こんにちは、kouです。(@Kou_Survive)
本日は、短期的な目標達成がビジネスパーソンとしての能力を低下させる理由について解説していきます。
会社員の人は当然お分かりだと思いますが、会社員には「目標」があります。
通期目標、コミット目標、呼び方は会社により様々ですが、会社が従業員に与える「目標」が必ずあります。
私自信、会社員を続けている身で言うのは恐縮ですが、
短期的な目標達成は簡単です。
営業目標や利益目標など、種類は人によって異なりますが、短期の目標達成は「逆算思考」ができれば誰でも達成できます。
本当に難しいのは
「長期的な目標達成」と「世界観の実現」です。
この2つを達成することが、令和を生き抜く読者諸氏に求められる目標だと思っています。
一方で、短期的な目標達成に集中することは、組織は崩壊し個人が本当の意味で成長できる組織は形成できなくなります。
本記事では「短期的な目標達成がもたらす弊害」について詳しく解説していきます。
・短期的な目標達成がもたらす弊害
・長期的な目標達成の難しさ
・世界観の実現こそ、真に求められる目標
それでは、早速見ていきましょう!
短期的な目標達成がもたらす弊害
1番の弊害は「短期目標が会社の目的に結びつかない状態になること」です。
目標を達成することは素晴らしい事ですが、目的がなければ目標達成に意味はありません。

目的がなければ目標に意味はない!
短期的な目標達成には、2種類存在します。
1つ目は、目的に向かった目標達成です。
そして2つ目は、手当たり次第の目標達成です。
実は、多くの目標達成が後者になりがちです。
①適当に目標を作る。
②とりあえず動いてみる。
③運良く、目標達成をする。
④一定の達成感を感じる。
⑤実は、進歩していない。
上記のような状態が多いです。
個人レベルならOKですが、企業レベルで上記のような短期的な目標達成を繰り返している企業は、正直成長しません。
目的のない目標達成に意味はない!
実は難しい長期的な目標達成
短期的な目標は達成するが、長期的な目標は達成できない…..というケースは散見されます。
と、言うよりも
短期的な目標達成を重視する事で「何のための目標達成なのか」を見失うケースがあります。
1ヶ月や3ヶ月の目標は達成するが、何の為の目標達成かが分からず、モヤモヤしている人は多いのではないでしょうか。
一時期、私もそのような悩みがありました。

目標達成の意義を見出せてない人は多いんじゃない?
では、目標達成の意義を見出すにはどうすれば良いのでしょうか?
真に求められる目的は「世界観の実現」
「世界観の実現」とは、会社で言う所の「存在価値」に値します。
会社のビジョンがそれに値します。
以下に、有名企業の具体例を記載します。
いかがでしょうか。
読者諸氏の中には、上記に挙げた有名企業で働いている人もいると思いますが、ビジョンと日々の目標をリンクできていましたか?
もう一度言いますが、
ビジョンと日々の目標をリンクできていますか?
大事なので、さらに言いますが、
美女と日々の目標をリンクできていますか?
Yes!!!!!
イエス・ハイル・ヒットラー!!!!!!
。。。。。。
……..
….
話を戻しましょう。
ビジョンと日々の目標をリンクできていますか?
ビジョンは会社のビジョンである必要はありません。自分のビジョンでもOKです。俺の美女でも……グヒュォ…
例えば、毎日の目標が「人材紹介の求人営業の受注10件」だとしましょう。
短期的な目標だけを見れば、きつくノルマのある営業だと感じてしまうでしょう。
しかし、以下のように会社ビジョンと繋げてみましょう。
・人材紹介の求人営業の受注10件
↓
・10人の新しいキャリアを創出
↓
・10社の事業成長を牽引
↓
・まだ、ここに出会いを10人と10社に達成
↓
・リクルートのビジョンに貢献!(笑)
半ば、強引に繋げてみましたが、この視点は大切かと思います。
・毎日、会議の議事メモを取る
↓
・プロジェクトの120%達成に貢献
↓
・プロジェクトで新たな価値が創出
↓
・クライアントの世界観を実現
↓
・アクセンチュアのビジョンに貢献!(笑)
こちらも強引ですが、繋げてみました。
私は、この思考プロセスが大切だと思っています。
読者諸氏に求められる「世界観の実現」です。
終わりに
ここまで、短期的な目標が思考能力ひいては志向能力を低下させる理由を述べてきました。
本記事をお読み頂いている読者諸氏に求められるのは「短期的な目標達成の連続」ではなく『世界観の実現』である事は間違いないでしょう。
営業受注10件は、誰でも出来ます。
世界観の実現は、本当に難しいです。
この思考プロセスを踏みマインドセットできれば、必ず、突き抜けるビジネスパーソンになれるでしょう。

難しいけど”やりがい”しかない!!
今後も「平凡なサラリーマンが突き抜けるNo.1の思考ノウハウ」の発信を続けていきます。
しかし、本業と平行して執筆している故、不定期での更新になります。
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