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本ページに辿り着いた方は、
「20代で3社目の転職って大丈夫?」や
「3回目の転職だと不利になる?」
という悩みをお持ちのことでしょう。
終身雇用が崩壊した昨今では、転職は「当たり前」になりつつあるが、転職を繰り返すのは得策と言えるのでしょうか。
そこで本ページでは「20代、3回目の転職は不利になる?」や「3回目の転職について採用担当者が感じる事」「面接で挽回する方法」について詳しく解説をします。

20代で転職3回目はやっぱり印象は良くないのか…?
採用側の目線から徹底解説します
✔️ 20代で転職3社目は不利になる?
✔️ 採用担当者は転職3回目をどう感じる?
✔️ 面接で挽回する方法はある?
まず結論を申しますと、
『20代で転職3回目でも十分に採用される見込みはあります』
業界や職種という企業側の違いや、これまでの経験、スキル、学歴という応募者側の違いによって多少の差はありますが、転職3回目でも十分に転職市場で戦えます。
筆者である僕も、20代で13社の転職サイト、5社の転職エージェントを活用して、転職を成功させました。

詳しい自己紹介はこちらからどうぞ。
転職回数が多くても、ポイントを抑えて面接を受ければ、採用担当者を納得させることができ、転職を成功させることができます。
20代のビジネスパーソンにお勧めの転職サイト・転職エージェントをご紹介します。全て、僕が実際に活用したサービスなので一度試しに使ってみることをお勧めします。
目次
20代で3回転職した人はどうなるのか?

20代で転職3回目は、大学卒業の22歳から8年間で3社を経験することになります。単純計算で1社2.67年の経験年数になります。
結論を申せば、転職回数が増える事に大した意味はなく、仕事で残してきた成果や実体験が“実力に現れているか”が重要になります。
ぷーたろーのような8年間と、みっちり仕事をやり抜いた2.67年×3社では、必ず後者の方が実力が付きます。転職市場の一般論として「転職が当たり前」という価値観が醸成されつつあります。
下記の記事は『海外と日本の転職市場の当たり前』について記載していますが、海外は日本に比べて「転職が当たり前」です。
実際に、転職を繰り返している人の方が圧倒的に多数派で、日本の平均勤続年数が12.1年に対して、アメリカは4.2年、イギリスは5年、中国は2年です。
圧倒的に日本の勤続年数が長く、その分転職回数も少ないことが分かります。

日本よりも欧米、中国は転職回数が多い
統計データに意味がない理由

「転職回数の多さ=転職に不利になる」という事を言う人がいますが、あくまで統計データです。
キャリアについては、個人個人で歩むべき道が異なり、一概に転職回数だけを比較して「転職に不利だ〜」や「初めての転職だから有利ー。」というのは無意味です。
転職回数の多い人を「すぐに辞める奴」と認定する採用担当者がいる企業なんて、こっちから願い下げなのです。
一般論はあくまでも一般論であり、統計データの平均値や中央値には大した意味はありません。

一般論でもやっぱり転職回数の少ない人の方が転職に有利なんじゃないの…?

実際のアンケート調査では「定着に不安がある」という回答だけであり、明確に不利になっている訳ではない。

エン・ジャパン「ミドル人材の転職回数と転職成功の可能性」調査より引用
こちらも「転職コンサルタント」へのアンケート調査であり、統計データには外れ値もあるので、100%鵜呑みにするのはお勧めしません。
採用担当者の思惑
基本的に、採用担当者は「転職回数の少ない人=自社に安定して長期就業ができそうな人」として採用します。

転職回数の少ない人は、安定して長期就業ができそうな人?と捉えられる
さらに詳しく「採用担当者が考えている事」について分析していきます。
結論、「この人はカネを稼いできてくれるか」という一点を判断しています。
エン・ジャパンのアンケート調査では「転職回数が多い求職者を選考する際、どのような点を評価するか?」という問いに対して、72%が「高い専門スキル」を見ていると回答しています。

エン・ジャパン「ミドル人材の転職回数と転職成功の可能性」調査より引用
約72%の「高い専門スキル」の次は、44%の「転職理由」です。3位は「キャリアの一貫性」であり、面接で自分のキャリアストーリーをどのように伝えるかで、評価が変わることが分かります。

「転職理由」と「キャリアの一貫性」の2項目について重視されている
ここで、「転職理由にキャリアの一貫性を持たせるってどうすればいいの?」という新たな悩みが出てきます。
転職理由に明確な理由がなければ、採用担当者はまたすぐに辞める人だろう、という烙印をあなたに押すでしょう。そうならないように、転職理由を明確に言語化し、キャリアの一貫性を伝える必要があります。
しかし、これまでの転職理由を全て完全に言語化しまとめるのは、1人では少々難しいのも事実です。
下記にやり方をまとめましたので、紙とペンを持って言語化の準備をしてご覧ください。
転職3回目を検討する人が抑えるべき3つのポイント

転職3回目を検討する人が、抑えておきたいポイントをまとめます。
1. 転職理由の明確さ
2. 今後の将来ビジョンの明確さ・具体度
3. 転職後の目標
それぞれについて解説します。
1. 転職理由の明確さ

最も重要なポイントはズバリ「転職理由」です。
転職理由が明確でなければ転職の動機も今後のプランも説明ができません。注意していただきたいポイントは採用担当者は「あなたがカネを稼げるかどうか」を見ている点についてです。
「給与が低いから転職を考えています。」なんて言うのは、間違いなく逆効果です。
今から採用という買い物をしようとしている企業に「自分は売れ残りの役立たずです」と言ってる様なものです。

転職理由は「カネを稼げるか判断している採用担当者が納得する理由」である必要があります。
※納得する理由かどうかは、採用担当者の個人の判断によって異なるのが難点。
2. 今後の将来ビジョンの明確さ・具体度

繰り返しになりますが、採用担当者が最も重要視しているのは「あなたがカネを稼ぐことができるか」です。
資本主義の企業が見ているのは、このポイントだけです。

採用段階の面接では「長期的に稼いでくれるか」という視点に立って求職者を判断している
可能な限り具体的なプランを話せば良いと思われますが、そうではありません。実際に僕は、採用面接で「3年後に独立するプランがあります」と断言してお見送りになった経験があります。
『嘘も方便』という言葉があるように、企業側の思惑を推測して長期的に勤める意志を見せればよいのです。
転職回数の多い人は、尚更です。
採用担当者から追加質問が来るのは容易に予測できます。「なんで何回も転職をしているのですか?」と聞かれる事は間違いありません。
明確な答えを用意周到に準備するのが効果的な面接対策と言えるでしょう。
3. 転職後の目標

最後に「転職後の目標」についてです。
例えば、以下のような会話が面接であったとします。

それでは、最後に転職後の目標について教えてください。

転職後は御社の力になれるように売上を上げれる人材になることです!

なるほど。それは頼もしいですね。
ありがとうございます。
(胡散臭いな….)
いかがでしょうか。
胡散臭さを感じるのは僕だけでしょうか。
企業側に媚びを売るような目標設定は、面接官によってネガティブに捉えられます。
一方で、転職後の目標を整理した場合、企業側にも好印象に映る可能性があります。
例えば、以下のような回答です。
・〇〇業界で通用するような知見と経験を積み重ねたい
・マネジメントに挑戦したいので、背中で結果を示せるようになりたい
・お客様に対して価値貢献ができる人材へと成長したい
ポイントは、企業側に100%偏った目標を立てるのではなく、あくまでも軸は自分の中に持つような目標にすることです。
まとめ | 転職を繰り返すことは必ずしも不利にならない
さて、いかがでしたでしょうか。
20代で転職3回目を検討している人に向けて「転職3回目はどうなるのか」や「採用面接官からの立場」について詳しく解説をしました。
繰り返しますが、採用面接官が見ているポイントはただ一つ。
『あなたがカネを稼げるかどうか』です。
全ての質問はこの命題に突き刺さります。
これらの前提条件を抑えておけば、転職回数が多くとも面接官を納得させ転職を成功させることができます。

転職回数が増えても諦めるのは、まだ早い
最後に、自己分析や面接に苦手意識がある方にお勧めのサービスをご紹介します。
近年、コーチング事業の盛り上がりと共に「キャリアコーチングサービス」が人気になっています。
特に、20代・30代の「キャリアに悩むビジネスパーソン」に人気のサービスになっています。有料となりますが、採用のプロがあなたの自己分析や面接対策を徹底サポートしてもらえるサービスです。
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本記事が読者諸氏の転職活動の支えとなれば幸いです。
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