はじめに ▶︎

【解決】転職に迷う20代がまず考えるべきこと!転職事情の調査と解決策をご紹介!

実際に転職活動している人ってどのくらいいるの?

事前に、転職活動のデメリットも抑えておきたい

本ページに辿り着いた方は、

⚪︎周囲がどんな転職活動をしているのか気になる

⚪︎転職活動のデメリットも知っておきたい

⚪︎転職活動で迷った時に、何から始めたら良いか知りたい


という疑問やお悩みをお持ちのことでしょう。

ズバリ、結論から申し上げると、

『転職軸が明確に決まっている人は転職エージェントを利用、軸が決まっていない人はキャリアコーチングを利用』

です。

闇雲に転職活動をしても時間の無駄です。

1日中求人サイトを眺めながら、今よりも待遇や面白そうな求人を探して終了、という非生産的で悲惨な結果に終わります。

判断基準がなければ、自分にとって良い求人なのかが判別できないからです。

そこで、本ページでは具体的に以下の内容について詳しく記載していきます。

このページの内容

⚪︎転職活動している人はどのくらいいるのか?

⚪︎20代で転職に悩む理由は?

⚪︎結局、転職活動で迷った時にすることは?

⚪︎転職活動のメリット・デメリットは?

それでは、詳しく見ていきましょう。

転職活動をしている人の割合は?

では、20代で実際転職活動をしている人はどのくらいいるのでしょうか。

転職を考えている人の中にも、以下のような温度感のバラつきがあるはずです。

⚪︎すぐに転職したい人
⚪︎転職を考えてはいるけど近い将来ではない人
⚪︎今より良いところが見つかれば転職してもいいと考えている人

転職の温度感は人それぞれです

読者の皆さんの中にも、転職活動を考えていながらも具体的な行動は起こしてないという人も多くいるのではないでしょうか。

そこで、まずは下記3項目の割合を確認しながら、20代のビジネスパーソンが転職に対して、どのように考えているのかを探っていきましょう。

⚪︎転職サイトに登録している人の割合

⚪︎転職エージェントに登録している人の割合

⚪︎実際の転職者の割合

上記の点から、世の中の20代転職活動者の動きについて学んでいきましょう。

1. 転職サイトに登録している割合

まず、転職サイトに登録している割合(情報収拾段階)は、年代別で以下の通りです。

転職サイトの登録割合

⚪︎20代男性:57.0%
⚪︎30代男性:59.4%
⚪︎40代男性:54.8%
⚪︎50代男性:45.8%

⚪︎20代女性:66.5%
⚪︎30代女性:55.4%
⚪︎40代女性:44.4%
⚪︎50代女性:40.5%

マイナビ転職動向調査より引用

転職サイトは、男女とも半数以上が登録している結果です


比べて、転職サイトを応募段階で利用した割合を見ていきます。

転職サイトからの応募割合

⚪︎20代男性:43.7%
⚪︎30代男性:46.2%
⚪︎40代男性:38.1%
⚪︎50代男性:34.7%


⚪︎20代女性:45.2%

⚪︎30代女性:34.5%
⚪︎40代女性:31.7%
⚪︎50代女性:25.3%

マイナビ転職動向調査より引用

利用している全ての人が「転職サイト経由で応募」しているわけではない

約4割の人が転職サイトから、応募していますね!

登録が気軽にできる分、情報収集段階から応募段階への遷移率は低いですが、転職に悩んでいる方にはおすすめの転職関連サービスです。

2. 転職エージェントに登録している割合

続いて、転職エージェント経由に登録している割合は、年代別で以下の通りです。

転職エージェントの登録割合

⚪︎20代男性:28.2%
⚪︎30代男性:35.3%
⚪︎40代男性:33.8%
⚪︎50代男性:28.5%

⚪︎20代女性:35.1%
⚪︎30代女性:38.1%
⚪︎40代女性:23.0%
⚪︎50代女性:19.0%



マイナビ転職動向調査より引用

3割弱の20代男女が実際に人材紹介会社を利用していることが分かります。

この割合の変化からもわかるように、登録しているけれども実際に応募していないという人も男性ですとわずかですが、女性だと全体の8%にのぼります。

応募していない人については、「担当者と合わなかった」「自分にとって良い求人を提案してもらえなかった」などの理由が考えられるでしょう。

3. 実際の年間転職者数

ここまで、転職サイトや転職エージェントの登録割合をご紹介してきました。

続いて、実際の年間転職者数はどのくらいなのでしょうか。

厚生労働省の令和元年雇用動向調査より結果を抜粋しました。

20代の実際の転職者割合

⚪︎20歳〜24歳 男性:16.0%
⚪︎25歳〜29歳 男性:13.4%
⚪︎30歳〜34歳 男性:11.0%
⚪︎35歳〜39歳 男性:8.9%


⚪︎20歳〜24歳 女性:18.2%
⚪︎25歳〜29歳 女性:16.9%
⚪︎30歳〜34歳 女性:12.8%
⚪︎35歳〜39歳 女性:13.3%



厚生労働省の令和元年雇用動向調査より引用

結論、20代の10人に1人が転職しています。

転職者は20代の若い人で増えている

続いて、転職に至った理由で、最も割合の高かった理由をご紹介しておきます。

厚生労働省の令和元年雇用動向調査より引用

20代転職で最も多い転職理由は「労働時間、休日等の労働条件が悪かった」である事が分かりました。

入社前に聞いていた労働条件と異なる場合が多くて、、、、

転職相談でもよくあるのが、もともと聞いていた労働条件と相違があったという理由での転職です。

そのため転職活動の際は、転職先の現場の声をよく確認することが重要です。

転職先のリアルな声を聞くのは「オープンワークス」や「転職会議」が有名です。

両者とも相当数の口コミが掲載されており、無料登録で全ての口コミを閲覧することができます。

転職活動をする際は、とても参考になります。

20代の転職に悩んでいる理由とは?

20代で転職に悩んでいる人はどのような理由があるのでしょうか。

転職したいものの、踏みとどまってしまう理由について以下の3点をそれぞれ解説します。

20代で転職に悩んでいる人の理由とは?

1. 漠然とした将来への不安

2. 周りからの目線が気になる

3. 年収が下がるのではないかという不安

それぞれを詳しく見ていきます。

1. 漠然とした将来への不安

20代が転職に悩む理由の1つ目は、漠然とした将来への不安です。

20代のビジネスパーソン100人へのアンケート調査の結果、7割以上が将来への不安を抱えていることが分かります。

20’s typeの調査より引用

先行きの不透明な将来に対する不安は、正直誰もが抱えてますよね….

そんな中で20代で転職する場合、初めての転職になる人も多いため漠然と不安を抱える人も多いでしょう。

以下のグラフからも、転職を考えるにあたって不安や懸念を抱えている20代は9割近くにのぼります。

 
Sales Zineより引用
悩める20代ビジネスパーソン
悩める20代ビジネスパーソン

希望の求人が何なのか、そもそも分かってない時も多い…

収入が下がるリスクも避けたいですしね….

何も考えずに「とりあえず転職する!」と見切り発車すれば将来への不安は広がりますが、きちんと自己理解を深め、情報収拾して転職すれば今以上にキャリアアップも望めます

漠然とした不安を払拭するためにも、情報収拾は怠らずに転職活動をしましょう。

(何から情報収集をしたら良いか分からない人はこちら

2. 周りからの目線が気になる

2つ目は、周りからの目線が気になることです。

20代では、大学時代や専門学校時の友人と連絡を取ることもあるでしょう。

年収や待遇面で彼らとの差が広がれば、、、と考えてしまいますよね。よく新卒社員に言われるのが、「最低でも3年間は同じ会社で働きなさい」ということです。

勤続年数3年よりも短期間で転職してしまうことで、「転職に不利になるのではないか」「人事からの目線も気になる」「親から反対される」などの心配もあるかもしれません。

周囲からの反対は想定されるが、実際の転職者は増え続けている

厚生労働省の調査結果より引用

実際、厚生労働省の新規大卒就職者の離職状況によると、平成30年3月に大学を卒業した人の約3割が3年以内に会社を辞めています。

Rakuten infoseekより引用

終身雇用が崩壊した現代では「まずは3年」が正しいのかどうかも怪しくなってきています。筆者の考えでは、そもそも「正しい」という全体解ではなく、キャリアは個別の最適解を考えるものだと思っています。

また、新卒であれば、第二新卒の採用枠としてのチャンスもあるでしょう。

イメージや噂で転職するかどうか判断するのではなく、実際世間の動きから判断するようにしましょう。

転職歴が気になる回数データ
リクナビNEXTより引用

上のグラフからもわかるように、転職歴3回目からは人事の方も気になると回答していますが、1〜2回であれば悪いイメージになる確率は低いので目線を気にする必要はありません。

また、働くのは自分自身なので、周りの目線を気にしすぎずに転職を考えることをおすすめします。

先日、以下のようなツイートをしましたが一定数の反応がありました。

3. 年収が下がるのではないかという不安

最後の3つ目の理由は、年収が下がるのではないかということです。

厚生労働省の令和元年雇用動向調査によると、20代転職で年収が下がった割合は以下の通りです。

⚪︎20歳〜24歳:32.0%
⚪︎25歳〜29歳:34.7%

20代で平均すると、33.4%の人が年収が下がったとの調査結果が出ています。

逆に言えば、6割以上の20代転職者は年収が変わらないまたは上がっていると言えます。

年収が下がってしまう理由としては、異業種への転職が大きいでしょう。

ですが、20代の若い内から経験を積めば、将来的に今の仕事を続けるよりも稼げるようになる可能性もあるので、目先の年収ではなく長期的な目線で考えるようにするのが大切です。


ここまで、20代で転職に悩んでいる人の主な理由を解説してきました。

20代で転職に悩んでいる人の理由とは?

1. 漠然とした将来への不安

2. 周りからの目線が気になる

3. 年収が下がるのではないかという不安

20代で転職活動に迷ったときに行うことは?

結局、転職活動に迷ったときは何を行えばいいのでしょうか

よくある転職エージェントに相談するのも一つの手ではありますが、転職エージェントは会社の売り上げを優先することも多く、必ずしも良い求人の提案をしてくれるわけではありません。

分かりやすくお伝えすると、転職決定するような方向に進めることが多いです。

そこで「転職エージェントに相談する」以外の方法で、迷ったときに行う行動をまとめてみました。

実際に、筆者が経験してきたことなので、是非オススメできます。

オススメのまとめ記事

1. キャリアコーチングへ相談してみる

2. 適正診断アプリで自己分析を深めてみる

3. 紙に状況を書き出す

それぞれを詳しく見ていきます。

1. キャリアコーチングへ相談してみる


1つ目は、キャリアコーチングサービスへの相談です。

最近、「キャリア迷子」という言葉と共に「キャリアコーチングサービス」の利用者が増えています。

キャリアコーチングとは、「1人1人が自分ならではのキャリアデザインを持ち、さらに行動を変えながら自立的に実現してゆけるよう継続的にサポートするキャリア支援サービス(日本キャリア・コーチング協会から引用)」です。

1対1でキャリアコーチを丁寧に行い、転職エージェントと異なり企業重視ではなく相談者の個人重視で相談にのってくれるので、自分のキャリアを見つめ直すことができます。

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*関連記事*
▶︎ 【人気8社】キャリアコーチングのオススメ8選をご紹介!

2. 適正診断で自己分析を深める

2つ目は、適性診断で「自分の特性を知る」ことです。

転職や仕事選びにおいては、向き不向きや業界の適正などが大きく影響します。向いてない仕事は、いくら頑張っても楽しくないので、成果も出ません。

そこで、まずは適正診断で自己分析を深めることをオススメしています。

オススメは「ミイダス」と「VIEW」です。

完全無料で利用できる点も嬉しいポイントです。

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続いて「VIEW」です。

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両方とも無料なので、適正診断結果を比べればさらに理解が深まるでしょう。

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3. 紙に状況を書き出す


3つ目は、紙に状況を書き出すこと
です。

頭の中で考えていることを文章にしようとすると、意外と書き出せない人も多いのではないでしょうか。

つい悩んでいると頭の中だけで考え続けてしまいがちですが、まずは言語化して自分がどんなところに悩んでいるのかを理解することが重要です。

まずは、職歴・スキル・実績など書き出しやすいところから始めてみましょう

また「なぜ転職したいのか」「転職しなければその理由が達成できないのか」などご自身のキャリアのお悩みに繋がることを書き出します。

ポイントは「具体的な行動まで落とし込むこと」です。

悩んでも行動しなければ意味がない!

実際に、紙に書き出しながら自己分析を深め「行動」にまでつなげる方法をまとめています。

どうやって考えたらいいの?」や「紙に書き出したけど、いまいちピンとこない…」という人は参考にしてみてください。

関連記事※
▶︎【転職・就活生向け】もう悩まない!失敗しない自己分析の考え方をご紹介!

転職活動のメリット・デメリット

ここまで読んでいただき、転職活動が必ずしもメリットだらけではないというのはお分かりいただけたかと思います。

そこで改めて、転職活動のメリット・デメリットについて解説します。

転職活動のメリット

① 今抱えている問題が改善する可能性がある

② 転職先で1からキャリアを積める

転職活動のデメリット

① 今抱えている問題が悪化する可能性がある

② 転職に失敗すれば、次の転職が難しくなる

それぞれを詳しく見ていきます。

メリット①
今抱えている問題が改善する可能性がある

転職のメリット1つ目は、今抱えている問題が改善する可能性があることです。

転職を考えている人は、何かしら現状を変えたいと思っている人が大半だと思います。

⚪︎年収を上げたい

⚪︎人間関係を変えたい

⚪︎残業を減らすなど労働条件を改善したい

今悩んでいる問題を改善させることができます。

そのためにも、ご自身が一番変えたい・改善したいと思うお悩みを明確にして転職活動を進めていきましょう。

メリット②
転職先で1からキャリアを積める

転職のメリット2つ目は、一からキャリアを積めることです。

会社の評価はなかなか改善できませんが、転職することで心機一転、1からキャリアを積めます。

異業種に転職した場合、新たなスキルや経験を身に着けることもできるでしょう。

また、今まで知らなかった業種でキャリアを積むことで同時に視野を広げることもできます

新たに自分自身ができることを知るきっかけにもなるので、転職して新しい会社で経験を積むことは新たな発見に繋がります。

デメリット①
今抱えている問題が悪化する可能性がある

メリットで、「年収が上がる可能性がある」「人間関係を変えられる」「労働条件を改善できる」とお伝えしましたが、逆に悪化する場合もあります。

年収や労働条件は、事前に調べておくことである程度は予測できますが、人間関係の問題は入社してみないと分からない部分が大きいと言えます。

必ずしも今抱えている問題が改善に至らない、ということは頭の片隅にでも置いておくことが重要でしょう。

デメリット②
転職に失敗すれば、次の転職活動が難しくなる

転職のデメリット2つ目は、転職に失敗した際、次の転職活動の難易度が上がる可能性があることです。

転職の回数が増えていくと、理由にもよりますが次の転職への悪影響を及ぼす可能性があります。

リクナビネクストのアンケート結果からもわかるように、転職が3回目ともなると人事の方が懸念する可能性が出てきます

転職歴が気になる回数データ
リクナビNEXTより引用

転職自体は悪いことではないですが、短期離職を繰り返したり、明確な理由のないまま転職したりするのは得策ではありません

20代で初めての転職の人は特に情報収集をしっかり行った上で転職活動することがおすすめです。

20代はまだまだ失敗できる!泥臭く挑戦していこう!

ここまで、20代転職に悩んでいる人に向けて、20代転職の実情や悩む理由を解説してきました。

初めての転職の人も、短期離職で2回目、3回目、それ以上の転職の人もそれぞれ前向きな人もいれば、不安を抱えている人もいるでしょう。

転職にはメリットもデメリットもありますが、ご自身の悩みや転職したい理由を明確にしてから活動すれば、今抱えている問題を改善することができます

20代の人はいくらでもキャリアを変えられる可能性がありますし、積んできたスキルだけではなくその人の持つポテンシャルもみてもらえる年代です。

是非前向きに転職活動を捉えて、納得できる転職をしていきましょう。


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