はじめに ▶︎

【松下幸之助の名言】自問自答 – 全文と読後感

本ページでは松下幸之助の言葉を引用しながら、松下幸之助の残した言葉について考察するページだ

全文に加えて筆者の主観を交えた感想も一緒にお届けしていく。

経営の父と呼ばれた松下幸之助の言葉を胸に刻むきっかけとなれば幸いだ。

松下幸之助の言葉は、全て下記の『道をひらく』シリーズから引用している。紙媒体で読みたいという人は是非、購入して熟読して頂きたい。

人生に活路が開き、イキイキとした毎日を過ごせるようになる

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自問自答



自分のしたことを、他の人々が評価する。

ほめられる場合もあろうし、けなされる場合もある。

冷やかにに無視されることもあろうし、

過分の評価にびっくりすることもあろう。

さまざまの見方があって、さまざまの評価である。

だから、うれしくなって心おどる時もあれば、

理解の乏しさに心を暗くする時もある。

一喜一憂は人の世の習い。

賛否いずれも、ありがたい我が身の戒めと受け取りたい。



だがしかし、やっぱり大事なことは、他人の評価もさることながら、

まず自分で自分を評価するということである。

自分のしたことが、本当に正しかったかどうか、その考え、

そのふるまいにほんとうに誤りがなかったかどうか。

その考え、そのふるまいにほんとうに誤りがなかったかどうか、

素直に正しく自己評価するということである。

そのためには、素直な自問地頭を、くりかえし行わなければならない。

みずからに問いつつ、みずから答える。

これは決して容易でない。

容易な心構ええ、できることではないでのある。

しかし、そこから真の勇気がわく。真の知恵もわいてくる。



もう一度、自問自答してみたい。

もう一度、みずからにトイ、みずからに答えたい。

さていかがだろうか。

問いを作る」という行為は本当に奥が深い。

人類の歴史は「問い」から生まれたとも言われる。

例えば、人が田んぼを作ったのは「安定して食料を得る方法がないか?」という問いを立てたからである。

家を作ったのも「雨風をしのいで快適に眠れる場所はないか?」という問いがあったはずだ。

自問自答することで、これまでは気付けなかった or 生まれていなかった新しい価値を見つけることができるのだ。



日々、我々の仕事にも通じる部分があるはずだ。

上司やお客様からの評価も大切だが、自分自身の評価も時に大切である。

前者の評価は一時的な感情だが、後者の評価は”継続した自信”という形で現れる。

自分自身の振る舞いや仕事振りを評価することも忘れてはいけない。

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