスレベル」が使えるように、実務で英語を使用できる状態。

また、TOEICは900点以上の状態。

② 理想状態までのロードマップを作る

現状、実務で英語を使用していないので、まずは英語が使用できる仕事をアサインして貰う。

その為に海外の顧客情報を分析し、新規顧客リストを作って上司に提出する。

並行してlTOEICの勉強時間が確保できるような働き方にシフトする。

日々の遊びを断る。



③ 1ヶ月、1週間、1日のタスクに落とし込む


・1ヶ月後に英語を使用するプロジェクトを開始する。


・1週間後までに新規顧客リストを上司に提出する。


・今日からTOEICの勉強時間を15分確保する。


いかがだろうか。


「英語ビジネスレベル」を目標にするだけで、主体的な行動が生まれる。

のんびり与えられた仕事をこなすだけの人とは雲泥の差があるはずだ。


たかが英語、されど英語だ。



続いて、他の具体例も見てみよう。

出口戦略の具体例 ②

① 会社を去るときの理想状態

次の会社でマネジャーレベルで転職するために、少数マネジメントの経験が6ヶ月以上出来ている状態。

② 理想状態までのロードマップを作る

チームのマネジメントレベルまでできていないレベルなので、マネジャーにチームを任せて貰えるように働きかける。

具体的には、圧倒的な個人成果、チームレベル向上の施策を提案・実行する。



③ 1ヶ月、1週間、1日のタスクに落とし込む


・3ヶ月後までにリーダーレベルに昇格できるようにする。


・3ヶ月間、圧倒的な個人成果を上げ続ける。


・1ヶ月後までに、チームレベル向上の施策を実行する。


・2週間後までに、施策の提案を上司に行う。


・1週間後までに、チームの課題を分析・ヒアリングを行う。


・並行して、個人成果を上げ続ける戦略を構築する。

いかがだろうか。


当事者意識を高めていけば、見えてくる視点が変わってくる。

のんびり働く人と雲泥の差が出るのは間違いなだろう。



さらに、具体的な「戦略の立て方」については以下の記事に纏めた。

「自分の場合はどうすれば良い?」

「何をしたら良いか分からない」

という人は、参考にしてみて欲しい。

また、最近有名なキャリアコーチングサービスもお勧め。


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各サービスの評判や口コミを、以下にまとめていますので是非ご覧あれ。


本記事が読者諸氏のキャリアの先駆けとなれば幸いだ。

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