はじめに ▶︎

転職エージェントから個人情報は流出しない?現役エージェントが考えた最善策を3つご紹介

30代男性
30代男性

転職エージェントから個人情報流出のリスクはあるんでしょうか?

今、働いている会社に、転職活動がバレたくないです


本ページに辿り着いた方は、

⚪︎転職エージェントから個人情報が流出しないか不安

⚪︎転職エージェントの個人情報の管理方法は?

⚪︎個人情報リスクを完璧に0にするには?

といった疑問をお持ちのことでしょう。

転職エージェントは、無料で利用できますが、自分の名前・年齢・住所・勤め先・年収・役職など、ほぼ全ての個人情報を預けることになります。

個人情報の流出は何としても避けたいところです。

そこで本記事では、現役エージェントがぶっちゃける「転職エージェントの個人情報流出リスクの危険性と回避するための最善策」をご紹介します。

しかし残念ながら、個人情報流出リスクをゼロにするには『転職エージェントを使わない』しかありません。

転職エージェントに情報共有した瞬間からリスクがあると思って頂いた方が良いでしょう。

転職エージェントから個人情報が流出した過去


残念ながら、転職エージェントから個人情報が流出した事件はありました。

リクナビ問題より引用


こちらは2019年に発覚した通称「リクナビ問題」です。

就活生の内定辞退率を予測し、企業にデータとして販売していた問題でした。

「リクナビ問題」は意図的に個人情報の漏洩が行われてきました。

日本経済新聞より引用

続いて、ベネッセから個人情報が漏洩した事件です。

こちらは、最大で2070万件の個人情報が外部に漏れている可能性があるとのことでした。

大企業でも個人情報の漏洩・流出事件は後を絶たない….ね

大きく2つの理由に分けることができます。

情報流出の発生原因

⚪︎単純なミス
→メールの誤送信、PCの紛失やUSBの紛失など

⚪︎意図的なミス
→外部からのハッキング、データ販売、本人の許可なく営業材料として活用など

転職エージェントは個人情報をどのように管理しているのか?

一連の事件を踏まえて、転職エージェント側はどのように対応しているのか?と気になりますよね。

結論は、各エージェントのルールで管理され、一定レベルの安全度を持つエージェントは「プライバシーマーク」を付けて分類分けをしてます。

転職エージェント側の対応

1. 結論、各エージェントのルールで管理されている

2. プライバシーマーク保有で安心度を証明

それぞれを詳しく見ていきます。

結論、各エージェントのルールで管理されている

上記は「type転職エージェント」の個人情報の取扱いについてのページです。

あくまでも、このような規約を策定して企業内での遵守に勤めている企業が一般的です。

筆者も転職エージェントとして働いていますが、個人情報保護の取り決めがあります。また、定期的に「個人情報の取扱い」に関するテストがある程度です。

業界全体でまとまった管理方法や特殊なツールを使って管理している訳ではなく、あくまでも人が手動で管理しています。

転職エージェントとしては「個人情報を漏洩しようと思えば、いくらでもやり方はある」と率直に思います。(もちろんしませんが。)

人が手動で管理するシステムであり、漏洩や流出のリスクを完璧にゼロにすることは不可能

情報は、扱う人次第で良くも悪くも転びます。

要は「人」だと思っています。

プライバシーマーク保有で安心度を証明

コンプライアンス - 株式会社ウィルオブ・ワーク

業界全体の取り組みは「プライバシーマーク」制度があります。

個人情報の取り扱いに関する厳しい基準をクリアしている場合にのみ取得できるのがプライバシーマーク」と言われていますが、どこまで”厳しい基準”があるのか不透明です。

過去の流出事件は、いずれもプライバシーマークを保有している超大手人材紹介会社で発生しているからです。

プライバシーマーク」を保有しているエージェントを記載します。

< プライバシーマーク保有エージェント>

⚪︎doda
⚪︎パソナキャリア
⚪︎マイナビエージェント
⚪︎リクルートエージェント
⚪︎JACリクルートメント
⚪︎ワークポート
⚪︎type転職
⚪︎ランスタッド


転職エージェントのより詳しい選び方は、以下の記事でご紹介していますので、参考にしてみてください。

*関連記事*
▶︎ 転職エージェント選びの教科書。5年単位で付き合うエージェントの特徴をご紹介

『転職エージェントに登録した瞬間からリスクがある』理由

「プライバシーマーク」のついた転職エージェントだからと言って、完全に個人情報漏洩のリスクがゼロになるわけではありません。

前述したように、過去の個人情報流出の実例は、いずれも大手企業のプライバシーマーク保有の会社から発生しているからです。

そこで、具体的な『リスク』について解説します。なぜ転職エージェントから個人情報が流出するのか?という点にを明らかにしていきます。

大きく理由は、3点あります。

個人情報流出のリスクがある理由

1.「ポジションサーチ」をしているから

2. 紹介先企業側による漏洩リスク

3. 人為ミスを無くすのは現実的に不可能だから

それぞれを、詳しく見ていきます。

1.「ポジションサーチ」をしているから

ヘッドハンティングの成功と不成功を分けるもの?


ポジションサーチ」とは、人材紹介会社から企業側に営業を行うことです。

私も実際にしていますが「〇〇のような人が転職市場にいらっしゃいますがご興味ありませんか?」といった感じです。

人材紹介会社も求人数確保のため、営業を行います。

エージェントが営業を行うことで、企業側は「人材の提案」を受けることになります。

「ポジションサーチ」を受けて、想定していなかったポジションでも、自社状況にフィットして結果を残す人も一定数います。

そのような背景から、人材紹介各会社は定期的に企業側に「ポジションサーチ」をしています。個人が特定される以下の情報を削除して提案をします。

削除する個人情報

⚪︎氏名、生年月日、顔写真
⚪︎経歴企業名、大学名
⚪︎現年収、希望年収

自分の経歴を営業材料に使われたくない人は、事前にエージェント側に「ポジションサーチに使わないで欲しい」と一言入れておきましょう

転職エージェントとして働いている身としては「ポジションサーチ」から内定・入社の事例も多くあります。

自分の可能性を広げたい人であれば、ポジションサーチOKでも問題ないと思います。

2. 紹介先企業側による漏洩リスク

情報漏えい対策として求められるWebサイトのセキュリティ | WebセキュリティのEGセキュアソリューションズ


続いて、紹介先企業による漏洩リスクです。

基本的に人材紹介会社は、紹介先企業と契約書を結んでいます。

もちろん、該当契約書の中には「個人情報を第三者に提供しない」といった文言が記載されています。

しかし、契約を守るかどうかは企業側次第です。

人材紹介会社も、契約を守っているかどうかまで綿密にチェックすることは殆どありません。

人材紹介会社からすれば「紹介先企業=お客様」なので強く言えないのも事実…

転職エージェントの体験談

実際に、私が支援していた企業様でも実例がありました。

紹介した求職者様の情報を知り合いの企業に流していたことが発覚しました。

それ以降、取引は無くなりましたが、実際に個人情報の意図的な流出が起きるケースはあります。


転職エージェントが「プライバシーマーク」を付けていても、紹介先企業までコントロールはできませんので、防ぎようがありません。

3. 人為ミスを無くすのは現実的に不可能だから

企業に個人情報漏洩されたらどうなる? とれる対応と相談先


最後に「人為ミス」です。

よくあるミスはメールの誤送信です。

正直、私も何度かやらかしたことはあります。

急いで謝罪連絡と削除要請をしていますが。

人為ミスを無くすのは、現実的には不可能

もちろん「プライバシーマーク」保有の転職エージェントは、人為ミスを限りなく減らす努力をしています。

パスワード付き送付はもちろん、未登録メールには職務経歴書等は送信できない設定になっていることもあります。

個人情報漏洩リスクを少なくするには?


ここまで、転職エージェントから個人情報が流出する理由や実例をご紹介してきました。

情報漏洩のリスクをゼロにするには「転職エージェントを使わない」という選択しかありません。

しかし、昨今の時代ではなかなか現実的ではないので、転職エージェントは然るべきタイミングで使用をオススメします。

そこで、現役転職エージェントが考えた『個人情報漏洩のリスクを減らす3つの対策』をご紹介します。

個人情報漏洩リスクを減らす3つの対策

1. 利用する転職エージェントを3つに絞る

2. プライバシーマーク保有のエージェントに絞る

3. 利用後は情報削除依頼を徹底する

それぞれを詳しく見ていきましょう。

1. 利用する転職エージェントを3つまでに絞る

手当たり次第に転職エージェントに登録する人がいますが、ぶっちゃけ3つ登録しておけばOKです。

各転職エージェントで求人の量・質ともに、そこまで、ばらつきがないからです。

各エージェントから同じ企業を紹介された」という経験をした人は多いのではないでしょうか。実際、3つ程度まで絞っておけば、そこまで外れを引くことはありません。

登録しすぎるとゴチャゴチャになります

3つに絞りこもう!

本ページをお読みの読者の方であれば「リクルートエージェント」と「ビズリーチ」の2つをまず登録してみるのをオススメします。

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3つ目は、年齢や経験業界、希望業界によって見極める必要があります。

以下の記事で、年代、業界・業種、大手エージェント、個人エージェント、属性別エージェントを分類していますので、参考にしてみてください。

*関連記事*
▶︎ 転職エージェント選びの教科書。5年単位で付き合うエージェントの特徴をご紹介!

2. プライバシーマーク保有のエージェントに絞る

上述しましたが「プライバシーマーク」保有の転職エージェントに絞るのも得策です。

安心度が何もないエージェントより、少なからずある方が良いでしょう。

プライバシーマーク保有エージェント

⚪︎doda
⚪︎パソナキャリア
⚪︎マイナビエージェント
⚪︎リクルートエージェント
⚪︎JACリクルートメント
⚪︎ワークポート
⚪︎type転職
⚪︎ランスタッド

3. 利用後は情報削除依頼を徹底する

転職エージェントを利用した後に忘れがちな「削除依頼」

一定期間で自動削除されるシステムになっている企業も多いが、自己申告で削除依頼を出しておいた方が良いでしょう

前述した「ポジションサーチ」で利用されてしまうケースが多く、自分の知らない間に営業材料に使われてしまうことがあります。

個人的なオススメは『初回面談で、利用後は削除してください』と依頼しておくことです。

話が進んでいくと、求人の話や年収交渉の話が多く、なかなか切り出せないからです。


以上、個人情報漏洩リスクを減らす3つの対策でした。

個人情報漏洩リスクを減らす3つの対策

1. 利用する転職エージェントを3つに絞る

2. プライバシーマーク保有のエージェントに絞る

3. 利用後は情報削除依頼を徹底する

情報管理の意識が低いエージェントは避けよう!


さて、いかがでしたでしょうか。

ここまで、転職エージェントから個人情報が流出するリスクや対策法をご紹介してきました。

転職エージェントを利用する時点で、流出のリスクをゼロにすることはできません。

利用する転職エージェントを見極める事や、事前に削除依頼をすることで限りなくリスクをゼロに近づけることができます。

個人情報が漏れて良いことは一つもありません!

本ページが読者諸氏のキャリアの支えとなれば幸いです。

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